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2010-02-07

[][]新しい生活達

今日はフレッシュプリキュア!が最終回を迎えて、ハートキャッチプリキュア!が始まりましたね。

というワケで、偶にはブログも書いてみる。

[][]フレッシュプリキュア!最終回によせて

フレッシュプリキュア!は完璧な最終回でしたねー。

フレッシュプリキュア!世界の「プリキュア」が「クローバータウンのローカルアイドル」という性格を持つ以上、「ラビリンスとの戦いの終わり」は即ち「私達、普通の女の子に戻りますっ!」宣言という事を指す、というのは、フレッシュプリキュア!放送開始当時から想定してはいたのですが、「恐らく何かミラクルな事して来年も続投するんじゃない?」とか思っていたので、フレッシュプリキュア!が一年で終わる、というのを知った時はかなりショックでした。

ですが、「私達、普通の女の子に戻りますっ!」宣言をするというのが一番綺麗な終わり方だというのは、最初から分かっていたことでもあったので、プリキュアがラビリンスに乗り込む時に、「プリキュアであることをクローバータウンの住人に知らせるシーン」は感慨深かったです。

桃園さん達は、「クローバータウンの日常」を護る為にプリキュアになりました。自分たちが突然いなくなった「日常」が、最早「日常」ではない事も分かっていました。だからその覚悟を「クローバータウンのみんな」に知らせるのは、とても桃園さん達らしいやりかたです。

そして、私は思いました。「桃園さんは、全てを終わらせて帰ってくるんだ。『2年目』という私達の許ではなく、『クローバータウン』という日常に。」と。

寂しいかって?寂しいに決まっています。

頭が残念だけど頼りになる桃園さん。

全然完璧じゃないけどへこたれない蒼乃さん。

私にとっての日曜日のエンジェルだったブッキー

鬼のように強いくせにドジッ娘せっちゃん

謎の男カオルちゃん

愛すべき宿敵だった西さん、南さん。

あの楽しかった日々を忘れることなんてできない。

でも、桃園さん達がはそういう娘達で、私はそういう桃園さん達が好きで今まで応援して来たんだから、それを否定して桃園さん達の後ろ髪に縋ろうとする行為で終わらせたくは、ないのです。

だから桃園さん達にはお別れをします。

一年間ありがとう、桃園さん。本当に、夢のように楽しい一年でした。

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[][]ハートキャッチプリキュア!が完全無欠の魔法少女の物語である二三の理由〜第1話「私、変わります!変わってみせます!!」感想〜

代わって始まったハートキャッチプリキュア

みんな大好き水樹さんを擁し、私をニチアサに引きずり込んだ張本人である「おジャ魔女どれみ」の香りを強く持ち、初代を思い起こさせる「二人のプリキュア」体制。

「昔」を知らない小さい子供達には目新しく、「昔」を知っている大きいお友達にも心懐かしい雰囲気です。

でも、今までのプリキュアとは違う所も沢山あって、特に主人公の花咲つぼみさんが「変わりたい」と思っている点はプリキュアとしては新しいと思います。*1美墨さん、日向さん、夢原さん、桃園さんは、確かに恋の悩みや夢について悩んではいましたけど、その「変わりたい」という願望と、「プリキュアに変身する」という行為について、「魔法少女」の文脈での変身願望が完全に一致してはいなかったんですね。

まあ、基本的に主人公格の四人が四人とも、「頭より先に体が動く」方達だったので、「あんたの話は聞いてない!」と敵を黙らせてから自分の問題を解決するのが雛形でした。

それに対して、ハートキャッチの主人公である花咲つぼみさんは、悪く言えば頭でうじうじと考えてしまいがちな性格で、「頭より先に体が動く」属性は相方の来海さんに付与されています。

しかしながら、この「体より先に頭が動く」という、とても女の子らしい(プリキュアの先輩の皆さんゴメンなさい)気配りの出来る性格というのは、おジャ魔女どれみで不可欠だった「誰かの悩みを解決する」という魔法少女にとって、魔法よりも重要な能力でしたから、ハートキャッチプリキュアは、見た目だけでなく、中身もおジャ魔女どれみ寄りになっていると言えると思います。

実際、プリキュアの当面の敵となるデザトリアン*2は、従来のような「化物」ではなく、コンプレックスやトラウマといった「生身の人間の心」ですから、「敵を倒す為の方法」とは「敵を理解する」という、この一点に尽きます。

そして、プリキュアは、「プリキュアに変身する事」、つまり「色んな人の『心』に触れる事」で、自分も「なりたい自分」に変わっていくことが出来るのだと思います。*3

というワケで、第一話を見た時点で思った事を纏めてみると、

  1. 花咲つぼみの欠点は「うじうじ考える事」である
  2. 花咲つぼみには変身願望(≒成長願望)がある
  3. デザトリアンはコンプレックスやトラウマといった人の心の負の部分の権化である
  4. デザトリアンを救う為には「相手の心を思いやる力」が必要
  5. 即ちプリキュアの資質とは「相手の心を思いやる力」である
  6. 花咲つぼみの長所は「相手の心を思いやる事」である
  7. 即ち花咲つぼみは「変身願望」と「相手の心を思いやる力」を持っている
  8. 即ち花咲つぼみプリキュア(この世界では魔法少女のこと)の適正がある
  9. プリキュアになる事」は「他人の悩みを直接的に解決できる」、「自分の悩みを間接的に解決できる」
  10. 花咲つぼみの望み、「私は、変わりたい」は叶えられるだろう。

まあ、こんなトコですね。

あと、これは不確定で、第二話以降で変わってくるかもしれませんが、「心」にコンプレックスを持つ花咲つぼみに対して、もう一人の主人公である来海えりかが主に「身体」にコンプレックスがあるように見えるのは興味深いです。

「もも姉は美人で現役高校生モデルで超モテモテ、それに比べて私なんかー!」(来海えりか

このまま花咲さんが「心」の成長、来海さんが「身体」の成長を軸にして話が展開しても、第二クール中盤からそれがスイッチしていく展開、或いは来海さんも「心」の成長へとスイッチしていくのか、どんな展開であっても一年間楽しめそうです。

あんまり感想は書けないかもしれませんけど、一年間よろしくお願いします。

ハートキャッチプリキュア! キュアドール!キュアブロッサム

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ハートキャッチプリキュア! キュアドール!キュアマリン

ハートキャッチプリキュア! キュアドール!キュアマリン

 

*1:この辺は、寧ろプリキュアの文脈ではなく、おジャ魔女どれみの文脈で語るべきかもしれません。おジャ魔女どれみは、「私は変わりたい・家族を変えたい」と思っている少女達が、成長し、変わっていった物語なのですから。

*2:恐らくdesert(砂漠)とdesire(切望する)に掛けていると思います

*3:但し、花咲さんが自分の欠点だと思い込んでいる「うじうじ考えてしまいがちな性格」が、魔法少女にとっては「相手を思いやる力」に変わってしまうので、単純に「変わる」のではなく、「今の自分を受け入れた上で強くなれれる」という意味合いのものになると思います。