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田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から

2016-02-24

powerloom

インドネパールなど南アジアで女性が着る民族衣装のサリー。生活の欧米化・近代化に伴い,1990年代後半には衰退していましたが,伝統への回帰やSNSを用いた呼びかけ,さらにはデザイン性の高いものが作製されることで,かつての勢いを取り戻しています。

loomは「織機」(『プログレッシブ英和中辞典小学館)を指す単語。handloomとpowerloomはそれぞれ「手織機」と「機械式の織機」を指します。powerというと「力」という意味の印象が強いですが,power toolsやpower showerのように形容詞的に用いられたときdriven by an electric motor(LDOCE)という意味があります。

ちなみに,記事とは関係はないですが,同英英辞書にa meal at which people meet to discuss businessという意味のpower breakfast/lunchというものも載っていました。こちらも機会があれば使ってみたいと思いました。(Koyamamoto)

Save our sari: Manish Malhotra rewinds Indian fashion back to ancient crafts

Mumbai (CNN)Down in the modest basement of one of Mumbai's most exclusive clothing stores, there's a buzz.

Sprawled over a large square table, the latest saris from Manish Malhotra's new "Regal Threads" line have arrived from his factory. His team checks and irons the delicate fabrics, before delivering them to the shop floor.

"It's all about breaking rules," says the revered

Known for styling the leading ladies of Bollywood, such as Priyanka Chopra and Sonam Kapoor, Malhotra has made a career out of modernizing traditional Indian dress: pairing saris with smart shirts, and modifying the garment's silhouette to be more fitted

For "Regal Threads" Malhotra has updated traditional banarasi weaves, which hail from Varanasi in Uttar Pradesh.

Considered among the finest saris in India and known for their intricate brocade, Malhotra has overlain bold, gold florals and paisleys on distinctively Western checks and stripes in un-Indian greys and blacks.

The result is East meets West, tradition meets modernity.

"I am so happy the sari is back the way it used to be," Malhotra says, of his decision to create these pieces using the handloom rather than powerloom -- a rewind to the original craftsmanship of the sari.

http://edition.cnn.com/2016/02/23/asia/sari-comback/index.html

授業参観記

本日は、K先生の授業を見学する機会をいただき、ありがとうございました。

授業の見学を通じ、英語を習得していくためのエッセンスが少し見えたように感じます。本日見学させていただいた、2〜4限の授業全体を通しての感想を記させていただきます。

はじめに、K先生の英語を拝聴し、その流暢さに大変驚きました。先生が話される英語、そしてクラスの和気藹藹とした雰囲気は、アメリカのプライベートスクールのようでした。各アクティビティでは、タイマーで制限時間をきっちりと設け、とてもテンポのよい授業をされていました。また、生徒を4~5名という少人数グループに分けて活動させることで、一人ひとりがしっかりと参加しており、生徒にとって非常に刺激的な授業であると感じました。

授業中は、K先生の発音・表情・ジェスチャー、そして特に声量が印象的でした。英語を上達させるために、肺活量がどれだけ大切であるかということは、4ヶ月間の留学中にも痛感したことでした。英会話はOver-reactionが大切である、と生徒におっしゃっていた先生の自然なリアクションは、ネイティブスピーカー同然で、自らが英語話者としての手本を示されていたように思いました。

私が、中学校・高校で受けた英語の授業と本日の授業を比較し、大きく異なる点は、生徒が授業中に英語をアウトプットする時間の長さであると感じました。すべて教科書の通りに授業を行うのではなく、オリジナルアクティビティを行うことにより、多くの生徒が楽しそうに授業に参加していたことは、英語を習得するための土台作りになっているのではないかと思いました。

もう一つ、心に残った相違点は、先生が生徒に"Be quiet, please."という指導をされないことです。教師によって工夫された、楽しく活動に参加しやすい雰囲気が、生徒の積極的なコミュニケーション力を引き出しているかのようでした。

先生の授業を拝見させていただいたことで、英語を習得するために自分が改善すべき点に改めて気づくことができました。

本日は、このような貴重な機会をいただき、本当にありがとうございました。(9時)

swing state#2

 ドナルド・トランプ氏がネバタ州でも勝利を収める公算が高まっております。トランプ氏の連勝が続く可能性がありますね。ちなみに,ネバタ州はサンフランシスコの右隣にある州で,ラスベガスがある州です。

 記事の中で気になった表現は"swing state"です。Oxford Dictionaries.comによると"A US state where the two major political parties have similar levels of support among voters, viewed as important in determining the overall result of a presidential election"と書かれております。米国選挙共和党民主党支持率拮抗するような州を指すようですね。選挙結果を左右する激戦区といえると思います。Oxford Dictionaries.comでは,同様の意味をもつ"battleground state"も紹介されておりました。(Ume)

US election 2016: Donald Trump projected to win in Nevada

Nevada, typically a swing state with a substantial Latino population, is crucial to the election process. Hillary Clinton won the state on Saturday in the Democratic race.

Cheers erupted at the Donald Trump camp in Las Vegas as US networks started projecting the New York billionaire's victory.

The BBC's North America reporter Anthony Zurcher at a caucus site in Western High School in Las Vegas says polling there appeared poorly organised.

Voting started late, there were long queues, people did not know where to vote and there was poor ballot security, our correspondent says, although there were no visible signs of voting irregularities.

The Nevada Republican Party said there had been "no official reports of voting irregularities or violations". A Republican National Committee spokesman told Associated Press said reports of double voting were concerning.

http://www.bbc.com/news/election-us-2016-35647126

the best thing since sliced bread or toast 復習

海外テレビドラマ『glee』のシーズン5 第17話から表現を取り上げます。

第17話では主人公のレイチェルが主演でミュージカル「ファニーガール」の舞台の初日を迎える話になっています。

取り上げる表現は初日の舞台を終え、レイチェルと友人たちが楽屋でお祝いムードになっているところで、舞台を取り仕切るSidneyが入ってきて、翌日の新聞にどう評価されるかが今後を左右する重要なものだという話になります。以下はそこでの場面での会話です。

Sidney: We have six hours of innocence left.

Rachel: Whew.

Sidney: And then when the reviews hit the stand, we'll find out if we're the best thing since sliced bread or toast.

Sidneyの言葉の中にあった"the best thing since sliced bread or toast"という表現を取り上げます。“sliced bread”を調べてみると、LDOCEでは “the best thing since sliced bread” で “used humorously to say that something new is very helping, useful etc”とありました。

さらに調べてみるとこの表現はスライスされた食パンが初めて売り出されたのは20世紀中ごろで、手間のかからない重宝な食品とされたことから「優れたものや人」を表す時に使われる表現になったそうです。

ここでは面白いことにsliced breadに加えて or toastも含まれているのでシドニーが「新聞が出れば、今日の舞台が食パンかトースト以来の優れものかどうかわかる」と言っていることがわかりました。(lua)

2010-07-09 - 田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から

UG is back

月曜日に復帰しました!

まさかインフル(A型)にやられるとは…。すぐに直してみせるといきまいたものの無駄なあがきでした。ウイルスの猛威に翻弄され、10日間の活動停止(感染防止のための出勤停止)を余儀なくされました。

インフルにかかったのは4年ぶりのこと。若いときにはそれなりの速さで立ち直っていましたが、今回は歳をとったということを痛感しました。

この間、大学では一番大切な仕事に穴をあけ、いろいろな人にご迷惑をおかけしました(すみません)。講演活動も3つもキャンセル(すみません)。連載の原稿にも遅れが生じ、いいことはなし(すみません)。ブログの方は学生たちがなんとか維持してくれました(ありがとう。これからもこちらはにはなかなか戻れそうにないのでまかせます)。

月曜日の午後は大学に出たあと、都内の出版社での打ち合わせから現場復帰。昨日は学科会議、教授会などをこなしました。

これからcatch upの日々がしばらく続きます。本日はこれから都内。水道橋の出版社に行ったあと、米国人と会食、午後は神田キャンパスで2時間の会議。学科長はつらいよ。(UG)

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         (湯島天神近くの某社9Fのラウンジから)

taxiway 復習

北海道新千歳空港で、旅客機の右エンジンから煙が上がり、乗客全員が緊急脱出する事態に見舞われました。

Passengers evacuated from JAL plane in Hokkaido after report of smoke from engine

CHITOSE, Hokkaido -- Passengers evacuated down emergency chutes from a Japan Airlines (JAL) plane that was preparing for takeoff at New Chitose Airport in Hokkaido on Feb. 23 after smoke was reported coming from an engine.

中略

According to the office, the plane, Flight 3512, was stopped on a taxiway at the time. Eight fire engines were dispatched, according to the local firefighting headquarters, but no extinguishing work was performed.

http://mainichi.jp/english/articles/20160223/p2a/00m/0na/013000c

今回取り上げるのは、“taxiway”という表現です。この単語をLDOCEで調べてみると、“the surface which an aircraft drives on to get to and from the runway”と定義されていました。さらに『ジーニアス英和辞典』(大修館書店)でも確認してみると、「(飛行機の)誘導路」と記載されていました。飛行機が離着陸時に自力で誘導路を移動することを「タキシング」といい、それを行うための滑走路ということから“taxiway”となりました。また、この単語は“TWY”と省略して表記することもあるようです(「英辞郎 on the WEB」)。(ninetails)

http://d.hatena.ne.jp/A30/20121030/1351584890

gunk

日本人28人を含む185人が亡くなったニュージーランド地震から22日で5年です。現地では式典が開かれ、出席者らが犠牲者を悼みました。式典が終わると、ブラウンリー地震復興担当相に近寄り頭に茶色い液体のようなものをかけた男性がいました。

NZ quake brown gunk protester pleads guilty to assault

The man who threw a sticky brown substance over New Zealand's earthquake recovery minister on Monday has pleaded guilty to assault.

Minister Gerry Brownlee was targeted at the end of a memorial service to mark the 2011 quake in Christchurch.

http://www.bbc.com/news/world-asia-pacific-35638087

今回取り上げる表現は,“gunk”です。意味を確認してみると,『ジーニアス英和辞典』(大修館書店)には,「(不快な)ねばねばしたもの」と記載されていました。「ねばねばした」というと“sticky”がありますが,どのような違いがあるのか。Longman Dictionary of Contemporary English (online)を見て比較してみました。“gunk”には,“any substance that is dirty, sticky, or unpleasant”,“sticky”は,“made of or covered with a substance that sticks to surfaces”とありました。“gunk”の方がネガティブな意味で用いられるようですね。(Nao)