フリーメーソンの最大の敵 ローマ・カトリック

フリーメーソンの最大の敵は、大統領でも国王でもなく、まして一般大衆でもない。
それはローマ・カトリックである。そして総本山ともいえるヴァチカンが、彼等の最大の標的となっている。
両者に確執というべきものがあるとすれば、メーソンが一方的にヴァチカンに対して攻撃を仕掛けていると云う事になるだろう。
これに対して、ヴァチカン側は、メーソン員の司教、大司教枢機卿を通じて、懐柔策ともいえる対話路線を敷いてきたが、1738年の教皇クレメンテ12世の「フリーメーソン及び類似の秘密結社に入会した者は、教会法により破門になる」という回勅依頼、現在のヨハネ・パウロ2世に至るまで、一貫してメーソンに入会する事は、”断罪”という態度を貫いている。 何故なら、フリーメーソンは、「自由・平等・博愛」という矛盾するヒューマニズムを標榜しているものの、その秘儀と本質は、サタン信仰であるからである。
彼等の唯一神は、サタンの頭ルシファ(ルシフェル)であり、ベルゼブル、バール、アーロン、アカボル等、無数のサタン(悪魔)、悪霊等がこれに続き、こうした秘儀は、ごく一部の上位メーソンしか知らされず、神秘という名の下に奥深くヴェールに覆われている。
又、「ヨハネの黙示録」で、獣の数字、悪魔の数字、反キリストの数字と記された「666」が、彼等にとっては”聖なる数字”となっている。
フリーメーソンの最終目標は、世界政府と世界宗教の樹立である。
全世界を自分達の手で治め、彼らの”神”によって統治するーーヒトラーの「第三帝国」を世界規模のものとしたと考えれば分かり易い。

「メーソンの宗教は、われわれ高位階のイニシエート全員によって、ルシファー教理の純粋性のなかに保たれるべぎである。ルシファーは神である。だが悲しむべきことに、アドナイ(注:これはキリスト教の神のこと)もまた神なのだ。影なくして光なく、醜さなくして美はなく、黒なくして白があり得ないというのが、永遠の法則だからである。真の純粋な哲学的宗教は、アドナイと同等のルシファーへの信仰である。光と善の神ルシファーは、人類のために、暗黒と邪悪の神アドナイと戦っている」(一八八九年七月十四日、「世界二十三カ所の最高会議に宛てた指導要綱」)

ローマカトリック教会破壊のための極秘指令
http://hushiginomedai.holy.jp/the%20order%20of%20illminaty.html