C++Builder好きの秘密基地 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2011-12-11

Ubuntu 11.10カスタマイズ関連の覚え書き

Ubuntu 11.10をインストールしたのだけど、気に入らないところがあったのでカスタマイズしてみた。

GUIシェルgnome-shellにする。

個人的にUnityは好きになれないので、従来のgnome-shellにする。
端末を開いて以下のコマンドを実行。まず、apt-get update/upgradeで最新の状態にする。

sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade
sudo apt-get install gnome-tweak-tool

ubuntu-tweakインストールすれば、芋づる式にgnomeまでインストールされる。
一旦ログアウトし、ログイン画面で歯車のアイコンをクリックすると一覧に"gnome"があるので選択。ログインすればUnityに変わってgnomeシェルになる。

デフォルトテキストエディタvimにする。

ドットファイルダブルクリックするとgeditが立ち上がるのが気に入らないので、これをgvimにする。
端末を開いて以下のコマンドを実行。

sudo apt-get install vim-gnome
sudo gvim /usr/share/applications/defaults.list 

vimで開いたファイルのtext/plain行の値をgvimにする。

text/plain=gvim.desktop

一旦ログアウトして、再度ログインすれば設定が反映される。
~/.local/share/applications/mimeapps.listがユーザーごとの設定ファイルみたいだけどうまくいかなかった。全体に影響がある部分を修正したくなかったけど、自分用の仮想マシンだから気にしない。

2011-11-13

Webセミナー「アンドキュメンテッド(?) VCL 〜逆引きVCL新機能〜」自己フォロー

QAで指摘があった件を試してみました。

TListViewのグルーピングがうまくいかなかった件

本当は、こんな感じに表示されるはずでした。
テストは、64bit版のWindows 7でテーマ有効。実機はWindows 7の32bit版。この辺の差異かな…。

TDirectory.GetFilesでファイル属性を取得する

TDirectory.GetFilesはファイル名だけかと思いきや、無名メソッドを使用するバージョンで属性とか取れるという指摘があったので試してみました。
結果をフィルタリングするために使われる TFilterPredicate オプションがあって、そこで属性を取得。
Delphiのサンプルはこんな感じ。

procedure TForm1.Button1Click(Sender: TObject);
var
  Dir : String;
  Root: WideString;
  Files: TStringDynArray;
  FilterPredicate: TDirectory.TFilterPredicate;
begin
  Dir := GetMyDocumentsPath(CSIDL_PERSONAL);
  if SelectDirectory('フォルダを選択してください。', Root, Dir, [sdNewUI]) then
    Edit1.Text := Dir;

  with Memo1 do begin
    Clear;
    Lines.BeginUpdate;
    // ファイルを検索
    Files := TDirectory.GetFiles(Edit1.Text, '*.pas', TSearchOption.soAllDirectories,
        function(const Path: string; const SearchRec: TSearchRec): Boolean
        begin
            Lines.Add(Format('Path = %s Size = %d', [Path + SearchRec.Name, SearchRec.Size]));
            Result := true;
        end
    );
    Lines.EndUpdate;
  end;
end;

引数に無名メソッドを渡し、その中でファイルの属性を取得する。

C++Builderの場合は無名メソッドコンパイラがサポートしていないので、TCppInterfacedObject<TDirectory::TFilterPredicate>を継承したクラスで判定する。(参考:http://www.gesource.jp/weblog/?p=4509

class Filter : public TCppInterfacedObject<TDirectory::TFilterPredicate>
{
public:
  bool __fastcall Invoke(const System::UnicodeString Path, const Sysutils::TSearchRec &SearchRec)
  {
    UnicodeString s = Format("Path = %s Size = %d", ARRAYOFCONST((Path + SearchRec.Name, SearchRec.Size)));
    Form1->Memo1->Lines->Append(s);
    return true;
  }
};

//---------------------------------------------------------------------------
void __fastcall TForm1::Button1Click(TObject *Sender)
{
  wchar_t DirPath[MAX_PATH];
  ::SecureZeroMemory(DirPath, sizeof(DirPath));
  ::SHGetFolderPath(0, CSIDL_PERSONAL, 0, 0, DirPath);
  UnicodeString Dir(DirPath);

  if (::SelectDirectory(L"フォルダを選択してください。", "//", Dir, TSelectDirExtOpts() << sdNewUI)) {
    Edit1->Text = Dir;
    Memo1->Clear();
    Memo1->Lines->BeginUpdate();
    // ファイルを検索
    Filter* filter = new Filter();
    TDirectory::GetFiles(Edit1->Text, "*.cpp", TSearchOption::soAllDirectories, filter);
    // delete filter; // deleteは不要
    Memo1->Lines->EndUpdate();
  }
}

フィルタリングを行うクラスのインスタンスはnewで初期化する必要があるが、明示的にdeleteする必要が無い。

ちなみに、C++11のラムダ式*1C++Builderに実装されたら、こんな感じになるのかな…。

    TDirectory::GetFiles(Edit1->Text, "*.cpp", TSearchOption::soAllDirectories, 
      [this](const System::UnicodeString Path, const Sysutils::TSearchRec &SearchRec)
      {
        UnicodeString s = Format("Path = %s Size = %d", ARRAYOFCONST((Path + SearchRec.Name, SearchRec.Size)));
        Memo1->Lines->Append(s);
        return true;
      });

ああ、滅茶苦茶便利。

*1C++Builder XE3(?)でC++11のラムダ式サポートまだぁ?(AA略

2011-09-05

第20回エンバカデロ デベロッパーキャンプで喋れなくなりました。

明日のセッションA4「アンドキュメンテッド(?) VCL 〜逆引きVCL新機能〜」は自分の諸事情により急遽講演中止となりました。
セッションを申し込まれた方、大変申し訳ありません。

明日の分は、後日Webセミナーとして実施する予定です。

2011-08-28

RAD Studio XEとF-Secure Internet Security 2011の相性問題

メインマシンのセキュリティソフトをウイルスバスターからエフセキュア インターネット セキュリティ 2011に乗り換えたのだけど、RAD Studio XEを起動すると「使用許諾コードが不正」と判断されてRAD Studioが起動しなかった
これは、エフセキュア インターネット セキュリティのディープガードに由来するもので、以下の手順でBDS.EXEをディープガードの検索対象から外せばOK。

  1. F-Secure Internet Security 2011を開く
  2. [コンピュータ|ウイルススパイウェア スキャン]を選択
  3. [除外したオブジェクトを表示]をクリック
  4. [オブジェクト]タブを選択
  5. [追加]をクリックして、"C:\Program Files (x86)\Embarcadero\RAD Studio\8.0\bin\bds.exe"を選択
  6. [OK]をクリック
  7. [OK]をクリック
  8. [閉じる]をクリック

以上でRAD Studioが検索対象から外れるので、RAD Studioが問題なく実行される。

2011-08-17

C++BuilderではOpen Tools APIを使ったアドオンをデバッグできない件についての回避方法

C++BuilderではOpen Tools APIを使ったアドオンをデバッグできない件があり、これをQC#92188として登録したのだけど、Embarcaderoから回答があって一応の解決法が見つかりました。

以下の手順でアドオンのデバッグが可能。

  1. OTAを使ったプロジェクトをC++Builderで作成する。
  2. プロジェクトをビルドして、アドオンをインストールする。
  3. 一旦IDEを終了する。
  4. もう一度、IDEを起動してOTAを使ったプロジェクトを読み込む。
  5. ブレークポイントを設定する。
  6. プロジェクトを読み込んだIDEとは別のIDEを起動する。この段階であとから起動したIDEでもアドオンは有効になっている。
  7. プロジェクトを読み込んだIDEで、[実行|プロセスにアタッチ]を選択し、あとから起動したIDEプロセスデバッガをアタッチする。
  8. アタッチしたIDEでアドオンを実行する。

いわゆる「運用で回避」と言えなくはないけど、Delphiと比べて少々面倒なのは事実。
C++Builderでのアドオン作成は諦めていたから、朗報と言えば朗報。