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アラッポ・カーロの備忘録 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2012-05-09(水) くもり

ABCの歌にみる英語ソングの日本語化とその原曲

「カタコト萌え」カテゴリを面白さを学術的にどなたか研究して下さい。そんあわけで、それっぽい研究はの種はけっこうころがっているのでした。そうそれは、有名なABCの歌。私は小学生のときになんと英語塾へ少しだけ通っていたのです(でも今では英語まったく苦手ですが)。そのころから本格的なというか本国でのABCの歌といわゆる日本の子供たちに歌われているABCの歌の違いに違和感というか興味を持っていたのでした。

  • 小学館 ABC Song - ABCの歌 特典VIDEO
    「エッチアイジェイケイ、エルエムエヌ」このように英語勉強用の歌でさえ独自のローカル化が行われているのですね。
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  • ABC Song
    「エッチアイジェイケイ、エレメノピー」
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  • Baa Baa Black Sheep - nursery rhymes and childrens songs
    そもそも、米国においても、この歌に乗せてアルファベットを覚えようとしたものらしいです。そしてこのメロディは有名なキラ☆キラ星ですよね。
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  • The Wiggles ~ Twinkle Twinkle Little Star
    同じメロディーで別の童謡なのですね。
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  • モーツァルト/きらきら星変奏曲K.265K6.300e/演奏:泉 ゆりの
    そして、いつのまにかメロディ原曲の旅変わってしまいましたね。カタコト要素は何処へですね。
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  • French Baroque Songs: Ah! vous dirai-je maman (1771) & La Furstenberg (1600s) / V. Dumestre
    さらに、その原曲はこちらなわけですが、やはりメロディーの組み合わせは限界がありますから使いまわされていゆくのですね。
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  • 玉置成実 ShiningStar ☆忘れないから☆
    やはり小さい頃から耳に馴染んでいるメロディなのでこれをモチーフにした曲は最近でも多そうですね。
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ABCの歌のオリジナルと日本語版の違いは下記の本を参考にしました。

2012-04-16(月) はれ

第2回世界歌謡祭 カタコトポップスの芽生え

第2回世界歌謡祭

World Popular Song Festival in Tokyo '71

テーマ:Love.

第2回世界歌謡祭 World Popular Song Festival in Tokyo %2771

日本が主催、いやヤマハが主催した歌謡祭ですが、こういった国際的な歌謡祭を当時は何気なくテレビで見ていました。今考えると大変素敵な試みだったのですね。シンガーとして各国代表者も既にスパースターというわけでなく、そこそこ実力派でこれからな感じに方々の参加。この歌謡祭をきっかけに日本でヒットした歌手も多数ですね。今ひとつ調べきれていないのがそれぞれの方の本国での人気度合いと日本での人気度合いのバランスです。当然当時は、単にイメージとして外国の人気歌手的に思ってましたが、どうなのでしょうね。日本独自の解釈でのヒットとかも多かったのではないでしょうか。

歌謡祭における演奏陣も気になりです。

演奏バンド: 宮間利之とニューハード、原 信夫とシャープ&フラッツ、新音楽協会(弦)

コーラス: 女性:シンガーズ・スリー+1、ウィルビーズ+1、男性:ハニーナイツ、スタジオシンガーズ

70年代いわゆる外国人を使った国内商法の一環とも思えたりして。この歌謡祭、出場歌手が日本語で歌わされるパターンが多いですね。

グランプリ曲

  • Un jour l'amour(ただ愛に生きるだけ)) - Martine Clémenceau (à Nippon Budokan 1971)
    国名:France、作詞:ジャン・クロード・マスリエ、作曲:アンドレ・ポップ。フレンチポップスですね。しっかり日本語でも歌っていてカタコト萌えです。
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グランプリ・歌唱賞

歌唱グランプリ・入賞

  • Enfants d'aujourd'hui, hommes de demain (今日の子供と明日の大人)- Michèle Torr
    国名:France、作詞:ミッシェル・ルッシ、作曲:ポール・モーリア
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歌唱賞・入賞

  • Obećanje (誓い)- LJUPKA DIMITROVSKA(リュプカ・ディミトロフスカ)
    国名:ユーゴスラビア、作詞:イビカ・クラヤック、作曲:ニキッツア・カロジェラ。まさに歌唱賞。なんか演歌ぽいですね。
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入賞

  • Once In A World(かつて陽の国に)- Peter, Sue and Marc
    国名:スイス、作詞:ピーター・レイバー&スーザン・シェル、作曲:ニキッツア・カロジェラ。いい感じのカタコト具合ですね。
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参加者

  • My My My /Karo
    国名:カナダ、作詞:カロ、作曲:カロ。そもそも、昨晩のレコ部でこの曲がかかったところからの気づきでした。これは、カナディアン・フレンチポップなひとなのですね。また、この曲いい曲ですが、入賞していないのですね。
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しかし、この音楽祭ってカタコト萌えの宝庫ですね。この年以外にも有名な曲沢山あるし。また別の年も調べてみたいです。

2011-09-28(水) はれ

つべからひとつかみ - 花嫁人形 / カーメン・キャバレロ

インストですが「カタコト萌え」タグをつけました。そういう要素がある曲だからです。海外アーティストによる和モノですね。以前、取り上げた「リカルド・サントス楽団」のよな位置づけですね。

  • 花嫁人形 / カーメン・キャバレロ
    演奏といい、選曲といいこの辺もツボです。
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キャバレロさんいいですね、忙しい毎日の終わりに癒されます。といいつつ、彼の基本プロフにはそれほど詳しくはないのですが、映画『愛情物語』などでの「トゥー・ラブ・アゲイン」(なにかのCMで使われましたよね)等、ショパンのポピュラー・アレンジで有名なピアニストですが、こんな日本の歌も演奏していたのですね。気に入りました。「日本の詩情」という、日本の唱歌や叙情歌をカヴァー・アルバムがあるのですね。ウイッシュリストへ入れました。Amazonの試聴を聴きましたが、マイナー曲調のものでもなんとなく煌びやかでいいですね。

日本の詩情
アーチスト: カーメン・キャバレロ
発売元: ユニバーサル インターナショナル
価格: ¥ 1,819 (1% OFF)
発売日: 2001/07/25
売上ランキング: 49878

2011-07-15(金) はれ

つべから一掴み - 阿哥哥 A Go Go ア・ゴー・ゴー(1967年)- 林沖 リン・チョン

  • 阿哥哥 A Go Go ア・ゴー・ゴー(1967年)- 林沖 リン・チョン
    このなんとも言えないゴーゴーな感じいいですね。和モノっぽいですね。
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リン・チョン(リン・ツォン。Jimmy Lin Chong)。

1956年、台湾で映画デビュー。1961年に来日、以後、1970年代初頭まで日本に拠点を置き、舞台、映画、テレビドラマに出演、また、歌手活動も行った。1960年代後半には、邵氏の男優として活躍している。

http://www.geocities.jp/haosenkichi/linchong.html

日本で活躍していたから、この日本語歌なのですね。この歌を聴いていることをツイートしたら、亜モノレコード・ディガーである、馬場正道さんから次のようなリプをいただきました。

なんと日本人とのハーフだったのですね。納得です。

そしてこれから、馬場さんのスナックへでかけて行こうかと思ってます。そのあと、渋谷のオルガンバーであります。さてどうなりますでしょうか。

2011-06-01(水) くもり

ヘレン・メリル / イン・トーキョー&シングス・フォーク

JAZZ勉強中であります。昔はジャズって一部のファンク・ジャズやスタンダード曲を除いて年寄り臭くて食わず嫌いでした。高校の同級生で一緒にストーンズを語り合った友人が20代後半で今ジャズにハマってるなんて言ってた頃には日和ったなとバカにしていたに。スミマセンでした。やっぱいいですね、ジャズも。ということで、ジャズ界でも有名な女性シンガーであるヘレン・メリルのアルバムが図書館にあったので借りてきました。曲目の中に、日本の民謡があったのと、東京録音ということでこれは「カタコト萌え」のいい音源にもなるななどと思いつつ聴いてみたら、ビックリな良さ。ライナーをよくみると、1963年の東京録音であり、なんと参加ミュージシャンが日本のミュージシャン方々なのです。さらに編曲は前田憲男さん。ちなみに、演奏は下記方々。

ヘレン・メリル(vo)

1-10:猪俣猛&ウエスト・ライナーズ

猪俣猛(ds)、鈴木重夫(as,cl)、原田忠幸(bs,bcl)、中野彰(tp)、前田憲男(p,arr)、滝本達郎(b)、稲垣次郎(ts,fl)

11-22:山本邦山&オール・スターズ

八木正生、前田憲男(arr)

ジャズ入門と言う事で借りてきましたが選曲がジャズのそれではなく、フォークソングだったのですね、しかも日本も含めた世界のフォークソングをジャジーなアレンジで聴かせてくれます。さらには後半の山本邦山さん尺八がフィーチャリングされたアレンジは絶妙です。もともと、ジャズと尺八はそれほど違和感を持っていなかったのですが、これほど馴染んでいるとは。最初のお目当ての「カタコト萌え」曲である「中国地方の子守唄」と「五木の子守唄」はカタコト分野を大きく超えて、日本語も上手で通常歌唱として素晴らしい物があります。

それからこれは余談にして有名な話ですが、彼女のご子息は、あの近田春夫先生もお世話になったアラン・メリルさんなのですよね。直接的には関係ないですがますます興味が湧きますね。

  1. いつか王子様が
  2. イット・ネバー・エンタード・マイ・マインド
  3. ビウィッチド
  4. ユー・ドゥ・サムシング・トゥ・ミー
  5. ティーチ・ミー・トゥナイト
  6. アイム・フール・トゥ・ウォント・ユー
  7. マイ・フェイバリット・シングス
    動画は録音よりずっと最近なものですが、彼女はリチャード・ロジャースの曲がお気に入りだそうです。
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  8. グッド・モーニング・ハートエイク
  9. アイ・フィール・プリティ
  10. ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ
    彼女18番です。
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  11. ドナ・ドナ
  12. ダニー・ボーイ
  13. 風に吹かれて
  14. 中国地方の子守歌

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  15. ブラック・イズ・ザ・カラー
  16. 花はどこへ行った
  17. 時には母のない子のように
  18. 雨を汚したのは誰
  19. さすらいの旅人
  20. グリーンスリーブス
  21. 五木の子守歌

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  22. 庭の千草


イン・トーキョー&シングス・フォーク
アーチスト: ヘレン・メリル
発売元: キングレコード
価格: ¥ 2,090 (5% OFF)
発売日: 2001/04/25
売上ランキング: 104210