Vol.174 風水(FENG-SHUI)建築について語る 〜 スタジオにて

Vol.174 風水(FENG-SHUI)建築について

ここのところ、サロン風のスタジオにて英会話の教師と話す機会を作っている。毎回、いろいろなことについて英語オンリーでコミュニケーションをとりながら話しをするのだけど、今日は「自分の将来の夢と自宅近くの話題」ということで…。(教師だけに、こちらの言いたいことをちゃんと汲み取って、言葉のキャッチボールをしてくれるのだ^^;)
私が「自宅近くには長い遊歩道も続いていて緑が多い。けれど今度中目黒駅前の再開発事業で45階建てのビルが建てられ、新たな地下鉄乗り入れもある予定だ」という話をすると驚いていた。(住んでいる私でさえびっくりだったが)正直なところ中目黒近辺は、今のままあまり変わって欲しくないという思いもある。そんなやりとりもあって建築物や住宅の話から「風水建築を知っているか?」という話題になり。The Feng Shui Institute というサイトを見ながらいろいろと話がはずんだ。
英語では、風水="Feng Shui"という。
風水というものには、特に関心はなかったけど「建築と風水」という取り合わせにとても興味があった。風水を意識して造られた建築物を反対に見てみたいと思った。以前、「シドニーのオペラハウス(オーストラリア)も風水的にみてすばらしい」という話しは聞いたことがある。(そういえば、私のデスクの真上にかけてある家族旅行の写真は、オペラハウスが背景であることを思い出した^^;)
その他にもドイツの国会議事堂、英国航空本社ビル、ラスベガスのべラジオホテルなどなど。ちなみに、TV局の総合電波塔として建築された東京タワーも、風水に基づき鉄で作られたタワーだと言う説もある。昔の人の知恵でもある風水という原理に基づいて考えられた設計に今後もちょっと注目したい。
タワーと言えば高ければよいというものでもないが、参考までに東京タワ−は333m、エッフェル塔が320.5m。同時多発テロで破壊されてしまった世界貿易センター跡地(ニューヨーク)に建てられる「フリーダムタワー(自由の塔)」の高さは設計プランでは541.3メートル。そして、東京でもこれからのデジタル放送時代に向けて、600m以上もある「新東京タワー」の建築構想があることを初めて知る。まもなく建設地が決定されるそうだ。
互いに音楽や写真など趣味なども共通点があることから、話題も尽きずに時間が過ぎたけど反対に英語での表現にとても悩むことになる。日本語でも「あれ、なんだっけ〜??」というシーンはよくあるけど、自分の言いたいことが表現できないもどかしさと言ったら…。
(それでもこんなシーンでもない限り勉強しないものなのだ)
ちなみに…風水的には、自分の部屋を綺麗にするだけでも、気の流れがよくなるらしいという…(-_-;)

・Clear Your Clutter With Feng Shui (More Crystals and New Age)
Clear Your Clutter With Feng Shui

→写真はフォトログに掲載(The photograph is published in the gallery)