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2014-03-19 STAP細胞〜捏造のメカニズムについて このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

タイトルにSTAP細胞と書きましたが、STAPにも触れつつ、一般論を中心に書いていきます。


捏造にも二つのタイプがあります。


まず、科学論文はストーリーがあるわけです。誰も想像していなかったストーリーで三つから四つの登場人物(主にたんぱく質、もしくは事象や症状)のつながりを明らかにできたものが高い評価を受けて、Nature, Cell, Scienceといったトップジャーナルに載ります。


このストーリーそのものが全くの作り話である場合と


そのストーリーを証明するためのデータが作り物である場合があります。

ストーリーそのものが作り話だった場合、データもすべて作り物になります。


通常はストーリーを思いつくデータ(過去の論文のこともある)が最初にあって、そこから、仮説を立てて、それを証明するための本データを取りに行きます。



このとき、根拠となるデータが全くない場合は、まさにストーリーそのものが作り話のときですが、全くきっかけがないことはないので、少なくとも似たような話はすでにあるわけです。

STAPの場合は、分化した細胞が未分化な幹細胞になるというストーリーであり、すでにiPSで報告されています。


ということで、ほとんどの場合、データが作り物というのが捏造の正体です。


では、何故、捏造をするのでしょうか?


これもいくつかパターンがあります。

まず、大きく分けて、捏造するデータの重要性で分けられます。


そもそも論文のストーリーにおいてなくてはならないデータの場合がA


ストーリーの根幹を成すデータはしっかりしていて、それをサポートするデータの場合をB

とします。


また、捏造をするヒトの立場や狙っているジャーナルのレベルによっても悪質性に違いがあります。


追いつめられてやるのが以下のXとYのパターン。余裕があるのが、Zのパターンです。


X)卒業までの時間があまりないため、学位をとるために、やってもいないデータを盛りつけて統計学的有意差を出す場合


これはほとんどの場合、上のBにあたります。

本人も悪いことをしているという自覚はあって、ただ将来的に自分が科学者になるわけでなく、就職するんだけど、箔をつけるために学位が必要という場合です。

また、出す論文のレベルもインパクトファクターが3以下のしょぼい雑誌のことが多いです。

引用されることもほとんどないので、実害は少ないです。3−4年間の努力を無為にする行為ですが、たいていの場合、本人もそのことを自覚しています。


ただ一度捏造をしてダークサイドに落ちてしまうともう取り返しがつかないため、学位をとる段階でそんなことをした人が科学者になるとよりブラックになることがほとんどです。

今回のSTAPもそれに近いですね。


このダークサイドの落ちるときというのは、本人がひとりで勝手に落ちることはなく、周りに必ず前例がいます。

軽い気持ちではじめたものがだんだんと悪質になっていく。万引きや薬物中毒と同じ感じです。

なので、STAPの場合も、彼女が学生の時に似たようなことを周りがしていたり、もしくは、それがいけないことであるという雰囲気が周りに無かったのだろうと推測できます。

http://gahalog.2chblog.jp/archives/52269766.html


また、それがわかっているから、ほとんどの科学者捏造に手を出さないようにしているわけです。

そもそも貧しい生活をしてまで好きでやっているのに、それを全否定するようなもんですからね。


Y)生き残りをかけて、データを作るパターン


アメリカは競争社会です。西海岸にあるスクリプス研究所は政府による研究費であるR01を取れなかったらすぐ首になるため10年も経つとほとんどメンバーが入れ替わるそうです。

近年の経済の伸びの悪さから、数年前は12%あった採択率も7%くらいに落ちているそうです。ちなみに日本だと20%程度です。その分、額が少ないのですが。


この場合、捏造をラボ全体でする場合と、個人でする場合があります。


どちらも根幹は首になりたくないです。


ラボ全体だと、ラボヘッドが捏造しろとはいえないので、捏造を見逃すパターンが多いですが、ラボによってはデータを作ってこいと直接脅されるところもあるそうです。

そういうラボはそのうち、うわさが広がって結局、予算が取れなくなり、つぶれるんですけどね。


あとは個人が契約延長をしてもらえるようにデータを作る場合と、

また、昇進するためにデータを作る場合があります。STAPの場合、後者が近いです。

前者は、本土に戻りたくない中国人韓国人のうわさをよく聞きます。


後者のパターンで捏造論文で教授になっても、教授になった後は捏造しづらいのでたいていの場合、鳴かず飛ばずのラボになりそうですが、実はそうでもないんです。


日本で捏造が絶えないのは一度教授になってしまえば、よほどのことがない限り、首にならないからです。ここで一般的な終身雇用の問題とつながります。

教授になると、そもそも実験しないので、捏造する機会も減ります。若い人がある程度、教室に入ってきますから、適当にパワハラをしておけば、たまに来る優秀な子がいい仕事をしたり、駄目な子の中には同様の理由で捏造をするかもしれませんが、それに目をつむって、目立ちすぎない仕事にまとめておけば、それなりの実績になります。

捏造で教授になった人のラボがまた捏造する子を生み出す構造がここにあります。



数年前、捏造で首になった人が東大にいましたが、その人はそもそもラボ内の競争で負けないために最後に捏造に手を出してしまったわけです。で、首になったと。

ところが、その競争相手はもっとひどい捏造をしていたわけですね。それどころか、他人のサンプルの中身を勝手に入れ替えたり、捨てたりするような人だったわけです。そんなひどい人でしたが、世界的に有名なラボに留学して、現在も国内の研究所でラボを持っています。ただ自分が悪いことをしたことも自覚しているし、2ちゃんねるに書かれていることも知っているので、こんな時代なのにラボのHPも作っていません。



日本の大学で、Nature一報よりも、毎年JBCを出せる人を教授に選ぶことがあるのは、そういうリスクを回避するためです。


いずれにしろ、このパターンの場合、Aのことが多くて、その論文は再現が取れないため、ほとんど引用されないことが特徴ですし、捏造したストーリーの次にストーリーを作ろうとしても、元の概念が間違っているので、もはや捏造以外でストーリーがつながらないのです。



Z)論文のストーリーを綺麗にするために主にデータをカットしていくパターン

捏造とはちょっと違うのですが、主にBのパターンで、統計学的有意差をとるために不都合なデータをカットしていくことがあります。


個体差や実験手技上の問題から生じた外れ値をはずすというのが目的ですが、ほとんどの場合、論文にそんな処理がなされたとは書いていません。


ただその実験に詳しい人が見れば、n数(実験をした回数)の数から、データを削ったかどうかわかったりします。つまり、n数の嘘はつかないわけです。実際、一緒にかかれている統計値から嘘がみやぶられるので、やるメリットがありません。



自分の場合、個体差が激しいため、場合によってはひとつのグループのnが40を越えることもよくありますが、同じジャンルのほとんどの論文は十数回しかnがなく、場合によっては一桁のこともあり、その場合、あぁ、削ったのねと判断できますが、ほかのジャンルの人には判別はつかないでしょう。


ストーリーに合わない、もしくは、ストーリーが脱線しそうなデータを全部省くというのはトップジャーナルに載る論文では結構やられていますが、これは読者の立場を考えると微妙な問題です。


そういうデータがあると、わかりにくい論文、根幹のストーリーが信用しにくい論文とみなされ、なければないで、きれいなストーリー、すばらしい論文と見なされますが、そもそもの仮説が間違っている可能性もあり、その後の研究を間違った方向に導く分、研究予算的にも、それらに関わる研究者の時間的にも無駄をたくさん作るという実害があります。


なので、研究者としては、どんなにスマートでわかりやすい論文でも、実は間違っているかもしれないというスタンスで望むことが大事です。


ということで、この問題の場合、わかりやすさを読者が求めるために、絶対出てくるであろうストーリーに相反するデータが省かれて、実は真実への手がかりになるモノが広く知られることがないという実害があるわけです。



●Scienceの文化の違い

大阪大学捏造が連発していた時期がありますが、関西圏に行った後輩から話を聞いてなるほどと思ったことがあります。


自分たちは生産性がそれほど高くないラボにいたわけですが、その一つの理由にそのデータが確実にそうかどうか、繰り返し実験をしていたんですね。


ところが、関西の人たちは一度差があるようなデータが取れたら、もう次のステップに進めという感じでやっているそうです。

これは東京とか関西圏には同じ分野の研究者がいて、距離的に近い分、情報伝達が早く、競争心も煽られるからかもしれません。



自分の留学先は逆にトップを行きすぎていたので、競争相手がいないという状態であったため、もの作りをしないことでスピードアップをはかり、実験自体は金にものを言わせて一気に解決するという方法論でした。



確認実験を繰り返ししていれば、似たようなデータはいくらでも揃うので、図を作る必要もなくなるわけですけどね。なので、過去の同じ論文からデータを持ってくるようなことはありえないわけです。



●3Rのデメリット

ところで、世の中には動物愛護の精神で3Rだと主張する概念もあるわけです。


(1) リデュース (2) リユース (3) リサイクルです。


特に動物実験でよく言われることなのですが、動物は個体差も大きいから実はnを少なくすることは無理なんですよ。


それを無理矢理、減らせ減らせといった結果、データを削って、むりやり有意差を取るということが行われるわけです。


科学者がこの概念に迎合したのは、nが少なくても、3Rの精神から最低限の動物で済ませられたと大きな顔を出来るからですが、正直、そんなことは不可能なんです。

なので、間違った解釈を誘導しやすく、結果的に間違ったストーリーでみんなが実験しますから、結果的にはその間違ったストーリーで実験された動物達は無駄になっているわけです。



●何故、バカンティ博士は論文撤回に同意しないのか?


論文には画像や表現に不自然な点が指摘され、共著者の一人、若山照彦・山梨大教授が「信用できなくなった」と撤回を呼び掛けた。バカンティ氏は「仲間からの圧力でこのような大事な論文が撤回されるとすれば大変残念だ」と話した。(共同)”


いくつか理由が推測できます。


ひとつはすでに次のステップのプロジェクトが動いているからでしょう。実際、論文が発表されたときはすでに人の細胞でやっているという噂がありました。

ただ上手くいくかどうかはまだ分からない段階なんでしょう。その意味で、バカンティ博士も確信が持てないのだと思います。

ここで、彼女が全部捏造でしたと告白すれば、バカンティ博士も納得するでしょうが、人間関係的にそれも無理なのでしょう。


実はバカンティ博士は四兄弟だそうです。四人とも科学者になっており、成功しているそうです。

ということは、再生医療につながるこれらの研究に寄付しようという金持ちも結構いるはずです。

どんな世界も基本人間関係なので、論文を撤回さえしなければ、口八丁手八丁でいくらでも丸め込めることは出来ます。



もう一つの理由は、以前から書いていますが、


サイエンスはゲームなんです。

いかにみんながびっくりするような仮説をたてて、納得させるかのゲームです。


どんなに真実を追究して、しっかり実験していても、テクニックの限界があるため、解釈を間違えるのはよくあるし、実際、ほとんどの論文が15年以上前の論文を引用していないことから、新しい概念による塗り替えやよりミクロな世界へ進んでいるわけです。


で、結果的にトップジャーナルでも半分は間違っていたということになります。


STAPの話はそれはそれで魅力的だったから、これだけ話題になったわけです。同じ方法論でなくとも、似たようなアプローチはあり得るわけで、概念としての価値は十分あるわけです。

それをわざわざ消す必要も無いだろうという判断です。それよりも、サイレントな捏造論文がもっとあるわけで、一部のジャーナルが取り組んでいるようにオープンなコメント欄をサイトに設けるなどの建設的な処置の方が有効でしょう。




捏造を防ぐ方法

最後に捏造を防ぐ方法を書いておきます。


どんなラボでも仕事の進展を発表するミーティングが月に2-4回はあるはずです。

そのとき、常に生データを見せるように要求することです。


実験によっては、数字しか出ないものもありますが、nが少ないとどちらに転ぶかわからない段階から生データを要求することで、数字をいじりにくくする効果もあります。


実験は一つだけではないので、かりにどこかで捏造しても、それが嘘だったら次の段階でひっくり返ります。


あとは複数の人に別のステップの実験をさせることです。そうすれば、捏造ストーリーとかみ合わないデータが出てくるので、どのデータが間違いかという話になります。


自分の留学先は常に2-4人でしないといけない実験だったので、ごまかしようがなかったというメリットがありました。


まぁ、二人に同じテーマを与えて、良く出来た方だけが論文に出来るとかいう無茶なことをしていた人がいましたが、捏造を防ぐという意味では役立ちますね。

LeonardoWatchLeonardoWatch 2014/03/20 07:38 とても良くわかりました。
スッキリしました。
あなたのようなかたが上司ならば、研究も仕事も進むだろうな。

takobuetakobue 2014/03/27 14:49 生物系の仕事についており、アカデミックな世界に興味があるものです。AMOKNさんの記事は前からおもしろく読ませていただいておりました。
私は、「論文の反証」や「不正の指摘」に関する何らかのインセンティブ(お金でも業績でも)があれば、より自浄作用が増すと思います。

2013-10-02 女の子が男子のお願いを嘘でかわしてはいけない理由 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

職場に婚約破棄した女の子がいて、その子の話を聞いた後に、知り合いの女の子何人かにインタビューして気づいたことです。


女の子はよく自然に嘘をつきます。


電話番号を聞かれて、でたらめな番号を教えたり、携帯忘れたからわかんない、とかいったり、


デートに誘われたときに、ありもしないもっともらしい用事を言うこともあるし、どう考えてもそれはないだろうということを理由にすることもあります。


これは男女とも一度は経験したことがあるだろうし、女の子も自分が嘘をついていることを自覚しています。


なので、女子にとって、いかに自然な嘘をつくかというのは、結構大事なスキルとして自覚されており、とっさに良い言い訳ができないことを悩みの種にしている子もいるくらいです。



で、嘘をつくときの心理メカニズムはこういうものです。



自分はむげに断るようなひどい女ではない、少しでも相手に良く思われたい。

そして、できれば、相手のことを傷つけたくない。



そのため、本当にどうでも良いと感じた相手には、ばればれの嘘もつくし、

できれば、ありえそうな綺麗な嘘をつけるとパーフェクトという認識が多いようです。



ところが、この行動は狙いと全く逆の結果につながります。



もし、本当に相手と電話番号を交換したいのに自分の電話番号がわからないとしたら、どうするでしょうか?

もし、相手と本当はデートしたいのに、本当に都合がつかなくて断らざるを得ない場合はどうするでしょうか?



電話番号は自分のを教えられなくても、相手の連絡先を聞いて後日連絡するだろうし、

デートの場合は、別の日取りは駄目か確認するでしょう。


しかし、断りたい場合、実際はそんなことはしないわけです。


つまり、相手の男の人にほぼ100%に近い形で嘘をついているということはばれているわけです。



すると、そこまでして断ったわけだから、相手にもそのことが分かってちょうどいいじゃんと女の子はいいます。



違うんです。



まず、嘘をつかれるというのが男にとって一番精神的なダメージが大きいわけです。要するにまともに相手をしていないということですから。

それくらいなら、

「あなたはタイプじゃないからヤダ」といわれた方がまだましなのです。

少なくとも、そこは正直に相手をしているわけですから。ちゃんと相手のことを見ていますというメッセージも含まれています。


実は、嘘をつくということは、同時に平気で嘘をつく下らない女だというメッセージを送ることでもあるんです。

つまり、自分のことを少しでもよく見せるという目的にもっとも反した結果を導きます。


このように下記の当初の目的と全く逆の結果になることがわかります。


「自分はむげに断るようなひどい女ではない、少しでも相手に良く思われたい。

そして、できれば、相手のことを傷つけたくない。」



そして、決定的な理由がもうひとつあります。


もし、あなたに彼がいたとします。好きな人でもいいでしょう。でも、あなたは可愛いので、彼の存在を知らない男が言い寄ってきます。

そこで、上記のように嘘をついて断ります。

もしくは、もっと些細なことでも構いません。女友達にお茶を誘われたときでも構いません。

そんなときに本当は用事もないけど、気分が乗らないからいかないときもあるでしょう。そのとき、本当に軽い気持ちで、軽いうそをついて断ります。


そのことを一度でも彼に見られていたとしたら、もしくは、そのことを彼に話したとしたら、彼はどう思うでしょうか?


ほとんどの場合、彼は何も言いません。どう思ったかは決して口にはしないでしょう。


しかし、確実にこいつは平気で嘘をつく下らない女だというメッセージは伝わっているんです。そして、将来、ちょっとしたことでけんかした時、こいつはあの時のように自分に対しても嘘をつくに違いないと思われてしまうのです。


場合によっては、彼のために嘘をつくこともあるでしょう。ところが、そのことは、その一番大事な彼からの信頼を失うことにもなるんです。

しかも、それは時限爆弾のように、嘘をついたときでなく、二人の関係が少しこじれたときに爆発します。


これがどんなときでも嘘をついて断ってはいけない理由です。



むしろ、ストレートに本当の理由をいって、断った方が相手を傷つけないし、また、彼や他の人からも信頼されるのです。

そして、自分の本心をちゃんと言える人と認識されて、恋愛だけでなく、仕事においても信頼され、重要な仕事も任されるようになるでしょう。

2013-02-19 PS VitaをPS4のコントローラーにすればよいんじゃない? このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

昨日、PS Vitaの値下げが発表されました。

ソニーが「PS Vita」を値下げ、3G と Wi-Fi の両モデルを1万9,980円に統一


一方、明日(日本時間で21日朝8時)、PS4の発表が期待されています。発売は年末みたいですが。


これは4Kへの正式対応(ドライブのBDXLへの対応も含む)と、次期HDMI規格を取り込めるようにという次世代への対応と、マイクロソフトのX box720に対抗するためのぎりぎりの期日のようです。

遅すぎると、マイクロソフトに負けてしまい、早過ぎると新しい規格を取り込めない。なんと言っても、PS4はこれからの6-7年をになうソニーのホームネットワークの中核と期待される機器ですから、任天堂みたいに2-3年遊べればよいというものではありません。

で、コントローラーもリークされています。

リークされたPS4コントローラーの新しい写真が登場!


また、冗談のような特許も取られています。

ソニー、ボタンや3Dカメラ付きタブレット型コントローラ EyePad を特許出願。発光部でMove機能も

スマホに負けないためにもゲームの体験自体を全く新しいものにする必要があるわけです。

これからゲーム機市場はどこへ向かうのか



で、このタイミングでPS Vitaを値下げしてきたということは、PS VitaPS4コントローラーになるんじゃないと勝手に期待して予想。

プラットフォームのすりあわせでPS VitaPS4両方でプレイできるようにしやすくするらしいので、ほぼシームレスにどこでもゲームをしたり、録画したテレビを見たり出来るようになるわけです。


まるで、映すモニターを変更するだけのようにPS VitaPS4をプレイできるようになれば、面白いんじゃないでしょうか。


まぁ、実際は3月のソフトラッシュに合わせただけみたいですが。


PS Vitaの値下げタイミングは絶妙だと思う

2013-02-18 新しいハウステンボスの魅力 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

ハウステンボスに行ってきました。ハウステンボスは創立以来ずっと赤字だったのですが、HISの会長さんが社長になって、1年で黒字になったそうです。

今回、ハウステンボスに行ったのは初めてなので、どう変わったかのかは実感できなかったのですが、あえて何も情報を得ずに感想を書いてみたいと思います。


まず、大きな勘違いをしていました。私はハウステンボスオランダの町並みに花が敷き詰められた庭がついているような所で、お土産売り場やレストランがあるだけの施設と思っていました。


しかし、実際は、テーマ毎に6-7個のブロックに分かれており、それぞれにユニバーサルスタジオのようなエンタメ施設が用意されていました。ディズニーランド的といってもよいでしょう。


それぞれの施設の入館料は300-600円前後で、2800円くらいのチケットを買えば、無料で入れるモノも多数ありますが、中には100円だけ値引きとか、一切値引きがない施設もあります。

例えば、ワンピースのサンザンドサニー号に乗船するのは、一切値引きがありませんでした。

基本的に人気があるモノはそのチケットが使えないようです。



さて、何を変えたのかはわかりませんが、そういう前知識なしで感じたことを挙げていきます。


1)従業員の数がぎりぎりまで減らされている。

だいたい中小の施設だと一つの施設に店番的な人が1人しかいません。


2)従業員のホスピタリティーは各人に委ねられているようにみえる。

それらの施設の運用は割と各人に任されている感じ。

たとえば、うさぎをみつけられなかったミラー迷路では、他の客がいなかったこともあり、逆からうさぎのところまで案内してくれました。

また、人気で席が埋まってしまったエンタメ施設があったのですが、翌日だと割引を受けられません。すると、明日その旨を言って貰えれば、「たぶん」値引きしてくれますよ。とか。

彼は「たぶん」といったので、そういうことがルールとして決まっているわけではないようでした。


2回も大きく、経営母体が変わっているので、当初の見積もりに反して全然受けがよくなかった施設の建築費はサンクコストとして無視できます。

すると、一番響くのは、季節毎に入れ替える花だったり、従業員の給与になります。


それは1)のようにカットしましたが、スマホを始め、無料で遊べる娯楽があふれかえっている上にメインの顧客が老人の現代において、昔のように新しい娯楽施設が出来たというだけでは客は引っ張って来られません。



一番大事なのは、人と人のつながりです。



人とのコミュニケーションがあって、はじめてまた来ようと思えるのです。だから、ディズニーランドホスピタリティーに力を入れて、それだけの従業員を揃えています。


しかし、ハウステンボスは花を入れ替えるという大きな経済的負担がかかるため、それができません。


そのため、二つのことをしているようでした。


3)選択と集中で、企画モノのイベントには人が割かれている。

その時は仮面舞踏会というイベントがあり、仮面を来た何もしていないスタッフが多数一日中広場をうろついていました。


仮面舞踏会の雰囲気を作るためです。


4)街角で、多くの大道芸人が芸をしていました。

彼らは最後チップを要求してくるので、恐らくハウステンボスからは経済的な支援はないのでしょう。

しかし、施設の利用料が最低300円くらいなので、チップもそれに合わせて高止まりする傾向があり、彼らも普通の街角でやるよりは実入りが良さそうでした。

実際、私が最後に体験した大道芸人にはあまりに面白かったので1000円払ったほどですから。


面白かったといっても、芸の内容が面白かったのではありません。



大道芸人って、圧倒的な芸を見せて、人々がその技術の高さに感動してお金を払うという仕組みのようにみえますが、実際は違います。


一番の違いは、払う金額は客が決めるということです。


しかも、比べる相手があまりいないので、どれくらい凄いモノなのかを客に実感してもらう必要があります。



そこで、彼らが使う演出テクニックは以下のようなモノでした。


i) 拍手の大きさを指定する。客には難易度がわからないため、難易度に合わない反応に対して注文をつけます。

ii) 「うわっ、できるかな〜」など、不安な様子を客に見せます。(これは決まったお金を取るプロとの大きな違いです。)

iii) 失敗してもやり直す。

iv) 後ろの方で小馬鹿にする客もいるわけですが、「やれるもんならやってみろ」的なあおりを冗談っぽく入れて、前の方にいる客との精神的な分断化をはかり、前の方の客のロイヤリティーを上げる。

v) よく見えないだろうからと理由を付けて、前の方に来るように客に指定したり、最前の人を座らせる。そうすることで、客を増やし、前の客は立ち去れなくする。

vi) 必要なアイテムを持ってくるのを忘れたとうそぶき、かわりのものでやりますと一見難易度が上がったように思わせる。その時は、ジャグリングの棒の代わりにナイフを使っていました。

vii) 客にどこに入れるか指定させ、その答えに対して、それは出来ませんとうそぶき、でも、頑張りますといって成功させる。

viii) 難しい技に関しては、ちゃんとこれはさっきまでのと違って、かなり難しいんですと説明する。



これらに共通する目的は、応援してあげようという気持ちを客に持たせることです。



人を好きになるというのは、人と人のつながりでもっとも強力かつ次の動きに効果的な心の動きです。


一対多、その場その場の客の反応で勝負している大道芸人を沢山使うことで人と人のつながりを演出する、実は、ハウステンボスの一番の肝となるサービスだったりします。



一方、アメリカユニバーサルスタジオはこれを、出し物の小屋の中でやっていました。赤の他人とのコミュニケーションが気軽に出来るアメリカだからこそ成功したモデルでしょうが、残念ながら、傍観者となって、初めて観るパフォーマーと積極的に絡もうとしない日本人には向かない方法です。だから、ハウステンボスの小屋の見世物ではほとんど人が演出に絡まず、3Dや大画面、水しぶきなど人ではないものに頼ったモノが多かったです。


大道芸人は昔からいたみたいなので、赤字解消のキーポイントではないでしょうが、積極的に海外からも大道芸人を呼んでいたりして、その点の方向性はぶれていないようでした。


ちなみに私が最後に見たパフォーマーはまだ高校生みたいでした。

その初々しさもよかったんですよね。

Performer SATOYAの活動日記

2013-02-13 日本企業の業績を上げる新しい税制度案 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

アベノミクスの3本の矢が話題になっています。


実際は参院選までのばらまきなのですが、予定調和的に本当「いいかげんに」お金が使われています。自分の周りでも、高専には一校あたり数億の予算が付き、一部の省庁関連の研究費には1ヶ月で使いきってくれという数百万のお金がばらまかれたりしています。iPS細胞関連では採択率50%近いという異常な事態になっているそうです(通常は10%前後の採択率、高くても20%程度)。

自分もiPS関連で適当に予算案を書いておけば良かったとちょっと後悔。まぁ、ちゃんと研究はするんですが……。さて、アベノミクスの3本目の矢、民間投資を喚起する成長戦略です。


池田氏も指摘するように、本質的に必要なのは、生産性の向上、都市部への人の移動、生産性の高い部門への労働者の移動で、ターゲット政策で特定の産業や部門にお金をばらまいても、いびつな労働分配になり、予算がつきたところで、その産業はまとめて足手まといになります。


そして、日本企業の問題は、本来、株主のものであるはずの会社が社員のための会社になっていることです。企業の株の持ち合いなどにより、株主に物言わせぬようにそれはさらに強くガードされています。


付け加えるなら、減点方式でのし上がった決断できないサラリーマン社長、時には強くなり過ぎた組合の圧力なども生産性を上げられない理由になります。


さらに法人税をできるだけ払わないで良いように、業績を赤字、もしくは、見かけ上の収益を圧迫するようなスキームにしている企業もたくさんあります。本来なら、次のステップへの投資をしているなら、将来的に支払う税金も増えるだろうから法人税は免除するわというのがコンセプトだったとは思いますが、形骸化したり、上手く税逃れに使われています。


しかも、デフレ圧力で、給与も下がっているため、法人税も払わなければ、社員の所得税も下がっている、それでいて、企業の内部保留だけは貯まっていくという状態です。内部保留といっても、辞める社員の将来の年金資金とか理由はあるでしょうが、結果的に税収が落ちているのは間違いありません。


また、元々法人税所得税の二重取りが問題になっていたことが、業績の赤字調整を生み出していた側面もあるわけです。


それに給与を上げるのは簡単ですが、下げるのはかなり抵抗があるため、手当の廃止やボーナスの削減などで何とか対応するしかないのが実情です。


そんな状況の中で、安倍総理が実現したいのは次の2点みたいです。

・企業の業績を上げたい。

・社員の給与を上げたい。

スタグフレーション云々の話は無視して、この2点だけに注目した対処法を考えてみます。私は全くの素人ですから、本来なら気付くべき障害ポイントもあるのでしょうが、素人なりに素朴に提案を挙げておきます。よって、玄人の方には、この案を実現するためのさらなる提案を期待しておきます。


案の骨子は次の2点です。

1)法人税を多く払った企業の社員は、それに合わせて所得税の免除、もしくは、特別控除の拡大をする。

2)一定規模の企業からスピンアウトした企業の社員は業績に関係なく、5年間同様の措置をする。


1)は社員の方ばかり見ている企業の姿勢を逆手に取るわけです。給与は上げられない。ボーナスも下がる一方。配偶者控除廃止なども検討されています。でも、法人税を払ってくれれば、所得税の負担が減るとなったら、会社に対して法人税払えよという圧力が全社員から来ます。会社の業績が上がることが、個々の社員1人1人の問題になるわけです。


で、政府としても、不要施設の買い取りとかするくらいなら、業績を上げている会社だけ優遇する良い口実になります。


すると、業績の良い企業がそれだけ給与を下げるかもしれないという批判があるでしょうが、そもそも業績が良いわけだから、社員の理解は得られないでしょう。


めちゃくちゃシンプル。


所得税の免除、もしくは、特別控除の拡大が、税の公平性を損なうというのなら、別の名前を付けて還付すれば良いでしょう。


税務署の業務が増えるし、なりすまし対策をどうするのかに関しては、

・まず、情報公開される上場企業だけを対象とすること。

株式公開していない企業については同様の情報公開を必要とする。テクニカルに可能かどうかは専門家にお任せ。

・次に事前の登録制にして、対象となる社員、基本的には全従業員の名簿の提出。

・比較的業務が暇になる時期に税務署にきてもらうことにする。その際、行くべき税務署や時期まで指定すれば、通常業務への支障は少なくなるはず。

まっ、実務は別途考えてもらいます。



ただ今の日本の企業だと、法人税を払いたくてもリアルに赤字だらけで無理。でも、仲間や同期を切るわけにもいかないという悩みもあるでしょう。


その対策が2)です。スピンアウトの促進です。


つまり、連結から外れた立ち上げたばかりの会社に関しては、業績に関係なく社員の所得税の優遇制度の一番良いものを5年間適用できるようにします。すると、二つの動きが出てくるでしょう。


一つは不採算部門の切り離しです。5年程度は何とかやっていける設備や資材、情報などをあげて独立させるのです。

その会社が生き残れるかどうかはその5年間で決まります。


ビンチはチャンス。その5年間で、頑張って旧本社を見返すような業績を出す会社もあれば、そのままつぶれるところもあるでしょう。


でも、チャンスは与えられるわけです。一方、本社は身軽になります。


大きすぎてつぶせない銀行もそんな感じで負債を一部の部門に背負わせて、分割させるのもありかもしれません。


一方、業績の悪い大きな会社から、5年以内に収益性があげられそうな部門が独立することも考えられます(この場合、その技術なり、システムが元々誰のものであったかで裁判にもなりかねませんけど)。


ただ普通に副業としてやるよりは税制上も有利にすることで、雇用を生む効果は今よりも強くなります。5年後に再度スピンアウトのふりをする会社もあるかもしれませんが、業績があるなら、同様の措置は受けられるし、駄目な会社はそのうち潰れます。

2012-05-17 【テニス】尾崎里紗 in 福岡国際女子テニス2012 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

ここのブログの趣旨には若干反するのですが、尾崎里紗で検索してやってくる人も多いので、こちらにも載せておきます。

彼女が福岡に来たので、試合を見に行きました。


岐阜で行なわれたカンガルーカップで準々決勝まで進んだ実績を買われて、急遽ワイルドカードをもらえても本戦1回戦からです。


相手は、身長が5-10cm高いやや太めで筋肉質の中国人。10球に1球くらですが、きっちり打点に入ったときのフォアハンドが絶対に触れないようなスピードで飛んできます。同様のサービスがやはり同じくらいの頻度で出てきますが、なぜか安定して打てないようです。


このとんでもフォアにびっくりしてか、最初、警戒しすぎて少しバランスを崩しましたが、サービスは基本的にバックに入れる、チャンスボールにならないように深くいれることに集中することで徐々に相手を追い込み、ミスを誘い出すことでevenの展開に持って行きます。本来なら前にも出たいのでしょうが、フォアを警戒してか、それはあまりせずにドロップショットでアクセントをつけていました。


ジュニア時代と違い、相手も試合巧者となっていますから、いつものように左右にきっちり打ち分けるわけにもいかず、相手の球を読んで打点に入ることに集中することで、振り遅れることなく、振り抜けていました。力強い球を打つためか、以前よりは大きいストロークです。試合前に会った印象では確かにそれを支えるだけの筋肉がついていました。


今大会、どんな球が飛んできても力負けで押されるということはほとんどありませんでした。それよりも凄いのは、食い込まれたときにガシャりながらも、相手がエースを決められない程度のふんわりとした深いボールとして返していたことです。この食い込まれた球の切り返し成功率はかなり高くて、9割くらいだったでしょうか。


ちょっと何かおかしいんじゃないのかと思えるくらいの成功率です。

以前のレビューで、食い込まれたときにムーンボールなどで逃げられたらと書きはしたのですが、ちょっと身体能力的に無理かなとも感じていたんです。しかし、それをフォアを強力にして、相手の打つコースを絞り込ませることで早めに打点にはいれるようにして、かつ、食い込まれてもしっかり振り抜くことで対応できるようになりました。たった半年でここまで成長できたことに感動しました。


試合の方は、6ー4の後、ちょっとしたミスが響いて4ー6と追いつかれます。しかも、疲れが出てきたのか、ややミスが増えて、かつ相手が打点にはいれ出したこともあって、ちょっと嫌な雰囲気でファイナル1-4まで追い込まれました。


この時点で仕事があるため、会場を離れないといけませんでした。


正直なところ、諦めていました。崩し切ったわけではないし、相手は上り調子、こっちは下り気味。悔しくてちょっと泣きそうになりながら、会場をあとにしたのです。


そしたら、その後、勝っていたんです。7-6(7)で。もう、びっくりです。

最後まで粘り強く戦えるのは彼女の持ち味ではあるんですが、あの状況で挽回できたことに、もう一つの成長の証を見たのと、信じきらないとだめだなと実感しました。



さて、次の試合は、第2シードが相手です。世界ランキングは100くらい。伊達公子が80位くらいですから、トップではないにしろ、四大オープン本戦1回戦くらいの強さは十分ある相手です。


10-15cmは高いであろう身長。長い手足を活かして遠目の球でもからめ取るように強力なストロークをフォアとバックに深く打ってきます。

しかも、サウスポーであるため、右利きの人と練習して徹底的に鍛え抜かれた逆クロスのフォアが強力で、ほとんどの大事なポイントはそれで持ってかれていました。あのフォアを取れというのは無理。少なくともbody shotも含めて、届く範囲の球はほぼミスることなく拾えているわけだから、ああいう形で決められないように組み立てるしかありません。


最初のセットは、ベースのストロークの差で押されて、そのまま3-6と落とします。しかし、ここからが彼女の真骨頂です。もうかつてのように序盤弱気になって、無駄にするということはありません。ちゃんと相手のプレイにアジャストして攻め方を組み直していきます。深く強いストロークに集中して、徹底した先読み。打つべきときに打つドロップショット。球が浅くなりそうだと前に出て行ってボレーで決めようとします。できることは全部する。しかも、無駄なくする。それに食い込まれても手が届く範囲ならチャンボにならないように返す。これを実践することでセカンドは6-3で取ります。


残念ながら、ファイナルは0-6で落とすのですが、私自身も今回は最後のマッチポイントでも全く諦めていませんでした。実際、スコアほどの差があったわけではありません。試合の流れ自身はセカンドとそう変わりませんでした。


どうすれば、良かったのでしょうか。

逆クロスのフォア。あれは取れません。

しいていえば、前に出るとき、安全のために球を落としてしまう場面があったり、スマッシュが打てそうで打てない、かといって、ドライブボレーもできない微妙な浮いた球の処理で切り返されて落とすポイントがいくつかありました。あれをドロップ気味に前に落とすなり、スマッシュを打ち切ってポイントに持って行く。おそらくそれだけで、どうなるかわからないくらいまでは持っていけたはずです。体力も使うし、きついのですが、背が低いからこそ、中途半端な浮いた球はこう決めるという固いイメージが必要でした。ただこれはこの半年で成長したポイントに比べたら比較的身体能力的に厳しいことではありません。技術でカバーできる問題です。


半年後の成長が楽しみです。

2012-04-25 副業を始めてわかったこと このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

以前、研究者は副業をはじめるべきだと書きました。

研究者は副業をするべき - AMOKNの日記


で、自分自身も昔から副業(といっても、若い医師ならみんなしている当直などのバイトです)はしていたのですが、帰国後は一から探す必要がありました。


アメリカに行く前はどちらかというと、お金のためにバイトを探すという感じでしたが、年齢も年齢ですから好きでもないことはしないという方針にして、当直は基本的にしていません。

いくつか話のあった中から、それなりにペイが良くて、かつ快適に働けるところだけを選んで行っています。


結果、4県にまたがり、現在、5箇所の病院や大学で働いています。

しかも、全ての職場で求められる知識とスキルは異なります。


特に今まで全くしてこなかったことは教育です。

生まれて初めて、教師として教壇に立ってみて、教育の面白さがわかりましたが、それは別の機会に書きます。


こういう働き方をしてみて、わかったこと。


例え年収が2000万を越えるとしても、ひとつの病院で働くのは地獄。(私自身にはそれだけの知識もスキルもないのでありえない話ですが)


毎日毎日同じような患者さんを延々見続けるのは本当に地獄です。しかも、休みはどんなに多くても飛び飛びで週休2日

連続した休みが取れることはほとんどありません。


よく開業医の先生が使う言葉があります。


「息抜き」です。


週末にゴルフをしたり、友だちと麻雀をしたり、子供と遊んだり、趣味のオーディオホームシアターをしたりといろいろですが、息抜きが必要だというわけです。


一方、私の場合。


気楽に楽しく働ける職場ばかり選んでいるため、休日はほとんどありませんが、毎日が息抜き状態です。


それぞれの職場で対応するべき相手から求められているものが異なるし、そもそも相手の種類が全然違います。

寝たきり老人、若い綺麗な女の子、精神病の人、主婦、医学生医師看護師看護学生経営者、一般的な患者さんなどです。


当然、研究する時間も減りますが、どうせ一度はやめようと思ったことだし、時間がないし、どうせやるならNature, Scienceを狙えるようなことだけをしようと割り切れます。

そこにマテリアルがあるからだとか、それがラボの設備で出来るからだとかの理由ではしません。


それがセクシーな研究であるからという理由でのみやることにしています。


ということで、副業のない生活は考えられないというのが今の気持ちです。

お小遣いサイトの攻略と解説@USAお小遣いサイトの攻略と解説@USA 2012/04/28 20:28 初めまして。

私もブログをやってるのでよろしければ見てください。

2012-02-24 ワタミがはまった罠 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

和民で働いていた女性が就労2ヶ月で自殺し、労災が認められました。


ネットでは、月に100-140時間の超過勤務なんて軽いという意見もありますが、労働時間の限界は、その仕事が好きか嫌いか、労働に対する対価や将来の展望はどうか、何より個人のストレス耐性によって変わってきます。どんな人でも、うつ病にならない程度の労働条件にするべきという考え方が理想ですが、うつ病になりやすい人もいるわけで、このグローバル化が著しい社会で綺麗事だけ言っているわけにはいかないという問題もあるでしょう。それを補うものとして、離職しやすい環境、次の仕事が見つかりやすい社会環境が必要なのでしょう。


しかし、そういうわけにいかないのが今の日本です。次の仕事はすぐには見つかりません。とはいえ、自分に合わない仕事で先の展望が見えないのなら、何故、早めにやめなかったのかという意見が次に出てくるでしょう。


今回の事件で、一番の問題はその点にあります。


命に関わるくらいならやめれば良かったのにといっても、仕事がきつくなってくると辞めるという思考ができなくなるとか、人間関係から辞められなくなるとかの意見もありましたが、本当にそれだけでしょうか?


辞められない理由が家族の生活を支えるためとかなら、行政セーフティーネットの話になり、やめさせないように監禁したり、暴力をふるっていたならまさに犯罪そのものになります。


みんなが疑っているのは、辞めたくても辞められないような価値観を埋め込まれていたのではないかということです。それは村社会的なものではありません。都会で働いていれば、いくらでもすぐ隣に別の村社会があるからです。住む場所も変えずに隣の村社会に移住することは不可能ではありません。


では、何故、彼女は辞めなかったのか?辞められなかったのか?


洗脳する方法として、眠れなくさせて、徹底した自己否定をさせた後に、救いの手をさしのべるというものがあります。オウム真理教がやっていた方法です。


和民がそうしていたかはわかりませんし、あれだけの規模の会社になると、そんなことは無理なんじゃないのかと考えるのが自然です。


しかし、睡眠時間を削れるだけ削らせて、その人の今までの価値観を全否定した後、自分は価値ある仕事をしているんだと刷り込ませて、辞められなくさせるという方法論が本当に有効であるとしたら、これは恐ろしいことです。


しかも、この方法は、社長の、会社の理念が正しいものであればあるほど、はまってしまいます。和民の社長はこんなこと意図していなかったでしょう。しかし、結果がついてくる裏にはこういう事情があったのかもしれません。


なにせ正しいことを考えて、実行すればするほど、会社の利益も効率もアップするのですから、それにどんな弊害があるかなんて気付きようもありません。


でも、実際、どうであったかは外部からではよくわかりません。

和民HPをみても、社内環境や社内教育がどうであったかはさっぱりわかりません。しかし、あれだけ従業員がいるはずなのに、肯定するにしろ、否定するにしろ、内部告発がほとんどないことも少し薄気味悪いです。普通はドロップアウトした人が内情をリークしたりするものなのに。リークするほどのことがないのかもしれないし、それだけ辞めていないのかもしれないし、どちらかわかりません。(昨日辺りからぼちぼち出ているようです。)


和民がするべきなのは、どういう社内環境であったかの説明でしょうし、これからどこをどう変えていくか、変えているかの説明でしょう。

桑原桑原 2012/02/24 11:14 http://nikkan-spa.jp/157052

このサイトが正しければ2カ月ではないでしょうか?ここ結構重要で、2ヶ月と聞いた時の僕の印象は、新しい事初めて吸収している時期なんだからそのくらい耐えれなきゃなと思いました。
それが何年も続くならある程度また考慮もあるかなと思いましたが。

ねこってねこって 2012/02/25 07:39 >>労働時間の限界は、その仕事が好きか嫌いか、労働に対する対価や将来の展望はどうか、何より個人のストレス耐性によって変わってきます。

 放射能と全く同じだと思いました。
 でも、放射能は国を挙げて「直ちに健康に害はない」とし、
 今も国民を染脳し続けています。

 こういうのは、外部(国外、企業外)に居る人の方が
 よく分かるような気がします。

2012-02-22 年金復活!!国内需要を押し上げる貯金できない年金クレジットカード このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

アゴラに投稿した記事です。

年金クレカ決済は可能か — 廣戸 典影 – アゴラ


年金は、働かなくなっても、日々の生活に困らないようにというのが本来の目的です。

その意味で、衣食住や病気になっても困らない制度設計が理想です。


そこで、年金上限15万円の案を提案しましたが、

年金上限月15万円制度が日本を救う〜もしフリを読んで

これは、最低どれくらいの年金が必要かをイメージするためというのが本来の目的でした。また、日本の財政が破綻して、ハイパーインフレデフォルトの危機に陥ったとき、自分の財産の価値がほとんどなくなるか、年金がなくなるかの二択を迫られた場合、選ばれる選択肢としてありとは思いますが、制度を変えるのに選挙を経る必要があり、時間的に無理です。

ここでは、もう少し現実味のある案を提案しておきます。


将来的に年金が破綻したり、減額されたりすることを心配している人もいるかと思いますが、この方法だと今の老人たちが貰っているのと同じ額を貰える確率は大幅に上がります。


概要はこうです。

年金の管理は全て一元化し、年金は月々のクレジットカードの支払いとして給付する

●本来その人が貰えたはずの年金クレジットカードの月々の上限に設定して貰う

●そのため、使わなかった年金は年末に国庫もしくは年金機構に返還される

クレジットカードの現金化は禁止する(要議論)>原案では現金化をしたら年金停止


メリットは

●将来も今と同じだけ年金が貰えます。40万円の年金を貰っている人や同じ職業の人でもやはり40万円貰えます。

●消費が圧倒的に増えます。しかも、個々の人が欲しいと思える商品やサービスにお金が回ります。公共事業として、無駄なモノや利権にお金が回ることなく、景気を刺激し続けます。つまり、破綻しない究極のバブルともいえます。

●普通の生活では40万円を毎月使うのは無理なので、子供や孫のものを買うことで若い世代への所得移転になります。実質的に相続税100%、贈与税0%と同じことを簡単にできるわけです。

●使い切れないお金がそのうち、ボランティアの寄付として使われるようになり、寄付の文化が根付き始めるかも。

●使ってくれれば、景気対策+内需拡大、使ってくれなくても、年金財政負担の軽減とどっちに転んで日本経済のためになります。


医療費に関しては、それこそ保険屋がクレジット決済の保険を作れば良いだけです。


クレジットに対応していない小売業者がいるという人もいるでしょうが、1年前くらいから周知していれば、本当に老人を顧客としている店は自ずとクレジット決済を取り入れるだろうし、できないところのためにクレジット決済導入サービスも生まれるでしょう。


将来的には、使われない年金や、景気の上昇を利用して最低保障年金額を上げるところまで持っていきたいところです。


問題はキャッシングの扱いです。貯金されては元も子もないので、キャッシングは不可にするしかないでしょう。問題はその罰則規定です。この点は次回考察します。

2012-01-07 家政婦のミタと宇多田ヒカルから学ぶメガヒットの秘訣 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

家政婦のミタメガヒットした理由

昨年は家政婦のミタの最終回の視聴率が関東で40%になったことが話題になりました。

我が家も「利家とまつ」や「100年の物語」などのDVD BOXを買うほどの松嶋菜々子ファンであるため序盤からフォローしておりました。

常に主演ドラマが20%近い視聴率を取っているので、そういう視聴者も多かったとは思いますが、それだけで40%まで伸びることはないでしょう。


やはり、市川悦子の「家政婦が見た!」とどう違うのかと思ってチャンネルを合わせた人もいたはずです。

それが、口コミをどんどん呼び込み、視聴率伸び率トップのドラマになりました。

初回と最終回の視聴率の差が大きいドラマランキング

差  初回→最終

20.5 19.5→40.0|家政婦のミタ

16.7 *7.2→23.9|星の金貨

12.3 11.6→23.9|マルモのおきて ★

11.6 20.7→32.3|東京ラブストーリー

11.5 *7.9→19.4|イグアナの娘

10.9 14.4→25.3|女王の教室

9.5 31.8→41.3|Beautiful Life

9.5 23.1→32.6|愛という名のもとに

9.5 21.3→30.8|眠れる森

9.3 24.9→34.2|やまとなでしこ

後半は視聴率が上がってきていると言うこと自体がニュースになっていましたからそれが主なドライブ源となっていたでしょうが、序盤はやはり、どれだけ興味本位で見る人を呼び込めるかが肝だったはずです。


つまり、視聴率が上がった理由として、タイトルをもっとセンセーショナルなものにも出来ただろうし、ドラマのテーマ的なものを示唆するものにも出来たし、もっと謎めいたものにも出来たのに、あえて偽物感の漂う既存のドラマのタイトルを採用したことと、家政婦は見た!とは全く異なる内容にしたことが挙げられます。そのため、誰も二つのドラマを比較したりはしませんでした。


宇多田ヒカルメガヒットした理由

一方、宇多田ヒカルの場合、バイリンガルR&B歌手というだけではここまで売れなかったでしょう。他のもっと美人だったり、もっと歌が上手い同様の歌手をみれば明らかです。宇多田ヒカルが掴みとして藤圭子の娘だからという部分が世代を越えた注目を集めたことは間違いないでしょう。それでいて、歌のジャンルは全く異なりました。

声は似ているという人はいても、二人の歌を比較する人はあまりいません。


■幅広い世代へのアピールと意外性のある内容が重要

以上二つの事例からメガヒットする秘訣がわかります。これは当然マーケティングにもそのまま応用できます。


何か商品なり、情報商材を売る時には自己満足的な聞いたこともないような名前でなく、既存の有名なものを連想させる名前にするべきということです。そうしないと、その新しい名前を売り込むためだけに多額の宣伝費を投入する必要が出てきます。宇多田ヒカルは名前にそれが入っているわけではないですが、デビュー当時からしばらくの間、情報番組で取り上げられる時は必ず藤圭子の名前が挙げられていました。


もう一つは、既存の名前から連想されるものとは少し異なるサービス内容にするべきということです。但し、全くジャンルが異なってはいけません。ミタは家政婦だったし、宇多田ヒカルは歌手でした。


例えば、New YorkのJAZZ clubにJAZZ Standardという新しいクラブがあります。その姉妹店の名前はBlue Smokeでした。老舗のJAZZ Clubには、Irridium, village Vangard, Blue Note, Birdland, Smokeなどがあるため、全く新しい名前でなく、 有名店から連想できる名前や簡単な単語を組み合わせただけの名前にしています。さらにJAZZ Standardでは毎週月曜日JAZZ musician協会の凄腕だけで組んだMINGUS ORCHESTRAというバンドの演奏を提供しています。そうすることで、客入りを計算できるようにすると同時にブランド強化をはかっているわけです。また、Smokeに次ぐ料理の質でありながら、値段的にはJAZZ clubでは最安値レベル、それでいて隣の席との空間的な余裕も一番あるように配置され、比較的ゴージャスな店内の内装も合間って、居心地の良い空間を作っています。店自体のブランド力を上げることで有名なミュージシャンに頼らない安定した経営が出来るわけです。


家政婦のミタに似たドラマ!?

ところで、家政婦のミタ同様、善人が全く出てこずにとんでも展開するドラマをご存知でしょうか?


その一つに渡部篤郎広末涼子主演の「愛なんていらねえよ、夏」があります。


簡単なあらすじをwikiから引用しておくと、

歌舞伎町でホストをやっていたレイジは、客の女性が犯した横領に関わっているとして警察に逮捕される。数ヵ月後出所したレイジに待っていたものは、七億三千万という多額の借金と仲間の裏切り。借金を返すことが出来なければ、レイジは死ぬことになる。途方にくれるレイジの前に真壁恭一と名乗る弁護士が現れる。鎌倉に豪邸を構える令嬢・鷹園亜子の、生き別れた兄を探してやって来たのであった。レイジは彼女の財産で借金を返済しようと企み、亜子の兄として鷹園家に乗り込む。女性をだますことを仕事にしてきたようなレイジにとって、小娘一人を丸め込むなどたやすいことに思えたが、そこにいたのは心をかたくなに閉ざした盲目の少女だった。


レンタルも出来るはずなので、もし、観るならネタバレのあるレビューなど読まずに見ることをおすすめします。

ミタ同様、ずっと高いテンションを保ったままストーリーが進むので、第一話で面白いと感じなければ、見続ける必要はありません。


このドラマは視聴率7.8%しかいかなかったわけですが、タイトルをミタ同様に半分パクリにしておけば、もっと伸びたのかもしれません。内容は全くのオリジナルですから。

2012-01-04 初詣で願い事を叶える方法 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

明けましておめでとうございます。

皆さんは初詣に行かれたでしょうか。私は五社ほど回りました。


初詣に行ったヒトでも年に一回しか神社に行かないヒトもいることでしょう。

お賽銭を投げて、願い事をしたヒトもたくさんいることでしょう。


今日は、その願い事を叶えてくれようと神様が優先的に手伝ってくれる方法を書いておきます。


大事なポイントは二つあります。


一つ目は、神様にあなたの言葉で労をねぎらい、神様の健康をお祈りしましょう。


二つ目は、あなたの願い事は絶対にアタマに思い描いてはいけません。つまり、あなたの願い事は一切言ってはいけないのです。



どういうことか。


仮に本当に神様がいたとします。


その神様は同時に1000の言葉を聞き分ける能力があったとします。


すると、毎年毎年、正月になると、年に一回しか見かけない人たちが受験に合格したいとか、好きな人とつきあいたいとか結婚したいとか、事業が成功してほしいとか、病気が治ってほしいとか言ってくるわけです。一番多いのは家族が健康でいられますようにでしょうか。


実はどれもこれも本人たちの心がけ次第で何とでもなる願い事ばかりです。


そんな中に、感謝の言葉も願い事も言わずに自分の健康を願ってくれるヒトがいるわけです。


あなたが神様ならどうしますか?


私なら、おぃおぃ、勘弁してくれ、わしを誰と思っとんじゃいと、その人の後を追いかけるでしょう。そして、ついつい余計なお節介をしたくなります。そんなことも露知りませんから、その人は神様に感謝はしないでしょう。しかし、それでも良いのです。恐らく神様にとって、満足度の高いのはこちらの方だからです。



ところで、話は変わりますが、古事記に書かれている倭の国の物語の舞台が徳島県であるという話をご存じでしょうか?

徳島の謎

(リンク先の後半はとんでもですが、前半の考察はしっかりしています)


アマゾンの本だとここ



Youtubeだとこれとか。



徳島県には古事記に書かれている様々な地名が多数残っていること。

神社は様々な神様をまつっていますが、日本全国で一社しか祭っていない神様が徳島県に集中していることなどがあります。


天の岩戸島根県出雲市が一番有名ですが、あんなヒトが隠れられそうもない小さい岩でなく、確かにヒトが隠れられそうだと思える大きさの岩がちゃんと徳島県には存在しています。

2011-12-22 日本の科学力と成長率と主婦の収入をいっぺんに増やす方法 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

今回の提案で次のようなことが実現できます。


一般の人の科学に対する理解が深まります。

雇用の問題が一部解決します。

一般の人と科学者の認識のギャップを埋めることが出来ます。

主婦の収入を増やし、日本の生産性を底上げすることが出来ます。


科学理解という意味で、今年一番問題になったのはやはり放射能問題です。


結局、原発の問題も放射線医学に一番詳しい人達から、普通の科学者医師への情報伝達、そこからの一般の人への啓蒙が足りないことが過剰な反応の原因となっています。


こういった問題を解決する意味でも今回の提案は有効だと思われます。


具体的には寄付の仕組みを活かすということですが、現行制度のままでは寄付を得られる期待値やメリットが少なすぎてほとんど機能していない状態です。



そこで、寄付を受ける方にもする方にもインセンティブが働く方法を提案してみます。


最初はすでに予算を獲得している人だけが寄付を受けられる仕組みの方が効率が良くなると考えていましたが、デメリットとして、予算を獲得していない、獲得できない残り80%の科学者がお茶を引くことになってしまうこと。予算配分を決定する側の既得権を余計に釣り上げることになってしまうので、誰でも参加できた方が良いと考え直して案をビルドアップしてみました。


研究者サイド

まず、一回で受け付ける寄付の額によってエントリーできる枠が異なるようにします。例えば、10万円以下、100万円以下、1000万円以下、それ以上といった具合です。

さらに前年度の獲得予算額によってエントリーできる枠に制限を加えます。

具体的には図を見て貰った方が楽ですが、基本的に自分が得た研究費の総額と同じものと一つ上か一つ下にしかエントリーできないことにします。

エントリーシートは毎年一人A4で1枚分のみ。但し、詳細を説明するためのWebのリンクによる誘導はあり。

それとは別に各年度で得た予算額と寄付の総額とMインデックス(PIの場合)も線グラフのチャートで併記します。これは官庁の持つデータベースで自動的に表示されるようにすれば良いです。Mインデックスに関してはこちら。


【コラム】PIの新しい評価方法・M index と I index - AMOKNの日記


こうすることで、科学者側は一般の人に説明するアウトリーチの活動に必死になります。


寄付制度.jpg


寄付する側

寄付する側は、1回で寄付する金額によって四つの枠組みから興味のある分野のエントリーシートをみて寄付する先を決めます。受付を文科省にしておけば、省益にもなるので喜んでやるでしょう。


但し、これだけでは誰も寄付しません。

そこで寄付をしたいと思わせる仕組みを二つ作ります。


1)寄付した人の名前が一生残る

論文の謝辞に寄付してくれた人トップ3以上の名前を入れるようにします。

今でも研究費をどこから貰ったかは書く必要があるので、それと同じことです。

しかも、自分が寄付した相手の寄付ランキングで何位にあるのかを寄付すると分かるようにしておきます。すると、追加の寄付をしてランキングを上げたいというインセンティブも働くでしょう。

名前を残したいと考える人はマイナーな研究だけど、論文が確実に出そうなところに寄付をするという気持ちにもなるし、そういった研究をしているところを紹介するサイトといった研究者の副業サイトも現れるかもしれません。

尚、PIの場合はreviewの謝辞に載せることで1st authorとのバッティングが避けられます。普通の論文の場合は1st authorの寄付を優先ということです。


2)税金が控除される

最も大事な仕組みが次になります。

寄付をするとそれと同額だけ所得控除になるという仕組みです。

つまり、100万円寄付すると、所得から100万円減ると同時に残った所得のうち100万円が所得控除になるというわけです。


すると、この仕組みを利用したい人たちが主に3つ出てきます。


a)企業

見かけ上収益が無いようにしたり、独占する必要は無いけど進んでほしい研究分野がある企業です。

利益相反の問題もありますが、研究者側で辞退したり、もしくはちゃんと宣言すれば問題ないでしょう。


b)税金を減らしたい人

各種控除後の所得税金がかかるため、税率が変わった人はできれば、下の税率のグループに戻りたいはずです。そういう人たちが下のグループに入るための分だけ寄付してくれるでしょう。その際、どの研究が良いかじっくり見てくれれば科学に対する理解も深まりますし、研究者側も理解できるモノを書く必要が出てきます。


c)扶養家族で居続けたい主婦

現行制度では103万円を越える収入を得てしまうと、扶養家族ではいられません。そのため、あえて仕事をセーブして働いている有能な主婦がたくさんいます。この制度を廃止すべきという考え方もありますが、150万円分働いて25万寄付することで最終的に所得を100万円に抑えつつ、実質的に得られた賃金を125万にすることが出来ます。300万なら100万円寄付して、残るのは200万、申告は100万の扱いです。

こうすることで、本人が望む金額で扶養家族から離れて独立できるようになります。

この制度の一番のメリットは潜在的に眠っている有能な主婦の力を利用できることです。


その他のメリット

寄付の金額にもよりますが、直接投資が増えるので科学研究費に対する財政支出を削ることが出来ます。


寄付の文化が育ちます。


実質的な研究費は増えるので雇用が増えます。


新たに雇われた人たちを中心に科学に対する理解が深まります。


所得税の歳入は減りますが、生産性が増えたり、研究費は貯蓄されること無く必ず使われるのでその分消費税による歳入が増え、全体的には成長率を上げる効果があるでしょう。



尚、寄付したお金がマネーロンダリング研究者の懐にはいるだけの心配をする方もいるかと思いますが、最近の研究費の扱いは非常に厳しくなっていて、3万円の試薬を買っただけでも事務の人がそれを確認しにくるといった大学もあるようです。懲罰のリスクを考えるとそういったことになるのは稀でしょう。


日本の技術力を国民の目で判断して発展させていきつつも、生産性雇用の問題も解決できる案だと思いますが、いかがでしょうか。

2011-12-19 研究者は副業をするべき このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

日本の科学研究費は右肩上がりなのに、研究成果はむしろ下がっているという報告があります。これは、研究費そのものは上がっているが、独立法人化や財政難の影響で大学の交付金が減っているので実質的な研究費はそこまで増えていないというのもあるのでしょうが、本質的にはそれが理由ではありません。


理由は二つあって、一つは新しい事実を発見するには、よりミクロなモノを捕らえられる機器が必要なことが結構あり、そういった機器が1億円とかの金額になり、普通の研究費では買えないというのがあります。

そこまでいかなくても新しい技術のランニングコストはとにかくお金がかかるのです。

ただし、評価の高くなる研究の中でそういった高額機器を使った研究は1割もなくて、ほとんどのインパクトの高い研究で求められるのは学際的な仕事です。


学際的とは、あれやこれや色んなアプローチのデータが入っているモノです。そうすることで、主張したい仮説の裏を色んな角度から証明できて、信用されるわけです。


ところが、それらの色んなアプローチの一つ一つは新しい技術として昔はもの凄く高かった機器や試薬が普及品として値段が下がってきたモノたちです。とはいえ、機器になると数百万円するモノが多いです。


日本の研究者の一般的な研究費がいくらぐらいかご存じでしょうか?


文科省が配っているモノはここで調べることが出来ます。

KAKEN — Research Projects


採択数の多い基盤研究C、挑戦的萌芽研究、若手研究Bという枠は平均すると、年間100-150万円です。それらの採択率は平均すると20%前後です。

つまり、ざっくりいって研究者のうち研究費を取れているのは20%前後で、しかも、金額は多くて150万円ぽっちなのです。


これでは高額機器を多数利用した研究が出来ないのがわかると思います。


アメリカではどうなっているかというと、まず、研究費の金額がもう少し増えます。さらに試薬の値段が日本の半額以下。そして、一番重要なのは高額機器をいくつかのラボで共有する仕組みが発達していることです。


よって、今すぐ日本で出来る仕組みの改善方法は、

1)アメリカから直接試薬を輸入できるように予算の使い方の弾力性を上げること

2)機器の共同利用を義務づけること


例えば、抗体だとアメリカで260ドルのモノが日本だと6万円とかするわけです。直輸入しても送料は1万円程度でしょう。まとめて買えばさらに安くなります。


そして、もう一つが今回のテーマである副業です。


問題は二つあります。

一つは日本の研究者は副業や、研究を発展させた起業をとても嫌う文化があることです。


池谷祐二さんという脳神経科学者がいます。奥さんが元編集者ということもあって、本を何冊か出しているので知っている人もいるでしょう。

当然、印税などでそれなりの収入があります。ところが、こんな風に説明しないといけないほど、風当たりが強いわけです。

研究者のメディア活動について


彼のラボは今年Scienceというトップジャーナルに2報出していますが、日本の研究者でScienceに年間2報も出している人は5人もいないではないでしょうか。


これだけ業績を出しても、研究に専念すべきだというわけです。はっきりいうと、妬みと嫉妬が9割以上でしょう。


それでも、譲らない人がいます。

それだけ生産性の高い人は研究に専念すべきだというわけです。


でも、これって、生産性の高くない人は、研究に専念すべきでないということの裏返しですよね。しかも、日本の研究者のほとんどは予算の制約があるとはいえ、生産性が高くないわけです。



もう一つの問題は副業しても別に研究費が増えるわけではないことです。


そこで、そこに手を入れてはどうでしょうかというのが、今回の提案です。


研究者の副業を解禁・推奨して、その収入のうち10%を自分の研究費として使わなければいけないとするわけです。アイデアや技術のない人は共同研究として他の研究者にお金だけ提供するのでも良いでしょう。


昔は、研究者起業するべきだと考えていましたが、起業なんて成功率は10%以下です。ただでさえ社会適応できないから大学に残ったという変人が多い研究者ですから、これでは路頭に迷う人の方が増えてしまいます。しかし、副業ならリスクも最小化できます。今ならサーバー一つ借りるのに月に1000円もあれば十分ですから、IT系の副業なら簡単にできるでしょう。何も数百万稼ぐ必要は無いのです。

そんな人は全体の5%もいれば十分です。


研究の社会への還元がよく歌われますが、ほとんどの研究はダイレクトにお金につながりません。しかし、最終的な小売りまで経験できれば、サブテーマとしてマネタイズにつながる研究は自ずと発展していくでしょう。


さらに起業してそれが大成功した人が、研究職を離れてくれると、ポスドクの就職問題も少し改善します。そういう成功例が増えていけば、日本の企業の博士を雇わないという文化も少しずつ変わっていくはずです。こいつらは金になるということをアピール出来るからです。

2011-12-13 除染活動の本当の意味 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

ちょっと前になりますが、テレビで持ち家の除染作業に18万円払ったという家が紹介されていました。


何をするかというと、高圧ポンプを利用した噴霧器で家の壁や屋根を洗い流していました。液体に界面活性剤が入っているのかどうかわかりませんが、1年間雨で洗い流される効果のことを考えると、ほとんど意味がない作業ですし、そもそも原発近くのよほど高い値でもない限り外部被曝は健康によいので、やっていることは全く逆効果なのです。


では、そんなことは無駄だし、止めるべきでしょうか。



そうではありません。


除染活動にはちゃんと別の意味があります。



資本主義の本質とは何でしょうか?



資本主義とは本来価値のないものに価値を与えることの積み重ねです。


人によっては無駄と思えたり、別に苦でも何でも無いものをありがたがって価値を付けていく行為です。

そもそもお金なんて、ただの紙切れだったり、金属の塊に過ぎません。



例えば、原発事故も何もない、沖縄の家で同じ作業をして貰って、18万払う人はいるでしょうか?


いませんよね。


一方、福島から少し離れたところに住んでいる人はどうでしょうか?

お金を持っている人の中には正確な情報判断が出来なくて出してしまう人もいるのでしょう。


テレビに出ていた業者もこれが意味のある事かどうかわからないと正直に話していましたが、正しい知識を持っていない客なら満足して貰えます。



本当に危険であれば、18万は安いと思うけれど、全く危険でないと考えるとちょっと割高です。


しかし、こういう商売を成り立たせたという意味で危険厨のデマゴギーには意味があります。



結果、普段ほとんどお金を使わない高齢者世帯がそれだけのお金を払います。

但し、放射能に対する関心は徐々に失われていきますから、せいぜい2〜3年しか保たないビジネスです。将来的にパイもどんどん小さくなっていきます。


つまり、このビジネスは短期の景気回復剤であり、そこで得られた収入も所詮あぶく銭というところがみそです。普段では手に入らないような収入を業者は得られるでしょう。それらはハイテク家電機器、高級車、高級レストランなどで散財されます。これは福島を中心にお金がまわるということです。


さらに屋根の上にのぼったりしないといけないので、年寄りには出来ない作業です。



ということは、除染活動の本質は、お金に余裕のある高齢者から、若者への所得移転という側面があります。



そして、こういった方法で所得を得た人々は放射能に対する関心が一段落した後、どうするでしょうか。2、3年前は良かったとすんなり諦めるでしょうか。

恐らく、ちょっとした自然発症の子供のガンなどを取り上げて、恐怖をあおる側にまわるでしょう。さらに同じようにあぶく銭を得られる仕事を探すでしょう。でも、それはそれで構わないと思います。



真のユートピアとはどんな世界でしょうか?



私は男も女もあらゆる人が、あらゆる年齢から、あらゆることに挑戦出来る社会だと考えます。



実際に現場で除染活動をする人の大儀は色々でしょう。


本当に子供のことを思うなら、車の走る狭い十字路に反射鏡を付けることとか、ガードレールを増やす運動とか、子供の通学路に監視カメラを付けることとかの方がよっぽど効果的です。


中には金儲けだけの人達もいるわけです。

それを批判する人もいますが、私はそれで構わないと思います。

むしろ、どんどんいろんな怪しい人達が参入すればよいとすら考えています。


人が参入すればするほど、ぼったくり業者は駆逐されていきます。

除染活動は洗ったり、取り除いたりするだけですから、ほとんどごまかしようがありません。金額が高くても払った人が妥当な金額だと感じるなら問題ないわけです。




国や地方自治体がこんな無駄なことをするべきではないと思いますが、それすらもよしと考えます。

その結果、お金があぶく銭として業者に入るからです。

そして、その分、国の財政はますます圧迫されるでしょう。

財政がはじける時期が早まるかもしれません。

しかし、それは産業構造や収益構造ががらりと変わっていく時代の変化について行こうというバイタリティー溢れる人たちの予行演習みたいなものになりえるでしょう。

使うにしろ、稼ぐにしろ、資本主義社会において豊かさとはお金が動くことです。


大事なのは今までとは違うお金の使い方をどんどんしていくことです。

それが悪手でも何でも良いのです。崩壊と再生という過程の中でダメージを下げるには、硬直性からの急速な崩壊よりも、ちょっとした軽い崩壊を直前に挟んだ方が役立つからです。除染活動に数兆円!いいじゃないですか。それくらいブレがないと崩壊時のショックとダメージは計り知れないものになってしまいます。



まとめると、除染活動は

1.高齢者から若年層への富の再分配

2.学歴や過去の業績に依存しない誰でも始められる新規産業

3.財政崩壊後における再生の予行演習

といった意味があります。

2011-12-04 年金上限月15万円制度が日本を救う〜もしフリを読んで このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

「もし小泉進次郎フリードマンの『資本主義と自由』を読んだら」を読了した。


素人なりにまとめると、国債破綻のリスクを織り込めなくなった公務員、金融業界、政府が互いに責任をなすりつける形で国の借金をどんどん増やしてしまったと。

結果、近い将来、国債の引き受け手がいなくなって円安、株安、インフレに陥る可能性が高いと。


問題は国の歳出をいかに減らすかであり、実体経済に何らかの構造的問題があるわけではないと。



さて、本の中で気になったのは最低年収81万を保証する負の所得税制度である。

これは年金生活保護失業保険医療保険(?)などの社会保障をまとめたものであり、別にべーシックインカムで何でも良いんだけど、問題は81万円という金額である。


この数字がどこから出てきたのかよくわからなかったが、果たして81万円で全ての国民が老後の心配をしなくて済むだろうかちょっと考えてみた。


健康な人(医療費0円)はカプセルホテルのような寝床に広いリビングを足したシェアハウスみたいな賃貸で生活できるとしてみよう。

仮に家賃を月1.5万まで下げられるとして、家賃に年間18万円。食費をみんなで共有することで月に4万円として、48万円。

一生医療費も含めてこの81万円で保証されるなら貯金をする必要はなくて、残り15万円が一年間で自由に使えるお金となる。


ということで、全く生活できない金額ではなさそうである。




問題は老後、健康に障害を来したときに生活できるかである。



今、田舎の病院では4人部屋の病室なら9万円ほどで、どのような病状であっても医療病棟、介護病棟、老健施設などを活用して一括して診てくれるところがある。

特殊な医療施術には健康保険適用するために転院などの処置が必要になるが、ベットサイドでできる程度の治療なら薬代も含めて「まるめ」という制度で9万円の中で処置してくれる。


ということは、例え身寄りが全くなくても月に9万円さえ払えば、一生生きていく上で困ることはないということである。

但し、このままだと年間108万円で足が出てしまう。



そこである程度働ける人に病棟業務を部分的に手伝って貰うということで入室して貰うなどの処理をすることでコストカットすれば、何とかなるかもしれない。

その場合、一人6.75万円だからかなりきつくなるが、実務を手伝うことで看護師介護士・行動療法士などの資格を比較的簡単に取れるようにするなどの優遇処置を設ける必要があるだろう。


そんなわけで81万円は少しきつい印象を受けるが、ボトムラインはこの辺であることはわかった。

仮に1億2千万人の4割の人がこれを必要とすると、だいたい39兆円必要になる。日本の税収が40兆円くらいであることを考えると、毎年の歳入だけで賄える感じはしない。




ところで、最近知り合いから聞いた話。

その家では、90歳くらいのお婆ちゃんと息子夫婦が暮らしている。お婆ちゃんは亡くなったお爺ちゃんの遺族年金が加算されて月に20数万円年金を貰っている。

60歳を過ぎた息子も一応誰もが知っている一部上場企業に勤めていたおかげで通常の年金厚生年金企業年金が加わって月に40万を越える年金を貰っているそうだ(その人は役員でもなければ、部長でもなかった)。

3人合わせると月に70万以上の年金収入があるとのこと。もちろん、家はすでに持っています。

本人たちもこんなに貰っていたらいつか日本が潰れるわとわかっているのもあって、企業年金を返上して働いているそうだ(働いて収入を得ると一部の年金は貰えなくなる)。

そこでの収入は企業年金よりも遙かに少ないが、日本のためと思って誰もやりたがらない下請け仕事をしているとのこと。



それにしても、老人3人が暮らしていくのに月70万円が多すぎるのは誰もが納得できるところ。しかし、そんな事実はほとんど表に出てこない。

何故なら、テレビ局を含めたマスコミの人間もその恩恵を受ける第一人者だからだ。



また、日本のほとんどの大手企業はこの年金積み立て不足で潜在的な赤字を抱えているといいます。



そこで提案なのですが、将来的に円安、株安、インフレ傾向が出てきたとき、小泉進次郎橋下徹どちらでも良いですが、どちらかをトップに据えて、年金支給額一人上限月15万円制度を掲げて国政選挙をしてはどうでしょうか?

(15万の根拠ですが、最初に挙げた病院では13万円で個室に入れます。都会だと少し高くなることを考えて決めています。)

もちろん、漫画の中のような展開でこれを打ち出しても良いでしょう。



現行の法律では不可能なので、その関連の法律を変えることを争点にするわけです。



但し、いくつか条件があります。

基本的に今の年金で支給される金額の算定方法はそのまま維持します。

上限が15万円なので、6.75万円しか支給されない人はやはりそのままです。


減るのは月に15万円以上貰っている人たちだけです。


恐らく住宅のローンが残っているという人もいるでしょう。そのため、15万円を越える金額は住居している住宅のローン返済についてのみ支給可能とするわけです。(医療費を含めるのもありでしょう。)


こうすることで、恐らく年金を貰う前に家を新築する人が増えるでしょう。しかし、それだけ建築業界に仕事が増えるので、内需の掘り起こしという意味では役に立ちます。


もちろん、この制度はある種の不動産バブルを引き起こすでしょう。

しかし、アメリカサブプライムローンが返せもしない借金で家を建てていたのに対してこちらは本来得るはずだった収入を当てているので本来のバブルとは少し違います。


また、本人が死んだときに支払いをしなくて済む生命保険付きの住宅ローン制度を少し厳しくすることで死ぬ直前に家を建てるといったことは防げます。



家を建てるのは、女の大きな夢であり、家を一度建てた人はもう一回建てたいと必ず思うそうです。

そういった夢をもう一回経験できることで、老人に活力を再度与える効果もあります。


この制度を最低年収81万円と組み合わせて施行することで歳出の大幅削減が可能ではないでしょうか?

2011-11-29 「自分のアタマで考えよう」 の本当の意味 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

ちきりんさんの「自分のアタマで考えよう」を読了した。


私のそれまでのちきりんさんの印象は、よくそこまで階段を下りていちいち全部説明できるよなぁ、というのと、平易な文章で書かれているにもかかわらず、全く無駄がない文章という二つのものでした。


しかし、この本を読んで、そのからくりに納得できました。


ひとつは最初からまとめるつもりで組み上げているということと、

パズルのパーツをあらかじめ集めているという点です。


よって、足りないパーツが揃った時点で記事が出来上がるのでしょう。

それでも、説明できない点は、無駄がないところで、それは彼女自身の才能と鍛錬のたまものなのでしょう。



ただこの本を読んで、これからはこういう風にまとめていこうとか、心の棚を作っていこうとは全く思いませんでした。


実はすでに結構似たようなアプローチを取っているということもあります。

グラフを描いて説明するというのは、似ているアプローチなのですが、自分の場合はグラフを描いた時点がゴールとなるように思考しています。

また、事前に何かを思考して準備するのは出来るだけ避けるようにしています。

というのは、まとめに入るときに、活きの良いウナギのようなものの見方を閃くことがあるからです。それが浮かんだ時点で文字にしていく作業が一番面白いのです。

後から読み直すと行間の情報が多すぎて読みにくくなったりしていますが、それでも、活きた文章を読みたいと思って、普段から導入部以外は考えないように努力していますw


同じ理由で心の棚も出来るだけ曖昧な状態に保つようにしています。

ブログの草案としてメモすることはありますが、それ以外は出来るだけそういった情報は持たないようにしています。


理由は忘れてしまうからです。折角面白い話が展開できそうだったのにそのネタを忘れてしまったときのショックはかなり大きいのです。


そんなわけで、人によってアプローチは違うわけです。その意味で、ちきりんさんの本の宣伝RTや広告の文句を見て衝撃を受けるのは、あたかもこの本に書かれていることがHOW TO本として凄く役に立つという紹介文です。

この本はちきりんの日記をもっと楽しむためのモノであって、決して新しい思考法を身につけるための本とかではないわけです。


あとがきに書いてあった数学の問題の話ですが、自分の場合、ほとんど模範解答を読んだことがありませんでした。わからない問題にぶつかることはあります。そういうときはうんうんうなって、気分転換の後、ずるずると遊んでしまって、その日は全く勉強が進まなくなることがよくありました。それでも、答えは見ませんでした。

理由は1週間後くらい、ふとしたきっかけで答えを思いつくことがあるからです。その瞬間が一番楽しいのです。まさに今のブログのスタイルと同じです。


人によって思考の方法は違います。


ちきりんさんも表紙に書いています。「知識にだまされない思考の技術」と。

この本に書かれているのはちきりんさんの思考法という「知識」であり、ちきりんの日記ファンとしてそれを楽しむのが本来の目的です。


ちきりんさんはここでアウトプットの重要性や、方法論についてあえて触れていません。ある意味、この本に感心している人はちきりんさんに試されているとも言えますね。

2011-11-22 福島県よりも東京、大阪、福岡に住んだ方が危険という事実 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

他のブログでも数ヶ月前から取り上げられておりますが、都道府県別のがんによる死亡率は10万人中71人から98人(2009年)とおよそ30人近い開きがあり、仮に100mSvで0.5%増えたとしても、福島県のがんによる死亡者数は84.8人から85.2人に増えるだけであり、東京大阪福岡に住む方が高い事実は変わりません(1)。

チェルノブイリで一番酷い例で、年間10人増えていますから、東京から大阪に逃げた人はわざわざチェルノブイリで一番酷かった地区に引っ越すようなことをしているわけです。


お探しのページが見つかりませんでした。:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]


こういった違いが生まれる理由として、食習慣、大気汚染度、交通機関の発達度、医療施設の発達度、医療技術の均一さや格差、食材の質、酒やタバコの社会的な許容度、電磁場環境などが複雑に絡んでいると考えられます。


放射能による被害が単一の理由であるのに対して、環境の違いは複雑系であるため確実に防ぐ方法は引っ越し以外ありません。


福島の子供を避難させるべきだと主張していた人たちはまず、青森の子供たちを他県に避難させるべきだと主張した方が、子供を守るという意味では合理的です(これはもちろん皮肉です)。



しかも、実際は避難疲れによる一時的な死亡率上昇はあっても、長期的ながんによる死亡率はホルミシス効果が働いて、ぐっと下がるはずです(2)。


しかし、私はそれだけでは足りないと考えています。



国をあげて福島県民のがんによる死亡率を国内最低に持って行くべきだと思います(3)。


死亡率順位.jpg


そのためなら、通常の数倍程度の医療・健康整備費を払っても良いでしょう。



何故なら、福島県の発がん死亡率が日本中で一番低いというのが、あらゆる分野で国内国外に対する最も効果的なメッセージとなるからです。



これほどコストパフォーマンスの良い投資先はないでしょう。

被災地法人税の大幅削減の経済特区福島県が含まれているのかどうかわかりませんし、原発からかなり距離があってあまりダメージを受けていない地区もあると思いますが、あえて福島県全域を対象とします。


原発周囲だけじゃ駄目なんです。FUKUSHIMAで何が起こっているかが大事だからです。


そのため、一番効果的な方法は

金持ちほど健康であるという事実と

喫煙が最も健康に悪いという事実から



まず、福島県禁煙にします。

タバコを吸うと追放プラス罰金10万円 通報者に5万円バックとか、

口腔内粘膜検査と一体化して喫煙者税金を大幅に上げるとかで喫煙者福島県から追い出します。


これだけで数十年たてば、一位は取れると思いますが、それだけでは駄目です。

福島県を誰もがあこがれる県、住みたい県にしないといけません。



ブログへの検索ワードから判断するに、いまだに放射能健康被害を心配している人がいるようですが、そんなものはこれから陰で行われる結婚や就職時の差別、さらにはそれらによる自殺経済的な不利益に比べたら、100分の1、1000分の1以下の問題でしかありません。


そういった問題を引き起こさないためにも、できることは何でもやるべきです。


適当に思いついたモノを挙げていきます。


法人税ゼロの経済特区

もしくは収益性の高い企業ほど低くなる法人税

但し、社員の住所が福島県内であり、所定の健康診断を毎年受ける必要あり


フレキシブルな対応時間の託児所の整備


町中、各駅、すべての店での無線LANの整備


高校生までの授業料無料、学校の設備投資への大幅な増額


逆進性の高い住民税、但し、所得税は他地域と同じ


100%室内栽培の大型農業プラントの設置


実際に住んでいる場合、土地が広いほど安くなる固定資産税


無料健康診断


介護保険査定のワンランクアップ


奇抜で大胆なデザインを取り込んだ建築物や、大型の遊園地などを備えた大型モールの誘致と税制上の優遇


リハビリ施設を併設している老人ホーム、病院への税制上の大幅な優遇


予算が足りないなら、使用済み核燃料置き場を原発周囲に併設することで、所場代となるべきお金を集中的に福島投資します



別にこれが一番の策だとは思いませんが、とにかく福島県民が最も健康になるあらゆる政策に取り組むべきでしょう。



その結果、

日本が健康に対する放射能被害を抑えて、覆すだけの政治的手腕と科学的な能力があると国際的に判断されます。


事故現場の福島がそれだけ安全なら他は大丈夫だろうと海外に逃げていた人達などが帰ってきます。観光地の外国人数も盛り返すことでしょう。


禁煙することによる健康への影響を大規模に調査することも可能です。


そういったデータが積み重なることで、食物に対するモノや結婚や就職時、学校での差別がなくなっていきます。


収益性の高い企業が集まることによる相乗効果も期待できるでしょう。


自然と金持ちだけが住む地域になり、そういった人向けのサービスも集中的に展開できます。


結果的に日本ブランドの向上につながります。



たった一つの県にそれだけお金をつぎ込むことで日本全体のイメージが上がり、国内外の収益性の高い(高くなる)企業が集まり、そこで能率良く、かつ快適に次の世代の人材が育つ可能性があるわけです。


死亡率で1位になるには時間がかかるでしょう。しかし、死亡率低下率1位なら確保出来るはずです。



福島の子供たちを心配して、放射能被害の深刻さを煽っている人たちが一番の加害者になっているという悲しい事実があります。


そういった問題も要は、福島県が一番健康で、しかも精神的にも裕福になれれば良いのです。



以前、私が福島県民なら逃げると書きましたが、


現在の考えでは外部被曝に関しては、全く心配ない。むしろ、福島に引っ越したいくらいだと本気で思っています。


食事による内部被曝に関しても大した影響はないので、どうせならしばらく日本国中で産地を表記しないことにして全国で作物をシャッフルしても良いんじゃないかなとすら思っています。

自分としては放射能がどうこうよりも、どのようにして作ったか、美味しい食材かどうかの方がよっぽど大事だからです。逆に言うと、福島の農家の人はそれまで以上に美味しい食材作りに注力するべきだし、国も普通ではできない農法に対する補助をしてもよいでしょう。ただし、補助金漬けで売れない食材を作られても困るので、出来高制で高い値段で売れれば、それだけそれを作るために必要だったお金を補助するというスタンスにしなければいけません。

紫力紫力 2011/11/22 14:11 部分的には賛成ですが、タイトルは正しくありません。

1. 乱暴に言うと、癌による死亡率が高いのは医療が行き届いている為です。従って、癌による死亡率を下げるのに最も効果的な方法は、医療機関を撤廃することです。これだけで癌以外の病気あるいはケガによる死亡率が上がり、結果として癌による死亡率が下がります。コストパフォーマンスにも満足できると思います。

交通事故に置き換えて考えると分かりやすいかもしれません。仮に交通事故で死亡する人たちのうち、シートベルトを着用していた人の割合が100%だったとします。ここで、シートベルト着用を促進する立場からみてこの数字が好ましくないと考え、シートベルト着用時の死亡率を下げようとするなら、シートベルトを革シートと同じようにオプション装備にするのが手っ取り早いです。これでシートベルト着用時の死亡率が減るはずです。

癌による死亡率を下げるというのは、他の死亡原因を引き上げることにほかなりません。どのような死亡原因を引き上げたいとお考えでしょうか。

2. 仰るとおり、福島において放射線の影響は喫煙による影響に比べたらずっと小さいと思います。ただ、発癌性という点からすると、喫煙と飲酒は大差ありません。禁煙と同時に禁酒にした方が更に効果が高まります(禁酒にすると酔っぱらいが引き起こす死亡率が減るので、癌による死亡率が上がることになり、今回のエントリーの趣旨には反しますが)。

yossyyossy 2011/11/22 22:39 良いアイディアだと評価されるかもしれませんし、まず福島に移住してそこから発信し続けてください。
住民の流出により住民税が取れなくなり、財政破綻するのを最も恐れている福島県庁や福島の自治体からコンサルティング業務を依頼されるかもしれませんよ。

被災者被災者 2011/11/22 23:23 ホルミシス効果とか迂闊に語ってんなよ、失礼だよ!
口だけじゃなく、明日から住んでこいよ!
また、バカに限ってタバコを引き合いに出すけど、根本的に比べる場が違いますよ!
上からわかったような気で記事を発表して、こんな拙いまとめで…

まず、福島で生まれ育って、結婚して、子供を育ていて、ある日原発事故が起こったというところまで
明日休みだし、ゆっくり自分に置き換えてリアルにイメージしてごらん。

以前から知ったような口をきくバカだなあと感じていましたが
今回はさすがにバカすぎてコメントします。

momomomo 2011/11/23 15:12 他県に住んでいて、東京とか大阪の国立がんセンターとか大学病院とかで最後を迎えたら統計的にはどうなるんでしょうか?

たたたたたた 2011/11/25 04:25 100mSvで0.5%増えたら、100000人で500人ですけど。さらに子供の方が影響が大きく500人の多くが子供の可能性あり。福島市と仮定計算すると、人口287,927人で0.5%は約1440人、10分の1の10mSvでも約144人。10mSvでも福島市だけで年間約144人もの人が。。。これでも”福島県のがんによる死亡者数は84.8人から85.2人に増えるだけであり、東京、大阪、福岡に住む方が高い事実は変わりません”? どんな計算してるの?

中島中島 2011/11/25 19:53 100mSvの被ばくでガン死亡リスクが0.5%上乗せされるのは”生涯にわたって”です。
年間ではありません。

福島市民28万人全員が仮に100mSv被曝すると、その0.5%の1440人の人達が将来
寿命を迎えた時にその死亡原因が放射線による被曝”かもしれない”ということです。

疫学的には100mSvだと600万人くらいを長期間観察しないとリスク増加を見つけられないそうです。

つちやつちや 2011/11/27 15:38 福島市の渡利地区に住む友人が、移住したいのだけど家が売れなくて困っています。場所によっては今でも毎時数μシーベルトだそうです。
仲介しましょうか?

日本人A日本人A 2011/12/23 18:25 計算が間違っています!!
福島の人口を200万人とした場合、200万×0.5%=1万人が新たに死にます
200万人に対して1万人なので、10万人に対して10000÷20=500人です
84.8+500=584.8人です。
実際は200万人より少し人口は多いので、500人が490人かも480人かもしれませんが、
ダントツの第1位な事は間違いないでしょう
0.5%どころか0.1%あがってもダントツの第1位です
しかも白血病やガン死に至らないガンなども含めれて考えれば、恐ろしい結果になります

中島中島 2011/12/23 19:44 だから、、、
100mSvの被ばくでガン死亡リスクが0.5%上乗せされるのは”生涯にわたって”ですよ。

10万人に対して500人が毎年ガンで死亡するわけではありません。

84.8という数字は年間のガン死者数ですからこの数字を足してはいけません。

2011-11-13 最もCPが良いモバイル環境 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

アメリカにいた頃は、職場と家が4分ほどの距離にあって、どちらにも有線・無線LANがあったため、携帯はプリペイドMacBook ProiPodで事足りていた。

プリペイド携帯は年間120ドルくらい出せば、維持出来ていたように思う。アメリカはかけた場合も受けた場合も電話代がかかるため、宣伝の電話がうざかったがワン切りで何とか被害を最小限に抑えていた。


さて、帰国してどうしたものかと。

自宅は義父がネットを引いていたので、そこにアメリカから持って帰ってきた無線LANルーターを取り付けた。


モバイルに関して当初は、WiMAXで行く予定だった。

ところが、屋内はつながりにくいという話を何人かから聞いたのと、カバー率の高さからPocket Wi-FiGP-02に変更した。


Pocket Wi-Fiで気を付けないといけないのは、2年縛りで2年後に新たに契約し直さないと料金が上がることだ。さらに再契約で料金がかからない期間はたった1ヶ月。早すぎても遅すぎても、別途料金がかかってしまう。2年後の自分にどうやってメッセージを残すかが今のところの課題(結局、Googleカレンダーに書き込めた)。


あと、新機種が出るのにあと1年半はないと言われたのも決め手だった。


その頃にはWiMAX2が出て、爆速状態になっているかもしれないし、屋内問題も改善しているかもしれない。


で、肝心のモバイル機器だが、携帯はPHSにしている。

PHSのメリットとしては音がガラケーより高音質。

電池の保ちが1週間くらいは余裕。

1000円で夫婦2人分カバー。夫婦間はいくらかけても無料。

その他も10分までなら500回まで無料。つまり、10分以上話さないように気を付けるだけでよい。


その他にiPod touchiPad2PSPPSP goを持っている。(PSPはほとんど携帯しない。)


iPad2に慣れてしまうと、iPod touchは小さすぎて見にくいが、バスや電車のちょっとした待ち時間にチェックするのには出し入れが簡単なので利用している。


iPad2で見ているのはメールとwebとtwitterだけなので、タブレットはどこのでも良いんだけど、電池の持ち時間でiPad2一択なのが現状かな。Vitaに期待していたけど、5-6時間しかもたないみたいだし、第一画面が小さい。

小さい画面で映像作品を見るつもりはないから、画質の良さもあんまり意味がない。

ということで、しばらくはこの体制でいきそう。


クラウドおよびモバイルに毎月支払っているお金は

PHS 1000円(2人分)

Pocket wifi 3800円

Smugmug 250-300円

といったところ、約5000円で電話が使い放題で、PC、iPod touch, iPad2, PSPのネット使い放題で、さらにjpeg画像なら容量無制限でクラウドに置き放題といった状況に出来ているのでCPは一番良い方法じゃないだろうか。


この体制のメリットは連絡手段が電池切れで完全絶たれることはないというところ。

どれかのモバイル機器が電池切れになっても他が生きていれば、何とかなる。

さらに自宅と職場にiPod touch/iPad2用の充電ジャックを用意して、PHSとPocket Wi-FiはミニUSBジャックなのでこれも両方に充電器を用意している。


充電方法は60%くらいになったら、短時間充電をすることで充電しっぱなしで電池がへたれるのを防いでいる。寝る前に充電ジャックを抜くのが大事。

   2011/11/13 18:23 vetaってなんですか?

AMOKNAMOKN 2011/11/13 21:04 Vitaでしたね。ご指摘ありがとうございました。でも、Vitaだとバイタって読まれるような気もしますけどね。

JintaoJintao 2011/11/14 00:10 >1000円で夫婦2人分カバー。夫婦間はいくらかけても無料。

これはいいですねえ。プラン名などを教えていただけませんか。

TAKATAKA 2011/11/15 12:31 ウイルコムの「だれとでも定額」オプションであれば、あと980円追加で掛かるように思いますが、違うキャリアのプランなんでしょうか?

2011-10-30 無職になってわかったこと このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

大学を卒業して初めての無職体験。

帰国後の片付け、新しい生活のセットアップ、次の仕事にむけての準備などやることはたくさんある中でわかったこと。



無職だとブログが書けない。



土日もなく、朝から晩まで働いていた頃は、よく嫁さんに「暇やねぇ、ブログとか書いて」と言われたりしていましたが、いざ無職になってみると、全く書く時間が取れない。


ネタはある。


書こうという意志はある。


帰国直前はまず無理でしたが、今は取ろうと思えば時間も取れる。



なのに、書き始める時間が取れないのです。


留学前は、1週間分をほぼ一日で書きためていたんだけど、留学後は毎日が勝負。

ネタを貯めることはあっても、基本的にその日にアップすることはその日に書くという本来のブログのスタイルに戻したわけです。


ブログを書いているヒトは分かると思うけど、これって、結構なプレッシャーな訳です。


毎日書くというのは。


普段からどんなに楽しくてもそれなりにストレスのある仕事をしているのにさらにストレス負荷しているわけ。


実際、ブログを書く時間をどう捻出するかということから逆算して仕事の時間振りを自然にしていたくらいですから。それにむけて、ネタを温める。

以前も書いたけど、その時にオチも含めて全部考えてしまうと駄目。


書いてて全然面白くなくなるから。


3割から6割くらいのところでとどめておく必要があります。


ちなみにこの記事は「無職だとブログが書けない。」で、煮詰まっていたネタでしたw

とはいえ、この記事から再開しないとしまりがないとのでようやく取りかかれたわけです。要は今週から仕事が始まるということです。



逆に言うと、実はブログを書くことで仕事がはかどっていた可能性があります。

それはストレス発散であったり、現実逃避だったりするわけですが、全く仕事と関係のないことに頭を使うことで、仕事に新しいインスピレーションを喚起する役割も期待出来たのかもしれません。


無職の間、一応やることは同じくらいあるんですが、それでも、それにはほとんどストレスがないわけです。ストレス発散をする必要もないし、現実逃避もする必要もない時間が過ぎます。


感覚的に、最初の2週間は仕事したいというワーカホリック的な衝動がありましたが、3週間目にはこのまま無職でも良いかもというニートの誘惑におそわれます。

幸い4週目に学会参加という現実に引き戻されるという状況にあったので、今は早く仕事がしたいモードに戻っています。

よって、自分的に3週間以上の休暇は生産性が落ちるという意味で危険とわかりました。まぁ、日本で働く限りそんな休暇は今後もう取れませんが…


まだ、仕事始まっていませんが、前とは違う仕事のポジションですし、前みたいにひたすら同じ事をしていればよいのとは違いますから、どうなるかわかりませんが、ストレスは多くなるでしょうから、きっと書き続けられると信じて気楽に再開したいと思います。

2011-09-15 尾崎里紗 17歳 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

尾崎里紗さんは、日本のジュニアテニスにおいて単複優勝するほどの日本のホープで現在、より強くなるため世界中を転戦しています。

次にいつ彼女を見られるかどうかわかりませんが、将来彼女の成長ぶりを感じ取るために今の印象をまとめておきます。


高々3つのシングルスにダブルス一つですし、どんな練習をしているかも知りませんから、色々と勘違いはあるのでしょうが、私の目というフィルターを通した印象ということをご了承ください。


実は私が彼女を初めて見たのは2年前のUS OPENでした。

小さくて線の細い子だなというのが、そのときの印象でした。

球の力もそこまで強くなく、リードするシーンもあったのですが、粘り負けしていました。


そして、今年です。毎日行くことにしたからこそ彼女の試合を全部見ることが出来ました。


最初の試合を見たとき、まず、見た目で2年前と全く違っていました。身長はそこまで伸びていませんでしたが、全身の筋肉の質が大幅に増加しているのがわかります。


そして、眼です。


眼とプレイスタイルに魅せられてしまいました。


分かり易く例えると、マンガ版のナウシカの眼です。


心の中では迷いと葛藤でゆらゆらと弱気と強気が行ったり来たりしていながら、やると決めたことを貫こうとする強い意志を伴い、目の前のボールに集中し、自分の全力を出そうとする。


そう、腐海と人間界の狭間で悩みながら、村の人を守るという目的のために、悲しみと同時に本能的な戦士としての喜びを同時に抱えつつ目の前の難関に命がけで戦うというナウシカの眼なんです。


えっ、ちょっと待って、テニスプレイヤーってみんなそうなんちゃうの?と思うかもしれませんが、ちょっと違うんです。

受けと攻め、迷いと決意のバランス、諦めない強い意志、でも、精神的に負けちゃって落ちちゃうときもある、それでも、腐ることはないという心の持ちようですね。このバランスがナウシカなんです。



ナウシカに似ているからというより、共感を呼ぶ精神性というか、守りと攻めのバランスが絶妙だったのです。

もちろん、達観してほとんど弱気にならないプレイヤーも存在しているし、そういう人は自分の力をほぼ100%出し切れたりするんですが、観てて美しいテニスではあっても、普通の人が共感するテニスではないわけです。


また、自分のプレイが出来なくて、ラケットをたたきつけたり、半分諦めて守りを捨ててしまったり、逆に勝ちすぎて守りをおろそかにしてしまうプレイヤーは結構たくさんいるんです。


傍目に彼女がそれが出来ているように見えたのは、そういうテニスをコーチングの元目指しているからのようですし、実際、ずっと見てきているコーチにとってはまだまだのところも多々あるんでしょう。しかし、そういう両方の気持ちを持ちながら、気持ちのぶれを抑えようという意志は感じ取れるわけです。


それが上手くいくときもあれば、行かないときもあって、場合によっては、押し込まれて、ずるずる行くときもあるでしょう。

でも、そこは技術の問題だと思うんですよ。



はっきり言って、彼女より速い球を撃てる選手はごろごろいます。でも、それはある意味、攻めすぎているポジションなので、球足は少し短いですし、あのレベルだと打点に入っているなら球のスピードは怖くありません。



彼女はフォアもバックも守りのベースラインがしっかりしていて、ただし、ショットが短くなることがあるためそこをつけ込まれて押し込まれているだけなんです。ということは、そこの球足を長くできる技術さえ身につければ、相手にとってはかなり脅威です。



背が低くて、守備範囲がどうしても小さくなりますから、逆クロスでワイドに攻めるというより、普通にクロスを深く左右に撃っていき、短くなったときにフォアのストレートを強打するという今のスタイルは非常にマッチしていると思います。


また、彼女のもう一つの売りは、ドライブボレーです。


普通、ドライブボレーって、気持ちが攻めすぎるとネットするし、びびるとアウトします。最悪の選択肢ですが、一回落として叩きたいという誘惑にも駆られるし、前にポトンとボレーで落とすことも頭をよぎります。


彼女の場合、撃ち込むこと一択。あの迷いのなさは完成された一つの武器でしょう。



今後の課題は押し込まれそうになったとき、その一歩手前で相手に一歩引かせるプレイスメントのショットを撃てるようになるかです。



実際、シングルスは三つとも尻上がりだったのです、つまり、それぞれ対応できているわけです。

ジョコビッチナダルに対して、最初の3ゲームでこれが出来ていました。せめて1セットの終盤までに自分のスタイルを取り戻せるくらいにゲーム展開を持っていけるようになることを期待したいと思います。



しかし、彼女のやれることをひたすらやり通そうとする、泥臭く勝利にこだわる姿をみて、結構自分の中で大きな変化が起きました。



以前、ビジネスとアカデミアの共通点を指摘しましたが、あぁ、スポーツも同じなのねと気づかされました。



やりたいこと、得たいものがあるなら、自分の長所を最大限に活かして、それが最大限活かせるステージ上で、泥臭くやり続け、攻め続けること。苦しいことも、守りのときもあるけれど、腐らず、ブロックし続けて、ここぞというときは一気に攻めること。言葉にすると普通のことのように思えるけど、この心のバランスの持ちようが一番のポイント。



で、ちょっと勝ち急ぎすぎていたなと反省すると共に、キャリアプランを変更。幸い、そういうポジションが空いていたので、踏ん張ることが出来ました。



17歳の女の子に人生を教えられることになるとは思いも寄りませんでした。


これからはシニアのステージにも上がるらしいので、テニスの大会を見る機会がありましたら、是非、尾崎里紗さんの試合を見てあげてください。

2011-09-10 US OPEN tennisにおいて雨天で日程が順延されたときの運営の対応方法 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

今回はちょっと特殊な運営だったので、今後似たような状況になったときの対応の参考に書いておきます。


基本的にトップ以外は雨天の場合、翌日以降に無理矢理消化しようと試合を詰め込みます。


それでも詰め込めきれなかったときにジュニアの試合が別の会場のインドアに移動になりました。


ただし、ジュニアに興味があるのはごく少数でしょうから、問題はトッププロの試合がどうなるかです。


わかりやすく図に書くと、このようになりました。



US open2011.jpg



日程のズレ方にいくつかパターンがあり、これがさらに混乱を招きます。


1)まず、雨天で中止になった2日前のチケットが復活しています。しかも、夜のチケットが昼のチケットとして復活しています。仕事が終わっていこうと思っていたチケットです。

放っておけば、来年再度別のチケットに交換して貰えたかもしれないのにここで消費されてしまいます。しかも、平日の昼間に。この変更が一番鬼でした。

中には捨ててしまった人もいるはずです。


2)次に金曜日の昼のチケットが、土曜日の夜に回っています。私のようにジュニアの昼の試合を見たい人はどうしたらよいのでしょうか。詳細は後述。


3)最後に日曜日の昼のチケット。男子の決勝ですが、これが月曜日の昼に変更になっています。普通に仕事しているとまず行けません。これが二つ目の鬼の変更。


本日は金曜日でした。スケジュールは昼と夜の部に分かれずに終日となり、さらにArthur Asheのチケットは水曜日の夜のチケットが必要とあります。

これを素直に受けとった人も多かったようで、行きの電車は割とがらがらでした。


ここで問題なのは、本来の金曜日のチケットを持っていた人は入れるのか?


入れたとしてもArthur Asheに座れるのか?です。


このチケットは土曜日の夜に振り返られたようですから、Arthur Asheには入れないと予想されます。


よって、問題はgeneral admissionとして、中に入れるかです。

私はジュニアの試合がみたいので、ここが一番の問題でした。


行く前に水曜日の夜のチケットを手に入れるとか、ダフ屋から買うとかいろいろ選択肢はあったのですが、もし、本当に水曜日の夜のチケット扱いで、あと入れるのは元々金曜日のgeneral admissionを持っていた人だけとなるとちょっと不公平すぎます。日程の変更をチェックしていない人や、海外からピンポイントで来ている人もいるはずだからです。


で、私は入れるだろうという方に賭けたのですが、ticket exchangeのおねえさんにはムゲに無理だと言われました。


チケットを新たに買うしかない。しかも、general admissionはもうないというではないですか。


仕方なしに100m以上並んでいるラインに並びます。

しかし、1/3くらい進んだところで、本日のチケットはすべて売れ切れましたと言うではないですか。


ダフ屋もすでに売り切れ状態みたいで頼りになりません。


どうすんだよと思っていたら、本来の金曜日のチケットで中に入れると急にアナウンスし始めました。さすがアメリカ。このいい加減さを期待していました。


さらにジュニアの見たい試合も終わったので、試しに土曜日の夜に変わったチケットで入ろうとすると、ダメだけど今日のチケットに交換したら入れるよとのこと。


Box Officeに行ってみると、一番上のブロックのあいているところどこでも座れるチケットに交換してくれました。


恐らくあまりの客の入りの悪さにさらにルールを緩くしたんでしょう。この辺の合理性がアメリカらしいです。


結果的に、水曜日の夜のチケットを来年に回す必要がなくなり、しかも、買った人の半分も金曜日の昼間には来ていません。

さらに土曜日の夜に移った金曜日のチケットを回収して、再度土曜日の夜のチケットとして売ることができます。

実は運営が一番おいしい思いをできる展開になりつつ、来た人の不満も回収です。なにせ本来なら最上段近くの悪い席だったのに空いているところはどこでも良いということですから。



まとめると、運営の反応は3段階に分かれていました。

1)本日のチケットを買わないと入れない。


2)元々本日用のチケットを持っていた人も入れる。但し、Arthur Asheには入れない。

3)本日用のチケットに交換すれば、Arthur Asheの一番上のブロックの好きなところに座れる。


このように客の入りをチェックしながら、対応を変化させていきましたので、将来同じような状況におかれても、我慢して待っていると事態が好転するかもしれません。

2011-07-30 正論を述べれば述べるほど、相手が怒る理由 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

みなさんも、似たようなことを経験したことはないでしょうか?


自分は正しいことや筋の通ったことを言っているはずなのに、何故か相手が怒り出すということを。

そして、相手が誤解していると思って自己の正当性をさらに主張すればするほど、相手がますます怒り出すことを。


いわゆるアンチの行動も似たような行動様式ですよね。

有名な方のアンチなmentionを辿って、アンチ本人のツイートをみて何度がっくりしたことでしょう。



何故なら、怒る理由は自分が間違っていると(無意識に)自覚するからです。



よって、端から見ていてどちらが正しいか迷った場合、怒っている方が大抵間違っています。


しかし、これだけだと、例外というか、適用出来ないのではないかと思われる事例をいくつも思いつけるでしょう。

典型的な例を二つ挙げます。


例1) 東電原発周囲の住民

例2) 犯人と殺された人の家族


後者が怒っているわけですが、怒っている方が正しいと考えるのが普通ですよね。


でも、違うんですよ。


いや、悪いのは東電であり、犯人なんですよ。その事実に変わりはありません。


でも、怒っている本当の理由は違うんです。


1)の場合、自分たちのふるさと原発に頼らないといけないくらい寂れさせてしまったことに対する罪悪感でしょう。


成功している都市というのは、地元が好きで好きで、そこで成功したい、地域に貢献したいというチャレンジの積み重ね、および成功の積み重ねの結果に過ぎないのです。

誰かがしてくれるだろう、補助金に頼って、このままでよいと何もしなかったところはどんどん寂れていきます。

発展している都市の多くに大きな祭りがあるのもこれと深く関係しています。郷土を愛し、1人1人が町の発展に少しでも貢献しようとしている都市が徐々に大きくなるのです。別に福島を始め、原発がある地域の郷土愛が無いと言っているわけではないですよ。郷土愛を受けて、何をするか、何を興すかです。これには地域に脈々と流れる考え方や生活様式も影響していますから、善し悪しの問題ではありません。しかし、それでも、もっとやるべきことがあったんじゃないのかと後ろ向きなヒトが怒るのです。


逆にそれがわかっている前向きな人達にはそんな暇はありません。


原発に頼るにしろ、頼らないにしろ、これからどうやって福島を立て直していこうかと考え続けているはずです。東電に対して怒ったところで何も生まれないからです。


2)に関しても、同様です。

犯人は憎いですよ。でも、怒るのは、殺された家族を守れるように自分に何か出来たんじゃないのか、自分はやるべきこと、やった方が良かったことをしなかったんじゃないのかという罪悪感があるから怒るのです。



また、罵倒されて、売られた喧嘩は買わねばならぬと、怒り出す人がいます。

こうなると、一見どちらが正しいかわかりません。


この場合、二つの論点があると考えるべきです。

最初の議論では、罵倒したヒトが完敗していて、そこで本来の議論とは関係のない相手の人格攻撃をしたという場合がほとんどでしょう。そして、その人格攻撃の内容が正しかった場合、相手が怒り出すのです。倫理的に言うべきでないことも多々あるでしょう。しかし、その言った内容自体は正しかったから怒ったのです。



もし、相手が怒り出したら、自分の正当性は認められたという証ですから、それ以上自己主張する必要も、相手がちゃんと理解しているかどうかを確認する必要もありません。別の話、もしくは相手が主張したいことに話題を変えてあげましょう。



関連エントリー

【コラム】人が怒る理由 - AMOKNの日記

h 2012/05/05 15:41 全くピンときませんでした。原発周囲の住民に謝ってほしいくらいです。

m 2013/07/02 10:14 原発問題と、殺人事件・・・。例えが悪すぎて、あなたの主張の良い面が伝わらないと思います。もったいないね。

2011-07-19 Google+ ゲット!! このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

おかげさまでGoogle+に入れました。

まだ、サークルに誰も入れていない状態ですが、実際に触ってみてわかった点をいくつか。


まず、基本的にFACEBOOKというより、twitterですね。これは前回の予想通り。


そのため、Buzzの設定をそのまま取り込んでいますし、Buzzの書き込みもGoogle+上で見られるようになっています。Waveはガン無視されてますorz


というのは、waveも同じGmailアカウントなのにプロフィール写真が反映されていないからです。つまり、今回Google+のために設定した写真がgmailを書くときにも相手の写真として表示されるけれど、Waveで設定した写真は以前のママ。


サークルの概念も何となくわかってきました。


特定のサークルに入れた人に対してだけ発言することが出来るのは良かったのですが、相手が自分のことをサークルに入れてくれていないとその声が届かない仕様になっています。


それでいて、グループ機能は見当たらないので、Google+上で確実に意見を伝えたい場合は、みんなで特定のサークルを作り合って利用することをお互いに決めておかないといけないようです。


ココでの問題は、ある2人の関係性に多面性があった場合です。


A君とB君は、趣味のヨットの模型作りで仲良くなって、その交流のためのサークルをみんなで作っているけれど、同時に2人は特に仲がよく、子供も同じ年齢なので家族ぐるみのつきあいをしており家族でもサークルを作っていて、互いにお酒も好きなので、お酒のサークルにも入っているとした場合です。


その場合、お酒のコメントが、模型作りや家族のサークルにも流れてきてしまうわけです。


ここがWaveの利点と欠点との違いです。


利点はclosedに出来るところ、欠点はMLと同様に時間と共に寂れてしまうところ。



DMはあるけど、RTはないという意味で、新しいコミュニケーションの形の驚きといったものもなさそうです。


前回も提案しましたが、サークルがその特徴なのですから、新たにclosed circleとopen circleを加えると使い勝手が上がるような気がしました。


closed circleはまさにその名の通り、メンバーを指定出来るサークルで招待に対して受けるかどうかは誘われた方が決められるようにしたらよいでしょう。招待出来るのはサークルを作ったヒトか、サークルのヒト全部か選べるようにしたらよいです。その中でのコメントはそこに限定されます。


もう一つのopen circleはまさに誰でも入ることの出来るサークル。トピック、ヒト、グループ何でも良いので、表題に興味のあるヒトなら誰でも入れて、その発言に返事をしたり、+1ボタンを押すと、その発言およびスレッドが上の方に表示されるようにすればよいです。読んだかどうかをクリックしてチェック出来るようにしても良いでしょう。その意味でWaveの作りは秀逸でしたね。どこに書き込んでも一発でそこに飛べるし、読んだか読んでいないかも一目瞭然でしたから。


今見ると、+1ボタンは各コメントに付いているみたいですね。


とりあえず、今のところは話を聞いて欲しいヒトを選んでコメント出来ることと、そのコメントが相手のどのサークルで読まれるかはわからないというのが特徴みたいです。

でも、確かに相手が自分のことをどういう関係として括っているかは相手次第ですし、また、それをこっちが知る必要もないのでそれで良いのかもしれませんが、複数の関係性があったときにどう使うかが悩みどころでしょうか。


ということで、実験的に日本語でコミュニケーションを取りたいヒトを招待していってみます。


それとFacebooktwitterにも同時投稿でき、それらの書き込みもGoogle+上で見られるらしいのだけど、Facebookは不要だし、twitter複数アカウントには対応していないんだよね。でも、それらの書き込みにも+1ボタンをつけられたら、一元化の流れを加速出来そうな気もします。

Google+にtwitterとFacebookのタイムラインを取り込み更に同時投稿もできる最強のChrome拡張機能「Start G+」 | Overtex Times by 朝山貴生

2011-07-14 【日記】AAA(トリプルエー)の謎 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

トリプルエーの2chスレ経由でたまたまIconiq筋トレようつべを見たんだけど、寝っ転がっても乳房の形が全く崩れない。偽乳か?…と思い、その後のインタビューシーンでも笑ったときの表情がちょっとおかしい。で、調べてみたら、かなり手の入った人造人間でしたorz

no title


今時はこんなのもあるからね。

韓国の最新美容整形技術がすごい! 手術後は完全に別人レベル | ロケットニュース24



で、宇野ちゃんにも目頭切開疑惑があるんだけど、他の人と違うのは、仮にやっていたとしても、やる前とやった後では別に可愛さにそれほど変化がないというか、前の方が良かったというヒトもいるというところ。別にゴマキみたいに失敗したというわけではなくて、どっちでも良いという感じ。


でも、いくつか気になることがあったわけ。


●にっしーと日高は絶対整形は良くないとコメントしていること。それでいて、宇野ちゃんとこの2人はプライベートでも遊ぶくらい仲がよいということ。


●いつかのライブで日高がライブを支えてくれていたスタッフの中で辞めていくスタッフがいることを覚えておいて下さいと半泣きになりながら訴えていたことがあること。


●宇野ちゃんが整形疑惑のちょっと前、事務所のヒトから65万もするペンダントをプレゼントされていること。(その頃の彼らの給与は月に3万程度からちょうど上がり始めた頃。)


●アニバーサリーライブの最後のトークで、何度も辞めたいと思ったけどとリーダーや千晃が言っていること。千晃は落書き事件があったからわかるけど、なんでリーダーが???だって、それがしたくてこの世界に入ってきたわけでしょ???


巨乳の後藤が辞めてから、宇野ちゃんのセクシー路線が一気に進んだこと。



整形疑惑が出たのはちょうど後藤がやめた2年目から3年目の間。年齢的にも21歳くらいなので、ちょっとした変化は成長によるものというぎりぎり言い訳出来る年齢。


AAAMAX松浦直属の部隊で、浜崎あゆみとも関係が強い。

目頭切開は浜崎あゆみで有名になった方法。


もし、仮にやっているとしたら、恐らく事務所サイドから提案されたのではないだろうか。


後藤がメンヘラKY系とはいえ、メンバーが辞めるというのは結構な痛手である。

何とかしなきゃという気持ちは事務所も本人達も強かったはず。

特に後藤は、元新体操全日本代表だけにアクロバティックではチームを強く引っ張っていた1人である。その上、巨乳担当。


今でも、7人の中で一番プロフェッショナル(実力が一番なのはリーダー)なアティチュードを感じさせるのは宇野ちゃん。一体何を背負っているのかと思えるくらいの強い覚悟を感じざるわけです。


推測なんだけど、その事務所サイドからの提案に対して、リーダーも含めてメンバーはみんな反対したのではないだろうか。


で、最終的に宇野ちゃんの判断に任せるということになって、受け入れた可能性がある。但し、その時、一緒に豊胸の提案もあったのではないだろうか。


それは断ると判断し、その代わりに本当は痩せすぎで貧乳に近いのに寄せてあげて胸を強調する衣装を着るようになったのではないか。


そうすると、まるで宇野ちゃんのためのグループのようにメンバーが宇野ちゃんをたてるのも納得がいく。


そして、二度と体に手を入れるという話にならないように、大事な友達のためにも整形は駄目だとにっしーと日高は公言したのではないか。


あのライブの時、辞めていったスタッフはそんなトリプルエーをいつも守ろうとしてくれていたスタッフではないのか。AVEXやくざな会社ですからね。


とか、思ったわけです。そんなことを考えると、ますます好きになったりするわけです。


私が一番好きなシークエンス

YouTube


にっしーと宇野ちゃんの仲良いシーン

YouTube

西島隆弘 x 宇野実彩子たかうの (Takauno) - YouTube

AAAAAA 2017/03/18 22:50 頭おかしい、普通に考えて。
妄想の域を超えすぎやろ。

2011-07-06 KY秘書〜Google+の本当のライバルはFACEBOOKではない このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

私はFACEBOOKも、mixiも、twitterもライトユーザーで、一番好んで使っているのはGoogle waveです。


あいにくGoogle+にはまだ加入出来ていませんが、ライトユーザーから見たソーシャルネットワークサービスをまとめてみます。


大事なのはライトユーザーには、カスタマイズやトリッキーな使い方で得られる利便性でなく、あくまで本質的な役割でしかその意義を訴えることは出来ないということです。


まず、簡単に図にまとめてみました。


FACEBOOKvsGoogleplus2.jpg


図の見方ですが、左半円が物理的もしくは精神的に距離が遠い人達、右半円は近い人達です。内側から、家族、親友、友達、知人や仕事関係の人、同じ趣味の人、自分のファン、もしくは自分がファンになっている人およびアンチな人です。


Direct mail (E-mail, text)

古くからある方法で手紙もこれと同じです。

特定の個人にのみ発信するものですが、インターネットの発達で時空間的に距離のある人、および特定多数、不特定多数との連絡方法の需要が増えてきました。

特にDMは返事を書かないといけないというプレッシャーがあるため、どうでもよい下らないことには使いにくいのです。



FACEBOOK

FACEBOOKとは知人以内のモンスターカードを全部集める事自体が目的のゲームみたいなものといって良いでしょう。

カードを集めるヒントは、そのカードが本名と関連づけされているということです。

何か、FACEBOOKコミュニケーションツールとして使っているアーリーアダプターな人が多いみたいですけど、それ、間違った使い方ですから。少なくとも、何も知らない人にFACEBOOKをそういったツールとして紹介している限りは、FACEBOOKは日本では普及しません。

転勤や就職や進学で別れてしまう友達との連絡先をキープしておくというのが、FACEBOOKの本来の役割です。



FACEBOOKは頻繁に書き込みする人、ゲームで遊ぶ人と色々いるけれど、実際は入っているだけでほとんど何もしていない人が半数以上います。彼らがしているのは最初に挙げたゲームだけなのです。


そして、そこでのコミュニケーションの相手はどちらかというと、近い人よりも遠い人を対象としていることが多いです。昔の同僚などに結婚、出産、転職、引っ越しなどを知らせるわけです。




Mixi

Mixiメールアドレスからのアカウント検索機能事件でわかったように、本名はまず登録されていません。


Mixiの強みは特定のHNによるコミュニティー内での発言の密度の高さと質の高さにあります。

もちろん、中には2chや個人ブログに負けている部分も多々あるけど、ほぼ全ての趣味で何らかの良質な情報が集まっているのはmixiだけでしょう。

よって、同じ趣味同士の情報交換がメインのコミュニティーといえます。



これを見れば、FACEBOOKmixiは棲み分けが出来ているから、どちらかが潰れるということはあり得ないのがわかります。


最近のmixiはリアルを取り込もうとして、友人の書き込みをメインに据え、コミュニティーの書き込みを右端に持ってきていますが、自分たちの強みをよくわかっていないように見えます。


Mixiに必要のは、コミュニティーにおける発言にいいね!ボタンを設置して、良質の書き込みを拾い上げる仕組みを作ることです。さらに、そうすることで、何らかのmixiポイントが集められる仕組みにしておけば、外部の良質な情報もmixiに集められるようになり、客のMixi滞在時間を伸ばすことが出来ます。



twitter

Twitterは一言でいうと、アンテナです。感度を上げるためには、有益な情報を発信する人を見つける必要があります。そういう人を見つけるゲームと考えても良いでしょう。


友人や知人の「〜してます」報告をやり取りするコミュニケーションツールと勘違いしている人もいるけれど、あれはおまけです。



Google Buzz, Google Wave

どちらのサービスも基本的にgmailを相手が持っていないとつながれません。

gmailでつながっている人って、家族、友達、仕事で同じプロジェクトだった人だけなんです。あとはせいぜい友達に近い同じ趣味の人です。



この辺がGoogleソーシャルの限界。この中でこれは便利というサービスを提供しないといけません。その意味でGoogle+ではFACEBOOKの役割も、mixiの役割も絶対に果たせないのがわかると思います。


Buzzはシステムとしてはtwitterを丸ごとマネしたんだけど、そんな狭いソーシャルの中で何かを書き込むインセンティブがほとんどありませんでした。しかも、リーチ出来る相手を制限しないと、家族と仕事相手全部に読まれるわけだから、相手を選べないtwitterみたいなもので、むしろ、書き込みしたくないくらいのアプリでした。そんなわけで私は読める相手を制限した上でメモ用紙として使っています。



Waveは元からクローズドなコミュニティーでの密度のあるやり取りを狙っていたからそれはそれで良かったのですが、モバイルでは重すぎたりとか、仲間を呼び込む手続きが面倒くさかったり、他には色々と先取りしすぎていました。モバイルマシンのスペックが上がったとき、いつかもっと大きなソーシャルの中で復活するのを期待しています。


Google+

さて、Google+です。

実際に扱っていないので、誤解している部分もあるかもしれませんが、狙いとしては読まれる相手をグループ分けし、waveのような密度の高いコミュニケーションをして貰うところにあるように見えます。


FACEBOOKが距離が遠くなってしまった人同士をつなげるツールとすると、近い人同士のコミュニケーションツールということになります。



コミュニケーションする相手をグループ分けするというのは、今までのサービスでもこれに近いことは出来ました。しかし、そのためにはかなり面倒くさいカスタマイズが必要でした。

それをデフォルトの機能で、最初にしないといけないことにしたことが特徴です。

登録手続きが簡単になったwaveみたいなものです。



こうすることで、英語で書き込まないといけないFACEBOOKと違い、サークルの相手によって、内容や言語を書き分けすることが出来そうです。


【コラム】FACEBOOKが日本で流行らない理由 - AMOKNの日記


あとはそのスモールコミュニティーに書き込むインセンティブを上げる努力をするだけです。


ところが、我々は閉じられたスモールコミュニティーがどういう運命を辿るかすでに経験しています。


MLメーリングリスト)です。


新規参入者のいないMLは必ず廃れていきます。コミュニティーが成熟してくると、人間の関係と同じで「言わんでも分かる」の状態になるからです。



よって、考えられるアプローチは



  • そのため、閉じたサークル以外に、誰でも参加出来るオープンなサークル機能も導入した方が良いでしょう(mixi丸かぶりです)。

  • 情報は一方通行でもよいので、新しいコミュニケーションパートナーを次々に見つける、見つかる、提示される仕組みも必要です。


  • Playbackは必要ないから、他のサービスと差別化するためwaveのリアルタイム書き込みを導入するのも一つのオプションだと思います。インターネットを初めて以来、もっとも衝撃的な体験があれでしたからインパクトは十分です。サーバー負荷が強いなら、オンオフ機能をつければよいです。

  • 許可制にする必要はあると思うけど、gmailの中から、例えば、amazonで買ったCDのアーティスト情報やライブ情報を自動的にピックアップして流してくれるとか、メールでやり取りした人ややり取りで出てきた人や会社がニュースになるようなアクションを取ったとき、自動的にそのニュースを拾って流してくれるとかもありでしょう。例えば、何かの大会で何位になった、論文が発表された、会社でその人の部門から新製品が発表されたなど。もちろん、受け手も、情報を流される方もそれの許可、許可する範囲を設定出来るようにした方が良いですが、Googleなら出来るんじゃないでしょうか?

また、最近こんな話も聞きます。


Googleプロフィールで名前を偽ろうとするとロックがかかってGoogle+に投稿できなくなる - ただのにっき(2011-06-30)


本名じゃないとアカウント停止という処置です。

だからGoogleにとっては、リアルソーシャルグラフなんて意味がないんですよ。Gmailアカウントは複数取れる訳なんだから。



TwitterFACEBOOKコミュニケーションツールと思っている人は多くて、その立場の奪い合いと見なしているから、Google+は負けると判断してしまうわけですが、それぞれの本質的な役割は別のところにあります。


Twitterは触れたい情報へのGatewayであり、出来るだけ早く、しかも、多くの情報に触れるため、そういう情報を送る人を探そうというインセンティブがあります。

客が、twitterを情報探索ツールと見なし、知りたい情報を発信している人をフォローしたいと思った時点でTwitterの目的は99%達成されています。フォロワーが何人いようが、どれだけ相互交流していようが関係ありません。そんなものはおまけの1%に過ぎません。


FACEBOOKの役割は、名刺入れみたいなものです。今まで知り合った人の連絡先の情報全部をとにかく一カ所にまとめておきたい。それにFACEBOOKを使おうと思わせた時点でその目的は99%達成されています。


ここで大事なのは、ツールを使う上で一番最初にすることが、一番の目的に直結していることです。TwitterFACEBOOKも最初にやるべき事をやりさえすれば、後は何もしなくても目的が達成されているというのがミソです。


Google+が最初にするべき事は何でしょうか。

それは知り合いをサークルに分けることです。

よって、それをした時点で、目的が達成されるようにしないといけません。


何かわからないけど、サークルを作っているうちに、欲しい情報が勝手に集まってくるくらいにしないといけません。まさに空気を読む秘書みたいなものです。


Googleなら出来るでしょうし、Googleにしか出来ないことです。




Gmailで取り込んだ情報から、有益な情報がどんどん流れてくるシステムにして、アマゾンの連絡先も、仕事の相手も全部gmailで連絡とりたいと思わせることこそが一番大事なのです。そのアカウントが本人かどうか、本名かどうかなんてどうでも良いんです。


(もし、そうなったら、アホなスパムばっかり流す楽天は相当不利な立場になりますよ。Gmail/Google+にあんなのが流されてきたら最悪です。)



そういう意味では、Google+の本当のライバルはtwitterです。



さらに+1ボタンを活用したいと思わせる策をとる必要があります。


流れてくる情報に+1ボタンと-0.1ボタンをつけて、自分が欲しいと思える情報をGoogleが理解出来るようにしておくわけです。マイナスを0.1と少なめにしたのは、押しやすくするためです。


例えば、複数のアーティストのライブ情報の-0.1ボタンを5回くらい連続で押しているともうそういった情報は流れてこなくなるといった感じです。



Googleさん、このことに早く気付かないとまた失敗しますよ。



というか、フォローしたいアーティストが、数十もあると、HPをチェックしたり、ライブ情報をチェックしたり、CD/DVDリリースをチェックしたりするのが面倒なんですよ。全自動で知らせてくれって感じ。Twitterでも出来るけどフォローする手続きすら面倒くさいんですよ。それに必要ない情報まで流れてきますからね。



要約するとですね、誰か私をGoogle+に招待してということです。

2011-07-01 クロワッサン〜放射線によって傷ついた遺伝子は子孫に伝えられるのか このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

大方の意見が否定的なのは良いのですが、それでも間違った認識をしている意見がいくつかあったので、簡単に書いておきます。


『マイマイ新子』 — 高樹 のぶ子 著 — マガジンハウスの本

雑誌「クロワッサン」の「放射線によって傷ついた遺伝子は子孫に伝わる」という文言が話題に | スラド サイエンス


まず、根本的な「子孫に伝わるのかどうか」について。

これはメンデルの法則を考えれば、あり得ないのがわかります。


下の図で、一番右端のお父さんの一つの染色体に何らかの遺伝子異常を持っていても、それが子供に伝わる確率は1/2です。というのは、人は同じ染色体が二つあり、精子が出来るときに減数分裂で片側しか遺伝しないからです。


家系図.jpg


その次の子供への遺伝も同様の確率なので、1/4となり、その次は1/8となります。

つまり、どんどんその影響は薄まっていくわけです。


男性の染色体には、XY染色体というセットになっていないものがあるので、その染色体上の異常はそのまま伝わりますが、女の子にはY遺伝子がないので100%伝わりません。男の子だと伝わりますが、男と女の生まれる確率はほぼイーブンなので長い目で見れば、やはりどんどん薄まっていきます。


これは頭の良い遺伝子異常や、運動能力が異常に高い遺伝子異常があっても同じ事です。どちらかというと、発生異常を来さない良い方向の遺伝子異常の方がこんな感じで残りやすくなります。しかし、それでも、段々減っていきます。


さらに、もう少し細かく考えていきます。


体細胞精子にも卵子にもならないので、遺伝することは100%ありません。

よって、影響を受けるとしたら、卵巣と精巣にある生殖細胞だけです。


しかし、以前説明したように、放射能によるダメージは、内因性の酸化ストレスによるダメージに比べたら、超微々たるものです。内因性が一日一細胞で50万個に対して、1Svで顕在化するダメージが約3000個です。単純に比例するとして、10mSvだと30個です(実際は比例しないので、もっと少ないです)。


DNA上の30億個ある塩基のうち、遺伝子は5%。そのうち、発現蛋白質配列が変化するのは半分くらい。さらに蛋白質の機能に影響するのは数%ほどでしょう。さらにその変化が個体の異常として現れるのはもっと少なくなります。


というのは、受精後、人が赤ちゃんになるまで、それらの遺伝子はオンになったり、オフになったりしますが、機能的な異常があると、次のステップに進めずに結果流産となるからです。受精する前にも、精子卵子としての機能に異常があれば、受精も不可能になります。


で、その50万個のDNA異常も修復機能で元どおりになるのですが、男性の生殖細胞は分裂し続けているので、分裂時のDNA複製修復を使え、より安全です。

これは以前説明した子供の方が強いということと同じ理由です。男性の場合、50歳でもある程度安心して子作り出来るのもこれが理由です。


放射能障害に関して閾値あり説となし説に分かれる理由 - AMOKNの日記



一方、女性の場合、生殖細胞は成長後分裂しないので不利なのですが、喫煙、飲酒などに比べたら、影響は微々たるものだし、そもそも、女性の場合、一番影響があるのは加齢です。40歳前後の出産はそれなりの覚悟をもってしないといけません。


いずれにしろ、メンデルの法則からも放射能による何らかの遺伝子異常が子孫に伝わるのは天文学的な確率となります。



ここでの一番の問題は、ネットは接続しているけどほとんど使わない、携帯も友達とのやり取りはするけど、情報検索はしないという陸上の孤島に隔離されているも等しい、そのくせ噂話は大好きな主婦層に一方的に間違った情報が届けられることです。

先日の現代ビジネスは一応、ネットの情報だったので、まだネットで否定も出来ますが、こちらは雑誌であるため、情報の訂正が読者に届かない。まさに売らんがための最悪の炎上マーケティングだということです。

【コラム】パニックをあおって、PVを稼ぎまくる方法 - AMOKNの日記

UU 2011/07/02 06:40 内在性の酸化ストレスによるゲノムダメージが一日一細胞当たり50万個とする根拠は?少なくとも培養細胞では、酸化ストレスが大きい20%酸素下でも、そんなにDNA break foci見られないように思うけど。放射線かけるとfoci明らかに増えるよ。生殖細胞の分裂時DNA複製修復(これは分裂時ではなくDNA複製期での相同組み換えのこと?)は複製前(G1期)でも機能するの?喫煙や加齢と比べた放射線の次世代へのリスクは疫学的に検討されているの?とりあえず次世代に絞って考えれば、メンデルの法則で50%、天文学的数字じゃないし、流産の増加も悲しい。少なくとも放射線照射マウスでは次世代へのゲノム不安定性のtransmissionを示唆する論文も出てる。天文学的確率かどうかは不明と思うし、十分な幅を持って危険を予測し、可能な限りの対応をすべきだと思うけど。

ちかえもんちかえもん 2011/07/09 07:13 おそらく意図的に書かれたのかと思いますが、3世代後に1/8の確率でその異常が伝わるということは、子孫が平均で2人子供を作ったとすると、3世代後にも平均1人はその異常を引き継ぐということになります。もちろん、X-MENみたいにすごい能力を発言する可能性も否定できませんし、長期的には生存や生殖に影響する異常であれば淘汰されていくわけですが、自分の子孫がその影響で淘汰されちゃうのはちょっと嫌ですよね。このメンデルの法則に関して、素人さん(I田信夫さんやF沢数希さん)が勘違いして間違いを拡散しているので、訂正されたほうがよいかと思うのですが。。。

解答もうやめる解答もうやめる 2011/07/10 22:26 >その次の子供への遺伝も同様の確率なので、1/4となり、その次は1/8となります。
>つまり、どんどんその影響は薄まっていくわけです。

その図だと子孫もどんどん減っていっているので、薄まってないです。


>男性の染色体には、XY染色体というセットになっていないものがあるので、その染色体上の異常はそのまま伝わりますが、女の子にはY遺伝子がないので100%伝わりません。男の子だと伝わりますが、男と女の生まれる確率はほぼイーブンなので長い目で見れば、やはりどんどん薄まっていきます。

父親由来のX染色体というのはあります(それが女の子)。逆にY染色体はあまり働いていないので変異の影響は致命的でないことが多いです(話が逆だ)。というか、女性は生存に必須であるX染色体を2組持っているからというのが、女性に癌が少ない理由として定説になっています(逆に自己免疫疾患は女性が多い)。

何故にこう、怪しげな話をばら撒くのか、勘弁してくださいよ。

解答もうやめる 解答もうやめる 2011/07/10 23:16 もうちょっとだけ。

>その図だと子孫もどんどん減っていっているので、薄まってないです。

もし、子孫の人数が減らないようにするには、それぞれのカップルに2人の子供が必要。すると、3世代後には1/8で変異を受け継ぐ子孫が8人できる。薄まってません。これは生物学以前にプログラマなら理屈でわかって。

watakenn3watakenn3 2011/08/27 06:57 非常にCELLな解答ですね。
X染色体の不活性化、ドミナントネガティブ変異とか、メンデル以外の事を考え出したら止まらなくなるからなぁ。
ここは50万の変異数で攻めるよりも、SNPsの多さを語り、万が一変異が増えても、万が一遺伝しても、DNAの性質的に、生物の淘汰システム的に…と言えば良かった。

2011-06-27 給与を下げても、サービスの質が上がり、従業員のやりがいが上がる方 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

下記のブログ記事にコメントを書いたのですが、折角なのでこちらにも載せてアイデアを募集したいと思います。


低賃金にすればするほどサービスが良くなるという思想: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)



以下、コメントのコピペです。


■■■■■■■■ここから■■■■■■■■

時間がとれなくて、コメント遅くなりました。


何故、仕事は楽しくないといけないのかというご質問ですが、厨二病、お花畑というそしりは甘んじて受けますが、ホームレスの1人1人に至るまで、みんなに幸せになって貰いたいというのが、私のプリンシプルであるというのが一つ。


もう一つは本人が楽しいということは、それだけやりがいがあって、クレームが少ないということでもあり、顧客の満足度も高いということです。また、売り上げもそれなりにあり、上司も満足している状態であり、楽しく働けている環境というのは、事業も上手くいっている良いバロメーターです。そのヴァイブが顧客をさらに増やす効果もあるでしょう。

嫌な仕事に関しても、それを軽減する方法はあると思います。



ということで、仕事の中には嫌々やらざるを得ない、改善の余地が全くないものがあると諦めているというのが労務の立場と考えて良いのでしょうか?



しかし、例えば、炭坑で働く人達の中には、一切作業せずに与太話や歌を歌ったりするだけの人がいたりするそうです。

その人がいることでモチベーションが上がり、鬱病になる人や、事故の頻度が下がるそうです。

恐らく仕事の後の飲みもより楽しいものになるのでしょう。それが仲間意識を高め、炭坑で働くことに自信と誇りを持たせるのだと思います。こういうほんのちょっとの一工夫で、嫌な仕事も改善することが出来ます。



どんな労働環境でもあっても、少しでもやりがいや誇りが持てるようにするのが、「労務」という仕事ではないのでしょうか?

私は全くの素人でわからないのですが、「労務」という言葉からはそういう印象を受けます。



ご質問の件ですが、私が納得したのは労務で働いている人達はそういう考え方をしているんだなという点です。



私は城さんの記事を引用して、幾つかに分けて記事を書いており、その都度TBもしています。その一連の思考実験の流れの中での折り返し地点が該当記事になります。とはいえ、言外に下記の意味は含ませていますし、実はまだ最後の答えには行き着いていなくて、現在の考えを最後に書いておきます。



【コラム】公務員の賃金をいくら引き下げても構わない理由 - AMOKNの日記

【コラム】公務員の賃金をいくら引き下げても構わない理由 解説編 - AMOKNの日記

【コラム】公務員の賃金をいくら引き下げても構わない理由 その2 - AMOKNの日記

【コラム】給与が低くても社員が充実出来る理由 - AMOKNの日記

【コラム】抜本的な地方公務員改革案 - AMOKNの日記



一連の記事を読めば、給与を下げれば下げるだけサービスの質が上がるというのが、言葉通りだけの趣旨でないことはわかるはずです。はっきり書いておくと、同時に従業員のやりがいも上げる方法を経営者は考えないといけないという意味です。また、社会の仕組み全体を変えることも含めて思考実験するのは悪くないと思いますし、該当記事の内容だって、最後の案を応用すると実現可能性はあります。



だから、わからない人のために「給与を下げるだけでは駄目ですよ」ともコメントを残しています。


ただある一定範囲なら、給与を下げることでサービスが上がるレンジがあるのは確かだと思います。日本の大学の医師で高い能力を持った人の給与は他の先進国に比べて、給与レベルが1/3以下ですが、その質の高さは海外の平均値は軽く越えているでしょう。海外のように保険がなければ診ないなんて事はなくて、一度抱えた患者の面倒はしっかりフォローするはずです。一方、海外並の給与を得ている日本の開業医は残念ながらそれだけの質の医療を提供できていないでしょう。元々はこの仕組みを一般化出来ないかというのが着想です。



それ以外にも公務員の一部の仕事はボランティアにして、それでいてサービスの質を上げることも決して不可能ではない思います。



そういう意味では、例えば、アメリカの都市部では3,4歳児を保育園に預けると月に10万円ほどかかりますが、田舎に行くと、教会が無料であずかってくれます。絶対に信者にならないであろう短期留学の日本人の子供であってもあずかってくれます。善し悪しはともかく新興宗教が提供するサービスもそういう仕組みですよね。でも、古い宗教がやっているものもえげつなさがないだけで仕組みとしてはほぼ同じです。




ブログでは医師や他の例を挙げていますが、


例えば、全く同じ系列で別の場所にあるコンビニのバイトを同じ大学のA君、B君がしていたとします。

A君の時給は2000円です。というのは、そこはヤンキーのたまり場でなり手がいないためです。でも、A君は空手5段なので別に怖くありません。

B君の時給は500円です。でも、B君の働いているコンビニは高級住宅地にあり、近くに女子校と女子大もあるため、サービスの質を上げてみると、お客さんから名前を覚えて貰ったりとやりがいが出てきたそうです。


A君もB君もそのバイトは辞めたくないと言います。A君はお金のため、B君はやりがいのためです。サービスがよいのはもちろんB君のコンビニです。コンビニをファミレスにすると、もう少しわかりやすいかもしれません。



最後の例はあまり良くないのかもしれませんが、こういう局所解の例はいくらでもあると思います。それをもっと一般化出来ないかなというのが一連の私のエントリーです。


但し、今考えているスキームのままではどうしても最下層の人にしわ寄せがいってしまうんです。そこをどうしたらよいかなぁというのが今の課題で、貴殿のようなスペシャリストならきっとその解答、もしくは、もっと考えもしなかった角度からの解決法を持っているんじゃないかなぁと思ったからわざわざ書き込んだわけです。


そちらはかなり有名なブログのようですし、ということはブログ主さんは恐らく普通の労務の人とは違った角度からものが見られる優秀な人なんだろうと期待したわけです。


公務員改革の話を取り上げたのは、ひとつは私の一連のエントリーが、それをひとつのテーマにしているのと、

城さんの記事を釣り記事と書いていらっしゃる、ということは、城さんの意見よりももっと建設的で生産性の高いアイデアや考え方を持っていると受け取ったからです。


公務員改革以外にどのようなアイデアをもっていらっしゃるかどうかはわかりませんでしたが、少なくとも公務員改革に関してはもっとより良いアイデアを持っていらっしゃるようだから取り上げただけです。


だから、アイデアとしては何でも構いません。


具体的にいうと、給与が下がっていく中で、サービスの質を向上させ、従業員のやりがいを上げるにはどうしたらよいかというテーマです。今の日本には必須の処方箋だと思います。


例は何でも良いんですよ。この人達業界平均より給与低いのに楽しそうに働いているなぁというのを一度も見たことないんでしょうか?


もちろん、そんなことは不可能だというのも一つの考え方でしょうし、それが労務の一般的な考え方であるというのならそれはそれで構いません。



該当記事だって、そんなの無理だ、と諦めるのは簡単です。

いや、こういう仕組みにしたら、出来るかもと考える人がいることを期待して書いていますし、私の意見に引っ張られないようにあえてあそこで止めています。また、自分自身も思考の流れの中の一つの出口として念頭に置いているわけです。


というか、現実に5%-10%減らされようとしているわけですが、その中でどうしたら、モチベーションを下げないで、かつサービスが上がる仕組みはないものかと考えないのでしょうか?



また、お金を重視する人は、給与の高い働き方をすればよいし、やりがいを重視する人はそちらを優先させればよいと考えています。

だから、公務員オプションとして副業ができるようにすべきだと書いているわけです。


最近、話題になっていたシンクタンクなんかも、半官半民といった身分の在り方が高まれば、より実現性が高まると思います。


【BLOGOSチャンネル】政府が東電を叩く真の理由とは?仙谷氏の「恫喝」を受けたキャリア官僚、古賀茂明氏が明かす (1/8)

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とはいえ、それが結構難しい。ある程度の年齢で給与を増やして欲しい、もしくは、給与を増やしたいと思ったときに増やせる手段がある状態にしたいのですが、その答えがまだ見つかっていません。これから全てが赤字になり、あらゆる既存分野の給与は下がっていくでしょう。その中でお金の代わりに何かが貰えたり、得られたりする労働環境が必要ですし、年齢を経たとき、必要なお金が必要でなくなるような社会環境にする必要もあるのかもしれません。


良い貿易赤字、悪い貿易赤字


もちろん、そもそもの物欲主義、持ち家主義的な価値観を変えるという考え方もあります。



今のところ、私が持っている考えは、複数の職業を持つという積極的ワークシェアリングによって、コストカットと共にセーフティーネットを張りつつ、解雇規制を撤廃していくというものです。


例えば、一つしか職を持っていない人を解雇してはいけないとして、でも、その職の給与は少ないから、どうしても二つ目を探す必要があるといった労働環境作りです。



そのためには一つの職業の単位を週4日とか、午前中だけといった区切り方が出来るようにならないといけません。フルで雇うと解雇出来ないので、ハーフで雇う。それに給与は安いけれど、やりがいが持てるような仕組みを付ける。正社員派遣社員の間くらいの立場が正社員になるみたいなイメージでしょうか。健康保険は付いていて、年金は別途考えます。こうすることで、必要なときに必要なだけ雇うということがしやすくなります。暇なときは辞めて貰う、でも、職を一つしか持っていなかったら、辞めさせられないということです。


基本的に二つの職を持てるので、自分に合う職場や職業を求めて転職しやすい状態です。



公務員に関しては、業務をボランティアで手伝うことで、将来的に受けられる福祉サービスの質が上がるといった仕組みを組み合わせるのも良いかもしれません。例えば、半分失業中の間に、公務員の業務を手伝える資格を取って、短期間だけ手伝うといったやり方です。人材バンクみたいなものを作っておいて、必要に応じてコアとなる公務員が人を引っ張ってきて、短期間仕事をしてもらうといった仕組みです。

仕事のでき次第で得られるポイントが変わるようにすれば、サービスの質も上がります。




で、ここまで書いて気付いたのですが、そもそもルールを守る人に聞くのが間違っていましたね。


警察官に新しい銀行強盗の方法考えようぜとか、裁判官法律変えようぜとか言っているようなものでした。自分がなんとアホなことをしているのかに気付きました。たとえ、アイデアがあっても、ルールを護る番人がそんなことは口に出来ないですね。大変ご迷惑おかけしました。


最後にもう一度、給与を下げれば下げるだけサービスの質が上がる方法を書いておきます。これは価値観の問題ですから、これは受け入れられないという人がいるのは当然です。また、このとおりにする必要はなくて、アイデアはいくらでも改変、応用すればよいと思います。みんなが嫌がるような仕事でも、給与を上げる以外の方法で満足度を上げることはできるはずです。


以下のオプションを用意して、それを選べば選ぶほど給与が下がるようにします。


  • 有給の時期を優先的に選べる。
  • 子供を提携する塾に無料で通わせられる(地域で一番の塾を選びます)。
  • 週末、会社の車を自家用車として使える。
  • 空いている時期の飛行機に無料で乗れる(提携する航空会社のみ)。
  • 治療費の全額もしくは一部負担。
  • 提携している病院で無条件に部長に診て貰える。
  • 優先的に社宅に入れる(共同で豪華なマンションを用意して、半分社宅、半分販売用にする、もしくは売れずに腐っているマンションを利用する)。
  • 社宅において、その日築地で仕入れた魚など厳選された食材が無料もしくは実費で配給される。
  • オフシーズンの観光地、保養地に無料、もしくは低料金で宿泊出来る。
  • 働きたい部署や職場や勤務地を選べる。
  • 好きなタイムシフトを優先的に選べる(下げ幅が大きいほど優先度が上がるでも良いです)
  • 社宅に老後もずっと住めるようになる。
  • その際、福祉サービスのランクも上がるようにする。

あとは、これらのサービスを本来払っていた給与よりも安く提供出来る仕組みを考えるだけです。原価ベースで提供出来る仕組みにすれば、十分可能だと思います。


また、このままではスケールが大きすぎるので、あとは事業規模に合わせて、満足度の高い福利サービスに変えていくことです。大事なのは、本来の給与では絶対手に入らなかった質のサービスを確保することです。



これをうまくかみ合わせることで、同じ業界の他の会社より、給与を安くしながら、従業員の満足度を上げて、サービスの質を上げることは可能でしょう。


例えば、築地に毎日買いに行くのは不可能ですが、卸の会社を経営の傘下に入れれば、余った魚を回すだけだから負担は減らせます。



私自身はこんな意見よりももっと予想もつかなかった方法を聞いてみたいんです。

そんなわけで、自分のブログの方で募集することにしました。とはいえ、このコメントを書く中で自分の考えも深まりましたので、非常に勉強になりました。お付き合いくださり誠にありがとうございました。



労働法務の番人として、これからも末永くご活躍されることを心より切に願っております。

■■■■■■■■ここまで■■■■■■■■


給与が下がっていく中で、サービスの質を向上させ、従業員のやりがいを上げるにはどうしたらよいか


このテーマに関して、アイデア、もしくは実例をご紹介ください。

長くなるでしょうから、アイデアの場合、ブログに書いてUrlブログのコメント欄に貼って貰えるだけで構いません。


給料が業界平均より低いけど、こんな工夫をしているから、同業の他の所より楽しいよといった実例でも構いません。

モチベーションが上がって、実績が上がるために給与は平均より高くなっているかもしれませんので、給与のレベルは問いません。)

給与を下げても、サービスの質が上がり、従業員のやりがいが上がる方 - AMOKNの日記

2011-06-22 放射能障害に関して閾値あり説となし説に分かれる理由 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

この記事は大事な論点が網羅されていて素晴らしいんだけど、ちょっと詰め込みすぎ。

【オピニオン】石炭は核よりも危ない


その中でも閾値あり説、なし説について今回は説明していきたいと思う。


以前説明したときより、もう少しわかりやすい図を思いついたので、それを使って説明します。


まずは、子供、大人、老人の違いについて。

以前説明したように放射能によるDNA障害を修復する機構は複数あり、特に細胞が分裂するときのDNA修復はずば抜けて性能が高いのです。



その理由は細胞が分裂するとき、DNAは最も無防備になるからです。

DNAは非常に長い糸状の構造物で、ふだんはあみものの毛糸のだんごのようになっていますが、細胞分裂するときはこれが完全にほどかれます。


放射能は光と同じ性質がありますから、毛糸に懐中電灯で光をあてることを想像すれば、毛糸のだんごより、ほどかれた状態の方が、光(放射能)がより多くあたることがわかると思います。


下の図で、尖っている部分が細胞が分裂しているときです。細胞分裂数は、大人になればどんどん減っていきますから。大人はその数が少ないのがわかります。


子供大人老人.jpg



黄色が内因性の酸化ストレスによるDNA障害。青いのが、生活習慣などによって増えているDNA障害です。横軸は時間です。


実線がDNA修復能力です。分裂時の後の方が先が尖っているのは、分裂終期にさらに別の修復機能が働くからです。



分裂しているときは無防備なので、それだけダメージが多いです。

そのため、ダメージ総量は子供の方が多いのがわかります。子供の方が感受性が高いという説明はこれを反映しています。

一方、大人はお酒やたばこをのむので、青い部分が子供より多いのがわかります。


しかし、細胞分裂時の細胞修復機能は通常の100-1000倍高いので、そんな障害も軽く修復してしまいます。放射能障害についてのほとんどの説明で欠けているのは、人のDNA修復能力は桁違いに高いという事実です。


ここでDNAの修復能力の余力は、DNA修復能力の実線と、色がついたDNAダメージ部分の差分になります。


また、分裂時でないベースのDNA修復能力に関係する遺伝子も徐々にダメージを受けますし、余分な蛋白質細胞内に貯まってスムーズに活動出来なくなるため、年齢が上がる毎にその能力は落ちてきます。


子供の方が強いというのは、この余力が子供の方がはるかに高いからです。

ちなみに子供のガン治療における抗がん剤の体重あたりの投与量が大人より高い場合があるのは子供の細胞の方がそれだけDNA障害に強いことを反映しているんでしょう。(主な抗がん剤DNA障害を引き起こしてがん細胞を殺します。)


一般的には小児の方が放射能に強い (1/2)


一つの細胞が一日でうけるDNAダメージは50万個と推定されています。子供に関しては、子供の感受性が数倍という数字をとって、一日250万個ではあまりにも高すぎるので、恐らく子供120万個、大人40万個といったくらいの数字が妥当なのかもしれません。


いずれにしろ、それらのほとんどは修復されています。


もし、子供のDNA修復能力が大人と同じでは、がんが発見されるのに10年かかるとして、20, 30代に癌のピークが来ないと変ですから、子供の方がDNA修復能力が高いことがわかると思います。



さて、細胞に1Sv (1000mSv)の放射能をあてると、およそ3000個のDNAダメージが出来るそうです。



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これは、内因性のDNAダメージが50万、1Svの放射線によるダメージが3000という意味ではなくて、50万のダメージを軽く修復できるDNA修復能力の余力をもってしても修復出来なかったダメージが3000個あったという意味です。


放射能によるDNAダメージは細胞の状態が同じであれば、綺麗に比例します。これは確実に言えることであり、ダメージ比例派の根拠となっています。


しかし、DNAダメージは修復されるわけです。


絵に描くとこんな感じです。


実際のDNAダメージ量.jpg



右の図が修復された後に残っているDNAダメージの量ですが、見てのとおり、閾値を越えると放射線の量に比例して増えていきます。これが閾値アリ派の根拠となります。


では、何故、閾値アリ派が採用されなかったのか?

二つポイントがあります。


ひとつは先ほど述べたように、年齢によってDNA修復能力の余力に違いがあるからです。図に書くと、こんな感じ。


子供大人老人のDNAダメージ.jpg



右の図の下の矢印が閾値ですが、年齢によってその値がまちまちになるのがわかります。


さらにDNA修復蛋白質の発現量は組織によってばらつきがあるので、臓器によっても閾値は変わってきます。



もうひとつの理由は、たとえ閾値以下の放射線量であっても、やはり放射線量に比例してDNAダメージはわずかながら残るからです。但し、その傾きは右の図のように非常になだらかなものです。


よって、一番正確な表現は

放射能によるダメージは閾値を境に比例係数が大幅に変わる


です。


ちょっと長くなったので次回は、何故、DNAダメージがわずかながら残るのかについて説明したいと思います。

2011-06-18 【コラム】原発従事者の健康被害に関する疫学調査について このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

原子力発電施設等放射線業務従事者等に係る疫学的調査


一番大事なところは前回ピックアップしてしまったので、書かなかった要点、考え方だけ簡単に書いておきます。


大事なページだけピックアップしておきます。


P59にて、生活習慣との関連についての考察があります。実は今回の調査では飲酒や喫煙に関する調査を全員に対して行えていません。恐らく現在進行している調査ではちゃんとフォローしているものと思われますが、既になくなってしまった人などフォロー出来ていないデータがあるわけです。



また、累積線量と喫煙量や飲酒量が比例しているという変なデータが取れていますが、他に娯楽がないなどの作業環境が影響しているのかもしれません。



喫煙者非喫煙者で比較するのが一番良いのですが、そういう比較は出来ていません。若い人の喫煙率が低めなので、今後そういうデータが取れてくるものと思われます。



あと累積線量といっても、作業している2-3時間の間に受けた高めの放射線暴露を積み上げているので、福島第一原発周囲の10km圏や20km圏での比較的低めの累積線量の積み上げではさらにその影響が低いと考えるのが自然です。但し、ここでのデータは外部被曝がほとんどなので、内部被曝の影響はチェルノブイリの方を参考にするべきです。



一方、逆に今現在、福島第一で働いている人達に関しては、もう少し強めの影響が出てもおかしくないと考えるべきでしょう。この考え方の背景は別途説明してみます。



普通に考えると、喫煙+飲酒+放射能の影響が相加的にでてくると考えられるので、今現在、福島第一原発で働いている人達に関しては希望者には禁煙プログラムを無料で受けて貰うなどの措置がなされると良いと思います。



P60-61に考察のまとめがあります。ここだけでも読んで貰えれば、調査の結果はだいたいわかります。

外部比較とは原子力発電所で働いていた人と一般の人との比較、内部比較とは原子力発電所で働いていた人の中で累積線量の多さにより分けた人同士の比較です。



p69にその他のコーホート研究との比較が載っています。全体的に言えることは、累積線量との相関がはっきりとある癌はないということが読み取れます。

有意差にかなりばらつきがあるのは、生活習慣の違い、および人種間の感受性の違いの可能性があります。但し、人種間の違いに関しては、一般のコーホート研究を比較することで分かると思います。



P60-61の考察では多発性骨髄腫との関連性は低いと書かれていますが、有意差がついているデータが二つ。つきかけているのが二つあります。

多発性骨髄腫は悪性度が高くない症例も沢山あるのですが、喫煙との関連性はそこまで高くないので、現在原発で働いている人は対策をしていても悪くないと思います。

実際、そういう提言をしている団体もあります。ところが、政府も含めてこれに反対している人がいるそうですが、その意見に妥当性はあまり見出せません。少なくとも、リスクをちゃんと説明した上で、希望者には無料で幹細胞保存をするべきだと思います。



原発で働いている人は将来、何らかの疾患にかかっても一切責任を東電に問いませんという書類にサインさせられているそうです。棄民棄民と騒ぐなら、むしろ、こちらの方を問題にするべきです。少なくとも、東電原発労働者向けの保険をつくって、その保険料は払うべきです。



お探しのページが見つかりませんでした。:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]


政府が認めない原発作業員の末梢血幹細胞保存 前編:作業員の自己末梢血幹細胞採取は正当化されるか? | JBpress(日本ビジネスプレス)


原発ルポの鈴木智彦氏が採取第1号に 後編:原発作業員の自己末梢血幹細胞採取は正当化されるか? | JBpress(日本ビジネスプレス)


原発作業員のための自己末梢血幹細胞保存について - (旧)先端医療社会コミュニケーションシステム社会連携研究部門 Information



周辺住民の方々に関しては心配はないと思われますが、リスクマネージメントは人それぞれですので、どうしても気になる方は末梢血幹細胞保存、もしくは骨髄バンクの登録をするのも手です。但し、これは放射能障害というより、自然発症の白血病対策と考えるのが妥当ですし、それなりにコストもかかります。



P70に喫煙や飲酒のデータが載っています。また、P102が喫煙に関連する疾患との内部比較のデータです。互いに相関が認められるので、本来なら喫煙と飲酒の影響をカットしたデータで比較するべきですが、喫煙と飲酒のデータが揃っていなかったため出来なかったとのことです。



P85-86に各疾患における予想される死亡者数と、実際の死亡者数の比較があります。喫煙に関係する癌以外ではむしろ健康的であることが読み取れます。


P89-92に各疾患毎の内部比較のデータがあります。喫煙に関係する癌以外では有意差がついていないのがわかります。



P106が前回取り上げた表で、呼吸器、循環器系疾患では有意に健康的になっているのがわかります。また、内部比較においては、P104-105で示されているように差がないのがわかります。ということは、ホルミシス効果は低い放射線被曝でも認められると考えるか、そもそもコントロールの取り方が正しかったのかを疑う必要があります。



とはいえ、原発で働いていた人がどんな生活をしていたか、想像してみてください。

恐らく単身もしくは家族と離れて生活していたでしょう。ということは、食事は外食が多かったと思われます。原発は田舎にあるので、レジャーも少なく、自ずとパチンコ、麻雀といった受動喫煙の多い環境で遊んでいた可能性も高いでしょう。



そう考えると、やはり、何らかのホルミシス効果があったと考えてもおかしくありません。



例えば、このデータを体内から放射線の影響を取り除く新薬の臨床試験のデータとしてみたらどうでしょうか?健康労働者効果などといった考察をするでしょうか?間違いなく、薬の効果は認められたという結論になるでしょう。

解答してみる解答してみる 2011/06/19 20:28 本当にホルミシスを信じてるんですか(汗

薬の臨床試験では、基本的にはサンプルのバックグラウンド(生活状況)に偏りはないと考えています。特定の職業病を除けば、数を多くすれば、あらゆる階層の人が含まれていると考えられます。それに対し、今回は特定の職業人と、その他全員で比較していますので、まずは、職業人であるというバイアスを考慮しなければなりません。それが健康労働者効果です。

http://home.hiroshima-u.ac.jp/er/EV_KRR_R1.html
↑のサイトの資料によれば失業などは大きく寿命を縮める要因になります。また、全人口のなかには、重い病気で働けないような人もいます。その意味で、労働者のほうが全人口より統計的に健康であって不思議はありません。

さらに、上記サイトによれば、熟練労働者であるか否か、管理職であるか否かでかなり大きな差が出ています。当然これにはホルミシスではなく別の要因が絡んでいるはずです。

今回の話でも、労働時間や収入額、労災事故防止策の充実、通勤のストレスなど別の要因を考えてみるべきでしょう。そして、これらの条件で適切な対照群を設定して、それでも差が出るようであれば、未知の原因にスポットを当てればよいと思います。この結果を以ってホルミシスというのは、早計と思います。

2011-06-14 【コラム】パニックをあおって、PVを稼ぎまくる方法 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

本日は知り合いのDQNなチャラ男君と弟子の見習い君がお届けします。


チャラ男「PV至上主義は終わってるなんて話もあるけど、腐ってもPVよ。

PVないと、次の展開もできないじゃん。そのためには炎上マーケティング

その中でも最強なのが、やっぱパニックっすよ。パニック。無知な人間を騙して、tweetさせるの。これ最高!!!ヒャッハーーーーーーーー!!!

しかも、同じ炎上マーケティングでもパニックをあおる側にまわると自分は攻められないのよ。」


見習い「えっ、どうするんすか?」


チャラ男「簡単簡単。今日は特別にただでパニックをあおるための十箇条を教えてやるよ。


  • 1) 言葉尻に勘違いさせるような重要な表現をひっそりと混ぜるのよ。勘違いしてくれたら、これ最高。大事な表現をサマリーで省略するのも裏テクだから。
  • 2) 本質的に重要なことが何かなんて事は絶対触れてはいけない。パッと聞きの印象こそ全て。金持ちや権力者が悪いというストーリーは鉄板な。
  • 3) ジャーナリズムの基本である対案、逆の意見などの紹介を絶対にしてはいけない。中でも言わない嘘は最強の方法論だから。
  • 4) 読者に考えさせてはいけない。そのため、全ての記事の内容は同じ方向性に統一すべき。
  • 5) 全体像を読者に悟らせてはいけない。あくまで自分のストーリーに都合の良い部分だけパッチして、それが全てと思い込ませろ。反対の意見の人になんて絶対取材するな。
  • 6) しかも、嘘でも良いから最も極端な意見に集中しろ。嘘でも良いってところ大事だから。
  • 7) 間違っても、それが本当かどうかなんてことは検討するな。例え、それが間違いであると知っていても知らないふりをしろ。
  • 8) いざとなったら、全部他人のせいに出来るように引用を使って、印象操作しろ。
  • 9) しかも、あたかも権威がある人の発言であることを印象づけるため、必ず肩書きを強調しろ。特に教授とか、医師とか、弁護士の肩書きは最強だ。

最後にもう一度だけ強調しておく。都合の悪い情報は隠して、話をねじ曲げる。これ一番大事なテクニックだから。



これだけだとイメージ出来ないって?もっと、具体的な例はないのかって?


あ〜、ちょうどココに最高の具体例があったわ。


「捨てられた日本国民」政府は本当のことは教えない。国民がパニックになるから、だって(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)


現代ビジネスさんが、4900 overのtweetをたたき出した最高の炎上マーケティングだよ。2,3日アクセス1位だったみたいだから、大成功。現代ビジネスさん、おめでとうございます。今後もこんな感じでPV稼いで行くンっすかね。マジバネェっす。


じゃあ、1ページ目から見ていこうか。つかみは大事だからな。


3月15日に東京チェルノブイリの時の何百倍もの放射性物質が検出されたこと


チャラ男「福島の事故がチェルノブイリの何百倍もの事故であると読み取らせたら大成功。というか、そうとしか読み取れないよなw これぞ、省略と称して一番大事な部分をカットするテクニックよ。

しかも、政府は知っているとその直前に書くことで、今自分が知っていることとは違うこと=もっと大惨事だったと連想させるって寸法よ。」


年間20ミリシーベルトでなく、10ミリシーベルトでガンが増加すること


チャラ男「だいたい6ページもの記事を読むのは半分もいないんだよ。まっ、内容にも寄るんだけどな。後で説明するけど、これは全くの嘘だ。でも、ココしか読まなかった人が勘違いしてくれたら大成功。」


見習い「そんな酷いじゃないですか…」


チャラ男「バカ野郎!内容をサマライズしているという言い訳を使って、嘘をつくという高度なテクニックだよ。覚えとけ。」



子供には内部被曝外部被曝の数万倍の影響があること


見習い「確かに内部被爆の方が長期的な影響もあるから、多いのは確かですが、数字はケースバイケースだし、人体への影響となるとそんな数字は出たことないっすよね。」


チャラ男「数万倍の影響=数万倍健康被害があると思い込ませられたら大成功よ。まっ、実際は数万倍健康被害が出た事例なんて、全くないんだけどな。違うものを比較した数字を別のものの数字に取り違えさせる。これ裏テクな。」


3月15日、東京ではヨウ素セシウムテルルといった放射性物質が、1立方メートルあたり数百ベクレル(Bq)検出されていました。これは'86年のチェルノブイリ原発の事故時、日本に降った量の何百倍、何千倍という濃度です。


見習い「これって、「日本に降った量の」ってところを読み飛ばしてしまうとチェルノブイリの何百倍、何千倍の被害と読み間違えそうになりそうなんですけど…本当はチェルノブイリの事故当時との比較が大事なんじゃないでしょうかね?」


チャラ男「バカ野郎!それが狙いなんだよ。恐怖心を植え付けて、不安の底にたたきつけるのが基本だろ。冷静な判断なんかさせたら駄目なんだよ。」



見習い「その後というか、全体的に政治が悪いみたいな論調があるんですけど、大前研一さんも、言っているじゃないですか。


内閣不信任騒動〜ご意見番はいらない。在任中に仕事をやり尽くせる首相の制度をつくれ!


判断が正しかったかどうかも大事だけど、未曾有の緊急事態で、どんな選択肢が検討され、危険性が想定されていたのか、そして、何を理由に一つの選択肢を選んだのか、これって、考えるだけでワクワクしませんか?そういう所を心を一つにして一緒に考え、危機を共有するジャーナリズムってないんでしょうか?そういう訓練を国民みんながすることで、将来的な大なり小なりいろんなリスクや問題に対応出来るリーダーが育つんじゃないでしょうかね?」




チャラ男「バカ野郎!何でもかんでも、権力者や金持ちが悪いって、言っておけば良いんだよ。風上に立ってあおりまくるんだよ。読者に考えさせたり、他人の立場をおもんばからせたら駄目なんだよ。」



次、2ページ目。


チャラ男「いいか、見てろよ。ここからが炎上マーケティングの真骨頂だ。やっぱ、プロは違うぜということを見せつけてやる。出だしの省略も凄いテクニックだったけどな。」


政府がまだ、以下のような「重大情報」を隠しているのをご存知だろうか。


見習い「ここで話題にしているデータって、隠しているのも何も震災前からずっとネットで公開されているこれですよね?」


原子力発電施設等放射線業務従事者等に係る疫学的調査


チャラ男「バカ野郎!印象操作が大事だって、言っただろう。言わなければ、そんなこと純粋な読者にはわかりぁしねえんだよ。」



●食道ガン、肺ガン、肝臓ガン、非ホジキンリンパ腫、多発性骨髄腫は、放射線の累積線量とともに有意に増加する傾向が認められ、その増加は累積10〜20mSvから現れている。

●全悪性新生物(ガン)の死亡率は、累積線量とともに有意に増加する傾向を示し、死亡率の増加は累積10mSvから認められ、累積20mSvからは、さらに高まっている。


見習い「同じ資料の中でこれに関しては次のように解釈していますよね。」


この放射線疫学調査では、着目すべき死因の一つである白血病を除く全悪性新生物および一部の悪性新生物(食道、肝臓、肺)に、累積線量との有意の関連が認められたが、これは喫煙等の発がんに関連する生活習慣等が交絡している可能性を否定できない。また非ホジキンリンパ腫、多発性骨髄腫については死亡数が少なく不確実性が高い。

さらに、累積線量との有意の関連を認めた一部の悪性新生物(食道、肝臓、肺)、非ホジキンリンパ腫および多発性骨髄腫の結果は、欧米の放射線疫学調査の結果と一致しているとは認められず、またこれらの結果に対して医学的・生物学的な観点から合理的な説明を加えることもできない。


喫煙は、悪性新生物、心臓病および脳卒中等、多くの疾病の原因と関連することが知られている。低線量域放射線悪性新生物の死亡率に及ぼす影響は極めて小さいと考えられているので、発がんに関連する喫煙、飲酒等の生活習慣等は潜在的に交絡因子となり得る可能性がある。


見習い「わかりにくいから絵にしろという人のためにグラフにしてみるとこんな感じです。上二つが喫煙のデータ。下二つが飲酒のデータ。横軸が累計線量です。(わかりやすくするためチャンピオンデータの方を使っています。)左上のグラフに黄色で追加した線は一番有意差の大きかった肺がんのデータを左の軸と同じ比率に換算してプロットしたものです。緑は喫煙に関連しない癌のデータです。通常この手のコーホート研究で新しい因子の因果関係を調べる時はたばこ、お酒など既知の因子を除く処理のをした上で統計解析するものなのですが、データが不十分だったのか、それが出来ていないわけです。やっていないのでわかりませんが、恐らく有意差は消えるでしょう。まして、喫煙に関係ない癌は全く増えていません。有意差は付かないでしょうが、むしろ減っているようにすら見えます。」


放射能のたばことお酒.jpg


チャラ男「バカ野郎!これが言わない嘘のテクニックだよ。こういう事実は隠蔽するんだよ。そうすりゃ、純粋な読者は騙されるだろ。不安にさせて、パニックをあおって、tweetさせるのが目的なんだから。」



これは、ヨウ素セシウムなどの放射性物質を体内に取り込んでおきる「内部被曝」についての資料で、「3月12日から23日までの12日間、甲状腺に0・2μSv(マイクロ=1000分の1ミリ)/時の内部被曝をした場合」(甲状腺等価線量)、どうなるかを示している。

そのデータは、恐るべきものだった。

「1歳児(1~3歳未満)→108mSvの被曝」

「5歳児(3~8歳未満)→64mSvの被曝」

「成人(18歳以上)→16mSvの被曝」

 なんと、たった0・2μSv内部被曝をしただけで、乳幼児は100mSv超に相当する、大量被曝をしたことになるという。


見習い「そもそも放射線医学総合研究所HPを検索しても、原発事故後の3月25日に出していた、「甲状腺等価線量評価のための参考資料」と題するペーパーなんて出てこないんですよね。

no title


それに、内部被爆甲状腺等価線量として、BqからSvに換算している時点で、甲状腺組織への被曝量は計算済みのはずなのでそれがさらに同じ単位のSvに換算されるって変ですよね。

新聞も間違う内部被ばくのリスク。子供だけは気をつけよう。 - 起業ポルノ


12日間、0.2uSv/hの被爆をした場合、それはトータル57.6uSvになります。


これをBqからSvに換算するときの下記の係数で大人から0歳のものに換算したとしても、504uSvにしかならないんですけど。


参考)放射性物質であるヨウ素I-131 の「変換係数(μSv/Bq)」は、0 歳で0.140、

1~6 歳で0.075、7~14 歳で0.038、15~19 歳で0.025、大人で0.016 です。

(乳児はお母さんの母乳から摂取するとします。)


なんか全部捏造臭いんですけど。放射線医学総合研究所はこの情報否定した方が良いんじゃないでしょうかね。」



チャラ男「バカ野郎!大元の情報が正しいかどうか、存在しているかどうかなんてどうでも良いんだよ。一度出た情報は嘘だろうが、捏造だろうが、引用にすることでそいつのせいにしちまうんだよ。」



チェルノブイリを例に取れば、原発から半径300kmの地域では、事故の約5年後から子供の甲状腺障害が急増しました。そして10年後にはおよそ10人 に一人の割合で病気に罹ってしまった。さらに、そのうちの1割以上がガンを発症しています。割合で言えば1000人のうち、15人くらいの子供が甲状腺ガンになってしまったのです」


見習い「最後の一文、これ、10万人に対して1500人が甲状腺癌になったということですよね。どんなに探しても、これより桁が二つ低いものしか見つけられなかったんですけど…」


チャラ男「バカ野郎!情報が正しいかどうかじゃなくて、それが一番極端なデータがどうかが一番大事なんだよ。嘘でも何でも良いんだよ。とにかく一番極端なデータを拾ってくるんだよ。」



チェルノブイリでは、10代で放射線を浴びた人が30代で子供を産んだら、奇形児知的障害を抱えた子供が生まれた、という例が多数報告されています。医療従事者の中で、被曝する職場環境にいる人は個人線量計を付けていますが、それらの人達でも年間平均被曝量は0・21mSv。文科省の年間20mSvという基準はその100倍です。個人線量計も配布せずに職業被曝の限度と同じにするとは恐ろしい。しかもこれは外部被曝だけの話。内部被曝も通常より大幅に増えているので、合算した評価で対応する必要があります」


見習い「皆さんご存じないんでしょうけど、奇形児知的障害を抱えた子供で重度な子供は家庭ではめんどう見切れないので、普通の医師ですら立ち入ることがほとんどない特殊な病院に入院しているって知っていますかね。


要するに放射線があろうがなかろうが、ある程度は普通に産まれてくるんです。チェルノブイリでは当然、そういう子供が産まれる確率が上がるんじゃないか、違ったタイプの子供が産まれるんじゃないかと心配して、ちょっと障害を持った子供が産まれただけでも報告の価値があるからみんな報告するわけですね。

だから報告が増えること自体は当たり前なんです。問題は、放射線の影響下とそうでないところの比較ですよね。


会議資料詳細


で、実際のところは、上の資料4にありますが、チェルノブイリであっても、新生児奇形率、死亡率の増加は認められていないってありますよ。」



チャラ男「バカ野郎!本質的に大事なことには触れるなって言っているだろう。」



プルトニウム政府が公表しているγ線の20倍の悪影響があるし、ストロンチウム新陳代謝が活発な子供が骨に取り込むと、骨の成長の妨げになる。子供たちを、いま原発周辺の地域にいさせては絶対にダメなんです。安全性を確保できる場所へ脱出させるべきだと思います


見習い「北海道がんセンターの西尾正道さんって、途中で変節したみたいだけど、γ線の20倍の悪影響があるという根拠は?どのデータを元に20倍って、言ってるの?確かにプルトニウムの危険性は指摘されているけれど、5km圏外だったらまず心配する必要ないはず。

ストロンチウムに関しては、今のところほとんど離散していないし、魚などを介した摂取を注意する必要の方が大事。そのためには遠くに逃げるのでなく、食材の管理の方が遙かに大事だと思うんですが。遠くに逃げてそこでストロンチウム濃度が高い魚を食べていては全く意味がないですよね。


no title


世の中、医師研究者は一杯いるんだから、根拠を示してくれれば、その妥当性は議論出来ると思うんですよね。


ジャーナリストなら他の専門家に根拠を取材するべきなんじゃないでしょうか?

チェルノブイリで検出されなかった障害が福島で検出されると主張する根拠も知りたいですよね。


例えば、ストロンチウムならこんな素晴らしい報告をしてくれている人がいますよ。」

放射性ストロンチウムの内部被曝について:石原藤樹のブログ(元六号通り診療所所長のブログ):So-netブログ



チャラ男「バカ野郎!北海道がんセンターの院長って言うのが根拠だよ。科学的な根拠や考察なんてどうでも良いんだよ。正しいか間違っているかなんてのはどうでも良いの!偉い人がちょっと間違ったこと言っていても、それがこちらに都合の良いことだったら採用するんだよ。」



見習い「それにですね。政府が一番恐れているのは、日本経済が一気に冷え込んで、失業者が溢れかえる事態でしょう。この場合、日本全体が対象になります。日本で毎年3万人以上いる自殺者のうち、6割は無職だそうです。しかも、若者の自殺者が増えている状況です。


朝日新聞デジタル:どんなコンテンツをお探しですか?


また、福島原発周辺以外にも、東北津波地震被災者の生活再建の問題もあります。


もちろん、圧倒的な健康被害があるというのなら別ですよ。でも、ヨード摂取不足だったチェルノブイリとは事情が違うので、甲状腺癌は食べ物による内部被爆を注意して、ヨード不足の子供をちゃんとスクリーニング出来ていれば、ほとんど心配ないでしょう。

あとは、ほんのちょびっと増えるかもしれないし、増えないかもしれないその他の癌などですが、それも見積もりでは1%以下です。それよりもチェルノブイリの経験から一番の問題は精神的なストレスの方でした。パニックをあおったりするのが、一番被害を大きくするわけです。


そういう意味で、心配するべきなのは、ちゃんとコントロール出来そうな放射線障害ではなくて、むしろ、日本経済の落ち込みの方でしょう。こちらをちゃんと制御出来ないと原発周辺を含む被災地の人々はもっと悲惨な事態に巻き込まれます。


この際、どこかがそういうリスク管理を疑似体験出来る政権運営のSimCityみたいなゲーム出さないかな。」



チャラ男「バカ野郎!そん時はそん時で、また、政府が悪いって言っときゃいいんだよ。何でもかんでも政府のせい、他人のせい。これ最高。ヒャハーー。」



見習い「分かりました。師匠!最後に現代ビジネスさん風に衝撃の真実をお伝えしてみます。」


チャラ男「おぅ、頑張れや。」


見習い「みなさんは大臣になりたい古川俊治参院議員や、パニックをあおってでもPVを稼ぎたい現代ビジネスが以下のような「重大情報」を隠しているのをご存知だろうか。


昔、永田嘘メール事件があり、不幸なことに彼は自らの死を選んでしまいました。あれは、嘘メールだと気付かなかったからですが、今回は鼻から嘘付く気満々。騙す気満々の悪質な言質です。


では、彼らがどうしても隠したかった彼らにとって不都合な真実をどうぞ。福島の人々の不安が少しでも解消するかもしれない情報は隠蔽する。これがパニックをあおる炎上マーケティングです。



放射能の健康への影響.jpg


実は原発で働いていた人の癌以外の健康状態は、一般の平均値よりも有意に良かったのです。

図の赤い部分がそれぞれの死因による実際の数、横の青い部分が一般人から推定される死亡者数です。赤の方が高ければ、放射能による影響があったと言えますが、実際は全部低く出ています。そして、黄色のマークをしている項目が有意に低かったものです。


報告では健康労働者効果という苦し紛れの議論をしていますが、毎日たばこを20本以上吸った上、お酒まで飲んでいるこれ以上ないくらい不健康な人達が健康とは論理が破綻しています。

ここは素直にホルミシス効果が認められたが、そのメカニズムはわかっていないくらいで良いんじゃないでしょうか。p=0.002なんて有意差は圧倒的な差がないと普通は出てきません。」


放射線ホルミシス - Wikipedia


チャラ男「………(絶句)」


見習い「さて、なにか、こうして見ていると、何一つ本当のことが書かれていなかったように見えるんですが…、こういう場合、該当ページ全部残した上、謝罪文を載せるのが真のジャーナリズムだと思うのですが…」



チャラ男「バカ野郎!これはジャーナリズムじゃないんだよ。あおって、騙して、パニックにして福島の人を不安と失望のどん底に叩き落として、PVを稼ぐ。これが炎上マーケティングなんだよ!!

まっ、やつらが本当のジャーナリストなら謝罪するんじゃね。」



あなたはチャラ男になりたいですか?見習いになりたいですか?




注)気分を害された方がいたら、最初に謝っておきます。すいませんでした。

まじめに反論しても心に響かない可能性があったので、エンタメ性を取り入れさせて頂きました。

件の資料はかなり興味深いのですが、120ページも読んでられんわ、ゴラァ!!てめぇがまとめろ!という人のために次回もう少しまじめに考察したいと思います。


炎上マーケティングに乗せられて、デマッターになってしまった人は、ご自分を責めないで下さい。言わない嘘をこれだけ使われると騙されるのも仕方ありません。福島の方々の不安を取り除くため、本当に福島の人のことを思うなら是非訂正tweetおよびブログなら訂正記事を宜しくお願いします。



チェルノブイリでの一番の被害は、精神的ストレスだと言われています。原発放射能を過剰に恐れて、さらに間違った情報で不安が増すという負のスパイラルに陥ったものだと思います。特に我々日本人とは違い、彼らにはチェルノブイリという先例もなかったのですから。折角Svベクレルなど専門的な用語を覚えたのですから、ついでに放射能の生物への影響に関しても正しく理解するためにも、今後も出来るだけ科学的な議論をオープンな場でしていくことが大事だと思います。



普段からリスク管理なんて全く意識していなかった人に、いきなりリスク管理を要求しても、ついつい0か100かの判断しかできないのは仕方のないことかもしれません。しかし、これからの日本というのは、原発に限らず全てにおいてそういう意識を持っていないと生き残れない時代になってきているのだと思います。


ところで、識者の人に質問なのですが、現代ビジネスさんって、一体何者なのでしょうか?ジャーナリストじゃないの???

pc4beginnerpc4beginner 2011/06/15 13:52 > 現代ビジネスさんって、一体何者なのでしょうか?

web版の週刊現代といえば、わかりやすいのではないでしょうか。
http://gendai.ismedia.jp/subcategory/gendai

駅売りされているあの雑誌、中吊り広告を見てその全てを真面目に受け取る人はいないでしょう。売れてナンボ、PV稼いでナンボ。真面目に記事作ってもビジネスが成り立たなければおまんまの食い上げです。

ジャーナリストを生業にする方達の苦労が垣間見えるエントリでした。ありがとうございます。

解答してみる解答してみる 2011/06/15 18:11 見習いの例ですと

・図表の引用元がない。
・「毎日たばこを20本以上吸った上、お酒まで飲んでいるこれ以上ないくらい不健康な人達」集団としての記述なのか意味がよくわからない。対照と比べないと意味がない。
・「ホルミシス効果 - Wikipedia」中身を読めば、しっかりしたプロジェクトを走らせても成果が出なかった(ほぼ望みなし)ことがわかるが、それは無かったことに。
・「健康労働者効果という苦し紛れの議論」という感じに交絡因子を軽視している。
・そして交絡因子の危険を無視して(サンプル数なんかにも依存するのに)p値が小さいことを強調してさも説得力があるような話をしている(余談ですが、たまにバイオ系でp値の0をたくさん並べて失笑を買う人がいます)。

私のリテラシーではこの程度かなあ…

EdgarPoeEdgarPoe 2011/06/15 22:16 初めまして。E.A.Poeと申します。

小生も元記事を読んでいて「割り引いて考えるべきかなあ」ぐらいに思っていましたが、割り引いて考える程度では駄目なぐらいけっこうひどいように思います。
小生も完全に「日本に降った量の」ってところは目に入っていませんでした。

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で、思ったわけですが、「ある記事を読んだ人に『今どんな記事を読んだか』または『友達に話すとしたらどう話すか』を書いてもらう・話してもらう」という実験をやってみるとなにか意味のある結果が出るかも知れません。

心理学者にきちんとした実験をデザインしてもらい基礎データを固めた上で「錯誤誘導指数」とかなんとかを割り出せたりすると面白いんじゃないかと思います。

ではでは。

寺前賢治寺前賢治 2011/06/16 00:13 いろいろ放射能を調べてみましたが、結局のところ、どちらの意見もあり、不安を持つのは危険だとは思いますが、
このブログをよんだら、放射能はそれほど危険ではないということでした。

あなたが調べた情報は果たして信憑性はあるのでしょうか。
現時点での科学で判断できることというのはあまり無いような気がしてきました。
科学は万能でしょうか。

そういうことから私はよくわからない「放射能」にはなるべく近づかない、というスタンスが大事だと思います。

ひーはーひーはー 2011/06/16 11:11 安全デマなら流しても良いの?ホルミシスだってごく微量ならあるかもって説であって福島レベルの放射線量でも体に良いかのように語るのはここで言う「極端な嘘」では?釣りですか

watakenn3watakenn3 2011/06/16 12:31 実際この通りなんだが…なぁ。反応が泣ける(ノД`)シクシク

残念ながら高校の生物で学習が止まっている人にとっては理解出来ない。
放射能を理解する知識量が高校の社会の中間テスト程度とするならば
ガンの発生機構を理解する為の知識量は一年間で習う社会の全範囲程度。
趣味でその域まで達する事はまずない。


今その全範囲をまとめてるけど下地の知識がない事を考えると莫大な量になりますな〜orz
分子生物学とgoogleさんの相性の悪さも祟ってるせいか真実かいても釣り呼ばわりされるお気持ち察します。

解答してみる 解答してみる 2011/06/16 17:51 放射線ホルミシスはわかっててやってるネタでしょ。
といっても、確かにもう少し解説したほうがいいかも。

まず、これは学部生レベルだとあまりよく理解してないことが多いけど、生物系の院生なら押さえておきたいのが、寿命に関する活性酸素原因説には穴があるということ。
どういうことかというと、薬品などで活性酸素を増やすと寿命が短くなるというのは確かだし、活性酸素を除去する酵素が働かないと寿命が短くなるのも確か。
生物種によっては活性酸素を除去する酵素を増やしてあげると寿命が延びるものがある(ショウジョウバエとか線虫とか)のも確か。
しかし、哺乳類では、活性酸素を除去する機能を強化することで通常の状態(ノックアウトしてたりパラコート投与してたりしない)より寿命が延びるという証拠はない。
つまり、哺乳類では、すでに活性酸素に対する対策がしっかりしていて、それ以上活性酸素対策をしても、寿命が伸びない可能性が高いということ。

細胞レベルでは低線量放射線以外にも、抗酸化機能が向上したという話は山ほどあるのですが(なんとか還元水も含む)、たとえば抗酸化ビタミンなどを人に
投与する実験などもかなり大規模に行われたのだけど、寿命は伸びず、ビタミンEに至っては原因はよくわからないがかえって寿命が短くなったという結果です。
そのほかの抗酸化物質でも結局寿命を延ばすには至っていません。
現在、哺乳動物の寿命を延ばす唯一確認されている方法(人間では未確認)は食事を減らすことです。これを活性酸素説に結びつける人もいますが
プログラム説などにも結び付くわけで、確かな証拠はありません。

上記を踏まえたうえでWikipediaの「放射線安全研究センターによる放射線ホルミシス効果検証プロジェクト」を見てみると

分子レベルにおけるホルミシス効果
細胞レベルにおけるホルミシス効果
これは、放射線以外の方法でも引き起こせるものですが、それらに対して寿命延長効果は認められていない
当然、ホルミシス効果に結びつくという証拠もない。

個体レベルにおけるホルミシス効果
活性酸素病については、わざと膵臓にダメージを与える薬への耐性を見ているのであって、通常の生活での寿命延長効果とは違う。
制がん・抗がん作用、放射線抵抗性の獲得についても、あくまで弱っているがん患者への効果であって健常人の寿命を見ているわけではない。
また、がん患者への効果も症例数が少なく、ブラインド試験かどうかわかりませんがバイアスが入る可能性があり、他の施設の
追試を待ってから結果を解釈してもよいでしょう。
疫学調査も健康労働者効果で全体的に死亡率が低いのに、がんのみ増えているためがんだけ減っていないという解釈も可能です。

要するに、大事な糸が抜けているので、お互いの研究が関連するとは言えない(まして、いわゆる放射線ホルミシスとの関係は言えない)のに、成果として並べてしまっているんですね。

まあ、百歩譲って、酸化ストレスの強いヘビースモーカーになら効果がある可能性も0ではないですが、それならまずタバコやめろと。


#放射線安全研究センターもそういう仕事なんでしょうけど、ちょっと恥ずかしいなあ。

2011-06-13 【コラム】Wi-fi, Bluetoothを介した新しい音楽共有ソフト このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

今日は買い物の帰りふと思いついたアイデア。


iTuneは同じイントラネット内の音楽なら異なるPCでも共有出来て聴くことが出来ます。


これをiPhoneWi-fi, Bluetoothを使って、近くにいる人同士で音楽を共有出来るようにしたらどうだろうかと考えたわけです。

これは行けそうと思って調べてみたら、すでにあったでござる。

でも、リリースは2か月くらい前なので僅差でしたか。

ひっそりと: 身近な音楽共有 (WiFiやBluetoothなどを用いて)


しかし、ここからは別の機能。


さらに気に入った曲はその場で買えるようにiTuneボタンを付けます。(上記で紹介されているソフトでは検索ボタンがあるようです。)



さらにスポンサー機能


まず、聴きたい曲を個別に選ぶことは出来ません。

最初からランダムで聞くようになっています。その代わり近くの人の音楽を優先して聴けるようになっています。但し、嫌いならスキップ可能。

そして、ランダムなんだけど、スポンサーが付いた曲は優先的に再生されるようにします。スポンサーは再生数の上限を設ける出来高制にします。


その際、例えば、この曲やこのアーティストの曲を持っている人に優先的に聞かせるといった細かい設定も可能とします。


同じ曲が近くの人のiPhoneに入っていれば、そちらから優先的に再生し、フルで聞けるようにします。


一方、近くにその曲を持っている人がいない場合、曲の半分を聞けるようにして、最後はフェードアウト。


再生された曲は全て履歴保存され、最初の30秒くらいを試聴可能にするか、それが無理ならYoutubeボタンをつけて、Youtubeで再生出来るようにします。もちろん、iTuneの購入(検索)ボタンも付けておきます。


このスポンサー機能を受け付けるかどうかは変更出来るように設定しておきます。


また、お気に入りの音楽を設定しておくと、似たような楽曲をデータベースから探してきて、まわりのiPhoneから探してきます。この機能のサーバー負荷は結構大きいです。

でも、こういうサーバーを作れるなら、独自性はかなり打ち出せます。

実はこのサービスはアップル自身が一番向いています。

iPhoneのデータを保存するとき、持っている楽曲リストも収拾して、好みによる楽曲の近さの距離を膨大なデータから設定しやすいからです。



実際は聞き始めるときに好みの強さをセレクト出来るようにしておきます。

  • お気に入りに似た曲
  • 本当にランダム
  • 全く聞いたことの無いような音楽

これらの設定に従って、周囲のiPhoneから探してくるようにするわけです。とすると、やっぱりアップルにしか出来そうもありませんね。