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AMOKNの日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2010-04-02 【コラム】アラスカ州でのベーシックインカムの要件 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

キュンキュンさんの情報で、米国アラスカ州では、住民全員に毎年配当金が配られているらしいとのこと。

で、その支給要件をキュンキュンさんの情報に従って調べてみると、基本的に申し込む前に1年以上(正確には1月から12月まで)アラスカに居住しており、かつ支給される間ずっと住み続けていないといけない(死ぬまでという意味のようだ)というのが基本ルールのようだ。あとは細かい法律の取り決めがあるようだが、法律の番号だけで詳細は不明。

で、アラスカに居住していることを証明するための書類として求められるのは、

家財一式を1月の前にアラスカに持ってきており、かつその引っ越しのときの契約書

(雇い主が引っ越し業者と結んだ契約書は不可)

家が自分のものであることの証明書、家を買ったときの契約書、もしくは家賃の領収書などメインの家がアラスカにあることを証明するもの(雇い主が家を用意しているのは不可)

職歴(働いていなかった時期もレポートすること)

学歴(高低でなく、あくまで記録として)

選挙権の申請と選挙の投票記録(こんなのがあるんですね)

車の登録書類

ハンティングやフィッシングライセンス記録(さすがアラスカ、ハンティングはともかく釣りもライセンスがあるんですね。)

裁判その他の行政上の記録

さらにアラスカに本気で永住する気があるかどうかとして、

アラスカに住み続けようと努力していることに加えて、以前住んでいたところに戻れないように向こうの住居環境を切り捨てていること。

他の国や州とのつながりは何かあったときにそちらに移住する可能性を秘めているため、申請前の1年間、および申請中に何らかのアクションをしたかどうかも見張っており、疑わしい場合は却下される可能性がある。

申請前の1年間の間に産まれた子供にも申請権はある。つまり、申請前に1年待つ必要はない。また、そういった赤ちゃんでも貰えるということか。

あと子供の場合、親に権利がなければ貰えないらしい。つまり、ほとんど無いだろうがアラスカに子供だけで留学している場合は貰えない。

外国人や亡命者であっても、永住する気があって上記の条件を満たすなら貰える。

法律で許されている特別な理由なら年間180日はアラスカから離れられる。それ以上離れるとその年(か次の年)は配当金は貰えない。

さらに毎2年間のうち連続して72時間、毎5年間のうち連続して30日はアラスカに滞在していないと配当金を貰える権利が無くなる。

申込期間は1月から3月で、もし、その間に申請者が死んだ場合でも権利があった場合、その年の分は申請できる。

有罪判決を受けたり服役したことがある人の場合の配当金受け取り権は、

申請の前の1年間に重罪で有罪や投獄されていたら不可

軽犯罪でも1996年12月31日以降に重罪の判決を受けていたら不可

1996年12月31日以前であっても2回以上重罪の判決を受けていると不可


で、肝心の金額ですが、

2009年は$1,305

2008年は$3,269

支払いは1回だけチェック(小切手、銀行で換金もしくは預金できる)で送られてくるようです。

この程度ならお金を配るんじゃなくて税金の控除で良いんじゃないかとも思えますが、アラスカにある程度人が住み続けて欲しいということで配っているんでしょうね。

対馬とか沖縄はこういう形でお金を配るのも良いかもしれません。

また、上記の条件なら、日本の場合在日だろうが、フィリピン人だろうが永住する気がある人なら全員貰えるということですね。まぁ、寒い北の土地に住み続けて欲しいという政治的な理由があるのでしょうから意味合いは違いますが…


今回はかなり面白かったです。キュンキュンさん、情報ありがとうございました。

gsom703gsom703 2010/04/02 11:44 AKB48、秋元康の第2の故郷で修行!?http://geinouinfo.goto-ex.com/view/3112.html