office ARIGATO

2018-08-19

三人のプロデューサー

| 16:09

映画新企画(劇映画企画)のために、ここ数ヶ月で

3人のプロデューサーとお会いしてきました。


お一人目は福岡で。この方は、一本ごとの間隔は空いていますが、

何本もプロデューサーとして映画を製作されてきている叩き上げの方。

「予算の内6〜7000万をロケ地で、覚悟を決めて集められるようなら是非」

とのこと。


お二人目は釜山で。この方は、長年別の職業に就いておられたが、

映画が好きで脱サラプロデューサーになったという方。

本数、予算規模だけ取れば僕の方がまだキャリアがあるという方で、

経歴のユニークさから近い意識で何か一緒にできるかもと思ったのですが、

考えが甘かった。

遅くから映画に入ったからこそ、ご自分のキャリアアップに

意識が向いておられ、僕の持参した企画には社交辞令で

応対してくださった感じ。


3人目は新潟で。この方は、これまでに動かしている金額で言えば

一番大きいだろう方。長年映像・ラジオ等幅広く携ってこられた中で、

映画もプロデュースしている方。東京で番組制作していた時の

僕の恩師でもある。

「無理だな」と即答いただきました。

「今は別の分野の管理職をやっていて時間が取れないし、

(冗談めかして)映画は儲からないしな笑」

要は、自分が関わるよりは、その企画なら適任がいるはずだ、と、

経験談を交えながら。愛情を感じました。


てなことを持ち帰って仲間とあーだこーだ。

こうして一歩ずつ、進んだり戻ったりするのも映画作り。

映画はもう始まっています。

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2018-07-20

「まちや紳士録」福岡上映会・詳細

| 15:49

9月の「まちや紳士録福岡上映の詳細が決まったようです。


「『まちや紳士録』、まだ力を失っていない作品だと思います。

 ぜひ、おいでくださいませ。 伊藤 有紀(監督)」


この機会にぜひ、ご鑑賞ください。

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2018-07-14

あん

| 16:22

朝7時起床。


福岡県八女市の町づくりのキーパーソンであるKさんが、

朝7時にうちの草刈りに来られるということだったので、

寝ぼけ眼をこすって必死に起きたが、案の定いらっしゃらない。

(Kさんは、うちの町家を管理する団体の方でもあり、管理責任を

お持ちなのだ)


そりゃそうだ、出会った頃は還暦に差し掛かったばかりだったKさんも

もう60代後半である。その年齢でバリバリ動き回っておられるので、

これくらいは想定内である。

朝食のカレーを妻と食べながら、のんびり待つ。

9時、Kさん到着。Kさん、私、妻の3人で猛然と草を刈る。

小一時間で終了。3人でやるとやっぱり早いなあ。


仕事へ行く妻を見送り、自宅で新作映画への英語字幕貼り付け作業

手直し。翻訳の改善点を見つけてしまったので、修正していく。

昼過ぎ、ムネオ君からメールがあり、

近所のえほん屋ありが10匹。-books&coffee-へ。

洋邦ロック事情について小一時間ムネオ君と歓談する。

途中、Kさんもカレーを食べに来店され、ご挨拶。


夕方、おりなす八女へ。

かつては狭い町にいくつもあったそうだが、現在、

八女市には映画館がないため、映画を楽しむ八女・筑後の会さんが

公共のホールで定期的に映画上映会を開催されている。

この日は河瀬直美監督「あん」であった。


序盤、樹木希林さんがじっくり餡を作る辺りまでは

(映画に)乗れたのだが、良かったのはそこまで。

俳優陣の力でなんとなく観終えることはできたものの、

内実は非常にチープなメロドラマであった。ハンセン病

モチーフとして使われているが、別にハンセン病でなくても

よかったように思う。ということは、ハンセン病に失礼ということ。

千太郎永瀬正敏)が感傷的でよく泣くのにも辟易した。


帰宅し、英語字幕の修正を進める。

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2018-07-13

タダはダメ

| 13:12

起床時間、朝食、失念。


お昼頃、新作映画への英語字幕貼り付け作業がひとまず一段落。

お一人目、お二人目の翻訳者、からの俺チェック&貼り付け、

からの、明日朝に最終チェックのため第四の男に貼り付けた映像を

送付する。少ない予算、あるいはボランティアで関わっていただき、

各位には感謝しかない。おかげで開かれたものになったと思う。


午後、そのための仕込みをパソコンであれこれと。


午後6時、八女市福島地区の町づくり情報交換会に出席させていただく。

会場は八女サヘホ。こちらも、町の人々によりリノベーションされた

町家である。


第一部の現状報告会は、ムービーのカメラで撮影させていただく。

また困難な課題に挑もうとされている。

その折々を映像として記録することで、のちのち何かのお役に立てれば

嬉しいし、単純に興味がある、というのもある。

何より、八女福島の伝建地区に移住させていただいた原点を

今、見つめ直したい、というのもある。


会終了後、スナックのご相伴に預かる。

八女市は、かつて林業が栄え、林業従事者の方々が呑みに来ていたため、

面積に対する飲み屋さんの密度が日本一だと聞いたことがある。

(確かに、暮らしていてその実感はある)


「この人、映画監督さんばい」と、無名の俺なんぞを紹介してくれる

ものだから、店の女の子達も合わせて、

「すごーい、今度DVD持ってきて」だって。

「ははは、今度ね」と澄ましていたけれど、ちょっと待て、と。

「今日のお代タダにして」と頼んだら、してくれるかね?

「今度ね」なんて合わせてしまったけど、少なくない予算や人の想いが

乗っているし、こちらも仕事でやっているので、

やっぱ、ちょっとそれは厳しいよ。


伊藤 有紀

(写真は町づくり情報交換会のもの)

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2018-07-12

お籠もり

| 21:43

午前8時起床。

朝から近所の祇園神社祇園祭

妻は僕より先に神社へ向かい、ご近所さん達と準備。

僕も9時半頃に神社到着。


お供物を用意し、10時半、宮司さんをお迎えし祝詞奏上。

約30分ほどで終了。

宮司さんに玉串料をお渡ししたり、お供物の鯛を魚屋に持って行って

氏子の戸数分切り身にしてもらったりと、なんやかんや動く。

猛暑である。


昼、筑後市コメダ珈琲店にて、新作映画への

英語字幕貼り付け作業を進める。

アレックス・ファーガソン自伝」読了。

イギリスの名門フットボールクラブ元監督の自伝だが、

いろんな分野にも通じると感じた。頑固親父は好きだ。


を閉めた妻を迎え、一緒に、再び祇園神社へ。

午後7時、祇園さんへの「お籠もり」開始。

神殿を開け放ち、灯りをつけ、飲み物を用意し、

氏子各戸から一人ずつが出席、神様のそばでくつろぐのだ。


他の方々は慣れたもので、自然体でくつろいでいらっしゃるが、

こちらは物珍しい状況が楽しくて仕方ない。

うちの班は二班なのだが、お籠もりの間中絶え間なく

町内の一班・三班の方々が参拝にいらっしゃった。

(当然個人差あるだろうが)皆さんそれぞれ

「自分の町の自分事」と感じていらっしゃるのだな。

そこに、町を流れる時間の重みを感じた。


午後9時、お籠もり終了。

手際よく後片付け。鯛の切り身やお供物の残りを

みんなで分けて、解散

お神酒で酔ってしまい、自宅到着後すぐに就寝。


伊藤 有紀

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