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2012-02-01

資料館所蔵資料紹介-16

資料館には、明治5年の博物館の創設以来、収集、蓄積してきた貴重な資料が数多く所蔵されています。

2009年7月より展示コーナーを新設し、資料館の所蔵資料について皆様に知っていただくため、種類別にご紹介をしています。

今回は、東京国立博物館の戦後の刊行物をとりあげます。

第17回 東京国立博物館の刊行物(戦後の刊行物)

  

 日本国憲法が公布された昭和22年5月3日、旧東京帝室博物館は文部省の所属となり、国立博物館として新たに発足しました。昭和22年には「国立博物館ニュース」、昭和26年には「Museum」が創刊され、「東京国立博物館年報」の前身となる「国立博物館新収品目録」も昭和23年に刊行されました。また、「美術入門叢書」や「日本美術の鑑賞」といった、テーマやジャンル別の概説書の刊行が試みられています。昭和25年文化財保護法が成立して文化財保護委員会の附属機関となるまでの間は、奈良帝室博物館を分館に、美術研究所を付属とし、また文部省所掌の国宝調査、保存修理業務も行っていたため、現在東京文化財研究所で刊行している「美術研究」、「日本美術年鑑」や、「国宝目録」などの刊行物も一時は、国立博物館の名で刊行されています。恩賜京都博物館国立移管にともない昭和27年4月には、東京国立博物館と改称され、7月には奈良国立博物館を分離し、昭和43年に6月には文化庁が発足してその付属機関となりました。(その後、昭和59年に施設等機関と改められる。)そして、平成13年4月、東京、京都、奈良の三国立博物館を統合した独立行政法人国立博物館設立され、平成19年4月には、独立行政法人国立博物館と独立行政法人文化財研究所が統合して、独立行政法人国立文化財機構が発足し、現在はその下で博物館の事業に取り組んでいます。   

 東京国立博物館になってからの刊行物をジャンル別にみると、逐次刊行物としては「東京国立博物館紀要」(昭和41年3月創刊)があり、収蔵品の目録としては、「東京国立博物館収蔵品目録」3冊(昭和27年〜31年)および増補版4冊(昭和51年〜54年)があります。モノクロの図版を収載した図版目録は、昭和35年の「浮世絵版画篇上」から始まり、約50冊が刊行され、今も継続しています。名品図録の類は、創立80周年に刊行された小型の「東京国立博物館名品目録」(昭和27)を嚆矢とし、A4版のサイズのものでは、「東京国立博物館名品選」(昭和33)のほか現在までに6種類が刊行されています。近年の名品図録としては「東洋美術150選」、「東洋美術100選」、「日本美術50選」などハンディなものが主ですが、英語、中国語韓国語版などが用意されるようになっています。また、寄贈品図録も各種刊行されています。

 特別展や特別展覧の開催後に記念図録が刊行されることは戦前からの慣例でしたが、この種の特別展図録や研究図録は、戦後は昭和27年の「宗達光琳派図録」から平成5年の「詩歌と書」まで約40冊が刊行されています。また、「館蔵の模写・模本類による原品復元に関する調査研究」事業によって刊行された報告書は、昭和63年の「江戸城本丸等障壁画絵様」から平成9年の「温知図録」まで6冊に及びます。昭和55年に刊行が始まった「法隆寺献納宝物特別調査概報」は現在も継続しており、現在第31冊まで刊行されています。他に、継続中の研究報告・図録としては、「東京国立博物館所蔵重要考古資料学術調査報告書」や、考古遺物の実測図を収載した「須恵器集成」などがあります。また、当館の所蔵品の修理に関して「東京国立博物館文化財修理報告書」が平成11年から毎年刊行されています。そして、図書・写真資料の目録として、「東京国立博物館所蔵和書目録」、「東京国立博物館所蔵幕末明治期写真資料目録」があり、館史として、創立80周年にあたる昭和27年には「東京国立博物館略史」、100周年には「東京国立博物館百年史」、120周年に「目でみる120年」が刊行されています。その他、各種ガイドブック・案内類や、教育普及事業の際の配布物などが多数作成されています。

 資料館ではこれらの東京国立博物館の刊行物を網羅的に整理・保存し、一部を除いて閲覧室の当館刊行物コーナーに配架しています。

<展示資料>

    1 『国立博物館ニュース 第1号』 国立博物館編              000-B64

       [東京] 国立博物館, 昭和22年(1947)10月 

    2 『Museum No.1』 国立博物館編                     105-140

       東京 美術出版社, 昭和26年(1951)4月                                   

    3 『東京国立博物館収蔵名品目録』 東京国立博物館編             000-263b

       [東京] 東京国立博物館, 昭和27年(1952)10月       

<展示期間>

     2012年2月1日〜3月30日

2012-01-26

江戸東京博物館図書室臨時休室のお知らせ

蔵書整理のため、

2012年2月14日(火)〜19日(日)を休室とさせていただきます。

 ※月曜日は休館

 ※併設の映像ライブラリーはご利用いただけます。

何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。



江戸東京博物館図書室

http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/about/shisetsu/library/

2012-01-20

神奈川県立近代美術館美術図書室 休室のお知らせ

◆休室期間

1月30日(月)から2月10日(金)まで


◆開室

2月11日(土)から通常通り開室

ご迷惑をおかけいたしますが

何卒ご了承くださいますようお願いいたします。


神奈川県立近代美術館美術図書室

2012-01-18

国立新美術館 情報資料室 研究補佐員の募集

国立新美術館は、「ナショナル・アート・センター」としての役割を担うべく、学芸課に情報資料室を置き、美術に関する資料と情報の収集・提供を活動の柱の ひとつに掲げています。

このたび、資料の収集管理 、整理 、保存、調査研究、及び、アートライブラリーの運営に携わる研究補佐員(若干名)を公募します。

詳細は、下記URLをご覧下さい。

http://www.nact.jp/recruitment/index.html

応募締切は、2/10(金)必着になります。

どうぞよろしくお願いいたします。

http://www.nact.jp/recruitment/index.html

開館5周年記念資料展示のお知らせ

本館3Fのアートライブラリー前で、国立新美術館別館の建築史にまつわる初公開資料、および別館が建てられた時期の文化状況を伝える資料を、ご紹介しています。

短期間の展示ですが、ぜひご覧下さい。

テーマ

国立新美術館別館の建築とその時代―当館所蔵資料で見る 昭和初期の都市モダニズム文化−」

期間:2012年1月18(水)〜30日(月)

場所:国立新美術館本館3Fアートライブラリー

http://www.nact.jp/art-library/topics.html

2011-12-22

神奈川県立近代美術館美術図書室 年末年始休室のお知らせ

◆休室期間

12月29日(木)から1月3日(火)まで

◆開室

1月4日(水)から通常通り開室

ご迷惑をおかけいたしますが

何卒ご了承くださいますようお願いいたします。



神奈川県立近代美術館美術図書室