すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

ノートPCが不調な件

Windows XPの回復コンソールからHDDをアレしてみたのですが、結局うまくいっていません。起動せず。なんかずーっとヘッドがカチカチカチカチ言ってるような気もするし、やっぱりハード的トラブルかなー、という雰囲気濃厚です。しかしですね、HDD交換をNECに頼むと、5万円ぐらいかかるようなんですよ。それはありえないだろう……。

ほんとにだめなのかどうか、あす無理矢理Vistaインストールを試みてみます。それでNGなら、うーん、5万も掛かるんじゃ修理に出す気はないですね(その分デスクトップに回した方がよい)。残念ながら放棄、かなぁ。そしてNECのノートはもう買うもんかー、ということにしたいと思います。

データを破壊するためのドライブ

 プレクスターから、CD/DVDメディアを挿入するだけでデータを破壊できるというドライブ「PLEXERASER(PX-OE100E)」が発売になった。実売価格は24,980円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。


外付けCD/DVDドライブの形に似ているけど、PCとの接続は不要。というかデータ破壊専用機。メディアを入れるとすぐレーザー光で記録層を焼き始めるようです。

高くない?って気がしますが。1枚あたり3〜6分の処理時間がかかるらしいし。てかこれ不良在庫のドライブのレーザーの出力上げただけだったりしないかなぁ?

忘れた頃にNapster

 ナップスタージャパン株式会社は21日、今秋サービス開始予定のサブスクリプション(月額定額方式)による音楽配信サービスへの楽曲提供会社を発表した。

 参加するレコード会社や音源提供会社は21日時点で260社以上で、「日本の音楽配信事業において最大級となる予定」としている。なお、参加アーティストや楽曲、提供方法については、各社との今後の調整で決定するとしている。


音楽著作権侵害の先駆けナップスターが、こんだけたくさんのレーベルの曲を定額で配信する会社になろうとは、いったい誰が予想できたでしょうか。ほんとかなぁ。タワレコ(日本の)が頑張ったのかなぁ。最後でコケたりしないで欲しいなぁ。大手だいたい入ってるし。ソニーミュージックまで入ってる。avexは交渉中らしい。月1500円くらいだったら利用したいと思った。アメリカでは聴き放題コースが9.95ドル、聴き放題+携帯プレイヤーコピー可能コースが14.95ドルらしい。(ただしCDには焼けない。焼くときは別途購入する)

定額制150万曲聴き放題。
それは、蛇口をひねればいつでもいくらでも流れてくる「音楽環境」。
24時間365日、好きなだけ聴ける。音楽との出会いが無限に広がる。
2006年、秋。タワーレコードと組んで、ナップスターは日本上陸です。

意思と言葉とあと何か

昨日の自由意思の話への、ichinicsさんの応答。うまくコンパクトにまとまってて切り出しにくいので全文引用させてください。

相変わらず自由意志云々の話を考えていて、行動の原因としての「意志」が意志されることを考えると無限に後退していくというのは、ちょっとじっと考えてみればなるほど当たり前なことなのだけど、だとすると、もしかして意志とは、行動を意味付けるものなのだろうかと思った。そうじゃないこともありえた、と思うことも含んで、この生に意味をつける言葉が意志なのだとしたら、言語を持たずに生きるとはどういうことなのだろう。食べたい、とか、あそこまで走る、とか、そういう目的を、言語なしにどうやって「意志」するのか。「おなかすいた」というのを、言葉なしに感じている状態っていうのが、私には想像できない。もし私が言葉を知らなかったら、そこに当てはめる何か記号や色のようなものを、思い浮かべたりするのだろうか。


言葉なしに生きる、ということについては、似たような経験があります。前書いたのがあった。

「で、みちアキはどうするの?」 : 使わないと、退化します

初めて行った海外がインドで、ツアーでなくフリーで1人で1週間ほど行ったんでした。そうするとずっと気が張りつめてるから、止まって考え事してる時間なんてないんですよね。ほんとに3日ほど、内部対話がまったくない日が続きました。前書いたこの文では「反射神経で行動してる」と表現してますが、ほんとそんな感じ。意思して行動なんかしてない。周囲の環境にリアルタイムで反応してるだけ、としか言えない状態でした。

猫とか言葉ないですし。おなかすいた、とか、どう思うんでしょうね。マンガとかで見るようにネズミのイメージでも浮かぶのでしょうか。そして猫は言葉がないから、過去を懐かしんだり、未来を想ったり、することもできないはず。ただただ、現在に生きているのでしょうね(ちょっといいかも)。とか考えると、言葉って大事なんだろうなぁ、という気がする。だって「良い言葉」を知らなければ、世界を「良いもの」として捉えることができないでしょうから。世界の認識・解釈は自分の持っている言葉で行うしかないわけだから、たぶんすこしは、勉強する必要があるんでしょう。



と、フチコマ(コミック版なので)も言ってます。××××デモに対する違和も、状況は「変な要求を掲げ、大きい音で曲を鳴らしながら行進するデモ」でしかないのに、やってる内部の人がそれを認識する言葉が変に過剰だった、というところから来てるんだと思う。(もちろん、内部から見れば自分たちが普通で外が馬鹿、ということになるのでしょうけれど)