Yes!プリキュア5GOGO!第44話感想&備忘録「届け!みんなのプレゼント!」
なーるほどー、今年も組織のNo.2が諸悪の根源で、トップとは和解エンドという事ですか。
フローラさん、一応館長さんに説明はしようとしてたんですね、失礼!
寧ろ、諸悪の根源は、フローラさんが「手紙」という、第三者によって容易に盗まれてしまい、きちんと届かない媒体を選択した事にあるような気がします。毎日寝ている程暇なんだから、面倒くさがらずに、エターナルに出向いて館長さんと直接お話するのがいいと思うんだ。というか、そもそも、館長さんがキュアローズガーデンに行った時に、無理矢理閉め出さずに、きちんとお話してればこんな事にはならなかったのでは…。
……やっぱり悪いのはフローラさんだよ!(えー)
本編感想
というのは(半分ぐらい)嘘で、
シロップ | フローラから館長への手紙(=思い)の伝達 | アナコンディに奪われる |
宝物を持っていた人たち | 受け継がれる宝物(=思い)の伝達 | エターナルが奪っていく |
サンタさん | 子供達へのプレゼント(=思い)の伝達 | ムカーディアさんが奪っていった。 |
とまあ、「思いを横からかすめ取る」という行為が作中悪であることを3重に表現した中々尖った話でした。
やるじゃないですか、プリキュアさん。(褒めてます)
それにしても、今回の話は面白かったなぁ…。
最初にいやがるナッツにサンタクロースのコスプレをさせようとするのに、最期までコスプレをしないナッツを描写するのがニヤリとさせたり、それをサンタさんに押しつける小ネタも面白かったです。(ニヤリ)
今回の脚本は…村山功さんですか。流石です。
村山さんの脚本は平均的に面白いのが多いので好きです。
「若いおじいさんだね!」(幼女)
「おじいさんでもないから。」(夏木さん)
夏木さん、苦労してるなぁ…。
「でも、サンタさん、まだお昼だよ、来るの早くない?」(幼児)
「みんなの笑顔が見たくて寄るまで待ってられなかったんじゃよ。」(こまっちゃん)
こまっちゃん、楽しそうだなぁ…。
シロップの記憶
「シロップを苦しめないで!」(春日野さん)
「邪魔をするな!お前だって、記憶を取り戻したい、そう思ってるんだろう!」(ムカーディアさん)
「だからって、無理に思い出す事は無い!みんなでキュアローズガーデンに行って、フローラさんに会えば、思い出す筈よ!」(夢原さん)
そうですね、催眠状態で記憶を思い出そうとさせたりすると、催眠を掛けた人物に都合のいい記憶に変えられたり、記憶障害のある人だと、記憶の欠落を自分で自分に都合のいいように変えてしまって、自分で作った記憶を信じてしまったりするので、記憶を思い出させるのには注意が必要です。
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