いらないモノ、ひつようなモノ

書籍、音楽、そして若干のテクノロジー

マニュアルエントリーの書かれ方

k-rateやらa-rateやらをマニュアル表記の面から見る。

i: ただの値を意味する1.0, 1024, -1など。マニュアルではifn(i FunctionNumber)とか、iphs(i PHaSe)とか

k: 数字、もしくはコントロールレート(k-rate)の値を意味する。1.0の値でもよいが、制御信号列を表す。ocsilでまさにk-rateの値を生成して音を揺らすことを考えている。

a: オーディオ信号列これをa-rateと読んでいる。サンプリングレートで制御されるオーディオ信号の値だろう。マニュアルではこれを「ベクトル」と呼んでいる。ベクトルと呼ばれる理由を想像してみたが、これはコントロール・レートでオーディオのサンプリング・レートの粒度を持つ値を扱うと、サンプリング・レート/コントロール・レート個数分の値をまとめて扱うからだろうか?なんか違う気がする。

x: マニュアルでxで始まるものはというのはiかkすなわち、ただの数字かk-rateの値かa-rateの値かどれかを表している。

"": マニュアルでダブルクオーテーションで囲まれているのは文字列を表す。subinstオプコードは楽器を呼び出すときに数字だけではなく、文字列でもOKhttp://www.csounds.com/manual/html/subinstr.htmlみたい。

http://kevindumpscore.com/docs/csound-manual/orchnomen.html