夏のロケット

夏のロケット (文春文庫)

夏のロケット (文春文庫)

どうせ高校生青春物だろうとか思って読み始めたのだが、
夢破れた青年達が自分たちでロケットを打ち上げるという話だった。


専門的な事を作者は良く調べてある。
しかしロケットの細かい説明が大半を占めてしまっていて、
小説として気楽に楽しめたかというと「どうかなー」という感想。

これミステリー大賞を取ってるという事で、
なんかトリックとかを期待したのだが...


これはミステリーなのかな?