2009.09.21
FlashDevelopの使い方 (16)Flash無しでProgression 4を使用するためのプロジェクトテンプレート
※現在この「FlashDevelop用Progression 4プロジェクトテンプレート」は、FlashDevelop.jp内のプロジェクトとして更新されています。最新版は、こちらのページからダウンロードしてください。
Progressionを使用する場合はFlash CS3/CS4でパブリッシュする方法が普通だと思いますが、Flex SDKを使ってもパブリッシュできるようになっています。ProgressionのVer.3用プロジェクトテンプレートを作って公開してくれている方がいるのでこのことを知っていたのですが、最新のProgression 4(Public Beta)をFlex SDK(FlashDevelop)で使ってみたいと思ったので、Progression 4用のプロジェクトテンプレートを自分で作ってみました。このプロジェクトテンプレートをFlashDevelopで利用することで、Flash CS3/CS4を持っていなくても(無料で利用できる環境だけで)Progression 4を使用することが可能になります。※このエントリーで使用しているバージョンはFlashDevelop-3.0.4-RTMです。
はじめに
今回FlashDevelop用のProgression 4プロジェクトテンプレートを作成するにあたって、seyselfさんの作成されたProgression 3プロジェクトテンプレートを参考にさせて頂きました。この場を借りてお礼申し上げます。また、その元となる情報を公開してくださっているタロタローグさんにも併せて感謝致します。そして、このような素晴らしいフレームワークを公開し、制作者に優しいライセンスで提供してくれているProgression開発者のniumさんにも重ねてお礼申し上げます。
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FlashDevelop用 Progression 4.0.1 Public Beta 1.1 プロジェクトテンプレート (2009.09.21 公開)
※現在この「FlashDevelop用Progression 4プロジェクトテンプレート」は、FlashDevelop.jp内のプロジェクトとして更新されています。最新版は、こちらのページからダウンロードしてください。
インストール方法
- まず、FlashDevelopがインストールされているフォルダを開きます。※通常は「C:\Program Files\FlashDevelop」
- その中にある「Projects」フォルダ内に、解凍したプロジェクトテンプレートのフォルダ「136 ActionScript 3 - AS3 Project with Progression 4」を移動します。
- 配置が「C:\Program Files\FlashDevelop\Projects\136 ActionScript 3 - AS3 Project with Progression 4」となれば準備万端です。
ちなみにこのフォルダ名冒頭の「136」という数字は、次に出てくる「プロジェクトの新規作成」時のプロジェクト一覧での表示位置をコントロールするためのものです。例えばこの数字を「100」にすると、一番上に表示されるようになります。
プロジェクトの新規作成
- FlashDevelopのメニューの [Project] から [New Project...] を選択します。
- すると、[New Project] ウィンドウが開かれるので、[Installed Templates] の [ActionScript 3] の項目から先ほどインストールしたProgression 4のプロジェクト「AS3 Project with Progression 4」を選択します。
- あとは、通常のAS3 Projectと同様の手順でプロジェクトを新規作成します。
使い方
通常のFlashDevelop(AS3 Project)とほぼ同じ使い方で問題ないと思いますが、パブリッシュ時の手順が若干特殊です。
「bin」フォルダ内にある「index.html」でのブラウザーによる閲覧を正常に動作させるには、現在開いているプロジェクトのパブリッシュとは別に、プリローダー用のプロジェクトのパブリッシュも必要になります。ですので、少々手間ですが、1つのプロジェクトにつき、毎回2回のパブリッシュが必要になります。
【パブリッシュの手順】
- 現在開いているProgression 4用のプロジェクトをパブリッシュする
- Projectパネルの一番下に表示されている「Preloader.as3proj」をダブルクリックして、プリローダー用のプロジェクトに切り替える
- 現在開いているPreloaderプロジェクトをパブリッシュする
- → binフォルダ内に「preloader.swf」のファイルが出力される
- Projectパネルの一番下に表示されている「[プロジェクト名].as3proj」をダブルクリックして、開いているプロジェクトを元に戻す
注意点
Flash CS3/CS4でのProgression 4のパブリッシュには、開発ビルドとリリースビルドの2種類があり、公開用にはリリースビルドでの書き出しが推奨されています。しかし、FlashDevelopでのパブリッシュでは、現状、開発ビルドと同等と思われる方のパブリッシュしか対応できていません。リリースビルドの方でのパブリッシュが必要な場合は、Flash CS3/CS4上での作成をおすすめします。※Progression 4のリリースビルド機能について詳しくはこちら
FlashDevelopのパブリッシュには、DebugとReleaseの2種類があります。通常は、Debugの方が選択された状態になっています。公開用のファイルを作成する際は、Releaseが選択された状態でのパブリッシュを推奨します。Debug時に比べてswfファイルのファイルサイズが小さくなります。
下記の表は、上記の2環境×2通りの出力モードで、Progression 4.0.1 Public Beta 1.1を使用して空のプロジェクト(新規作成しただけの状態)を出力した際のswfのファイルサイズを比較したものです。
| 環境 | モード | [プロジェクト名].swfのサイズ | preloader.swfのサイズ | trace出力 |
|---|---|---|---|---|
| FlashDevelop + Flex SDK*1 | Debug | 97.3KB | 37.4KB | あり |
| FlashDevelop + Flex SDK | Release | 66.1KB | 25.5KB | あり*2 |
| Flash CS4 | 開発ビルド | 66.0KB | 25.5KB | あり |
| Flash CS4 | リリースビルド | 52.5KB | 21.4KB | なし |
使用条件・免責事項
- 当プロジェクトテンプレートを使用する際はProgression 4のライセンスを遵守してください。
- 当プロジェクトテンプレートの使用により生じたいかなる障害に対して責任を持ちません。使用者の責任の上で使用してください。
謝辞
このプロジェクトテンプレートをテストするにあたって、@matsumosさんと@clockmakerさんにご協力いただきました。ありがとうございました!
参考ページ
このProgression 4プロジェクトテンプレートを使用した詳しいチュートリアル記事を書いてくださった方が!感謝!
まとめ
このシリーズのエントリーは、「FlashDevelopの使い方」のまとめにまとめてあります。









