『パンズ・ラビリンス』*14

脚本監督プロデュースにメキシコ人のギレルモ・デル・トロ。アカデミーで、撮影賞、美術賞、メイクアップ賞の三部門受賞。PG-12
"ダーク・ファンタジー"という触れ込みだけど、画面的には"ゴシックホラー"。つか、ファンタジーという言葉に騙されて観ると酷い目に合う事請け合い。妖精を頭から(ryとか、マンドラゴラとか。
1944年のスペインを舞台に過酷な現実とグロテスクな幻想の世界。"虚"と"実"の切り替わりも非常にスムーズで、「これはどちら」と思う時もしばしば。
グロいけど、綺麗。PG-12は間違って無い。子供が観たらトラウマになりかねないので注意。でも、私は好きな映画だよ。