MATSUDA98さん（以下マツダさん）のblogに「コミックガオ！とマジキューに載ってるよー」ってあったので、さっそく買ってきたんでした。僕はマツダさんが大好きなのだけど、ファンとは言えません。マジキューのが連載だったなんて知らなかったつーかさ、連載誌を知らないファンはありえないでしょう。というわけでただの好きな人。それでええ。マジキュー、カットそしてなんか大胆なコマはこびのマンガ。たんのうしました。そしてガオ！ ………載ってねえ〜〜。あ、blogに「今月出る号」って書いてある。「原稿が上がりましたらお知らせします」って書いてあった。まるで見えてないしな。1冊5000円とかの本でなくてよかった。
それにしてもマジキュー、初めて買ったけどなんの雑誌なんだかぜんぜんわかんないです。どのあたりがターゲットなんだろう？
5/30の日記で結婚についてふれられていて、23歳！じゃーまだぜんぜん早いんじゃないですかーと思ったけど、いやべつにいい相手がいたらいつでもいいよなーとも思った。でも、結婚で失敗してる自分にはじつは何も言えねえ〜〜〜〜〜とかも思ったけど、ひとつだけ申し上げるなら、結婚すると自分の時間は確実に減るよなぁとは思った。ひとりは楽だなぁ〜ってのをちゃんと噛みしめることができているいまの僕であって、もーずっとこのままでいいや、と結構マジで思うんでした。
で、「次のラグナロクアンソロジーでサインカードプレゼント」とか見て、うわっ欲しい！と反応してしまう。まえ、「即売会でマツダさんにスケブ（スケッチブック）描いてもらった」って人の書き込み見たのも超うらやましかった。そんなもの僕がもらったら、この家のなかでは簡単に宝物（ほうもつ）になってしまいます。でもね、そういうのはやめることにしたんでした。意図的に遠ざけるようにしてます。書店で「著者サイン入り」の本があったら、よけてサインなしのを買う。1点ものとか、直接手が入っているようなものは買わない。送り手の気持ちがはいってしまっているようなものは、買わないようにしてるんです。僕にとっていくら価値があるモノでも、誰にもそうだというわけではない。僕がいなくなったとき、それらのモノがどういう扱いを受けるだろう、と思うと、手にするのが怖いです。申し訳なさすぎる。モノは持っていけないから。だからこの家には、量産プロダクトしかありません。誰かが同じものを持っているモノしかない。そうでないものが入り込んだときは排除してます。自分が写ってる写真や、手紙のたぐい、なにかの記念の品。そういうものは、受け取らないわけにいかないので、受け取ったあと、家で「ごめんなさい。ありがとう。さようなら。」と押し頂いて拝んでから、燃えるゴミや燃えないゴミに出してます。記憶さえ持っていけない。ただ、そういう出来事があってそのとき僕が何かを想った、という事実だけは、きっと魂に刻まれるだろうし、それで充分です。そういうキハクなものだけを呼吸してもう生きていける。
とか言ってもやっぱり反射的に「サイン！」「欲しい！」ってなる。そう簡単に無反応にはなれません、煩悩は深い。
5/27の日記では、そっか、マツダさん描きたいものを描くんだな、と思いました。信頼するに足る。やったれやー！です。
