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2007-01-31

[]日航ホテル売却は吉? 20:46 日航、ホテル売却は吉?を含むブックマーク 日航、ホテル売却は吉?のブックマークコメント

日本航空(JAL)が、東京お台場にある「ホテル日航東京」の建物保有会社の全株式を、米投資ファンドのエートス・キャピタルに3月末までに売却する方針であることが31日、明らかになった。2月6日に発表する新経営計画の柱の一つで、売却益は二百数十億円になる見通し。ホテルの運営はJALホテルズが継続する。(毎日新聞

日航現在経営再建中で、資金調達の必要性もあったのでしょう。

大前研一氏は、つい先日「航空会社ホテルを持つ必要はない」と主張されていました。航空会社ホテル経営するのはサービスの垂直統合化を狙ったものでしょうが、大前氏によれば、現在飛行機利用客は、飛行機利用と宿泊をリンクで考えてはいないし、これによる制約(セット販売)は顧客にとっても旅行代理店にとってもメリットはない、さらにホテル稼働率を上げるために乗務員ホテルを利用するため、結局ホテルとしてのグレードが落ちてしまっている、とのことです。

実際、欧米航空会社は既にホテルを本体から切り離し、自社で保有するパターンはほとんどないのだとか。なるほどー。

となると、今回の日航の売却は、いわゆる縮小均衡リストラではないということになります。もともと赤字事業でもあったホテルですし、そういう意味では前向きといえるのかもしれません。さーて、あとは株式市場がどういう反応を示すかですね。楽しみです。

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