プレミアムなタイ料理
やはりこの店の味わいはとても素晴らしかったです。
この日は平日の昼間に提供してる、ランチセットをオーダーしました。
数種類のセットメニューがありますが、定番の「トムヤムクン」と「マッサマンカレー」の６５０バーツ++のセットメニューが最高にお勧めです。
最初にバーンカニッタの定番アミューズが運ばれ来ます。シャポーと呼ばれるミントのような爽やかな香りの葉に包んで食べる、タイ式アミューズです。
その後コース料理になると、何皿も同時にテーブルに並べらる、タイ式の提供方法ですが、これはこれで良いと思います。香港の飲茶などの方式と一緒で好きなものを同時食べられます。
ヤムウンセン（春雨のサラダ）からしてエンジン全開の美味しさで、まさにフランス料理や京料理に匹敵する、洗練さと奥深い味わいが堪能できます。
トムヤムクンやマッサマンカレーに至っては、孤高で他に例えようもないくらい、圧倒的な美味しさは、日本では絶対に味わえないレベルの素晴らしタイ料理です。
この世界一のマッサマンカレーに合うのは「カウデーン」（赤米）で、これもこの店のものが、タイで一番の旨さだと思います。なにも言わないと白米を持ってきますので、赤米と言ってください。常に用意されています。
鶏の竹の葉包みも、濃厚な味わいが特徴のタイ伝統料理を洗練した美味しさは流石です。
デザートも素晴らしく「カーニュアウ・マムアン」（マンゴーのもち米添え）の完璧な味わい。神のマンゴーがあればこそ実現できる無敵のデザートです。また添えられてるココナツのアイスクリームが凄い美味しさで、これもタイでしか味わえない傑作アイスクリームだと言えます。マンゴーは常温で出され、最も甘みをと香りを感じやすい温度で提供するにくい演出も光ります。
美味しいコーヒーが付き、ミネラルウオーターをもらって、トータル７８８バーツ（約2500円）なら十分にリーズナブルだと考えます。
