陽はまた昇る

 すれ違いと誤解こそがドラマの基本だッ! とでも言いたげな回だった。遠野教官と宮田、湯原と宮田の関係が、初回の険悪さとは程遠いところまで積み上げられているシーンがあっただけに、ささくれをつくるしか能のない安西は、どうにも感情移入できないままだ。
 次回、最終局面なのかな。