2016-08-01から1ヶ月間の記事一覧

僕らは映画と旅に出る vol.8 【手応え】

2014年3月にスタートしたこの作品も、 やっと人様に観ていただく段階を迎えつつある。 71分という短めの映画だが、喜怒哀楽の「感情」の、 その奥にある「魂」的なものに触れることができたかな、 と思っている(宗教は関係ない、念のため)。 そんな中、昨…

僕らは映画と旅に出る vol.7 【TVと映画】

TVと映画は全くの別物である。優劣ではなく、 ただただ別物なのだ。しかし、一見すると両者は同じ(ように見える) 映像で語られているため、同じ文脈で語られがちである。 僕はどちらの仕事もさせていただいたことがあり、 その時々にやりがいを持ってやら…

僕らは映画と旅に出る vol.6 【対等】

ドキュメンタリーは、被写体に踏み込む行為である。 被写体が人物だとしたら、その人の これまでの人生・現在の状況等への敬意が必要不可欠である。 だが注意せねばならないのは、そういった敬意の上で、 被写体と制作陣は「対等」たるべきということ。 我々…

僕らは映画と旅に出る vol.5 【落語】

落語と出会ったのは18の時。大学に入るため東京に引っ越して、 友達がほしい、という安易な理由でサークルに入ろうと考えた。 コンパをやってイェーイ!みたいなノリが自分に合わないのは 分かっていたので、落研(落語研究会)なら 何とかなるんじゃないか…

僕らは映画と旅に出る vol.4 【公開予定日】

ようやく少しずつ見えてきました。 ○KBCシネマ(福岡県)11/5(土)〜 ○別府ブルーバード劇場(大分県)11/12(土)〜 ○ガーデンズシネマ(鹿児島県)2017年1/2(月)〜 福岡公開予定日は、奇しくも博多天神落語まつりと かぶっているという。そこに福団治師匠も出…

僕らは映画と旅に出る vol.3 【チラシ】

水面下でチラシのデザインをデザイナーさんと進めている。 僕からのお願いは「落語のイメージ、落語家さんのイメージに 囚われないチラシを」というもの。 原宿を歩いている女子高生がパッと見た時に、「ちょっと観てみたい」 と思ってもらえるようなものに…

僕らは映画と旅に出る vol.2 【映画館】

鹿児島の劇場支配人さんからメールを頂戴した。 今回の作品は、九州からまず公開していこうという方針で、 いくつかの劇場と交渉中なのである。 僕の前作「まちや紳士録」や今作がかかる映画館は、 大手が経営するシネマコンプレックスではない。 県の風土、…

僕らは映画と旅に出る vol.1 【やっと?】

突然いろいろ決まってきて、ここ三日ほど頭フル回転で 馬車馬のように動いていた。 前作は宣伝・配給を別の方にお任せしていたのだが、 今回は自分たちでやっていく。 これには予算的な事情があるのだが、自分たちの子供(作品)を 世に出す工程なので、自分…

まもなく

何かを発表できそうです。