常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

coach 復習

かぶりました。

インド北部にあるウッタルプラデシュ州で列車の脱線事故が発生し多数の死傷者が出てしまいました。様々な憶測がされているそうですが線路の整備不良が原因とも言われているようです。

India train crash: 115 killed in derailment near Kanpur

The death toll following the derailment of a train in India's northern Uttar Pradesh state has reached at least 115, with more than 150 injured, police say.

Krishna Keshav, who was travelling on the train, told the BBC: "We woke with a joltat around 3am. Several coaches were derailed, everybody was in shock. I saw several bodies and injured people."

一部抜粋

http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-india-38041755

今回取り上げる表現は"coach"という単語です。日本語でも「コーチ」と指導者の意味で使われていますがこの記事ではどのようにして用いられているのでしょうか。

そこで『ジーニアス英和辞典』(第5版)を調べてみると、名詞で 「列車の車両」 という意味が記載されていました。またその意味で Oxford Wordpower Dictionary も調べてみると"an ordinary railroad car"と定義されていました。

したがってここでは「車両の中には脱線したものもあった」と解釈できると思われます。(Mt.Fuji)

過去にも同じ表現が取り上げられております。

coach #3 - 田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から

coach - 田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から