吟遊詩人

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2007-09-25

[]サーカスの唄

西條八十作詞・古賀政男作曲

唄:松平晃 1933(昭和8)年5月

1.旅のつばくろ 淋しかないか

おれもさみしい サーカス暮らし

とんぼがえりで 今年もくれて

知らぬ他国の 花を見た

2.昨日市場で ちょいと見た娘

色は色白 すんなり腰よ

鞭(むち)の振りよで 獅子(しし)さえなびくに

可愛(かわ)いあの娘(こ)は うす情(なさけ)

3.あの娘(こ)住む町 恋しい町を

遠くはなれて テントで暮らしゃ

月も冴(さ)えます 心も冴える

馬の寝息で ねむられぬ

4.朝は朝霧 夕べは夜霧

泣いちゃいけない クラリオネット

ながれながれる 浮藻(うきも)の花は

明日も咲きましょ あの町で

松平晃の甘い歌声が返ってこの唄の哀愁を引き出している。

クラリネットの16分音符が昭和初期のレトロの雰囲気を醸し出す。