第122回九尾杯使用パーティ じゅうりょくメガゲン

XYブログ初更新ですね、遅くなりましたがXYからもよろしくお願いします。



九尾杯を予選6-1で5位通過、決勝トーナメントベスト8でした




今回のパーティはメガゲンガーを軸としたパーティです。
ツイッターである人が催眠祟り目は強いってツイートしてたのを見て、催眠術当たらないからなーと思って流していましたが、じゅうりょくという技の存在を思い出し、作り始めました。始めは、じゅうりょく歌うラッキーを使ってゲンガーとサイクルまわそうと思いましたが、なかなかうまく決まらなかったので他のじゅうりょくを使えるポケモンを探していたところ、いたずらごころで先制で出せるヤミラミを見つけたのでヤミラミ+メガゲンガーから構築を作りました。


以下、個別解説です 採用順で解説していきます

ゲンガー@ゲンガナイト
進化前135-*-81-182-95-178
進化後135-*-101-222-115-200
CSぶっぱ
祟り目 気合玉 催眠術 身代わり
じゅうりょくから繋ぐエース。催眠術はじゅりょく下において命中が99.6となりほぼ当たります。祟り目はガブを9割ほど削る火力。気合玉もじゅうりょくによって116.2%であたります()祟り目と気合玉でほぼ全てのポケモンが確2なので、ゲンガーより遅いポケモンは最速起きされない限り完封します。身代わりは、ポリ2やバナなどの状態異常技、クチートの不意打ちなどをかわしたり、裏にメガゲンより速いポケモンがいるとわかる場合に身代わりを残して対面させたりと、用途は様々です。しかし多用しすぎるとじゅうりょくのターンが切れてしまうので慎重に使います。メガゲンガーはHSが多いですが、じゅりょくのターンを最小限に抑えるためHに振ることはありえません。


ヤミラミ@気合の襷
157-*-134-*-85-76
Hぶっぱ、H204のマリルリ抜き+1、あまりB
メタルバースト 鬼火 挑発 重力
メガゲンガーのお膳立て。理想はメタルバーストで一体倒してからじゅうりょくしてゲンガーに繋ぐこと。鬼火は火傷ダメとゲンガーの技一発で落とせるポケモン以外に打つとメガゲンガーがやられるので打つ相手を見極めなければなりません。挑発は、補助技を持っている可能性があるポケモン(ゲンガー、ロトム、ラティ、ポリ2etc...)が対面したら必ず打ちます。じゅうりょくのターンを稼がれると、勝ち目がほぼ無いので。因みに最初は60族抜きまで振っていたのですが、ニンフィアにメタルバーストを打てないということが何度もあったためマリルリを抜くライン下げました。


ガブリアス@拘りスカーフ
183-200-116-*-105-154
ASぶっぱ
逆鱗 地震 ストーンエッジ 毒づき
対ゲンガー、ボルトロスライボルトファイアローなど、ゲンガーより速かったり、Sを下げてくるポケモンに対しての駒です。準速ですが、予選で同速勝負が1回あったので、最速にするのもありだと思います。じゅうりょく下だと、ゲンガーなどにも地震が打てるので逆鱗で固定されなくて済む、といったことも出来ます。エルフーンがめちゃくちゃ重いので毒づきは切れません。


ピクシー@アッキのみ
202-*-137-115-110-81
HBぶっぱ
ムーンフォース 瞑想 小さくなる 月の光
対スカガブ、カイリューウルガモスなど、ガブで勝てないゲンガーより速いポケモンやラムのみなどを持って舞うポケモンに対しての駒です。また、メガハッサムも時には起点にしていくプレイングもします。じゅうりょく下だと小さくなっても当たるので瞑想や、月の光でターンを稼ぎます。


バンギラス@拘り鉢巻
205-202-132-*-121-84
ほぼHAぶっぱ 
ストーンエッジ 噛み砕く 追い討ち 馬鹿力
ほぼ見せポケ。一応対ライボ、ボルト、ゲンガー、ラティ、ファイアロー、火ロトなど。大体相手のパーティにガブがいて、スカガブだったときを考えると選出できないです。ガブがいないときにゲンガーを狩るために選出、などは極稀にあります。


デンリュウ@デンリュウナイト
進化前197-*-116-165-111-82
進化後197-*-136-220-131-72
A200ガブの地震耐え ガルドのシャドボ2耐えを10万で2発 50族抜き抜き
10万ボルト 竜の波動 ボルトチェンジ 気合玉
完全なる見せポケ。ライボ、ボルト、水ロト、火ロト、ファイアローなどの選出を抑える。どうみてもメガ進化するので相手はデンリュウを無視しづらく、完璧な選出抑制になってくれる。選出は99%しません。メガゲンガーが出せなくなるので。


個別解説は以上です。


選出回数は
バンギラス0/9
ガブリアス4/9
ゲンガー 9/9
ヤミラミ 9/9
ピクシー 5/9
デンリュウ0/9

見事に偏ってますねw 先発ヤミラミ、裏にゲンガーとガブorピクシーだけでした。それだけ基本選出が安定しているということでしょう。しかし、バンギラスデンリュウも見せ合い画面では大きく役に立ったと思います。
因みに勝った7試合のうち6試合でじゅうりょくがうまく決まり1試合はガブとの同速勝負で勝って勝ち、2つの負け試合はゲンガーが同速勝負に負けて負けという、ほぼゲンガーが勝負の鍵を握ってました。

追記レート1800ぐらいから2050くらい21勝8敗(たぶん)



じゅうりょくという技はまだまだ未開拓であり、メガゲンガー以外にも多くの組み合わせで使える技だと思います。また、これからの環境に一石を投じる面白い技だと思うので是非皆さんも考えてみてほしいと思います。


今回の記事はここで終わります。最後まで読んでくださりありがとうございました!