ル・ベルクレイ 備忘録 その1
ル・ベルクレイ 白金 東京
渡邊シェフが渡米するまで、あと一ヶ月・・・
この素晴らしき料理人の店が日本から消えてしまいます。
しかし、料理は絶好調です。私も毎週末は、この店に入り浸っていますが、白金伝説になる前に、料理ごとに備忘録として日記にアップしていきます。
■ムール貝のムクラード
ムール貝のワイン蒸しは、フランスノルマンディー地方などでとても一般的な料理です。
ブルターニュ地方の港町の、「ラ・ロシェル」などで作り出されたと伝えられています。
クレームや軽い味わいのマヨネーズなどを料理に加えて作られたのが“Mouclade”(ムクラード)です。
フワッとした食感のノルマンディ産のムール貝は磯臭さがなく、香り豊かで、それを渡邊シェフの天才的な、軽く、淡いのに旨みたっぷりのオードブルに仕上げています。
アミューズなどとしても出てきますが・・・
大きなボールいっぱい食べたい気分です。
この超絶的な美味しさは他で味わうことのできない絶品料理です。