入賞報告

宇宙海賊キャプテン・オニオンは「秀和システム賞」となりました。よく入賞できました。
他の受賞作と見比べると、本作は詰め込み以外に特筆すべき要素に乏しかったですね。
(おにたま氏も詰め込み具合に慣れてきちゃってるのか、コメント短いですのぅ。
まあ、そこだけでも評価頂ければ光栄なんですが。)


さて、今回の受賞作の内、自分が注目していたのは2つ。
一つ目は優秀ゲーム賞のオオツルギ。最優秀も狙えると思ってましたよ。
唸らされたのはソード攻撃の仕様。
シューティングでゴッドバードアタックや科学忍法火の鳥な感じの体当り攻撃を実装するとき、
どうやって自機をコントロールラインに戻すか、扱いに困るんですよね。
オオツルギでは、自機移動範囲が円のため、向い側への跳躍!で自然に解決できているのが凄い。
もちろんあんだけ「カッコイイ」演出というのも評価高いです。


もう一つ注目作だったのは、いつもハイセンスさが光る丸中さんのヌリツヴス。
結果はなんと2賞を同時受賞。
パネルを塗る一筆書き要素は去年の拙作Kacotte!にもあったので、かなり気になる作品でした。
パズル特化時の方向性とかアイデア、ルール拡張性など、深く掘り込む姿勢は見習うべきだなー。