シリーズの存亡を賭けた展開の始まり
ネクスエッジ新作は『劇場版ガンダムOO』より、ダブルオークアンタ。先に発売されたダブルオーガンダム同様、各所にクリアパーツが使用されています
オプションも奮発したのでお値段はちょっと高めの3240円
特徴的なバインダーは背中ではなく左肩に接続。お陰で左肩の関節が負け気味な上、アンテナとマウントされたGNソードビットが干渉します
同シリーズのダブルオーガンダムと並べて。ちょっとだけ頭身が上がったような、変わらないような…
武器のGNソードV。手首に角度が付いているので設定、劇中と同様の角度で構えられます
いつもの台座も付属しますが、今回は上下接続用の支柱は付属しませんでした
刀身が回転するのでライフルモードの角度にもできますが、そもそも基部が変形しないし、手首の角度も合わないのでなんちゃって再現にすらならないのが残念
バインダーの蓋部分は開きます
今回首関節の位置が悪いのか可動範囲が狭く、正面を向かせると顎が出て、上を向かせようにも干渉して動かないという難物に仕上がっています。飛行ポーズが綺麗に決まらないのは痛い
6基のGNソードビットは全て取り外し可能。ビット用のスタンドも付属するので、攻撃態勢が再現できます
バインダーを背中に付け替え、ビットの角度を調節すればクアンタムバースト状態へ
人類の存亡を賭けた対話の始まり
GNソードVの刀身を合体用のものに取り換え、6基のビットを接続することでGNバスターソードが完成。流石の迫力ですが、案の定右腕の関節が負けます
先端のビットの位置調整が出来ないので、バスターライフルモードは再現できません
刺突用の汎用エフェクトパーツも付属。内部は空洞なので、剣なり拳なり、適当に突っ込んで使用しますが、重量があるので保持は困難と思われます
スタンド穴も空いていますが、そもそもこのシリーズのスタンドは使い勝手が悪いので、付属のもので頑張ってもこの程度
以上。カッコいいのは認めますが仕上がりに難があるので、ダブルオーライザーとクアンタで迷っている方はダブルオーライザーの購入をお勧めします
