ホラー!?

アルペジオ好きとしてはあれなのですが、最近ちょっと艦これ同人などを嗜んでいます。いやあれなんですよ。結構真面目にやってるのあるなーってね。史実に忠実というか。歴史好きとして、その辺にときめく気持ちはあります。最近多いからね、戦車とか航空機とかさ。そういうのが入門編になって歴史好きが増えると楽しいです。ただ艦これを真面目にやるとあれですからね。みんな死んじゃう。それをハリウッドっぽく書ければいいんですけどね。詳しいとついつい説明を入れたくなっちゃって、そうなると初心者おいてけぼりになっちゃうので、その辺の配分が難しい。バランスですからね、こういうのは。そういうのきちっとやれる人は、まあプロやってんだろうなあ。僕もこう、坊の岬沖海戦での大和とか呉軍港で固定砲台になっている榛名が、昔の仲間を回想しながら死んでいく的なそういうのが見たい気はします。マニアックですかね。でもそういうの好きなんだよな。そんなこんなであります。
あと映画「残穢」観てきました。いやー、素直に怖い!! 原作も怖かったけど、さすがに映像で観ると来ますね。特にあの小さい子が、ブランコって言ってぬいぐるみの首に紐かけて揺らしてるのはぞくっと来たな。赤ん坊の声にやられて、イっちゃって崩れた女性の表情とか。危なすぎだあれ。思わず目を瞑りそうになりましたよ。マジでぞっとするもん。
残穢の怖さとしては、まず防御不可能なところ。割と何やっても駄目なんですよ。一旦感染すると、もう死ぬまでいってしまう。それとどんどん広がっていくところ。発端なんて、九州でのろわれた人がこっちに来たってだけですからね。それなのにそこから頭おかしくなって嬰児殺しがあって自殺あってみんなアレになって今に至るわけで。こうリングとか呪怨みたいなあれですよ。神も仏も助けにならず、ただただ人を無残に殺しながら広がっていく呪い。これが怖いんだ。ただでも、僕は原作の方がぞっとしたんですよ。というのも、映画の方はさらに防御不可能というか、一旦穢に近づいたらもう無理。絶対呪い殺されるんですが、原作の方は割とランダムなんです。別に平気な人もいる。それが理不尽というか、いやみんなが感染するのも怖いんですけど、個人的にはランダムの方が嫌ですね。理不尽ていうか不公平ですか。そっちのがリアルな気がして。その辺はまちまちだと思いますけどね。
でも映画「残穢」は十二分に怖かったので、そういうの好きな人はお勧めです。あと坊主に対する信頼がめっさ篤いので、その関係者にもね。でも休日の夕方に観に行って、250人くらい入る劇場に客が6人しかいなかったのが、一番あれなのかもしれないけどね。まさに本当にあった怖い話ですよ。ははは。