欠落した筋道

 6/2に続いて、そのすぐ下の区画に詰め込まれていた本も、本サイトの著者索引タイトル索引に登録した。棚の高さの問題ですべてが文庫本である。登録してみると、なぜこんな本をここに取っておいたのかわからないものが多い。二度とは読み返さないような本が結構な数含まれていた。つまらないということ以外ほとんど読んだ記憶もない、あるエッセイストなど、正直まったく読む価値も無いほど実際くだらないと思うのだが、結構な冊数を持っていた。不思議に思う。

日の隙間

 あることを書こうとしたら、まもなく夜の十二時、日付が変わろうとしている。日が変わるときに書きかけていた日記はどちらの日付になるのだろう。わたしはまとめて書くということができず、いつも少しずつ書き足すように更新している。何かをしながら、合間にちょこちょこ書くことも多い。長いものほどその傾向は強くなる。果たしてこれから書かんとしていたことが、長いか短いかはわたしの知ったことではないが、普段通りに継ぎ足し書きをしていると五日になるのは避けられまい。途中で日付が変わるのがどこかやっかいで、あと三十分だけ待つことにした。