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2010-11-27

単身赴任でWindows Home Server

今年の夏から急遽単身赴任が決まりました。メインPCは赴任先へ持っていくのですが、ホームサーバへのアクセスが出来ない状態になり、Windows Home Serverの機能である自動バックアップや、共有フォルダ機能が使えなくなってしまいました。

そこで、VPNを使ってこれまで通り、自宅のWHSを使えるようにしてみました。

自宅でまず準備しておくこと

まずはWHSを置いている大阪の自宅環境から。VPNサーバ機能を有効にしておきます。

以前の記事でも書きましたが、ルータのPPTPサーバ機能を使っています。詳しくはこちらで。

ノートPCやiPhoneから、ドメイン名でVPN接続できることを確認しておきます。赴任先に行ってしまうとこちらの設定を変えることが困難なので、念のためにいろんな環境から接続できることを確認しました。

単身赴任先にて

そして東京の単身赴任先です。メインPCの自作機を持ってきました。

無線LANルータとして、自宅で昔使っていたNECのAterm 6670Sを使いました。

新たに赴任先用に契約したBフレッツとプロバイダの情報を使いPPPoE接続します。まずはこれで普通に赴任先からインターネット接続ができるようになりました。

IPアドレスですが、自宅と赴任先のプライベートアドレス空間を異なるものになるようにDHCPを設定してあります。

つまり、自宅で使っている192.168.*.1と、単身赴任先の192.168.*.1は別のものにしておいたほうが良いと思います。

あとは6670SのPPTPパススルー機能を有効にしておきます。これをONにしないとVPN接続がうまくできません。


VPNクライアントの設定

Windows7のVPNクライアント機能を使います。

コントロールパネルのネットワークと共有センターから、新しい接続またはネットワークのセットアップを選びます。

職場に接続しますを選択し、次へ。(職場じゃないんだけどな・・・)

インターネット接続(VPN)を使用しますを選択し、インターネットアドレスを入力します。

ここへは*****.homeserver.com という、ドメイン名を入力しました。

WHSのDDNS機能でこのドメイン名は自宅ルータのグローバルIPアドレスに変換されるため、これでOKです。

接続先の名前は適当に。ユーザー名、パスワードはWZR-HP-G300NHで設定したものを。

そして接続

タスクトレイのアイコンから、さきほど作成したVPN接続を選択し、接続。繋がりました!

ここでWHSに割り当ててあるIPアドレスをエクスプローラから開いてみると、無事共有フォルダにアクセスすることが出来ました。

このままでもOKなのですが、コンピュータ名でアクセス出来るほうが便利なのでhostsファイルにIPアドレスとWHSサーバ名を書きこんでおきます。


これまで通りできること

WindowsHomeServerコンソール

各種設定を行うことができます。指定した時間にVPN接続が有効であれば、

自動的にバックアップが始まります。回線速度はVPN経由なので、さすがに自宅にいるときほど早くバックアップは出来ませんが、30分くらいで終了する感じでしょうか。

共有フォルダへのアクセス

も当然できます。奥さんが自宅サーバへ取り込んでくれる写真やビデオのファイルへ自由にアクセス出来ますので、子供の成長はしっかりここで確認しておきましょう(笑)。また、リモートデスクトップを使ってWHSにログオンも可能です。自宅にいるのと全く変わらないです、このへんは。

TVRock番組表へのアクセス

WHS機ではHDUSFによる地デジ1チューナー録画ができるようにしてありますが、この番組表へのアクセスも出来ます。大阪でしか放送していない番組の録画に重宝します。録画フォルダを共有設定しておけば、録画後に東京からすぐに見ることができます。ファイルサイズが大きいのでコピーに時間はかかりますが。


これまでと変えたこと

iTunesメディアファイルをサーバからメインPCに

音楽ファイル等をこれまでWHS機に置いていましたが、同期に時間がかかりすぎる為メインPCに側に置くことにしました。

TVRock連携機能の使用をやめた

メインPCのPT2と、WHS機のHDUSFを連携させて使っていましたが、番組表が異なりますし、VPN接続をしている際にしか連携しないので単独運用することにしました。2番組表をチェックする手間がありますが、どのみち異なる番組表なので仕方ないかな、と。

WHSバックアップは自動的に開始しない

自宅運用だと電源が勝手にONになり、自動的にバックアップを開始してくれましたが、そうはいかないようで。PC側のタスクマネージャからバックアップ開始時刻に電源を入れ、VPN接続するようにしておけばいけそうですが、データはすべてサーバにある為、そこまでバックアップを頻繁にする必要性もないのでやっていません。


今後の展望とまとめ

いまはメインPCのVPN接続を使い、いちいち手動でクリックし接続しています。VPNクライアント機能を持ったルータ(BUFFALO BHR-4RVなど)を使えば、ルータ間接続が出来るようになるので楽になると思います。バックアップの自動化なども解決するかも。

単身赴任してわかったことは、ホームにいない人ほどホームサーバを、ということです。離れて暮らす家族がいる場合、写真やビデオなどをすぐに見ることが出来るWindowsHomeServerは、単身赴任者にとって強い味方です。



BUFFALO BHR-4RV

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