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Apes! Not Monkeys! はてな別館

2007-12-08

[]またすごいひとが現われた…

「南京の真実 情報交換掲示板」のスレッド147ですが。巣鴨拘置所の教誨師だった花山信勝氏が記録した松井大将のことばを「この文章から見えるのは、慰霊祭で復讐に駆られた兵と師団長が、誇り高いシナ人の死体を粗雑に扱い、作業する捕虜等に乱暴を加えた様子です」と解釈してしまう、豊かな想像力もなかなかのものですが、「天の安川」さんには及びません。

 ゆとり教育で左翼教師に自虐史観をすり込まれたのでしょうが、自国を揶揄しておもしろがっているのかもしれませんが、ありもしないことを認めていたら、遠くない将来あなたの頭の上に核ミサイルが落ちてくることにもなりかねない。「日本人の10万や20万、殺したとて何の悪いことがある。南京では30万人がと殺されたのを世界の人は『レイプ・オブ南京』の映画で知っているだろう。」と言って、核攻撃を正当化しかねない中国人達です。

これですぐに思いだしたのは、先日紹介した例のインチキ「投票」です。

5.有った。10万〜30万人大虐殺は事実。旧日本軍が中国や朝鮮におこなった仕打ちを考えれば、日本人は何も言えないような気がする。

それから、こんなのもありましたね。

 「朝鮮戦争は、日本の資本家が(もけるため)たくらんだものである」と平気で言う進歩的日本人がいる。ああ何と無神経な人よ。そして世間知らずのお坊ちゃんよ。「日本人もそれを認めている」となったら一体どうなるのだ。その言葉が、あなたの子をアウシュビッツに送らないと誰が保証してくれよう。これに加えて絶対に忘れてはならないことがある。朝鮮人は口を開けば、日本人は朝鮮戦争で今日の繁栄をきずいたという。その言葉が事実であろうと、なかろうと、安易に聞き流してはいけない。

(山本七平、『日本人とユダヤ人』)

そして、関東大震災時の朝鮮人虐殺への言及を批判するために、この一文をひきあいに出した人物もいたわけです。

しかし右派の犯罪者(刑事事件の)に対する態度を見ていると、これってあながち方便ではなく右派の発想の素直な表現なのかもしれない、と思えてきます。

yu77799yu77799 2007/12/08 15:14 あちらの議論、拝見していましたが、ひどいものでしたね。
最初は「松井大将の認識」を問題にしていたはずだったのに、それを完全論破されるや、関係のない「演説」を始める。ま、あちらの「支持者」のレベルがよくわかるやりとりでした。
ところで「世界」今月号の笠原氏発言のうち、「インターネット上で否定派と南京大虐殺論争を展開し、つぎつぎと否定派のプログを潰していく理論派」って、明らかにApemanさんのことですね(笑)。

hokusyuhokusyu 2007/12/08 19:07 その人は、村野瀬さんのところに現れたのと同一人物ではないでしょうか。
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-490.html
ちなみに私もこのコメント欄を読んだとき、同じ人のことを思い浮かべましたよ。

higetahigeta 2007/12/08 19:17 『歴史学研究』今月号の笠原氏の「時評」においても、
インターネットにおける否定論に対する「watch-dog」的活動について言及してますね。

平凡社新書で『南京事件論争史』も刊行されますし、
笠原氏の仕事が精力的ですね。

ApemanApeman 2007/12/09 12:12 yu77799さん

>最初は「松井大将の認識」を問題にしていたはずだったのに、それを完全論破されるや、関係のない「演説」を始める。

もうちょっとまじめにやってくれればこちらも誠実に応えるんですけどねぇ…。

>ところで「世界」今月号の笠原氏発言のうち、

この数日本屋に行く機会がなくてまだ未見なのですが、たしかなのは、私以前にリソースをネット上で蓄積してきた人々のおかげで私の行動がある、ってことです。
あと、「潰す」のは本意ではないのですが…(^^;

hokusyuさん

うわ。ピンポイントで同じ文章を引用してますねぇ。同一人物かどうかはともかく、この種の発想がまれではないことの傍証にはなりますね。

higetaさん

>平凡社新書で『南京事件論争史』も刊行されますし、

秦郁彦の増補版について言及されているかどうか、時期的に微妙ですが楽しみにしています。

ni0615ni0615 2007/12/09 18:25 自分たちの妄想が田中正明らの虚偽とブレンドして、
http://wolf.accela.jp/bbs2/webdiary.cgi?mode=allread&no=24

ApemanApeman 2007/12/09 23:29 頂戴したコメントの主旨とは違いますが、なんというかいま現在相手をしている人々に比べて「よく勉強しているなぁ」とむしろ感心してしまいました(^^;

hokke-ookamihokke-ookami 2007/12/10 00:01 歴史を云々する以前の話ですが「しかしながら、歴史を記述する際に、芸術的な創造を目的とするコラージュを使用すべきではありません。」……というあたり、『国が燃える』をフィクション漫画と理解しているのかどうか心配ですね。他に歴史物の漫画や時代小説の類いを見たことがないのかしらん。

だいたいドキュメンタリーや歴史バラエティでも、資料映像等をイメージシーンとして用い、ナレーションをかぶせる手法はごくあたりまえなのですが。『その時歴史が動いた』ラストのまとめなど、毎回(良い演出かどうかは別の話)。

ni0615ni0615 2007/12/10 00:47 コラージュはいかん、っていっておきながら、
>せめて”モンタージュ”や”メタファ”を用いるべきだったでしょう。

でいったいこの3つはどう違うんでしょう? さぱりわかりません。同じ意味の2つの場面を1つの場面にする。これは、ドラマでもドキュメンタリーでもあたりまえに行われる手法です。

コラージュもモンタージュも、事象のトレースを分解して組み立て直す再構成する技法だし、メタファは、現実事象の煩雑性を別の事物に仮託することによって標章化する、別の意味の再構成の手法です。
曽野綾子の『ある神話の背景』などは、コラージュもモンタージュもフル活用ですし、曽野個人の宗教的妄想や「特攻隊だから純粋」といったメタファーで、読者の共感を強いています。3つの技法の満艦飾、じつにうまい文芸作品です。

『国が燃える』が事実を証明する書証として裁判所に提出されることがないのに、『ある神話の背景』がそのように扱われていることは、考えて盛れば実に不思議なことです。

ApemanApeman 2007/12/10 09:51 hokke-ookamiさん
さらに言えばゴー宣の手法はどうなんだ、ってことになりますね。こちらはフィクションという枠組みではないわけですから、余計に問題にすべきはずです。

ni0615さん

>『国が燃える』が事実を証明する書証として裁判所に提出されることがないのに、『ある神話の背景』がそのように扱われていることは、考えて盛れば実に不思議なことです。

たしかにそうですね。
これは何度か書いたことですが、右派は文句を云う前にきちんとアカデミックな近現代史研究者を育てて左派も一目置かざるを得ない研究成果を出せばいいじゃないか、と。

felis_azurifelis_azuri 2007/12/12 17:41 エントリの主旨と関係なくて申し訳ありません(最新の[南京事件]タグのがこちらでしたので)。

「記録映画『南京夢魔』日本語版が完成」
http://www.pekinshuho.com/ztjl/txt/2007-12/05/content_88677.htm
米国の独立映画制作者による記録映画「南京夢魔―南京大屠殺」の日本語版「南京大虐殺」が完成し、米国の人気動画共有サイト「YouTube」で無料公開された。

という報道を見つけたのですが、配信されているURLご存じないでしょうか?

ApemanApeman 2007/12/12 23:20 情報提供ありがとうございました。
これのことでしょうかね?
http://www.rapeofnanking.info/
Youtubeだと
http://jp.youtube.com/watch?v=hIUro3olXlY
http://jp.youtube.com/watch?v=qw0GuDHdflI
で見ることができるようです。時間が取れたら見てみたいと思います。

felis_azurifelis_azuri 2007/12/13 12:22 ありがとうございます。回線が遅いのでけっこう苦しいのですが、是非とも見てみたいと思ってます。
…テッド・レオンシス氏の「NANKING」も(アメリカで)公開されたのですね。
http://www.nishinippon.co.jp/news/wordbox/display/5344/

ApemanApeman 2007/12/13 13:25 レオンシス氏の映画はサンダンス映画祭で編集賞を受賞しましたね。
ただ、『論座』の対談での楊大慶氏の発言によれば、中国では「南京以外の都市ではそんなに人気がなかった」という状態だったそうです。楊氏は他にも同じような企画がたくさんあることを原因に挙げていましたが、日本でも広島・長崎や沖縄とそれ以外の地域で戦争認識に違いがあることを考えれば、中国でも同様のことがあって不思議ではないでしょう。逆に、右派がこの映画に関して展開してきたキャンペーンが的外れであったことの証左とも言えます。

一知半解男一知半解男 2007/12/18 23:42 Apemanさん、初めまして。村野瀬さんの処でコメント返したかったのですが、彼女の私的管理基準(と言ってもどの部分に該当するのか何にも教えてくれないままですが)に違反したとのことで出入り禁止になりましたのでこちらに回答を投稿させていただきます。よろしくお願いします。

まず、山本七平が朝鮮人差別者であるとのご指摘ですが、Apemanさんの引用箇所からどうしてそう断定できるのか理解に苦しみます。私も手元に原書がないのでうろ覚えなのですが、朝鮮人のにおいを嗅ぎ取ったタクシー運転手の話を載せているだけで、簡単に差別主義者と断定するには余りにも強引でしょう。万が一Apemanさんの仰る通り差別主義者だったとしても、山本七平の警句そのものが説得力を失う訳ではないと思いますが。

次に、その文化的進歩人とは誰を指すのか?とのことですが、本人も亡くなってますし、これを今になって特定することはちょっとできない相談じゃないでしょうか。私も当時を知っておりませんし、無理を承知で難題吹っ掛けられても正直困ります。

また、ドイツを例に挙げて的外れと仰いますが、日本の置かれた状況を単純にドイツと比べること自体、的外れでナンセンスだと思います。
そもそもドイツの周りには、中韓のように日本に対して中華意識丸出しの根拠のない蔑視と劣等感を持つような国はありません。しかも口では友好を唱えながら国内的には反日教育にいそしみ、今だに昔の「倭寇」とか「壬申倭乱」の事を持ち出す執念深い連中です。今現在日本が復讐されないのは、彼らより力が優っているからであって、もし、将来力関係が逆転したらチベットのような目にあわないとは限りません(しかもチベットは日本と違って”前科”はないのに)。

こうした状況や歴史的経緯を無視して的外れと言われても‥‥。ユダヤ人がイエスを殺した事は、何世紀後にもわたって迫害を受ける際の名目とされましたが、そうした長いスパンに対する影響も我々は考える必要があると思います。山本七平の警句は、そういう意味からも傾聴に値すると私は思っております。

追伸:こちらに書き込む際、コメント欄拝見しましたが村野瀬さんのところに山本七平の警句を書き込んだのは確かに私ですが、指摘される掲示板に書き込んだことはありませんので間違いなく別人です。まあ、同じように考える人もいるということなんでしょう。

ApemanApeman 2007/12/19 00:51 事情のわからないためにご説明しますと、
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-490.html
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-511.html
で私が投稿したコメントへのお返事をいただいたわけです。私の「引用箇所」というのは偽ユダヤ人による『ユダヤ人と日本人』の次の一文を指します。

>「金嬉老事件のあった直後、山本書店店主と二人でタクシーに乗った。ところがその運転手が……『外人づれのダンナらしいから、こりゃと一瞬思いましたがね、だが朝鮮人じゃないから……』という。『朝鮮人なら乗せないのか』と山本氏。『そりゃあ、いきなりうしろからライフルをぶっぱなされちゃ、たまらへんもんね。――おことわりですよ』と運転手。そのとき私が口をはさんだ。『私には朝鮮人と日本人の区別はつかないが、運転手さんには区別がつくのですか。』運転手は言った。『だんなは日本語がうまいねえ。おれよりうまいぐらいだな。わかりますよ。なんとも言えぬにおいですよ』」(一八七頁)

正直に言って、この文章の書き手を差別主義者だとは思わない人物と、差別主義について意見の一致を見るのは困難そうです。なんともいやな符合ですが、佐世保の事件をめぐっても例によってゼノフォビアが炸裂していたようですが、このタクシーの運転手は日本人が殺人事件を起こしたからといって日本人乗客の乗車を拒否しようとは考えないわけです。そして「匂い」というのはレイシズムの格好の焦点となる感覚です。

>万が一Apemanさんの仰る通り差別主義者だったとしても、山本七平の警句そのものが説得力を失う訳ではないと思いますが。

私は山本氏地平の差別意識を理由に「警句として的外れ」と主張したわけではないので、これは反論として的外れです。しかしついでに言っておけば、
http://d.hatena.ne.jp/NakanishiB/20060312/1142115440
でNakanishiBさんが指摘している通り、山本七平の「その言葉が、あなたの子をアウシュビッツに送らないと誰が保証してくれよう」云々は「警句」どころか、関東大震災時に朝鮮人虐殺の原因となったデマと同質の発言です。

>次に、その文化的進歩人とは誰を指すのか?とのことですが、本人も亡くなってますし、これを今になって特定することはちょっとできない相談じゃないでしょうか。私も当時を知っておりませんし、無理を承知で難題吹っ掛けられても正直困ります。

つまりそんなあやふやな主張をあなたは「警句」として称揚しようとしている、ということですね?

>そもそもドイツの周りには、中韓のように日本に対して中華意識丸出しの根拠のない蔑視と劣等感を持つような国はありません。

原因と結果を取り違えてるんじゃないですか? フランスとドイツが歴史上どれだけ戦争をしてきたか、ご存じないんですか?

>今現在日本が復讐されないのは、彼らより力が優っているからであって

中国は既に核兵器を持ってますよ? なぜ日本を核攻撃しないか? 過去の侵略戦争を理由にいま日本を核攻撃することが国際社会から到底受け入れられないことを百も承知だからであり、そんなことをしたって一文の得にもならないことを承知しているからでもあります。むしろ日本を危険にさらすとすれば、それはあなた方のような人々である…これが国際的な常識でしょう。

>ユダヤ人がイエスを殺した事は、何世紀後にもわたって迫害を受ける際の名目とされましたが

そして、山本七平の例の一文を差別意識の発露と考えないような方々にとってはどうなのか知りませんが、今の世界はそうしたユダヤ人差別が誤りであった、ということをコンセンサスとする社会なのです。

ApemanApeman 2007/12/19 21:35 またすごいバカトラックバックがw

一知半解男一知半解男 2007/12/20 14:29 Apemanさん、ご回答ありがとうございます。私も回答を読んで思ったことを再度投稿いたします。

>フランスとドイツが歴史上どれだけ戦争をしてきたか、ご存じないんですか?

もちろん知っております。ついでに、フランスと中国・韓国とは(体制から国民性まで)似ても似つかぬ国であることも存じております。Apemanさんは同じような国だと考えておられるのでしょうか?共通項は中華意識ぐらいしかないと思いますが。フランスがお隣であったなら嬉しいんですけどね(笑)。

>関東大震災時に朝鮮人虐殺の原因となったデマと同質の発言です。

私の解釈では、タクシーの運転手の発言は、ご指摘のとおり人種差別的発言だと思いますが、山本七平の警句が同質とは思えませんね。山本七平はあくまで、お人よしで分別のない進歩的文化人に「安易に責任を認めると子孫が迫害を受けるかもしれない」と警告したに過ぎません。軽率な行為を注意しただけなのに、これを「虐殺の原因である」扇動とまで拡大解釈して結びつけ、その警句を否定しようとするのはどうも納得できませんね。

>過去の侵略戦争を理由にいま日本を核攻撃することが国際社会から到底受け入れられないことを百も承知だからであり、そんなことをしたって一文の得にもならないことを承知しているから

中国が日本を攻撃しないのは一文の得にもならないというご指摘は当たっていると思います。ただ、Apemanさんは国際社会から到底受け入れられないと仰りますが、中国はいざとなればそんなことに斟酌する国ではありません(大体、毛沢東からして、核戦争で自国民が2・3千万人死んでも構わないと公言して憚らないお国柄ですよ)。また、国際社会も、全面核戦争の危険を冒してまで中国から日本を守ってくれるわけがありません(残念ながら同盟国の米国も当てにならないと思います)。

となると、日本が攻撃されないのは、自衛隊の軍事抑止力が働いているためであると考えざるを得ません。もし、この自衛力が将来何らかの影響で中韓に比べ非常に劣勢にでもなったとしたら‥‥。そのときこそ山本七平の予言が不幸にして当たる時ではないかと私は考えています。日本が未来永劫中韓に対抗できるとは誰しも断言できないでしょう。だから劣勢の立場に立たされたときのことを考え、(事実ならまだしも)真偽が怪しいことを安易に謝罪をするべきではないのです。

>今の世界はそうしたユダヤ人差別が誤りであった、ということをコンセンサスとする社会なのです。

もちろん、ユダヤ人差別は誤りであったとは思いますが、私が疑問に感じるのは、その「コンセンサス」は、将来の日本人を守ってくれるものなのか?と言うことです。今現在でも、世界の何処かで迫害は起きているではないですか。この「コンセンサス」はそうした迫害に対して有効に働いているでしょうか?世界は一皮剥けば依然として弱肉強食の世界であるのが現実だと思います。こうした現実から目を逸らし善人気取りで謝る日本人をたしなめたのが、山本七平の警句なのだと私は解釈しています。

ApemanApeman 2007/12/20 18:02 お答えする前に、一つお尋ねしておきたいと思います。最初に私があなたに対してコメントした場所では従軍慰安婦制度が問題になっていたわけですが、仮にその実態について不可知論的な立場をとったとして、「慰安所制度が国家犯罪というべき、重大な人権侵害だったかどうか」「重大な人権侵害だという国際的な非難に対しそれを認めるか否か」という二つの選択肢は合計4つの組み合わせをもたらします。

1.重大な人権侵害はなかったので、国際的な非難に対しては否認する
2.重大な人権侵害はなかったが、国際的な非難を考慮して認める
3.重大な人権侵害はあったが、国際的な非難に抗して人権侵害の事実を否認する
4.重大な人権侵害はあったので、国際的な非難をうけて人権侵害の事実を認める

この4つのうち、「報復を招くおそれ」という点では3.がもっとも危険であり、それゆえあなたのような人々は、もし重大な人権侵害があったことが事実であるとすると、日本を危険に晒す反日売国奴だということになる、ということは理解できますでしょうか?

一知半解男一知半解男 2007/12/22 17:03 不可知論的な立場をとるとの前提なら、「重大な人権侵害があったことが事実である」とすることもできなくなるような気がするのですが‥‥。それでも、書き込んだ以上お答えしなければ失礼と思いますので回答します。私は次のように思っています。

1)慰安所制度は、「当時の社会通念に照らせば」何ら国家犯罪でもなく重大な人権侵害でもない。
2)現在の基準に当てはめれば、当然人権侵害にあたるケースも稀にある。

ここで念を押しておきますが、私は「過去の出来事を現在の基準で裁くこと」には極めて慎重であるべきだし、また日本のみ適用されるべきではないとも思っています。そうした考えの下にあなたの選択肢からは1を選びたいと思います。

>それゆえあなたのような人々は、もし重大な人権侵害があったことが事実であるとすると、日本を危険に晒す反日売国奴だということになる、ということは理解できますでしょうか?

仮定のお話をされても困ってしまいます。そんな仮定の話でしたら、「売春行為を性奴隷だと強弁し、もし、性奴隷ではなく売春行為に過ぎなかったのが事実であるとすると、日本を危険に晒す反日売国奴はApemanさんでは?」と切り返すこともできますよね(こういう問答は、村野瀬さんの処で散々されたので私としてはうんざりですが)。

そもそも、私は「20万人もの慰安婦が性奴隷であったか」疑問に思えばこそ、村野瀬さんの処でも散々質問したわけです(結局、彼女にはまともに答えて貰えませんでした)。村野瀬さんのブログ等左翼の方々の主張を拝見しますと「性奴隷」の定義を、都合のいい法解釈を引用して日本軍の慰安婦が「性奴隷」に当たるという主張をよく見るのですが、憲法の珍解釈でも見ているようにしか素人の私には見えません。百歩譲って仮にそうだとしたなら、今現在でも性奴隷に該当する売春婦が世界中に存在しているわけで、過去の迫害より現在進行中の迫害について解決策を模索したほうがよっぽど人道に適う行為だと思うのですが。

一般人(日本人・外国人問わず)が想像する性奴隷のイメージというのは、「身体を拘束し対価も支払わず凌辱した」ケースであるのが一般的な認識ではないでしょうか。この「性奴隷」のイメージと、日本軍の慰安婦の大半の実態が違うにもかかわらず、同じものだと強弁しているようにしか見えません。このイメージギャップの問題と、なぜ日本だけが問題にされなくてはならないのかとの疑問が存在する以上、なかなか左翼の方々の主張は、左翼以外の日本人に筋論的にも心情的にも受け入れられることはないような気がします。

誰しも納得させたいとお思いでしたら、やはり上記のイメージどおりの所業を日本軍が”組織的に””10・20万人単位で”実行した証拠をご提示いただく必要があると私は思います。

しまうましまうま 2007/12/22 18:27 横レス失礼します。
>一般人(日本人・外国人問わず)が想像する性奴隷のイメージというのは、「身体を拘束し対価も支払わず凌辱した」ケースであるのが一般的な認識ではないでしょうか。

これを証明して頂きたいとしか言いようがありません。「外国人を問わず」といいますが、欧米圏での「性奴隷」とは「金を払ったか否か」が本質ではないのです。彼らは「金が払われているケースもある(もちろん無いケースもありました)」ということぐらい認識してます。その上でアメリカの報告書が作られたり、各国で非難決議が成立しているのです。「イメージにギャップがある」と言いますが、「ギャップ」などないんですよ。「性奴隷」が「俺定義と違う!」と言って難癖をつけるのはいい加減にしませんか?

>今現在でも性奴隷に該当する売春婦が世界中に存在しているわけで、過去の迫害より現在進行中の迫害について解決策を模索したほうがよっぽど人道に適う行為だと思うのですが。

その通り。存在しています。そしてそれらは非難に値することであるということは誰も否定しません。国家が民間で行われている人身売買を以下に防ぐかは十分に国際的懸案事項です。しかし日本では民間人どころか国家そのものが関与していたということで大スキャンダルになっているんです。文脈を踏まえてください。

>(1)
認識不足も甚だしい。国家による慰安婦制度は非人道的で当時の社会通念から著しくかけはなれたものでしたよ。軍が募集するに当たって当時の国内の警察は、「軍の方針として信じられない」とか「こんなことを公然とされては銃後の一般民衆、とりわけ出征兵士を送り出した家庭はどう考えるだろうか」とか「更に一般婦女子の身売りを防止しようという精神にも背くものだ」というように「軍がこんなに社会通念に反することを主導するとは」と困惑したわけです。軍が関与していなかったら、警察は寧ろビシビシ取り締まりたいくらいの行為だったんですよ。

>(2)
慰安婦を保護する規則も廃業の自由も移動の自由もないのに売春を強いられている時点で既に重大な人権侵害なのですが。あなたが重大とされる基準を逆に伺いたいものです。

一知半解男一知半解男 2007/12/22 23:04 しまうまさん、こんばんは。そういえばしまうまさんにお返事したコメントも村野瀬さんに握りつぶされたままでしたので残念に思っておりました(第三者宛のコメントも出してくれない村野瀬さんには、困ったものです)。まあ、こちらに書き込んだのと内容は似ているので改めてコメントしませんが、何はともあれ読んでいただけたので良かったです。

>彼らは「金が払われているケースもある(もちろん無いケースもありました)」ということぐらい認識してます。

そうでしょうか?産経新聞の古森記者とアメリカのニュースキャスターとの対話を見たことがありますが、そのキャスターは、慰安婦に金が払われたと知ってビックリしていましたよ。キャスターでさえ性奴隷というイメージはそういう認識なのです。ましてや一般人の認識たるや似たようなものだと思われます。そうした人達に「慰安婦=性奴隷」だったと流布されれば、慰安婦の実態が誤解されるのは当然の結末だと思いますが。ギャップがないとはどうにも信じられません。

それに、金の支払いは関係ないということなら、戦後GHQの命令で日本各地に作られた慰安所の女性も、性奴隷に該当し被害者ということになりますよ。GHQの命令と言えば、強制も同様ですから、当時の日本人が拒否できるわけではない。そんなアメリカが日本の慰安婦について決議案を出すのを、しまうまさんは同じ日本人としてどう思われますか?アメリカ人の行為は黙認し、日本軍のみ問題にするその態度は、果たして一般の日本人に受け入れられるでしょうか?

>日本では民間人どころか国家そのものが関与していた

関与していたのは、兵士として使い物にならないよう性病面における関与か、兵士の性暴力の予防という面での関与であって、性奴隷にするために関与していたわけではないのですよ。はなから性奴隷にするのが目的ならスキャンダルといえると思いますが、日本軍はそういう意図を持っていたわけではない。この点も考慮せず「国家的犯罪」と批難するのは的外れではないでしょうか?

>国家による慰安婦制度は非人道的で当時の社会通念から著しくかけはなれたものでしたよ。

そんなことありません。もし、その当時「非人道的」との認識があったのなら、なぜ日韓基本条約を結ぶ際の交渉で、被害を受けた韓国側から慰安婦の問題が議題に上らなかったんでしょうね?当時の韓国人から見れば、社会通念上、なんら問題にする行為ではなかったからだと思いますよ。今の社会では、当然重大な人権侵害といえるでしょう。しかし、当時の基準で問題とされなかった行為を、現在の基準で裁くのは私は反対です。

おさかなおさかな 2007/12/22 23:50 >戦後GHQの命令で日本各地に作られた慰安所

そんなもの、あったっけ?

anemone-osakanaanemone-osakana 2007/12/23 00:04 日本政府が設置したんだと思いますが・・・。米軍は命令していません。

http://d.hatena.ne.jp/yamaki622/20070522/p1

おさかなおさかな 2007/12/23 00:05 失礼しました、anemone-osakana=おさかなです。

poppo-xpoppo-x 2007/12/23 01:01 ついでにこれも張っておきましょうかね。古森信者の一知半解男さんのために。

http://dj19.blog86.fc2.com/blog-entry-69.html
2007/05/21/Mon
・産経新聞が古森義久記者の捏造記事を謝罪訂正することに決定したよ

これで一知半解男氏は、嘘つきであるか、知ったかぶりの物知らずであるか、さもなければろくに裏も取らないことを軽信する軽佻浮薄な小人であるかのいずれかであることが確実ですね。

(1)「GHQの慰安所命令説」が、古森氏による意図的な「誤訳」(捏造)であり、産経自体が後にそれを訂正せざるを得なかった、という事実がある。

(2)もし当該事実を知っていながら、上記のような書き込みをしたならば、一知半解男は嘘を平気でつく信用の出来ない人間と言うことになる。

(3)またもし知らなかったのならば、事実関係をろくに調査せずに知ったかぶりをしたか、裏づけもろくに取らず他所の情報をそのまま鵜呑みにする軽信をしたことになる。
ちなみに上記「美しい壷日記」の当該記事は、「はてなブックマーク」でもエントリーされてる程度に話題になっておりhttp: //b.hatena.ne.jp/entry/4780249 、このGHQの慰安所問題を探求する人ならば、検索してすぐに見つけられる程度のものである(googleでも容易に検索できた)。

いずれにせよ、そのような人物の言葉に、他人を説得する力があるとは到底思えませんけどね(笑)。

ApemanApeman 2007/12/23 01:14 一知半解男さん

逃げずにちゃんと質問に答えてくださいよ。不可知論的な立場をとったとしても「重大な人権侵害が怒ったということは事実であるか、事実でないかのどちらかである」ことまで否定する必要はないのです。
私の質問は、あなたが合理的な議論の出来る人であるかどうかに関わる、きわめて重要なものです。もう一度だけ、質問のしかたを変えておたずねします。

神ならぬわれわれにはなんによらず「100%まちがいのない認識」はあり得ないという当たり前の事実を前提とした場合、

1.重大な人権侵害はなかったので、国際的な非難に対しては否認する
2.重大な人権侵害はなかったが、国際的な非難を考慮して認める
3.重大な人権侵害はあったが、国際的な非難に抗して人権侵害の事実を否認する
4.重大な人権侵害はあったので、国際的な非難をうけて人権侵害の事実を認める

この4つのうち、「報復を招くおそれ」という点では3.がもっとも危険であり、それゆえあなたのような人々は、もし重大な人権侵害があったことが事実であるとすると、日本を危険に晒す反日売国奴だということになる、ということは理解できますか? これは「イエスかノーか」のどちらかで答えうる質問だと思いますので、次のコメントでも答えをごまかすようなら以後あなたのコメント投稿はお断りいたします。ただしトラックバックに関しては、最近ついた二つのようにバカ丸出しのトラックバックでも放置することにしていますから、ご自分でブログを作ってお好きなことをお書きなさい。

ApemanApeman 2007/12/23 01:22 しまうまさん、おさかなさん、poppo-xさん

まとめレスで失礼します。私はこの際、ニセユダヤ人のデマゴーグっぷりも改めて明らかにしてやろうと思っているので、一知半解男氏が私の質問にちゃんと答えるまで無視していただけませんでしょうか。なにしろくだんの偽ユダヤ人は、一知半解男氏が引用した文章の直後で、こう言っているのです。

>これに加えて絶対に忘れてはならないことがある。朝鮮人は口を開けば、日本人は朝鮮戦争で今日の繁栄をきずいたという。その言葉が事実であろうと、なかろうと、安易に聞き流してはいけない。

つまり、偽ユダヤ人のご宣託を「警句」としてありがたがる一知半解男氏にとっては、「日本軍の軍慰安所制度=性奴隷制」が「事実であろうと、なかろうと」関係ないんだということです。この偽ユダヤ人は事実であってもシラを切れと主張しているのであり、一知半解男氏はそれを真に受けて韓国・朝鮮人だけではなく世界中が事実として認定しているのに「シラを切れ」と主張しているわけです。だからこそ、中国が国家としては軍慰安所問題をほとんどとりあげていない、という明々白々たる事実を無視して中国脅威論を垂れ流したりすることができるのでしょう。
ま、ともあれ、一知半解男氏が「自分の発言の客観的効果」を認識できる人なのかどうか、確認しましょうよ。貴重な年末のひとときを費やすのはそれからでも遅くないと思います。

一知半解男一知半解男 2007/12/25 01:23 >「報復を招くおそれ」という点では3.がもっとも危険であり、それゆえあなたのような人々は、もし重大な人権侵害があったことが事実であるとすると、日本を危険に晒す反日売国奴だということになる、ということは理解できますか?

ごまかしたとApemanさんに受け取られては私も心外ですので、はっきりお答えしましょう。上記のApemanさんの主張については、”理解できます”。これでよろしいでしょうか?

(しかし、なかなか左翼の方々のコメント欄はどこも厳しいですね。真面目に答えたつもりでも、気に染まぬ返事をすればすぐに怒られ、発言のアラ探しされた挙句、その一点を持って馬鹿アホ呼ばわり、下手すりゃ書き込み禁止になってしまう。誰だって間違いはあるのですから、それを理由に相手の全てを否定すれば議論も成り立たなくなってしまいます。勿論ブログ主さんが絶対の世界なので何ら構わないのですが、歴史や政治を扱うブログとしてはいかがなものかと)

>この偽ユダヤ人は事実であってもシラを切れと主張しているのであり、一知半解男氏はそれを真に受けて韓国・朝鮮人だけではなく世界中が事実として認定しているのに「シラを切れ」と主張しているわけです。

まず、私がその「事実」が怪しいと思っていることをお忘れになっては困ります。Apemanさんの脳内では「真実」なんでしょうが、私の脳内ではそうではないのですから。「シラを切れ」以前の問題なのです。

それに、世界にはシラを切っている例も多々見受けられますね。(日本を糾弾する偉いお立場の)欧米諸国でも過去の植民地支配など諸々な過去の悪行について、素直に謝ったケースと言うのは余り見たことがありません。正しいやり方とは思えませんが、シラを切るのが世界のスタンダードなのかも知れませんよ。

素直に謝るのが日本では美徳とされますが、海外でも果たして美徳とされているかどうかApemanさんは疑問に思われたことはないですか?「罪を認め謝ると却って危ない世界」の中に日本は居るのかもしれないと、ちょっとでも考えたことはないのでしょうか。

山本七平の警句には、そうした背景があると私は思います。「日本人同士」なら単なるデマゴーグとして成り立つかも知れませんが、世界相手だと必ずしもそう言い切れないと私は考えてますけど。それでもあくまで「偽ユダヤ人」だからという一点のみで否定してしまわれるのでしょうか?

>中国が国家としては軍慰安所問題をほとんどとりあげていない、という明々白々たる事実を無視して中国脅威論を垂れ流したり

国家として取り上げていないからといって、それを素直に信じていいものでしょうか?中国の動きを観察すれば、表向き日中友好を唱えておりますが、裏では日本の足を引っ張り、貶めることばかりしているようにしか私には見えませんが。しかも、19年連続で軍事費の伸び率が二桁を超えている国家ですよ。そうした国を脅威と捉えてはいけない理由でもあるのでしょうか。仮にapemanさんが中国を脅威でないと仰るなら、何を理由にそう主張されるのかお聞きしたいものです。

ApemanApeman 2007/12/25 11:31 >しかし、なかなか左翼の方々のコメント欄はどこも厳しいですね。真面目に答えたつもりでも、気に染まぬ返事をすればすぐに怒られ、

気に入る・気に入らないの問題じゃありません。あなたが最初から「理解できない」とお答えになれば、その答えは私の「気に入り」ませんが、「ごまかした」「はぐらかした」「逃げた」等とは思わなかったわけです。今回、あなたは「理解できる」と答えることができた。ということは前回のコメント時にもそうできたはずです。そう出来たのにしなかったのですから、「逃げた」と評するのは妥当なんじゃないでしょうか?

>まず、私がその「事実」が怪しいと思っていることをお忘れになっては困ります。

なぜ私が忘れていると思うんですか? よく承知しているからこそ「不可知論」的な仮定とか「100%まちがいのない認識」はあり得ないという前提、についてわざわざ言っておいたわけですが。
あなたがどう考えていようが、あなたが持ちあげた偽ユダヤ人は「事実であろうと、なかろうと」シラを切れと言っているわけです。だからこそ、「事実がどうか分からない」という観点からすれば否認することがもっとも危険な選択肢であることをあなたは理解できているのかどうか? を尋ねたわけですよ。この点については別のコメントで改めて述べますが、あなたは「事実であろうと、なかろうと」否認するべきだと考えるのですか? 偽ユダヤ人の「警句」を称揚するとはそういうことを意味するはずですが。

>それに、世界にはシラを切っている例も多々見受けられますね。

そうですね。だからどうしました? いま問題になっているのは偽ユダヤ人の「警句」の妥当性です。旧宗主国は旧植民地からの報復が恐いからシラを切っているのですか? 過去の国家犯罪や侵略戦争、植民地支配について謝罪したばかりに他国から軍事的攻撃を受けた事例が近現代史においてただの一つでもありますか? イスラエルは核兵器を持ち、「敵」に対する軍事的攻撃を躊躇わない国家ですが、ホロコーストを認めたドイツ(旧西ドイツ)を攻撃しましたか?

>「罪を認め謝ると却って危ない世界」の中に日本は居るのかもしれないと、ちょっとでも考えたことはないのでしょうか。

そうした事例をあなたが具体的に指摘してくだされば(あるいは偽ユダヤ人が指摘していれば)「ああ、なるほどね」と思うこともあるでしょう。しかしあなたはなに一つ前例を挙げていませんよね? むしろアルメニア人虐殺を認めないトルコに対してはEU加盟に反対する声が出て「国益」を損ないかねない事態になっていますよね? レイシズムに基づく荒唐無稽な妄想を前提に「危険だ、危険だ」と言われても苦笑するしかないでしょう。

>それでもあくまで「偽ユダヤ人」だからという一点のみで否定してしまわれるのでしょうか?

あなた、私のコメントをちゃんと読んでおられますか? 私は山本七平の「警句」になんの価値もないと考える理由をちゃんと述べました。それを「「偽ユダヤ人」だからという一点のみで」と矮小化するのですか? そういうことをするから「話が通じない相手」としてコメント禁止措置をくらいのだ…と「ちょっとでも考えたことはないのでしょうか」。

>国家として取り上げていないからといって、それを素直に信じていいものでしょうか?

信じる信じない以前に、現実として中国政府は慰安婦問題を重視してきませんでしたよね? そのことは認めますか? 認めるのであれば、南京大虐殺ならともかく慰安婦問題に関して偽ユダヤ人の「警句」をひきあいに出す際、潜在的脅威として中国を取り上げるのは不適切だということがわかりませんか?

>表向き日中友好を唱えておりますが、裏では日本の足を引っ張り、貶めることばかりしているようにしか私には見えませんが。

へえ。「裏では日本の足を引っ張」ることが利益になる場合にはもちろんそう言うこともあるでしょうね。逆に日本だって「裏では中国の足を引っ張」ることが利益になる場合にはそうするでしょう。外交ってそういうもんじゃないですか? だからこそ「日本の足を引っ張ると中国の損になる」「中国の足を引っ張ると日本の損になる」という関係をつくりあげるのが一番の安全保障になるわけですが。

>19年連続で軍事費の伸び率が二桁を超えている国家ですよ。そうした国を脅威と捉えてはいけない理由でもあるのでしょうか。

軍事費の伸びと偽ユダヤ人の「警句」にどういう関係があるんですか? 中国が軍事費を増やすと偽ユダヤ人の「警句」が正しいということになるんですか? もし偽ユダヤ人の「警句」が間違っていたら、そんなものを有り難がる人々の言動こそが日本を危険に晒していることになるわけですが?

ApemanApeman 2007/12/25 11:41 さて、慰安婦問題についての国際社会の認識が「事実がどうなのか分からない」というものであるのなら、そして日本軍・政府の責任を否定する自らの主張に自信があるのなら、もちろん責任を否認するのが正しい態度でしょう。しかし現実はと言えば、国際社会は「日本軍・日本政府に責任あり」という認識でいるわけです。そのような状況下では、あなたの(そしてあなた以外の慰安婦問題否認派の)主観的な思いとはまったく無関係に、客観的に見てあなたの主張がどれほど説得力があるか、こそが問題となります。あなたがどれほど「慰安所制度は性奴隷制ではなかった」と確信していようが、あなたの(そしてあなた以外の慰安婦問題否認派の)発言が国際社会に対して説得力をもたないとすると、あなた方の行動は客観的には「3..重大な人権侵害はあったが、国際的な非難に抗して人権侵害の事実を否認する」ものとしてしか機能しません。つまりあなた方こそが日本を危険に晒しているということになります。ここまでは「理解」できますか?

しまうましまうま 2007/12/28 23:28 >Apemanさん
流れを見守るつもりでしたが一知半解男氏が出てこないので私のコメントについての彼のレス(2007/12/22 23:04 )にコメントを付けさせて下さい。

>そうでしょうか?産経新聞の古森記者とアメリカのニュースキャスターとの対話を見たことがありますが、そのキャスターは、慰安婦に金が払われたと知ってビックリしていましたよ。

古森記者とザカリア氏の対談ですね。ところでホントに対話をご覧になったのでしょうか?ザカリア氏は「お金が払われたこと」にびっくりしていましたか?私の聞くところによると「兵士個人がお金を払っていたか軍からお金が出ていたか」が論点だったそうで「お金が払われていたか否か」は論点ではなかったらしいのですが。
http://d.hatena.ne.jp/pr3/20070421/1177136310
「お金が払われているか否かは性奴隷かどうかに関して本質的だ」という一知半解男氏の主張は全く信用できませんね。

RAAについての誤解もそうですが、一知半解男氏は古森記者の話を真に受けすぎというか、まさか情報ソースがそれオンリーということはないでしょうか?

>もし、その当時「非人道的」との認識があったのなら、なぜ日韓基本条約を結ぶ際の交渉で、被害を受けた韓国側から慰安婦の問題が議題に上らなかったんでしょうね?
いや、性暴力被害者が自らの被害についてなかなか口にすることが出来ないという事は常識の範囲だと思っていたんですが。どれほどの、そしてどのような被害があったか知られていなかったということだと思いますけどもね。ちなみに各地のBC級戦犯裁判では「強制売いん」は裁かれてます。

ApemanApeman 2007/12/28 23:34 しまうまさん

すいません、一知半解男氏がこれほど長考するとは思ってなかったので…。他のみなさまもどうかご遠慮なく。

>古森記者とザカリア氏の対談ですね。ところでホントに対話をご覧になったのでしょうか?

ま、私も見てないんですが、仮に一テレビキャスターが慰安婦制度について十分な知識がなかったからといって、各国議会もまたそうだとは到底言えないわけですからね。

>いや、性暴力被害者が自らの被害についてなかなか口にすることが出来ないという事は常識の範囲だと思っていたんですが。

この点については、ジェンダー論的な観点からいえば、被害者が所属する社会の男性の責任も問われることになるでしょうね。もちろん、日本人慰安婦やRAAで働いた日本人女性が自由に声を上げることができる社会だったかどうかについては、われわれが責任を問われることになります。

一知半解男一知半解男 2007/12/30 20:44 Apemanさん、回答が遅れまして済みません。長くなりますがよろしくお願いします。
山本七平の警句の妥当性を、例示を以って示さなければ全く認めないと仰るのでしたら、認めてもらわなくてもしようがありません。第一、日本のようにろくに確認せず責任を認めてしまう例など世界中を見渡しても、私の知る限り見当たりません。素人の私にとっては、悪魔の証明に近い難題です。勿論、Apemanさんが、私が例示できない事を以ってデマゴーグだと仰るのはご自由です。

ただ、私にはそうした判断は、あまりにも証拠主義一辺倒で、かつ様々な背景を無視しているように思えてなりません。
それに、Apemanさんの「ドイツは報復されていないじゃないか/旧宗主国は植民地から報復されたことがあるか」等の反証は、全く参考にならないと思います。

まず、中国とイスラエル自体が比較になりません。イスラエルは反ドイツ教育にいそしんでますか?イスラエルにドイツと事を構える余裕がありますか?旧植民地の中で、宗主国を凌ぐ国力を身につけ反宗主国教育に血眼になっている事例があるでしょうか?日本と中国のように長い歴史の中でその地位が逆転したケースがありますか?

そうした異なる条件を無視して、「ありえない」と決め付けられても‥‥。大体、日本と中国との歴史的経緯、反日教育や反日暴動、領土問題、そして環境問題や格差問題をそっちのけにして軍事強国にひた走る中国の現状を見れば、不安になる日本人は多いと思いますよ。前例や証拠がない事を以って否定するのは、こうした背景をあえて無視しているか、若しくは、現状を読み解く能力に欠けているのかのいずれかと考えざるを得ません。

>あなたが持ちあげた偽ユダヤ人は「事実であろうと、なかろうと」シラを切れと言っているわけです。

もう一度、山本七平の警句に戻りますが、果たして「黙って聞き流してはいけない=シラを切れ」でしょうか?私は、事実であろうとなかろうと「相手の言うまま黙っていることはいけない」というのが彼の本意だと思いますが。

これは「シラを切れ」とは全くニュアンスが違います。山本七平がここで危惧しているのは、黙ったままでいるということは、「事実そのもの」を認めるだけでなく、事実そのものから派生する”相手の勝手な解釈についても認めることになりかねない”ことだと思います。

確かに、日本は朝鮮戦争特需があったことは事実でしょう。ただし、「意図してやったこと」と「結果的にそうなった」ことでは天地ほどの違いがあります。これを「最初から意図してやったのだ」と受け止められてしまうことは、非常に危険であると思いませんか?そうした誤解を解くためにも事実であろうとなかろうと「黙って聞き流してはいけない」のだと山本七平は言っているのです。お分かりいただけますか?

私は従軍慰安婦の問題についても、似たような構図を感じます。例えば、日本軍が慰安婦を管理した意図は、「現地での強姦防止&性病防止」であったにもかかわらず、海外では「性奴隷にするために」と勝手に解釈されてしまっている(これを黙認すれば、「日本人=色情狂」と判断されれても文句言えません)。

こうした誤解を解くために声を挙げることが、一体全体どうして日本を危険に晒すことになるのですか?Apemanさん。素人の私にも分かるように説明していただけませんか。私には不思議でしようがありません。

こうした誤解を解くことは、「潔くない」とか「言い訳だ」とか「シラを切る」ことではないはず。(ましてや、性奴隷であるか自体が疑わしいのですから、なおさら反論するべきではありませんか)

私には、左翼の方々の主張が、同胞の日本人に向かって「結果が全てだ、とにかく黙って相手の解釈に従え、それが反省なのだ」と言っているようにしか見えません。そのくせ、戦勝国の似た事例については一切知らん振り。あなた方の正義感とは、敗者のみに向けられるものなのでしょうか。

ApemanApeman 2007/12/30 21:50 >Apemanさんが、私が例示できない事を以ってデマゴーグだと仰るのはご自由です。

これは悪質な開き直りですね。「山本七平がデマゴーグではないし、私はデマゴーグのエピゴーネンではない」とあなたが考えているのなら、あなたは全身全霊をかけて問題の「警句」の妥当性を論証しなければなりません。その努力を放棄するのなら、私があなたをデマゴーグのエピゴーネンと呼ぶ「自由」をもつというのではなく、端的にあなたはデマゴーグのエピゴーネンである、と言うべきでしょう。

>第一、日本のようにろくに確認せず責任を認めてしまう例など世界中を見渡しても、私の知る限り見当たりません。

「ろくに確認せず」というのが単なるあなたの思い込みですからはなしになりません。

>ただ、私にはそうした判断は、あまりにも証拠主義一辺倒で、かつ様々な背景を無視しているように思えてなりません。

たった一つでもよいから前例を挙げてみろ、というのが「証拠主義一辺倒」とは恐れ入りました! そんなに「証拠主義一辺倒」が気に入らないのなら、「旧日本軍の慰安所制度は性奴隷制であった」ということもさっさと認めたらどうですか? 「元慰安婦の証言はアテにならない」などと「証拠主義一辺倒」を貫いているのはあなたがた否認派ではないのですか? 「たった一つでもいいから前例を挙げてみろ」というのは、ごくごく常識的な発想だと思いますよ。

>イスラエルは反ドイツ教育にいそしんでますか?

ホロコーストについては熱心に教育していると思いますが? ではうかがいますが、中国は「現在の」日本に関して「反日」教育を熱心に行っているんですか? 中国の「反日」教育の題材が大日本帝国ではなく現在の日本であるとする実証的な根拠をお願いします。

>イスラエルにドイツと事を構える余裕がありますか?

中国に日本と事を構える余裕がありますか?

>日本と中国のように長い歴史の中でその地位が逆転したケースがありますか?

いくらでもありますねぇ…。アメリカはイギリスの植民地でしたが? ペルシャ、マケドニアなどかつての大帝国の本拠地は今日国際社会でどれほどの影響力を持ってますか?

>大体、日本と中国との歴史的経緯、反日教育や反日暴動、領土問題、そして環境問題や格差問題をそっちのけにして軍事強国にひた走る中国の現状を見れば、不安になる日本人は多いと思いますよ。

で、根拠もなしにそうした不安を煽る人間をデマゴーグと呼ぶのですよ。関東大震災の際、朝鮮人は「井戸に毒を入れた」ことを認めたから虐殺されたのですか? 違いますね? 日本人が三・一事件での弾圧に対する後ろめたさから勝手に「不安」をつくりあげて虐殺したのです(当時の警視総監赤池濃と内務大臣水野錬太郎に、三・一事件後にそれぞれ朝鮮総督府内務局長、朝鮮総督府政務総監に就任しています)。偽ユダヤ人とその「警句」を持ち上げる人々が「関東大震災時にデマを流した連中と同様だ」というのはそういう意味です。

>私は、事実であろうとなかろうと「相手の言うまま黙っていることはいけない」というのが彼の本意だと思いますが。

で、具体的にはどうするんですか? 「そんな事実はない」と否定するんじゃないんですか? 事実なのに「事実ではない」と否定することを「シラを切る」とは言わないんですか?

>確かに、日本は朝鮮戦争特需があったことは事実でしょう。ただし、「意図してやったこと」と「結果的にそうなった」ことでは天地ほどの違いがあります。これを「最初から意図してやったのだ」と受け止められてしまうことは、非常に危険であると思いませんか?

いやだから、以前にもお尋ねしたじゃありませんか。朝鮮戦争は日本の資本家が仕組んだものだ、なんてことをいったい誰が言ったんですか? あなたは「知らない」とおっしゃったんでしょ? 知らないのにそんなことを心配するんですか? むしろ「山本七平はありもしない危険を言い立てている」という可能性は考えないのですか? 韓国では昔から「朝鮮戦争は北朝鮮がしかけてきたもの」というのが主流の認識ですよ。それを「日本の資本家がしかけたものだ」などと「解釈」するというんですか? デタラメにもほどがあります。もっとまじめにものを考えてください。

>海外では「性奴隷にするために」と勝手に解釈されてしまっている

あなた、RAAに関するデマとか古森記者の嘘を指摘されても無視してますよね? 海外の決議だってちゃんと読んでないでしょ? 相手がなにを主張しているかもろくに把握せずに「反論」したつもりになってるだけでしょ? 「そうじゃない」とおっしゃるなら、例えばEU議会の決議が「性奴隷制」をどのような意味で用いているか、ここで説明してみてください。

>こうした誤解を解くために声を挙げることが、一体全体どうして日本を危険に晒すことになるのですか?Apemanさん。素人の私にも分かるように説明していただけませんか。

「誤解」だというのこそあなたの「誤解」であるからです。

>私には、左翼の方々の主張が、同胞の日本人に向かって「結果が全てだ、とにかく黙って相手の解釈に従え、それが反省なのだ」と言っているようにしか見えません。

これもあなたの誤解です。

>そのくせ、戦勝国の似た事例については一切知らん振り。あなた方の正義感とは、敗者のみに向けられるものなのでしょうか。

あなたは一体、あなたのいうところの「左翼」の発言をどれだけフォローしてきたのですか? 日本の右派は「戦勝国の似た事例」についてどれだけ実証的な研究成果を積みあげてきたのですか? 私のブログを「RAA」というキーワードで検索してみてください。あなたのいうところの「左翼」学者である田中利幸氏とか林博史氏とかが「戦勝国の似た事例」についてきちんと実証的な研究をしていることがわかりますから。そうそう、あなた方が目の敵にしている本多勝一氏が有名になったのも、ベトナムにおけるアメリカ軍の戦争犯罪を報道したからですね。その時、日本の右派は本多氏を賞賛したのでしょうか?

ApemanApeman 2007/12/30 21:57 追記です。あなた方は「当時は売春は合法だった」「公娼制があった」と言えばすむと思ってるみたいですが、当時の法律に照らしても「前借金」で売春を強要することは違法であり、EU議会の決議が「性奴隷」と呼んでいる事態に他なりません。私が知る限り、「慰安婦」問題否認派も「親に売られて」慰安婦になったケースがあることは認めているはずですが、そうした人身売買に日本軍が関わっていた以上、軍慰安所制度を「性奴隷制」だったとするのは至極もっともなはなしでしょう。

ApemanApeman 2007/12/30 22:04 一知半解男さん

ところで、あなたは今回もまた私の質問を無視しましたね。2007/12/25 11:41の私の質問に答えていただけるまでは、今後あなたのコメントは削除します。

ApemanApeman 2007/12/30 22:15 しかしなぁ…これまでダブスタの事例はさんざん見てきたけど、あれだけ実証的な研究が積み重ねられている「慰安所制度の暴力性」を否認しておきながら、ただの一つも前例を挙げることができないのに偽ユダヤ人の「警句」を有り難がり、「前例を挙げろ」と要求したら「証拠主義一辺倒」と非難するとは…。

ApemanApeman 2007/12/30 22:45 しかも「慰安婦問題に関して日本を最も厳しく非難している国家は韓国であり、中国は政府としては慰安婦問題を前面に出してはいない」という私の指摘もスルーだもんなぁ…。「陰謀論は現実的な根拠をもたないがゆえに、陰謀の主体に関して矛盾したイメージを形成セザエルを得なくなる」というのが前々からの持論だったんだけど、一知半解男氏もまたこの持論を確証してくれてますな。一方ではチュゴクを「巧みなプロパガンダで日本を追い詰めている」と表象しつつ、他方では「慰安婦問題を口実として日本を武力攻撃し、国際社会の囂々たる非難を浴びるリスクを冒すマヌケ」として表象してるわけです。やれやれ…。

しまうましまうま 2007/12/31 09:48 >日本軍が慰安婦を管理した意図は、「現地での強姦防止&性病防止」であったにもかかわらず
それにしてもここまで見事に男目線丸出しの主張が出来るとはね。
日本の慰安所制度では廃業の自由も移動の自由もそれから慰安婦を「保護」する規則すら作られてはいませんでした。それを踏まえればあなたは慰安婦から性的搾取・強制売春を強いることで強姦防止、性病防止になるのだ(そしてそれは問題ないことなのだ)と主張していることになるのですよ。
この手の主張を仮に日本政府が公的に行ったとしたら…と思うと本当に寒気がします。仮にこの論法で弁明すれば過去の価値観が問題視されていると言った言い抜けは通用しません。まさに過去の慰安所制度を今現在どう評価するかという「現在の人権意識」が問われることになるからです。

ちなみに既に3年前からアメリカ国務省は日本を人身売買・強制売春に対する取り組みの遅れた後進国(先進国の中では異例)だと非難しています。その際に「日本=色情狂」と見られたくない!と右派が関心を持った(雑誌等で大規模な特集をやるとかロビイングを展開した)という話は寡聞にして聞きませんが、結局女性の人権についての「現在の意識」も過去とそう違いはないのが実態なのでは無いでしょうか。

過去を語る語り口には現在の意識のありようが滲み出るものです。「語るに落ちる」一知半解男氏の主張を見ているとつくづくそう思います。

higetahigeta 2007/12/31 10:20 「崇高な目的のためにオンナは犠牲になって当然」と言っているのと同義なのですね。

書を守るもの書を守るもの 2007/12/31 18:36 >Apemanさん(2007/12/28 23:34)
>もちろん、日本人慰安婦やRAAで働いた日本人女性が自由に声を上げることができる社会だったかどうかについては、われわれが責任を問われることになります。

ブログ「夕暮れの写字室」さん(http://99det.blog83.fc2.com/blog-entry-373.html)
で紹介されていたアネクドートです。

”ソ連憲法は、言論の自由を保障する。
 アメリカ憲法は、言論の後の自由を保障する。”

そのうち、「日本国憲法が保障するから日本人慰安婦やRAAで働いた日本人女性が自由に声を上げることができる社会だった」と言い出す人が現れそうですね。

ApemanApeman 2008/01/02 21:49 去年も何度か書いたことですが、やはり最大の溝は「史実」をめぐって存在するのではなく、性暴力に対する認識にある、という思いを新たにしましたね。

一知半解男一知半解男 2008/01/04 20:37 Apemanさん、返事が遅くなり済みません。長くなりますがよろしくお願いします。

>あなたがどれほど「慰安所制度は性奴隷制ではなかった」と確信していようが、あなたの(そしてあなた以外の慰安婦問題否認派の)発言が国際社会に対して説得力をもたないとすると、あなた方の行動は客観的には「3..重大な人権侵害はあったが、国際的な非難に抗して人権侵害の事実を否認する」ものとしてしか機能しません。つまりあなた方こそが日本を危険に晒しているということになります。ここまでは「理解」できますか?

答えなければ今後一切コメントを削除するとのことですので、お答えします。「理解できます」、これで宜しいでしょうか。ただし、私は国際社会に対して説得力を持たないとは全く考えておりませんので、仮定の質問の趣旨を理解できても同意できません。

>韓国では昔から「朝鮮戦争は北朝鮮がしかけてきたもの」というのが主流の認識ですよ。それを「日本の資本家がしかけたものだ」などと「解釈」するというんですか? デタラメにもほどがあります。もっとまじめにものを考えてください。

Apemanさん、私もまじめに答えております。山本七平の原文をよくご覧ください。
「朝鮮人は口を開けば、日本人は朝鮮戦争で今日の繁栄をきずいたという。その言葉が事実であろうと、なかろうと、安易に聞き流してはいけない。」

ここで「その言葉」の目的語となっているのは、「朝鮮人は口を開けば云々〜」であって、「朝鮮戦争は日本の資本家が仕組んだ云々〜」ではありません。この原文を読む限り、山本七平は「進歩的文化人がいった言葉」ではなく「朝鮮人の主張」を問題にしています。ですから、あなたの反論は全くの的外れか、故意にポイントを逸らしているに過ぎません。エンコリみれば、似たようなことを言う朝鮮人はいくらでもいます。これも反論せず、相手に言わせとけ、誤解させとけとあなたは仰るのですか?

ここでの議論では山本七平の警句の妥当性が争われているのですから、もう一度確認したいと思います。山本七平の警句の後半部分である「その言葉が事実であろうと、なかろうと、安易に聞き流してはいけない」ことの意味は、あなたが主張するような「シラを切ることでない」と私は前回のコメントで説明いたしました。この後半部分の警句についてApemanさんは妥当性があると思っているのか、いないのか?イエスかノーかでお答えいただけますでしょうか。そしてその理由もポイント逸らさずお答えいただけますか。

>そうした人身売買に日本軍が関わっていた以上、軍慰安所制度を「性奴隷制」だったとするのは至極もっともなはなしでしょう。

関与の度合いも考慮せずに、そうした結論は余りに短絡的ではないかと‥‥。日本軍の関与は、あくまで、「現地での強姦防止&性病防止」が目的で間接的なものにすぎません。この関与の形について、批難する欧米諸国は日本軍の”関わり方”を正確に認識しているでしょうか?私はしていないと思います。それは、決議を推進した議員達の提案説明の内容からも明らかです。決議そのものは、”抽象的に”記述されていますが、提案理由を見れば、決議が”どのように”彼らの中で解釈されているか分かるからです。

さらに、例えばEUやカナダの決議本文を見ても「性奴隷にすることのみが目的だった」と事実とかけ離れた主張をしていて到底看過できないものがあります。勿論、そう考えることは彼らの自由かもしれません。しかし、日本軍が最初から性奴隷制”のみ”を目的にしていた事実はありません。その点にさえ異議を唱えることがなぜいけないのでしょうか?

>RAAに関するデマとか古森記者の嘘を指摘されても無視してますよね? 

GHQの「命令」ではなかったという点について、恥ずかしながら存じていませんでしたので、進駐軍の慰安所を引き合いに出す事は撤回いたします。また、「嘘つきであるか、知ったかぶりの物知らずであるか、さもなければろくに裏も取らないことを軽信する軽佻浮薄な小人」と批難されるのも甘受いたしましょう。いくら非難していただこうと構いませんが、ただそうした理由にかこつけて、私のコメントを削除したり、私の疑問を無視するなど議論を封じることだけはしないでいただきたいと思います。

そうしたお願いの上で、最後になりますが、今まで散々議論した中でどうしても私が疑問に思うことを改めて箇条書きしてみました。こうした疑問を払拭できる資料や根拠等ありましたら教えていただきたいと思います。宜しくお願いします。

1)決議案の定義する性奴隷と、一般人が性奴隷と聞いて抱くイメージとの間にイメージギャップがあるのではないか?

2)決議を推進している議員の提案説明を見る限り、日本軍の実態を正確に把握しないまま、非難しているのではないか?

3)1)があるとすると、決議案を認めた場合、慰安婦が一般人の抱くイメージの性奴隷として誤解されてしまうのではないか?

4)海外の決議案の内容について、いかなる点についても一切異議を唱えてはならないのか?そうだとするならその理由は?

一知半解男一知半解男 2008/01/04 20:41 しまうまさん、遅くなりましたが回答します。宜しくお願いします。

>ところでホントに対話をご覧になったのでしょうか?ザカリア氏は「お金が払われたこと」にびっくりしていましたか?私の聞くところによると「兵士個人がお金を払っていたか軍からお金が出ていたか」が論点だったそうで「お金が払われていたか否か」は論点ではなかったらしいのですが。

勿論私は見ました。間違いなくそのキャスターは慰安婦本人が金を受け取っていると知ってビックリしていました。恐らくこのキャスターの想像する性奴隷というのは、日本軍が業者に金を払うだけで後は監禁してやり放題の状態をいうのではないかと。まさか慰安婦本人が金をもらっているとは思ってなかったのでしょう。このキャスターの考える性奴隷というのが、欧米でも大方のスタンダードじゃないでしょうか。彼らが決議文でいう「性奴隷」の定義を理解しているとはとても思えません。となれば、いくらしまうまさんが、定義では性奴隷だったと言われても、違う意味での性奴隷として誤解される恐れがあると私は思うのです。

>日本の慰安所制度では廃業の自由も移動の自由もそれから慰安婦を「保護」する規則すら作られてはいませんでした。

それは当時であれば、無理もないことでしょう。日本軍の管理目的は、将兵の戦闘能力維持しかなかったのですから。確かに現在の基準で判断すれば、お粗末な人権意識だったかもしれない。しかしそれが当時のスタンダードじゃないのでしょうか。

そこで、私が疑問に思っているのは、なぜ現在の基準を過去の日本軍”のみ”当てはめ批難する権利が欧米各国にあるのか?と言うことです(まさか、戦勝国だからという理由ではないでしょうね)。過去の出来事を、現在の基準で裁くのならすべからく公平にやっていただかなければ、どうにもこうにも感情的にも納得できません。

ましてや、その批難する内容すら、果たして日本軍の実態を知ったうえで批難しているか非常に疑わしい状態ではないでしょうか。そのことに対し異議を唱える私に、「人権意識」なるものを振りかざして、疑問を封じようとしたり、私が信頼できない人間だと決め付けるのは一体どうしたわけでしょう。私の異議に対して、そうじゃないと否定されるなら、説得力のある資料や証拠をもって反駁すれば済む話ではないでしょうか。

しまうましまうま 2008/01/05 08:01 >一知半解男氏
http://d.hatena.ne.jp/pr3/20070421/1177136310
をきちんと読まれましたか?ザカリア氏は軍が慰安所をsetupしたこと・インフラを作ったこと自体をすでにもう問題視しているんですよ。つまり軍が金を払っていたこと=軍が公式に関与していたことの証拠として問題視しているんです。「お金を払ったら性奴隷じゃない」なんて認識を持っているはずが無いじゃないですか。

>恐らくこのキャスターの想像する性奴隷というのは、日本軍が業者に金を払うだけで後は監禁してやり放題の状態をいうのではないかと。まさか慰安婦本人が金をもらっているとは思ってなかったのでしょう。
は?どこをどう読んだらそういう解釈がひねり出せるんでしょうか?

>日本軍の管理目的は、将兵の戦闘能力維持しかなかったのですから。
で、その戦闘力維持という目的で(性奴隷という言葉がお嫌いなら)性的搾取・強制売春を強いたことを正当化
しようという主張が口にすることすら恥知らずな主張であることは御納得いただけましたか?

>しかしそれが当時のスタンダードじゃないのでしょうか。
完全な誤りです。性的搾取・強制売春は当時の価値観でも許されていなかったということを何度繰り返せばよろしいのでしょうか?「醜業を行わしむる為の婦女売買禁止に関する国際条約」とかって聞いたこと無いですか?無いでしょうね。

>私が疑問に思っているのは、なぜ現在の基準を過去の日本軍”のみ”当てはめ批難する権利が欧米各国にあるのか?と言うことです
上で述べたとおり過去の価値観であっても慰安婦制度は全く正当化されませんので、大きな勘違いです。

>現在の基準で裁くのならすべからく公平にやっていただかなければ、どうにもこうにも感情的にも納得できません。
過去の価値観を大切にするあなただからこそそれに反する日本の慰安婦制度もそれから他国の戦時売春(仮にそれが日本と同様のものであるとするならですが)も等しく非難すべきだと考えます。私もというか肯定派は誰も別に日本だけを非難せよなどと言っていません。

>果たして日本軍の実態を知ったうえで批難しているか非常に疑わしい状態ではないでしょうか。
おそらくあなたよりはきちんと把握していると思います。

chickenhawkchickenhawk 2008/01/05 08:51 > 一知半解男 さん
> なぜ現在の基準を過去の日本軍”のみ”当てはめ批難する権利が欧米各国にあるのか?
なぜ「のみ」とされるのでしょう?
「日本軍=絶対悪(と戦勝国は考えている)」のような属人的かつ短絡的な考えに捕らわれてません?
「日本軍は南京事件では不当なことをした」と「米軍の原爆投下は酷い」を同時に唱えても構わないと思います。

ApemanApeman 2008/01/05 17:42 もうすぐ容量をオーヴァーしそうなので、続きは
http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20080105/p5
のコメント欄でお願いします。

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