InterFM「桑原茂一のPIRATE RADIO」 #ckpirate #60 中村ヒロキ(visvim ディレクター)インタビュー

第60回  桑原茂一のPIRATE RADIO
<2月22日 23:00〜  PIRATE RADIO
中村ヒロキ(visvim ディレクター)インタビュー >
これからは、外国の企業が日本人の感性を欲しがって、
日本のクリエイターを目指している人たちを、
逆にハントしに来ると思う。(visvim ディレクター 中村ヒロキ)

http://www.clubking.com/topics/archives/05radio/0222_2300_interfmpirate_radio6.php

中村ヒロキさんインタビュー全文掲載WEBページはこちら
インタビューシリーズ、いろいろいと考えさせられますね。自分も製造業の出身で物を創るということはいろいろとこれまでも考えさせられてきましたが、その商品・プロダクトを売るという行為と良いものを提供するという気持ちの微妙な違いなどを感じていました。ただ、ほんとうに意味で人に満足してもらえる(あるいは人を幸せにする)プロダクトってそうすれば売れるという気持ちよりも創る側のモチベーションでもあるのですよね。そうして本当によい物が売れる時代となってほしいです(時として創る側の一方的な勘違いの場合も有りますが)。

私のこのツイートに茂一さんが次のようにRTしてくださいりました。

「モノを買う時代から心を買う時代へ」って、このあとのインタビューでネット可能性とかの話題になっていましたが、まさに、ネットの時代って物理的な物ってどんどんチープ化していってタダ同然の価値になってゆく中でそこに付加される価値が重視されるようになっているように感じます。ネット発達によって、移ろいやすいトレンド的なものの価値のはむしろチープかしているように思われます。面白いけど直ぐ消費されてしまう物にはお金を払わないような文化となっているのではないでしょうか。そのかわり感動とか精神的なものにはより対価を払えるようになってくるといいですね。
最後に、自分はファッションとかかっこいい分野では有りませんが、ある種、無から物を創造する分野で働くものとして自分の創り上げる物に対するこだわりや品質に対する評価が自分の子供世代にどう評価されるかって考えさせられました。息子たちにに恥ずかしくない仕事をしてゆかなければね。

今回セットリストがないので関連動画は貼れませんでした。曲名分かる曲がなかったのでスミマセン。しかし、今回もDICTIONARYを読みながら聴くことを推奨されてましたが、その通りですね。放送だけでは言葉と音楽が混じって、心地良いのですが左脳に入りにくいかもしれません。ちゃんと活字で追い直したいです。来週には、やっと定期購読したDICTIONARYが読めるかもしれません。楽しみです。

公式ハッシュタグ「#ckpirate」でのつぶやきまとめ。つぶやきながらは楽しいよ。まとめサイトtogetterのリンクを貼ります。
http://togetter.com/li/104364