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Apes! Not Monkeys! はてな別館

2017-12-24

[]「ビンの中のお父さん」

なんとも挑戦的なタイトルですが、ABCC(原爆傷害調査委員会)の調査対象にさせられた被爆者やその遺族に取材した番組です。ABCCの問題点についてはこれまでも指摘されてはいましたが、研究倫理上の大きな瑕疵とそれによる人権侵害を改めて認識させられました。

2017-10-31

[]「外国籍元BC級戦犯・不条理の記録」

 写真パネル展「外国籍元BC級戦犯・不条理の記録」が30日、東京都の千代田区立九段生涯学習館2階「九段ギャラリー」で始まった。連合国軍の軍事裁判でBC級戦犯として裁かれた朝鮮半島出身の元軍属らの名誉回復を求める運動の記録や、彼らを支えた日本人僧侶や医師の写真や手紙などが展示されている。11月5日まで。

(後略)

「外国籍」とありますが、彼らは軍属として動員されたときも、戦犯裁判で有罪となったときも、死刑になったときも、服役を始めたときも「日本人」でした。「外国籍」(あるいは「無国籍」)となったのはサンフランシスコ講和条約の発効と入れ違いに、です。

2017-09-18

[]86年後の9月18日

満洲事変勃発から86年となる今日、グーグルニュースで検索して“満洲事変にちなんだ記事”と言えそうなものは次のとおりでした。

東洋経済ONLINEのは民主党政権時代に中国大使を務めた丹羽宇一郎氏の寄稿です。日付は前日となっていますが、社説で満洲事変を主題とした中日新聞が他メディアにない姿勢を見せたと言ってよいでしょう。

2017-07-16

[]100年以上続く“反露”行事

 大社によると、大祭は、1905年に沖ノ島沖であった日本海海戦の勝利を記念して始まった。戦前は本土の大社で実施され、58年から海戦のあった5月27日に沖ノ島で催す現在の形になった。一般の上陸は原則禁止だが、大祭のみ全国公募の男性約200人が上陸している。

中国の抗日戦戦勝記念行事や世界各地の日本軍「慰安婦」追悼碑についてこの国のメディアが吹聴してきたことに照らすなら、日本では100年以上も前の出来事をネタにして反露活動を続けている、ということになりますね。

シベリア抑留関連資料の「世界の記憶」登録といい、ほんとうに自らのダブスタに無自覚な社会です。

2017-04-30

[]千葉市長が露呈させた日韓「合意」の本質

すでに熊谷俊人・千葉市長本人のツイッターでの発言が批判を浴びていた件です。

 熊谷市長は会見で「朝鮮学校が地域から孤立しないように交流事業に補助してきたが、日韓合意を否定する展示などをしたことは、市の思いを踏みにじる行為だ。今回はもとより、これからも(同校への補助金交付は)厳しい」と述べた。

 昨年9月1日付で同校から交付の申請があり、市も同5日付で最大50万円の交付を決定していたが、同年度末に提出された実績報告書やこれまでの市議の指摘などを踏まえ精査したところ、日韓合意を否認する展示内容などが外国人学校地域交流事業の要項とそぐわないとされた。

2015年末の日韓「合意」なるものの欺瞞性はいまさら指摘するまでもありませんが、今回の千葉市長の判断は、日韓「合意」の“使い方”としてはすこぶる“正しい”ものだと言うべきでしょう。日本軍「慰安婦」問題についての記憶を封じ込めるのが日本政府の狙いだったのですから。