つい最近の歴史を“修正”する言論人

ちなみに当時ぼくに向けられ、いま某ちくま新書でも繰り返されている批判は、「南京虐殺否定論の自由を’守る」という東浩紀の発言が曲解され、結果的に素朴な右翼に悪用される危険もあるのだから言葉を慎むべきだ、というものですが、これはもう単純に言葉狩りの発想で、とても首肯できない。
(http://twitter.com/hazuma/status/16893332279)

嘘つくなよ。だいたい「素朴な右翼」ってなんだよ。歴史修正主義は「素朴」な右翼なんだそうだ! さすがポモ系リベラルの考えることは想像を超えてるよ!
そもそも id:hazuma は「ぼくは最近、2ちゃんねるもはてなブックマークもなにも見ていません」と称してたわけで、少なくとも表向きは「伝聞」でしか自分に向けられた「批判」の内容を知らないはず。それでいてこんなこと↓平気で言うわけです。

原氏の文章は正確には、「東が本当はどういったか知らないのだが、とりあえずネットではこういう言論が東が言ったことになっており、東はすでに公的存在なのだからその効果についてあえて分析すると……」みたいな文章になっているのだけど、これじゃあなんでも批判することができる。
(http://twitter.com/hazuma/status/16902088669)

そっくり自分に当てはまることじゃないか。