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アラッポ・カーロの備忘録 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2011-04-13(水) はれ

Motoharu Radio Show ゲスト:大瀧詠一 4月12日放送 #fussa45

ナイアガラトライアングル2の佐野元春さんと大瀧師匠の対談のPart2です。今回は1時間たっぷり師匠の話が聞けました。相変わらず内容が濃いです。今年は新春放談に加えて本人によるお言葉を聞けて大変嬉しいですね。何度聞いても飽きません。昨晩の録音をもう4回くらい聞いてます。

師匠のひと言ひと言を噛み締め検証してゆく楽しくてなりません。Go! Go! Niagaraでは未完であったアメリカンポップス伝の完結ぜひ実現して欲しいものです。師匠がここまで明言するのて珍しいじゃないかな。少しはやる気あるのでしょうか?「期待は失望の母である」かな。

元春さん師匠の「分母分子論」をべた褒め。この日記『大空はるみ「VIVA」』で少し取り扱ったのでその部分だけ再度ご紹介。

明治以来、日本の音楽の歴史はすべて洋楽(世界史)からの輸入だった。つまり、”世界史”を分母にしていた。しかし時代とともに、世界史がカッコ付きとなり、さらに世界史は、地面の下に隠れ、その世界史を分母にしていた日本史が、さらに日本史の分母になるという三重構造が生まれた。現在では(80年代)、その三重の塔も横倒しとなって、世界史を分母にしていた日本史と、その日本史を分母にしていた日本史が、横一線に並んでいる。

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  • 1969年のドラッグレース 大瀧詠一
    師匠の話では、あることの始まりが別のあることの終わりであるとかの話が多いわけですが、はっぴいえんど前夜の1969年を1984年に歌ったこの曲。松本さんの想い「まだ終わりじゃないさ」に対する、師匠の最後のアルバムとなった、ここが終わりだったという話、後付とはいえ深いですね。
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  • あつさのせい 大瀧詠一
    出だしは「アッと驚く為五郎」の「アッ」であったとは知りませんでした。なるほどです。元春さん、これをライミングと言ったのには思わず笑っちゃいました。確かに韻は踏んでますが。やっぱり自分もとことんサウンド志向なのが師匠に引かれる理由でもあるのですが、言葉重要性も同時に理解されているのですよね、特に言葉の意味と韻とか発声とかはかなりこだわっているように思います。
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  • 空飛ぶくじら 大瀧詠一
    ソロアルバムなのでポール的作品を作った。つまり分かりやすい作品。ポールのハニーパイなどでも使われているクラリネットが印象的。
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  • 熱き心に 小林 旭
    この曲のきっかけとなったCM作製の話、「みんなCM音楽を歌っていた」にも載っていた、CMディレクター大森昭男さんとの「大瀧さん、今度は断れませんよ」という話は最高でした。小林旭さん自身もこの曲を大変気に入られていて、コンサートオープニングとクロージングにこの曲を歌っているというのは初めて知りました、なんか嬉しいですね。
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今回、放送は録音で聴きましたが、リアルタイムでこのTLに参加したかったです。

http://togetter.com/li/123186