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田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から

2010-10-17

The king is dead. Long live the king.

Telegraph.co.ukにあったSubaruのcar review記事Subaru WRX STi reviewから英語表現を拾います。

The king is dead. Long live the king. No longer will the Impreza name be used for Subaru's turbocharged four-wheel drive performance legend. That name will only be applied to normally aspirated and diesel models henceforth. Instead, the WRX STi moniker alone is deemed to be sufficient for the range-topper.

http://www.telegraph.co.uk/motoring/car-manufacturers/subaru/8061644/Subaru-WRX-STi-review.html

The king is dead. Long live the king.は諺で「個々人としての王が死去しても,王制は継続する」という意味(英辞郎on the WEB)。同辞書の解説として「王が「死んだ」と言った直ぐあとに王の長寿を祈るのはironyではなく,個人としての王と王制を区別しているから」とありました。

記事の冒頭にも書かれているように,ここでは,あのSubaruの代名詞と言っても過言ではなかったImprezaという名前は使われなくなりましたが,その魂は確実に受け継がれているということを意味しています。

手持ちの辞書にこの諺は見られませんでしたが,インターネットで調べてみると,どうやらこの諺はフランス王シャルル6世が亡くなり,代わって王位にシャルル7世が即位した際に用いられたLe Roi est mort. Vive le Roi!が由来だとか。

cf. http://en.wikipedia.org/wiki/The_King_is_dead._Long_live_the_King.

ただ,sourceがsourceだけに不確かな部分があるので,明日研究室でOEDでも引いてみようと思います。(院生 小山本)