はてなダイアリーはblog?web日記?それとも……。

不意に思ったのたが、どうなんだろう?
極普通にテキストを淡々と書き連ねればweb日記になるかも知れないし、トラバを投げたり受けたりしていればblogになるのかも知れない。
が、そうじゃない。
?Dやはてな全体の機能を使えば使うほど、blogやweb日記と呼ばれるモノとは全く違うものになる様な気がする。つか、他と比べる対象が無い。そりゃそれぞれ単一の機能だけなら他のサービスはいくらでもあるけど、それぞれが深く結びついているサービスが見あたらない。
以下の話は、元は人力が母体だが、現在の基本はもうダイアリだと思っているから、そういう展開で、ヨロ。
それぞれの日記が縦糸とすると、キーワードとISBNページが横糸という単純なモノではなく、そこにコメントとトラバという強い横の繋がりとそれを柔軟にこなすツールとしてアンテナがある。
二年前は数百本の縦糸が今では十万を越える縦糸と数十万の横糸、その組み合わせを更に強固に結びつけるコメントとトラバが飛び交い、糸が紡がれる度にアンテナがそれを知らせる。この組み合わせが全体の基本になり、更に他のサービスがそれを強固に結びつける。
ダイアリーの結びつきから比べると、他のサービスは比較的希薄なコミュニケーションがベースにあるのかも知れない。アンテナ然り、フォトライフのお気に入り然り、ブックマーク然り。グループは使い方次第か。
グループは元々同好の士が集まっている事を考えれば、濃いコミュニケーションがある所もあるが、比較的作業場や物置的な使い方をしている所もかなりある。でも、カレンダーの使い方次第で生まれ変わる所もあるかも知れない。
話が脱線した。
要するに個々のページを使っているだけなら、blogであり、web日記なのかも知れないが、他の機能を使えば使うほど、その二つからはかけ離れ、「はてなダイアリー」というしかないモノになっていく様な気がする。
つーことは、キーワードとidというモノが一番キモになるんだろうな。基本的にどのサービスにもついて回る事になるから、常にそれらがどういう繋がり*1がどういう変化をもたらすかを考えて、要望とかも考えると的確な要望が出せるかも知れない。
/* ヘタな鉄砲数撃ちゃ当たる的な要望ではなく、クリティカルな要望が出来ると良いが、基本的に脊髄反射な要望ばかりしているな。 */
あれ?なんかはじめと書いている事がズレてきた。ま、いいか。

*1:キーワードとキーワード、キーワードとid、idとid