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A0153の日記

2017-11-30

アン王女の美しさ

NHKBSアナザーストーリーズ「オードリーローマの休日…」を見た。正確にいうと、妻が録画していたものを見つけたのである。

今年14日の拙ブログに、SPYBOY様からコメントをいただいて、この映画は、「単なる娯楽映画でなく、またオードリーの美しさだけの映画でもない。戦後の米国での赤狩りという社会現象中で、作られた映画だ」と聞いていたので、この番組を興味深く見た。

この番組で分かった。この映画は、赤狩り批判的な人たちがハリウッドから逃れてローマで作ったのだということを。脚本家ダルトン=トランボ、監督ウイリアム=ワイラー、主演男優グレゴリー=ペック、助演男優エデイ=アルバートは皆、赤狩りということだ。いわば、アメリカの良心たちである。


この番組に触発されて、またまた「ローマの休日」を見た。前回は、ペック演ずる米国新聞記者とその友人の写真家に、アメリカ「フェアーさ」を感じて感動した。今回は、アン王女の美しさに感動した。

アン王女とは、映画「ローマの休日」で、オードリーヘップバーンが演じる、架空の王女である。

この映画には、オードリーのかわいらしさ、美しさがあふれている。この世に出現した妖精のようだ。


その中でも、一番美しいのは、最後の場面のオードリーであろう。しかし、この場面では、あえて「アン王女」の美しさと、私は言いたい。


この映画は、アン王女の謁見の場面から始まり、謁見の場面で終わる。この間わずか二日である。

しかし、アン王女は、この二日で劇的に変わった。実質的には一日で。

「いやいやながら王女の仕事を果たす女性」から「自分の意思で、王女の人生を生きようと決心した女性」への変身である。それは、普通の人間の享受できるすべての楽しみを捨て米国青年の愛も捨てた姿である。米国青年(グレゴリーペック演ずる新聞記者)は、金銭欲・名誉欲。出世欲を超えてアンを愛する。至上の愛である。アン王女は、その純愛をも断ち切ったのである。

何が彼女をそうさせたか。それは自分に与えられた使命の遂行のためである。最後の場面でのアン王女の美しさは、自分の意思で困難な人生を、また自分に与えられた使命を生きようとする人間の凛々しさである

その美しさは、崇高といっていい。オードリーヘップバーンは、それを演じきった。

赤狩り」とは、思想良心の自由の屠殺である。踏み絵をふませることである。それを喜んで行ったものも、保身のため意に反しそれに屈したものもいただろう。いずれも人間の尊厳を棄損するものだ。

古今東西、自分の権力・地位・富・欲望を守るために汲々とする人々が多い中で、「ローマの休日」に集った映画人は自己の欲望を超えた崇高な使命・正義・公平に生きる人々を描いたのである。そしてオードリーは、それを見事にスクリーンに刻み込んだ。

政治家官僚経営者中間管理職・一般人の、そして私自身も含めての、自己保身には嫌けがさす。。だからこそ私は、映画「ローマの休日」の王女・記者・写真家に惹かれるのである。

2017-11-29

酷い現実  夢

本日早朝、北朝鮮が高高度のミサイルを発射した。米国へも届くミサイルという。

米・韓・中は圧力対話安倍政権圧力一辺倒、世界は経済制裁、それでも抑えられなかった。かつては、交渉によって核兵器開発を抑えようとしたが、それもダメだった。

米国武力行使ではどうか?それは、全面戦争の可能性がある。。その場合の日韓国民・米兵甚大な被害を覚悟の上なら、核ミサイルを抑えることができると想像する。

しかしそれは、一番避けるべきことだ北朝鮮先制攻撃の可能性は低い。米国はどうか、分からない。日本は、米国先制攻撃をしないよう働きかけるべきと思う。安倍政権の「100%米国支持」政策は、米国による武力行使を後押しする方向なのでまずい。安倍政権の政策は、間違っている。安倍首相再考を望む。

安保条約の下、日本は、ずっと戦争に巻き込まれるという危険と隣り合わせで来た。今まで上手くそれを避けてきた。主として憲法を盾にである。安倍政権の成立させた安保法制は積極的参戦を可能にした法である。北朝鮮の攻撃を正当化する可能性も高める法である。廃止すべきである。


日本海では、北朝鮮漁民の悲惨な漂流が続く。外貨獲得のため漁業権を売ったことと経済制裁で燃料ないこと、そんな中での無理な操業の結果という。

いつの時代も世界のどこでも、被害は、普通の国民が被る。 ICBMと木造船。酷い現実である。

国家や政府と別に、国民どうしで物事を決めていく方法はないものか。いや、国民同士の方が、対立感情が高ぶることもあるか。分かり合うこともあるか、分からぬ。

こんな夢を見た。
官房長官発表
「そろそろ今年の政治日程も終わりです。今年一年の感謝を込めて、次の方々に感謝状を呈します。」
一位 北朝鮮 金正恩委員長(困った時の金氏から援護射撃はありがたかった。ミサイル発射により危機感盛り上げに感謝。来年もよろしく)
二位 元希望の党代表 小池百合子野党分断の手腕は、まことに素晴らしい)
三位 日馬富士などの力士相撲協会暴力事件により、森友から目をそらしてくれた)
特別賞 マスコミ各位(私どもの不祥事から国民の目を遠ざけてくれた)
敢闘賞 NHKニュース読売産経(私どもの宣伝に努めてくれた)
技能賞 佐川国税庁長官をはじめとする高級官僚(君たちこそわが股肱の臣)
殊勲賞 豊田国会議員(「このはげー」は、ハゲの光で目くらましに効き目がありました)

原町のスタンデイングに参加してきました。
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とても暖かかったのですが、参加者が少なかったです。名しかいなかった。暖かいので、皆さんほかのことをやっているのかな。

2017-11-28

インタビュー不発 イタリア旅行余録

地元のスタンデイングに参加してきました。
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いつもの数名の、寂しいものでした。でもいつもと違うことがありました。写真の左側の人、NHKのデイレクターなんです。私たちへのインタビューかと思ったのですが、それはありませんでした。「俺たちもNHKに登場か」と期待したのに残念(笑)。
彼は、原発事故関連の番組を作っている人でして、いつも一緒にスタンディングしている「生業訴訟」原告団長がお目当てのようでした。ところが原告団長は、今日は来なくて、インタビューは、不発でした。(その後喫茶店で会えたそうです)

さて、イタリア旅行の感想の続きです。印象に残ったことを書いていきます。(未練がましいなあ)
トイレ
イタリア最初のミラノについてのバスの中、ガイドさんに初めに脅かされたことが、トイレの件。
彼女曰く「日本とは違う。出られなくなって大声をあげてた日本人がいた。いろいろ試みると良い。便座がない場合がある。その時は、中腰で頑張れ」
おいおい、大丈夫かい。遠くイタリアまで来て、芸術的にフンばるのかい。男子の場合、中腰の機会は、そうない。女子はどうか。妻に聞いたら便座がなかったのがか所とのことだ。案外平気だったとのこと。いざとなれば、女性は強い?
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これは、ホテルのトイレです。さすがに便座はついていました。右はビデ。ただし、温かい便座は、一つもありませんでした。温便座、これを無駄な電力と考えるか、快適をとるか。しかし、温便座・温風乾燥、この細かい芸は、日本の売りではありますね。

挙手
ガイドさんの話です。「イタリアに留学してびっくりしたのは、日本のように挙手してはまずい。挙手は、人差し指一本」。挙手は「ハイル、ヒットラー」なんで、まずいのだそうです。
イタリアのファシスタ党ってナチスの先輩格でしょ。・・・だからこそか。「やべー、俺たちナチスとは違うぞ」。第二次大戦の時終盤では、イタリアは、ムッソリーニを処刑し、ナチスドイツに宣戦したものな。敗者転じて勝者か。うまいなあ。

スリ
バチカン市国に行く途中の地下道。現地ガイドに引率されて歩いていると、前の方でどよめき。何事、変事か。外国人のカップルがわれらの行列に割り込み、バックのチャックを開け始めたとのこと。気づいた後ろの人が騒いで、そのスリのカップルは、スーと抜けていったのでした。スリ、ほんとにいるんだ。
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現地の日本人ガイドさん。ここは、フィレンツエ・ウフィッツイ美術館。

テロ
欧州旅行どこに行くかと考えたとき、テロがない所ということも頭に浮かびます。多い所として、フランスドイツイギリススペインが思い出されますが、イタリアはあまり聞きません。ネットで見ると、イタリアには、この3年一つもありません(最多は、フランスの14件)どうしてテロが少ないのか?偶然でしょうか、理由があるのでしょうか。・・うーん。警備が優秀?宗教に寛容?・・カトリック総本山バチカンに対し、さすがのイスラム過激派も恐れる(笑)、イタリア人は緩い(笑)、どうもろくなこと思いつかないな。

ジプシー
フィレンツエの広場を歩いていた時、ジプシーの女を見ました。目立つ服(水玉模様の長いスカート、サンダル履)です。物乞いなんだそうです。すぐに警察がやってきました。排除する感じです。スリと違うのですから、どうしてそう目くじらを立てるのかな、と思いました。観光客の評判対策でしょうか。

イタリア
イタリアというと、かのローマ帝国です。最盛期には、地中海全域からエジプトフランスイギリスまで支配しました。都市国家ローマが、どのようにしてこんな大帝国に発展できたかには興味がありますね。ローマ帝国は、地理的広さ・歴史的長さでトップレベルなのは間違いないですね。トップは、中華帝国かなあ。唐・明・清(支配層は満州民族でしたが)そのイタリアが、中世都市国家・地域に分裂し、再統一にずいぶん長い期間がかかったことも感慨深いですね。20世紀の米帝国・21世紀の中華帝国?も、やはりその力を失うときがあるのでしょうか。

お土産
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最後の海外旅行ということで妻は、だいぶ奮発したようです。妻と娘二人には、それぞれ同種の皮手袋・時計を買ったようです。娘の夫たちには同じ皮の小銭入れです。私は、義父と揃いのヴェネチアングラスのぐい飲みです。それぞれ高いものではありませんが、安いものでもありません。それぞれ7千円から1万円前後。

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有名なアマルフィ海岸です。バスから見ました。こんな崖っぷちに住んで何で食べているのでしょうか。この海岸でソフィアローレンのお家をバスから見ました。写真はうまく撮れませんでした。
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この旅行で一番気に入った風景です。ピエンツアへ行くバスの中から撮りました。小高い丘の上に立つ、農民の家だと思いました。(昔は、小領主かな)周りは、畑作地です。家まで登る道の両脇は、糸杉の並木道です。なぜか、心が惹かれる風景でした。

2017-11-20

冬の種まき

今年の主要な農作業が終りました。
最後は、玉ねぎの移植と絹さやの種まきでした。玉ねぎの種は、8月下旬に蒔きました。今年は天候のせいでしょうか、苗の成長が良くありません。去年は捨てていたようなものを植えました。
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この弱弱しい苗たちが、大きく育ちますように。(小さい苗は、ほとんど大きくなりません。おそらくピンポン玉と野球ボールの中間くらいの玉ねぎでしょう)
例年は、自分の苗が不出来の場合、ホームセンターで購入するのですが、よい苗が売りきれてました。今あるのは私のと似たり寄ったりですので、自分の苗を移植しました。

玉ねぎは、来年の6月中・下旬に収穫します。絹さやは5月中・下旬に実を付けます。「種をまかねば実は成らぬ」なんて言葉、なかったですか?いやそれは、「まかぬ種は生えぬ」でしたね。あはは。まあ、種を蒔かねば、生えませんし、実も成りません。

日本という畑に、種をまきに行きましょう。ということで?スタンディングに参加しました。(なんと大げさな、自分で言って気恥ずかしい)
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原町のスタンデイングです。この後参加者が増えまして15名となりました。スタンディング仲間のプラカードです。
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いやー、同感です。今は、戦前なのかもね。今を戦前にしてはいけません。戦後日本、GDP世界2位を40年も続けたことって、やはり素晴らしいですよ。武力行使武力威嚇をしなかったことも誇りです。たとえ米国の従属国でもね。今まである程度上手くやってきました。それを壊したのは、安倍政権です。元の専守防衛に戻しましょう。政権の言う「今も専守防衛」というのは嘘です。

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どのように自衛隊を混ぜるのか.
自民党がもくろむ、9条に混ぜる自衛隊は、集団的自衛権行使する自衛隊でしょう。それは、米国の戦争に自衛隊が参加すること、合憲にするだけことです。1・2項とは合いません。味噌ラーメンに醤油を入れるようなものですよ。食えません。食えないどころか、危険物になります。化学反応を起こして爆発します。

以上は、昨日のことです。今日は地元のスタンデイングです。地元に種を蒔きに行きましょう。
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私を含めて名の参加でした。原町に比べて3分の1でした。私たちの方が早くに始めたのですが。先日の総選挙では、原町(南相馬市)では、野党共闘の金子さんが自民党亀岡さんより1000票多く獲得しました。相馬市では、金子さんが亀岡さんより1000票少なかったのです。古い話ですが、相馬市自民党幹事長斎藤邦吉の出身ということもあり、昔から自民党が強い所でした。そんなことも影響があるかもしれません。
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今日の私の新作プラカードです。
国連は、北朝鮮の核・ミサイル開発に反対して、協力して経済制裁をしています。北朝鮮武力で威嚇しているのと同様、米国も、北朝鮮に対して武力による威嚇をしています。安倍さんは、そんな米国100%一緒といっています。もし米朝戦争が起きたら参戦するのでしょうか?安保法制で、政府の解釈により、参戦も可能となりました。野党は、このことを国会で聞かなければなりません。それは、国民に対する義務です。国民は、十分知っておく必要があります。覚悟が必要です。

北朝鮮核ミサイル開発は、悪いことです。しかし、米国ロシア中国英国仏国・印パ・イスラエル核兵器は良いのでしょうか。

私は、どこの国の核兵器も悪いものと思います。
何らかの戦争を認める立場をとっても、核兵器は、一般人も殺傷するし、被害者の遺伝子まで破壊するものだからです。

元々核兵器米国しか持ってませんでした。その他の国は、核抑止論根拠に核を持ちました。現在も、核保有国が核を保有する正当性は、核抑止論です。しかし、核抑止論から言えば、朝鮮も持っていいということになります。勿論日本もです。「やられないように相手と同じ強さの武器を持つ」、です。

北朝鮮の核が認められなく、米国以下は認められるというのは、核拡散防止条約(NPT)の立場です。しかし、核拡散防止条約成立後、インドパキスタンイスラエル北朝鮮核兵器を持ちました。ということは、NPTでは不十分なのは明白です。今年は、NPTの限界を超える、核兵器をすべて禁止する条約が結ばれました。

私たちは、NPTの立場北朝鮮の核開発をあきらめさせるばかりでなく、すべての核兵器を禁止する立場に立つべきと思います。その方が北朝鮮に対しても、ほかの核保有国に対しても説得力があると思います。そして核兵器の被害を受けた日本には、一番の説得力があります。

核兵器禁止条約を結ぶ政府を作りましょう。

今夏、国連軍縮会議で日本の高校生の非核演説ができませんでした。この3年認められていたものです。朝日新聞17日によると、その邪魔をしたのが、中国のようです。中国は、日本が特別な扱いを受けることに反対のようです。(日本政府関係者の話)以下、これを事実として、私の意見を述べます。

核について、日本が特別な地位を持っているのは明白でしょう。戦争で核兵器を使われたただ一つの国なんですから。特別な扱いは当たり前でしょう。それなのに、日本政府は、どうして中国の(あるいは核保有国の)言い分を聞いて、高校生の演説を引っ込めたのか。実に情けないです日本政府は、強硬に意見を述べるべきでした。演説させろと。なぜできないか、それは、安倍政権が、核禁条約の立場に立ってないからです

中国は、安倍政権歴史修正主義に傾いて、加害者意識がぜい弱だとみているのでしょう。それが面白くないのでしょう。安倍政権歴史修正主義的性格は、事実です。そういう政府を認めている国民が悪いのだと思います。しかし政権と国民は違います。ましてや高校生は、軍縮会議に参加している大人たちよりずっと長く生きる人たちです。将来の世界を担う人達です。

将来も世界に核兵器があって、もしそれが使われたら、加害者も被害者もなくなるでしょう。米国中国も日本も北朝鮮もないでしょう。

かつて中国は、あの日本の侵略戦争に対して、戦争を起こした大日本帝国政府指導層と国民を峻別しました。日本国民を、間違った指導の犠牲者と見ました。たとえそれが政略的意図から出たものとしても。事実は、日本国民は、あの戦争の被害者でもあり、加害者でもありました。また、日本人一人一人で大きく違います。

それは置いといて、この件で思うことは、かつての中国に比べて、現在の中国は、度量が狭くなったと思います。中国は紛れもなく大国になったので、世界人類に役立つ方向で行動してほしいと思います。


いやいや、種まきから随分と話が飛んでしまいました。まるで季節外れの今日の寒さのようです?

2017-11-09

原町スタンディング  イタリア旅行余聞

今日は9日。原町のスタンディングに行ってきました。
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風が冷たく、今日は晩秋という感じですね。総勢12名参加です。人口に比例して相馬の倍が参加です。
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護憲改憲論もあるというのが私の考えなんですが、安倍政権下の自民党の意思は、安倍さんの考えであれ、自民党改憲草案の立場であれ、集団的自衛権を合憲にするための加憲なのは100%間違いありません。ですからこのプラカード一般にはいいと思います。
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まさしくそのとおり。
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今日の私の新作です。安倍政権独裁的傾向を訴えるつもりで作りました。昨日のニュースでは、まだ政権自民党公明党は、あきらめてないようです。これがおかしいというのは誰でもわかりますので、マスコミも大いに知らせてほしいと思います。

イタリア旅行の話。
原発事故はやはり遠い存在
ツアーの人たちと食事を共にすることが15回あり、その時の話の入り口が「どちらから来ましたか」なのです。となると、私たち夫婦は、相馬を紹介することになります。相馬野馬追ばかりでなく、原発事故の話も出ます。
私たちは、現在の相馬の様子を紹介しました。成田に来るのに、常磐線がまだ完全に通ってないこと(旅行当時は、浪江ー竜田間不通、11月9日現在浪江ー富岡不通)やキノコタケノコ山菜(蕨・こごみ等)が食べられないこと、イノシシを食べるのはもってのほか、海の魚は、まだ試験操業段階だと言うと「へえー、まだそんな状態なんだ」とびっくりされました。原発事故は、いろんな意味で遠い存在でした。もう年以上たっているのですね。

厳密さとルーズさと
イタリア労務管理は厳密な感じがしました。バスの運転手が、時間運転すれば必ず30分は休憩することは前に述べました。ある時ホテルにつきますと、運転手さんが、バスのお腹から私たちの荷物を急いで出しています。投げそうな勢いです。とにかくもう必死という感じでした。それには理由があります。決まった時間以上バスを運行すると、バス会社は罰金を取られるからなのだそうです。(ガイドさんの話)

日本ではどうなんでしょうか?そんな場合、罰金をとることになっているんでしょうか。残業代と引き換えに長時間労働がまかり通ってないか、サービス残業など常態化してないか、日本では、労働者の権利を守ることが不十分なんじゃないか、そんなことを思いました。

あるホテルでの夕食の時です。径25センチぐらいの大きな皿がテーブルにありました。何が出るか楽しみに待ってましたが、なかなか出てきません。そのうちその皿は引っ込められてしまいました。ははあ、別な食器に食べ物が出るのだな、と思ってますと、・・・結局前と同じ皿が並べられました。・・・その皿で何を食べたのかは忘れてしまいました。

イタリア最後の朝、私たちは心配でした。スーツケースの重さです。一個23キロ以内という決まりがあります。ガイドさんに、ホテルに秤がないかと聞くと、ないという。空港に行ってから、ガイドさん「スーツケースの重さを心配の方もいらっしゃるでしょうが、フランクフルトでは厳密ですが、幸いここはイタリア大丈夫です」なるほど。しかし、そうなら早く言ってほしい。心配して損した。

2年前を思い出しました。フランクフルト空港の免税手続きで、私が「妻のパスポート」を出しても、それでOKだったことを。その時のガイドさん「あれ、パスポート見てないんだ
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本文と関係ありませんが、カプリ島へ向かう高速船から見たベスビオ火山です。
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カプリ島です。