ここで燃料を投下したらいつもより高く飛びませんか？って思って、やってみました。空中二段ジャンプ？ ブロガーたるものいつだってブクマされるネタの2つ3つは持ってないとね、なーんて（でも発酵度が不足気味ではあったかな）。まぁなぜころネタは誰でもそこそこアクセス取れると思うんですけどね。面白ければみちアキが絡みに行くかもしれないし。みなさまもひとつ如何でしょう。
進化論はトートロジーなのか？
ロリコンファル ： 社会的ダーウィニズム（社会進化論）についての考察。
昨日のエントリにトラックバックいただきました。面白かった。今日はこのことばっかり考えてましたよ。「ダーウィン論は同義反復・循環論法である」という指摘。適者生存。さまざまな環境下で、「適者」が生存のための競争に勝ち残っていく。では適者の定義とはなにか？ もちろん、現に生存しているもののことだ。おー、確かに何も言ってない。こんなこと150年ちかく議論してたんですか？
「適者が生存する」のではなく、「現に生存しているもの」を「適者」と呼ぶことにした、という順番が正しいんでしょうね。さらに、ここからもう間違ってるんじゃないかな。確かに極地とか砂漠とか深海とかなら、その場所に適応したものしか生き残れないんじゃないかと思うけど、地球上の大半の環境はもちょっとぬるいんじゃないでしょうか。充分ヨユウもってやってんじゃないのかな。そして余ったなんかでいろいろヨケーなことやってんじゃないのか。だから温帯である日本とか、多様な生物が存在してるわけで。生物の形態の全てが環境に適応した結果だって言うなら、パンダとかどうなのかと。白黒とか。自分が知らないだけであのシロクロも進化論で説明できてるんでしょうか？ それとも他の生物に保護され愛玩されるように適応した結果として、ラブリィな動きの白黒生物に？
あと進化論はApple信者には問題がありますよね。iPodは売れたけどMacが売れなかった理由をうまく説明できない（適応してなかったから、じゃまずい）。
ここらへんから考えが変な方向へ動き出して、生物の形態の分化に伴って世界が分化するパラレルワールドとかどう、みたいに。「もしあのときそれをしなかったら」じゃなくて、長い首のキリンと短い首のキリンで世界が分かれるの。そしてそれぞれの世界で「キリンの首は適応の結果だよー」とか騒いでるっていう。どう？ だめ？
