ロニー・ジェイムス・ディオさん亡くなる

彼の訃報を知り、まず頭に浮かんだのはやはり世代的に、「レインボー」なんですよね。中学時代当然男子の間ではディープ・パープルやレンボーを聴くのは基本でしたので、無条件に聴いていましたし、カッコいいなとも思ってました。ただ、私はどちらかと言うとポップス志向も強かったので同時にビートルズベイ・シティ・ローラーズとかも平気で聞いていました。そのくらい、広く浅くな感じでしたので、最初彼の訃報を聞いても一瞬誰と思ってしまいました。記事を読んだら、あの「レインボー」のボーカルの方ではありませんか!という具合にそれほどボーカリストを意識していたわけでもないし、追悼記事なんておこがましいかなとも思ったのですが、中学時代に彼のボーカルに心酔したことは紛れも無い事実ですし、実際また聴いてみたら追悼せずにいられなくなりました。実際、私は彼の「ブラック・サバス」時代などほとんどしらないことばかりなのですけどね。その後は、もろ時代の主流のパンク&ニューウェーブな人になってしまいましたので。

  • Rainbow : Kill The King

先日シェリーの記事でも書いた大好きな「虹の彼方に」で始まりもドラマティックですね。まさに、ハードロック(ヘビメタでなくあえて)の様式美の世界ですね。久しぶりに聴くと込み上げるものがありますね。いま、考えてみると、コテコテのブリティッシュ・ハードロックと思ってましたけど、メンバーもアメリカ人が多いし、オズの魔法使い使うあたりアメリカ的ですね。

  • Rainbow - Temple of The King

まあ、ベタな選曲ですが、リアル厨房時代に聴いていた曲としてとても思い入れが有ります。多感な時期に素晴らしいボーカルをありがとうございました。安らかにお眠り下さい。