「大滝さんが選ぶポップス・アルバム100」その13(075〜079) 〜 リバプール・サウンズ 〜

「サウンド・レコパル」1981年6月号の特集より表題「大滝さんが選ぶポップス・アルバム100」紹介その13。
今回はリバプール・サウンズです。特に「リバプール」に限定されるわけでない、いわゆるマージービートですね。ジャンルで分けて音楽を聴かない方なのですが、実は、洋楽が基本的にビートルズから始まった私には、ビートルズの影響下のこの辺のサウンドが自分一番ハマったサウンドなのかも、好きな日本のアーティストでもこの辺の曲をフェバリットに上げる人達が多いですね。
自分的にも好きな曲が多すぎて1曲づつのメモでは足りませんでした。また違う切り口で特集しましょう。

「」内は大瀧師匠のコメント

  • 075 デイヴ・クラーク・ファイブ/ ア・セッション・ウイズ
    「ナック聴くならこれ聴いて。」師匠のコメントのナックは当時リバプールサンドのリバイバル的グループサウンドで世界的ヒット「マイ・シャローナ」をリリースした、世界の一発屋。師匠お薦めのアルバムは現在入手困難です。ベストですら直ぐに廃盤となってしまうので見かけたらするゲット。ナイアガラ的にはこの「TRY TOO HARD 」アルバムも「1969年のドラッグレース」への影響という点では欠かせないですが、その曲がリリースされたのは、このベスト100が発表された後のことですね。

    Hits
    アーチスト: Dave Five Clark
    発売元: Universal TV UK
    価格: ¥ 1,131 (60% OFF)
    発売日: 2008/10/28
    売上ランキング: 4558
    おすすめ度 5.0
  • 076 サーチャーズ/ ザ・ゴールデン・アワー・オブ・ザ・サーチャーズ
    「このグループの選曲の良さは、ここ25年間でもピカ一です。」師匠が紹介しているこのアルバムは現在入手困難ですのでここで曲目とか参照してください。代表曲である『Needles And Pins』もジャックニッチェ&ソニー・ボノなのですね。やはりスペクターというかナイアガラ的ですね。

    ミート・ザ・サーチャーズ+15(紙)
    アーチスト: ザ・サーチャーズ
    発売元: ビクターエンタテインメント
    発売日: 2003/02/21
    売上ランキング: 461156
    おすすめ度 4.0
  • 077 ハニカムズ/ ヒア・アー・ザ・ハカムズ
    「ギターのサウンドが特徴のグループでした。ジョー・ミークの音ですね。」ロンバケからのナイアガラファンは必聴の曲ですね。このころ、大瀧師匠はスペクターというよりもジョー・ミークに傾倒していたようですね。

    Have I the Right: The Very Best of
    アーチスト: Honeycombs
    発売元: EMI Europe Generic
    価格: ¥ 1,188
    発売日: 2004/04/27
    売上ランキング: 60416
    おすすめ度 3.0
  • 078 ゾンビーズ/ ベストアルバム
    「どうしていつ聴いても新鮮なのでしょう?」ゾンビーズも『She's Not There』『What More Can I Do』『 Time Of The Season』など曲を挙げだしたら切りがないですね。

    Greatest Hits
    アーチスト: Zombies
    発売元: Audio Fidelity
    価格: ¥ 2,192
    発売日: 2003/03/25
    売上ランキング: 89387
    おすすめ度 4.5
  • 079 ホリーズ/ ベスト・オブ・ザ・ホリーズ
    「このグループの日本公演を見て、バンドがやりたくなったのです」大瀧さんが観たのはおそらく1968年の日本公演ですね。その頃リリースされた曲。サイケ調が抑えられて、ソフトロックな名曲

    ベスト・オブ・ホリーズ(紙ジャケット仕様)
    アーチスト: ホリーズ
    発売元: EMIミュージック・ジャパン
    価格: ¥ 2,470 (5% OFF)
    発売日: 2006/06/28
    売上ランキング: 184179
    おすすめ度 5.0

大滝さんが選ぶポップス・アルバム100

野沢那智さん亡くなる

世代の変わるのは仕方のないことかも知れませんが、72歳今どきではまだまだ活躍出来る歳だと思います、非常に残念です。まさに深夜放送よく聴いてました。色々なところで語りつくされていますが映画の吹き替えでも、またひとつ思い出の中での大切な人が逝ってしまいました。
心よりご冥福をお祈りします。

  • パック・イン・ミュージック 最終回 エンディング
    最初に出会ったのは小学校高学年で深夜放送を聴き始まった時依頼です。
  • 青山レイニィ・ナイト/野沢那智&白石冬美
    作詞:森 雪之丞 /作曲:鈴木邦彦 /編曲:薗 広昭。アニメブームで声優ブームも重なっていろいろ懐かしいです。