やっぱりバブルデッキはいい。


パナのNV-BX10。平成4年式で、ぎりぎりバブルデッキ、といえる世代。diabloさんがお持ちのBX25とそっくりなデザインで年式も同じですが、機能も少なく、明らかに下位機種な感じがします。まぁ「実用装備」は揃っているので十分ですが。
ラジカセでいうとBX25が「9系」、BX10が「7系」といった具合でしょうか。この下には「5系」に相当するSX10というのもあったみたいで。
写真の通り程度は極悪で、その分お値段も525円とお手頃でした。付属品なし、動作確認なしでしたが、価格とデザインに惑わされて買ってしまいました。


で、実際家に帰ってテープを入れてみると、ちゃんとローディングされ、再生状態になりました。テレビに接続して、サンヨーのデフレ機で録った「新」のビデオを見ると画質はなかなか。ちょっとノイジーな感じがしたので、メカの清掃を行いました。その後、自己録再を行うと、素晴らしく綺麗。3倍なのに標準みたいな画質です。そして、音もいいんです。透明感があります。まぁ前、というか比較対象(サンヨーの廉価なデフレビデオ)が悪すぎるんですがね。少しばかりノイジーな感じがしなくもないですが、これは経年劣化分か、電波分か、という所。前機とは比べものにならないほど色ムラが少ないですが。
再生ボタンと挿入口の擦れ具合、電源ユニットとFLディスプレイの汚れ具合を見ると、使用時間は短かかったみたいです。松下機特有のブレーキ異音もありません。掃除をしてみると上のパネル以外は結構綺麗。こりゃ居間であんまり使われていないで放置されていた個体でしょう。
Sのテープは持っていないので確認していませんが、S回路は無事か?

追加分。

Sのテープを買ってきて確認しました。動作問題なし。いやぁ綺麗です。貧乏なのでSのビデオは初めて触れたんですが、こんなに綺麗だったとは。まぁノーマルやハイグレードのテープを使っても普通のビデオよりかなりきれいに録って見れるので、そんなにSのテープを買うことはなさそうですが。
ちなみに買ってきたSのテープはTDKのやつなんですが、これ、今時珍しく「MADE IN JAPAN」だったり。

追加分は以上。

この頃から若干コストダウンを行うようになったようで、本体で予約と時刻設定はできません。幸い私の手元に、NV-F400で使っていたバーコードのリモコンとシートがあったので、それで設定しました。
専用のリモコンにはジョグシャトルがついている筈ですが、F400のリモコンにはありません。また、頭出しサーチも使いたいです。欲しい・・・

中身は「Gメカ」なので、松下バブル機ならではの操作感とメカ音。F400と同じ音で懐かしすぎです。

余っていたSビデオケーブルがあったので、それで接続してみました。やはりノイズ感が少なく好印象ですが、液晶との相性が良くないのか、明るすぎる感じがします。ブラウン管テレビで使ったらクリアな画質が楽しめるのでしょうけど。

早速ラック入りし、サンヨーのデフレビデオは押入れ入りしました。女王の教室は、今日からこれで録ります。

予約してみてトラブル。

番組の時間を間違えて「世界一受けたい授業」を毎週予約してしまいました・・・
で、予約を消そうと思ったら・・・消せないのです。どのキーをどうやって押しても駄目。
ヤバいです。予約消せないなんて・・・世界一受けたい授業は好きな番組ですが、録画までするかというと、それほどでもありません。
女王の教室を毎週予約して、女王の教室が終わっても消せない、ということになります。
しかも有り難くないことにメモリバックアップが付いているので、コンセントを抜いても駄目でした。
どこかに純正のリモコン、ないかなぁ。品番は「VEQ1354」ですが、BX25用の「VEQ1352」でも使わないボタンが発生するものの使えます。今度ジャンク探そうっと。

シャープの複合機「プリズマ」 AJ-6010

シャープってインクジェットをやってたんですねぇ。知りませんでした。ゼロックスOEMみたいですが。ソニーでやっていた「Tapis(HPやキヤノンOEM)」よりもマイナーかも。
2000年12月発売、1200dpiが300円でした。丁度父親がコピー機が欲しがっていたので購入。
インクはかなり大量に残っていて、コピーをしてみるとなかなか早くてきれいで実用的。インクも4色独立で親切。
ただ・・・廃インクタンクが溢れているみたいで、下からインクが漏れます。ここをどうにかして、「コピー機」として活躍予定です。
印刷も速くて静かで綺麗なので本当は私が欲しいのですが、あくまで「仕事で使うコピー機」のつもりです。

他に迷ったジャンク

NEC PC-9821 CEREB

かつて存在したCanBeの流れを汲むマルチメディアPCで、ワイヤレスキーボードやテレビチューナー、テレビリモコンもシステム一式もついて5千円でした。LANボードを入れて、インターネット専用機くらいなら・・・とは思いましたが、PC-98アーキテクチャはいろいろ不便ですし、スペックも今使っているFMVより悪いので止めました。今考えると、買ったほうが良かったかな。ビデオキャプチャ専用機くらいにはなったかも。

シャープの1ビットシステム

CD不良で3千円でした。まぁピックアップの微調整とクリーニングで直るかと思いましたが、筐体の質感が気に入らなかったので止めました。これも買ったほうが良かったかな。

ソニーのDATデッキ

一応動作品で、トレイの開閉がおかしい、ということで5千円。ソニークソニーになってからの時代のもので、安っぽいデザインと質感の低いボタンが気に入らなかったので止めました。それに、DATは「いつかはDAT」と憧れているので、いつか新品で買いたい、と考えてしまいまして。
このご時世、CD-Rなら音質も十分でメディアも安いですから、わざわざメディア代のかかるDATにする意味や理由も希薄ですし、DATのクオリティを活かせる環境が私の手元にないですからね。

女王の教室

結構「あり」な展開。ドラマとして面白い。まぁ「新」の質の低さに慣れてしまって、これが凄く面白く見えるのかも知れませんが。でもドラマとしてはかなり良いです。見応えあります。質感も高し。
由介の「目覚めろよ」という台詞。真矢のパクリじゃないか?と思ってしまいました。悪くないですがね。
なぜか知りませんが、最初に見たときほど、真矢が怖く見えなくなりました。真矢って、愛情の表現とか、人と関わることが苦手だけど実際はとっても優しい人間、という想定に感じます。
しかし、BX10の予約をどうにか・・・