常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

8th Interpreter: 斧

      
To improve his Chinese, he went to Taiwan after his junior year and spent one and a half years there. He came back to Senshu this year to finish college. After graduation, he is going to work for ○○ Corporation, an electronic parts manufacturer, which supplies parts for electric appliances globally.
【訳者のコメント】
まず始めに,本日ゲストスピーカーを務めていただいたロンコープ先生,坂本先生,ジャッジをしていただいた田邉先生,横瀬先生,camel君,ビデオ撮影をしてくださったTakadaさん,素晴らしい英語でクロージングをしてくれた小山本君,応援に来てくれた卒業生の皆様,そして本コンテストの準備,運営に携わってくれた3年生の皆様にこの場を借りてお礼を述べたいと思います。私のパフォーマンス内容はおいておき,皆様のおかげで無事に発表を終えることができました。御多忙の中,本当にどうもありがとうございました。
コンテストを終えた今,私が一番感じていることは,英語学習に対する姿勢をもう一度見直す必要があるということです。昨日は自分の勉強不足が露になった1日でした。緊張して,簡単な単語が出てこなくなった事や,スピーカーがしゃべった内容が頭から飛んでしまった事が,何よりもそれを物語っていたと思います。更に,語彙,第二言語習得に関する語句調べに力を入れた一方で,通訳技法の研究,並びにその練習が不十分であったことも反省しています。
曲り形にも他のゼミ生より2年間多く学生生活を送っている私にとって,コンテストの結果は悔いの残る形となってしまいました。しかし,自分のこれまでの英語学習に対する姿勢を振り返ると,この現実を受け入れざるを得ないと思います。
冒頭にも書いたように,昨日はゼミの卒業生で現在仕事をしている方が数名来てくれていました。皆,声をそろえて言うことは,「社会人になると勉強する時間がない」「勉強できる学生が羨ましい」といったことでした。幸いなことに,卒業までにまだ勉強できる時間がたっぷりあるので,Name-only senpaiとならないよう,今のこの気持ちを忘れず,今後の人生に役立てていきます。