杭州で飲んでるビール


もともとお酒が好きなのですが、杭州に来てから一番飲んでるお酒はビールです。

去年の9月に杭州に住み始めているが、杭州はかなり蒸し暑く、そして10月中頃くらいまでは蒸し暑さがつづく。外を10分くらい歩くだけで汗だくになるほどなので、そんなときはやっぱりビールがうまい。
そして杭州のビールは全体的にアルコール度数が低い。ゴクゴク飲めるのでこういう気候にはぴったりだ。

杭州に来る前の1年間ヨーロッパに住んでいたが、ドイツで好んで飲んでいたバイツェンビールとは正反対の味わい。バイツェンビールは濃厚で芳醇。味わって飲む感じ。

概して、アルコール度数の低いビールは、喉が渇けば、ゴクゴク飲めてうまいのだが、すぐに飽きるものが多い。実際中国は、そんなビールが多い。

写真に出した4本が比較的杭州でよく見るビール。
「千岛湖啤酒」「青岛啤酒」「西湖啤酒」「红石梁啤酒」

僕の一番好きなのは「千岛湖啤酒」。前も書いたけど、ホップの香りが高い。注いだグラスと口に近づけたときにほのかに香ってくる。アルコール度数2%台で薄いビールなんだけど、この香りが飽きを来させない。いくらでも飲めてしまう。

「青岛啤酒」は中国でもっとも多く飲まれているビール。中国のビールの中ではアルコール度数はちょっと高め。それでも3%台後半。そこそこ味はしっかりしてる。「千岛湖啤酒」ほどの香りはない。非常に標準的なビール。個性が無いともいえると思う。

「西湖啤酒」典型的な中国の薄いビール。でも後味が結構いい。麦の香りが喉の奥に残ります。しかし、同じブランドでもランクの高いものはアルコール度数が5%近くあるものもある。そのせいで予想より酔っぱらってしもうたことあります。

「红石梁啤酒」これも薄いビール。風呂上がり限定って感じかな。

まあ、好きに書いてしまったけど、酒は楽しいときに飲むと何飲んでもたいていうまいものです。こういうお酒の話を書いているとすごく楽しくなってきて、軽くテンションが上がります。
今日も楽しくビールをいただきます!!