Hatena::ブログ(Diary)

かわうそのえぶりでい・げーむ

2018-01-05

安斎都と思い出の鍵 その3

〇これまでのあらすじ
https://twitter.com/A24_mitsugishi/status/765227079327637505?ref_src=twsrc%5Etfw&ref_url=http%3A%2F%2Fd.hatena.ne.jp%2FA24mitsugishi%2F20160819%2F1471624333

https://twitter.com/A24_mitsugishi/status/766675263643987968?ref_src=twsrc%5Etfw&ref_url=http%3A%2F%2Fd.hatena.ne.jp%2FA24mitsugishi%2F20160819%2F1471624333



休憩所のソファからゆっくりと立ち上がる。向かうのはPのデスク。
見たことのない、存在しない「思い出」を垣間見る鍵。Pの妄言なんかじゃない。
とりあえず見たものを相談してみよう、一人で考えて何か分かるような気はしなかった。


廊下を歩いていると、反対側から眼鏡をかけた上品な女性が歩いてくるのが見えた。
すれ違いざまになびく髪が目に入る。茶色の髪。横顔。
思わず足を止め、彼女の背中を目で追う。名前も知らない、見たこともない人。
だけれど、彼女との「思い出」を見てしまった。これはただの偶然だろうか…?


2016-08-19

安斎都と思い出の鍵 その2

○これまでのあらすじ





「分かりました、この依頼引き受けましょう。…ところでこれ、具体的にどうやって使うんですか?」
「どう、とは上手くいえないんだが…ちょっと休憩してるときなんかに見えるんだよ。起きながら見てる夢みたいなもんだ」
「ふむふむ…持ってるだけで効果を及ぼす、と。なるほど…」
「使い方なんて聞いてどうすんだ。使ってみる気か?」
「当然じゃないですか、『見たことがない記憶』を見られるだなんておかしいですよ!そもそもそれが本当にあったことかどうかすら疑わしいですし」
「あっお前まだ俺の話が妄想や妄言だと思ってるな?ならお前も一度見てみればいいさ」
Pさんはそう言い残すと休憩所から去っていった。後に残されたのは私一人。
「思い出の鍵、ねえ…」
預かった鍵束を弄ぶ。見てもいない記憶を見られる鍵。もし本当なら夢のような話だ。


夢。

そう、夢。

これは夢のような話だ。


…対峙する二人の人影が見える。追う者と追われる者。
赤い髪が月明かりに照らされて浮かび上がる。…あれは私だ。じゃあ私が追っているのは誰?
大きな月を背後に、風にはためくマントと茶色の髪。その顔は逆光になって見えない。
彼女は私に何か語りかけると、軽い身のこなしで屋根から屋根へと飛び移っていく。
私はそれを懸命に追うけれど、追いつくどころか引き離されていき、やがて彼女を見失ってしまう…



部屋に響いた金属音で我に返った。足元には鍵が転がっている。
息を吐きながら、ゆっくりとした動作でそれを拾い上げる。
見たことのない思い出を見ると言うから、子供の頃の記憶でも見るだろうと思っていたが違った。
妄想と笑い飛ばすにはリアリティがありすぎた。髪を撫でていく夜風の感覚さえはっきりと思い出せる。
この件は深入りしてはいけないような気がする…。


2016-08-18

安斎都と思い出の鍵 その1

ついったーに投げたやつのまとめ。


「私の名前は安斎都。デビューしたばかりの探偵アイドルです」
「アイドルであり、同時に探偵でもある私のところには、様々な事件が飛び込んできます」
「今回は、その中でも特に奇妙な事件のお話をしましょう…」

「これを調べて欲しい」
目の前に置かれたのは何かの鍵束。
「これは…鍵束ですね」
「そうだ」
答えたのはプロデューサー。私をこの事務所に連れてきた当の本人です。
「これだけでは調べるも何も…一体何の鍵なんです?」
「これはな、思い出の鍵なんだ」
「思い出の鍵…?蘭子ちゃん風の言い回しですか?」
「いや、確かにこれは『思い出の鍵』なんだ。そうとしか言えない」
「ふうん…なんですか、これを使うと忘れた記憶を思い出せるとでも言うんですか?」
「当たらずと言えども遠からずだな」
「…そんな馬鹿な」
「馬鹿な話だと思うだろう。だが本当だ。俺はこの鍵で見たこともない思い出を見た。一度や二度じゃない」
「……」
鍵を見る。なんの変哲もない鍵束。これにそんな不思議な力が…?
「Pさんの妄想という線は」
「考慮したが思い出の話が通じたことがある。それはない。
 というわけで、だ。この得体の知れない鍵が一体なんなのか、その調査を頼みたい」
「この鍵以外に情報は」
「ない」
「はあ…時間がかかるかも知れませんけど、いいですか?」
「構わん。どうせ放っておいても何も分からないんだ、何かわかったらそれだけで僥倖だ」




…対峙する二人の人影が見える。追う者と追われる者。
赤い髪が月明かりに照らされて浮かび上がる。…あれは私だ。じゃあ私が追っているのは誰?
大きな月を背後に、風にはためくマントと茶色の髪。その顔は逆光になって見えない。
彼女は私に何か語りかけると、軽い身のこなしで屋根から屋根へと飛び移っていく。
私はそれを懸命に追うけれど、追いつくどころか引き離されていき、やがて彼女を見失ってしまう…



部屋に響いた金属音で我に返った。足元には鍵が転がっている。
息を吐きながら、ゆっくりとした動作でそれを拾い上げる。
見たことのない思い出を見ると言うから、子供の頃の記憶でも見るだろうと思っていたが違った。
妄想と笑い飛ばすにはリアリティがありすぎた。髪を撫でていく夜風の感覚さえはっきりと思い出せる。
この件は深入りしてはいけないような気がする…。


2016-08-15

安斎都と思い出の鍵 その1

ついったーに投げたやつのまとめ。


「私の名前は安斎都。デビューしたばかりの探偵アイドルです」
「アイドルであり、同時に探偵でもある私のところには、様々な事件が飛び込んできます」
「今回は、その中でも特に奇妙な事件のお話をしましょう…」

「これを調べて欲しい」
目の前に置かれたのは何かの鍵束。
「これは…鍵束ですね」
「そうだ」
答えたのはプロデューサー。私をこの事務所に連れてきた当の本人です。
「これだけでは調べるも何も…一体何の鍵なんです?」
「これはな、思い出の鍵なんだ」
「思い出の鍵…?蘭子ちゃん風の言い回しですか?」
「いや、確かにこれは『思い出の鍵』なんだ。そうとしか言えない」
「ふうん…なんですか、これを使うと忘れた記憶を思い出せるとでも言うんですか?」
「当たらずと言えども遠からずだな」
「…そんな馬鹿な」
「馬鹿な話だと思うだろう。だが本当だ。俺はこの鍵で見たこともない思い出を見た。一度や二度じゃない」
「……」
鍵を見る。なんの変哲もない鍵束。これにそんな不思議な力が…?
「Pさんの妄想という線は」
「考慮したが思い出の話が通じたことがある。それはない。
 というわけで、だ。この得体の知れない鍵が一体なんなのか、その調査を頼みたい」
「この鍵以外に情報は」
「ない」
「はあ…時間がかかるかも知れませんけど、いいですか?」
「構わん。どうせ放っておいても何も分からないんだ、何かわかったらそれだけで僥倖だ」




…対峙する二人の人影が見える。追う者と追われる者。
赤い髪が月明かりに照らされて浮かび上がる。…あれは私だ。じゃあ私が追っているのは誰?
大きな月を背後に、風にはためくマントと茶色の髪。その顔は逆光になって見えない。
彼女は私に何か語りかけると、軽い身のこなしで屋根から屋根へと飛び移っていく。
私はそれを懸命に追うけれど、追いつくどころか引き離されていき、やがて彼女を見失ってしまう…



部屋に響いた金属音で我に返った。足元には鍵が転がっている。
息を吐きながら、ゆっくりとした動作でそれを拾い上げる。
見たことのない思い出を見ると言うから、子供の頃の記憶でも見るだろうと思っていたが違った。
妄想と笑い飛ばすにはリアリティがありすぎた。髪を撫でていく夜風の感覚さえはっきりと思い出せる。
この件は深入りしてはいけないような気がする…。


2016-01-06

メッセージから紐解く安斎都2016winter

ハロー!ハロー!ハロー!(into play)ハローゥ!(アタック) //ここまで挨拶
というわけで本日1/6はデレマス一かわいい探偵アイドルこと安斎都の誕生日にて、そのお祝いメッセージから都がどのようにかわいいか解説したく思いこの日記をしたためている次第。

○通常
f:id:A24mitsugishi:20160106205204p:image:medium
一昨年だかは自分が祝われる対象である自覚のなかった都がこんなに立派に…(ホロリ
ここのポイントは「ふふふ、待ちくたびれましたよ〜!」。
待ちくたびれるほど待っていた、それはつまり裏返せばPは自分の誕生日をお祝いしてくれると信じて疑わなかったということ。
都からPへの信頼が見て取れる。犬みたいでかわいい。

○レベルマックス
f:id:A24mitsugishi:20160106205205p:image:medium
あの世界の謎の大半はちひろさんの管轄内だと思うんだよね。
たまに都の自分一人称が都になる現象例でもある。芝居めかしてババーンと名乗るときはともかくこういう風に使われると見た目と合わさって幼い印象が加速していく。16歳!16歳です!
迷宮入りはありえませんよね!」と言ってるけどそれなら去年のバレンタインの「チョコはとけるけど、とけないものってなーんだ!」の答えを早く!

○親愛マックス
f:id:A24mitsugishi:20160106205206p:image:medium
隠し味がPの気持ち…手作りケーキなの?ズバリズバリ言いすぎ案件
「…正解ですか?」の「…」でちょっと上目使いになってこっちをチラ見してきたりされたらウオーッ!
照れ隠しに都の額にデコピンかましてそっぽを向きながら「いいから早く食え」とか言いたい…言いたくない?


去年の出番はR一回SR一回と標準みたいな按配であったけれど、今年こそぷちデレラとか上位SRとかローディングキャラ付き肩書き、あわよくばデレステ抜擢を期待したいところ。
彼女の未来に幸いのあらんことを。

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