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アラッポ・カーロの備忘録 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2012-03-03(土) はれ ひな祭り

上海帰りのリル その後

以前、上海リルに関して、とりとめもなく取り上げましたが。

2011-11-12(土) 上海リル&上海帰りのリル 「誰かリルを知らないか」

この時は、1933年に流行った「上海リル」の原曲や戦争をはさんで、その曲からインスパイアされた曲で当時大ヒットした「上海帰りのリル」までのながれでした。

今回はこの大ヒットした「上海帰りのリル」からの便乗ソングをいくつかメモしておきます。便乗ソングがでるほど「上海帰りのリル」は大ヒットしたのですね。当然当時のヒット曲ですから映画化もされてます。リル役は、憧れの香川京子さん演じたそうです。

この曲の歌詞に出てくる「夢の四馬路(スマロ)」ってどこでしょうか?どうやら「福州路」のことらしいですね。日本で言えば神田神保町といった感じなのでしょうか。この歌のほか「夜霧のブルース」にも、やはり「夢の四馬路(スマロ)」として歌われているくらいですから、とてもすてきなところなのでしょうね。

戦前の上海から横浜へ流行か舞台に移り変わりは、歌謡曲のながれてきなものそのもではないでしょうか。

  • 津村謙 /上海帰りのリル
    作詞 東条寿三郎 作曲 渡久地政信
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  • 映画「上海帰りのリル」
    主演は香川京子さん、ちらっとしか出てこないですけどね。森繁久彌さんも出演。
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  • 私がリルよ / 三条美紀
    これは以前聴いたことありますが、動画ないですね。
  • 三条町子 / 私は銀座リル
    横浜ではなく銀座に移ったのですね。銀座は港町ではありませんが、最終到着地でしょうか。このあたりが「港のヨーコヨコハマヨコスカ」を彷彿。
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  • 私がリルの妹よ / 三鳩ひとみ
    これ聴いたことないです。妹まで出てくるとは

このほか、津村謙さん自身による、続編ともいうべき曲(「リルを探してくれないか」「心のリルよなぜ遠い」)もでています。よほどリルが恋しいのですね。

P.S. 結局まだ、井上靖氏の小説での引用はまだ裏がとれておりません。

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2012-02-04(土) はれ ♡

遊星よりの物体X

世代的にはジョン・カーペンター監督のリメイク版が一番しっくりきますが、そのリメイク版公開当時からこのオリジナル版の話題はSFファンの間では有名でした、オリジナル作品。SF映画の古典ですね、じっくり観るのはじつは初めて、テレビの深夜放送や雑誌等での断片的な情報程度でしたので、あらためて古典に触れてみました。

カーペンター監督リメイク作品で盛り上がっていた時期には知らなかったですが、この作品、監督はクリスティアン・ナイビイとなっていますが、実質的な監督は、あの「リオ・ブラボー 」のハワード・ホークス監督であることが定説なんですね。さすがカルト作品。

当時としても特撮技術全開ではなく、比較的予算を抑えて演出力でカバーしたSF作品のお手本のようなさくひんですね。エイリアンはフランケンシュタインみたいな怪物ですが、当時としてはそれなりにリアリティがあったのではないでしょうか。マッドまではいかないですが、ステレオタイプな科学者との対決とか。あらゆる意味で古典的。SFネタとしてはいまだに使われるロシアの「ツングースカ大爆発」とかも直接的ではないけれども、こういった物語にリアリティーをもたせているように思います。それにアラスカとかロシアとかの極寒地帯がなんとなく南の秘境とは違った味をだしてますよね(SF的に)。また、紅一点のモデル出身のマーガレット・シェリダンがいかにも50年代B級SF映画っぽい雰囲気を盛り上げてくれます。

ぜんぜん、知らなかったのですが、この外伝ともいうべき話が2011年にリメイクされていたのですね、観てみようかな。

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  • THING FROM ANOTHER WORLD TRAILER 1951 HOWARD HAWKS

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2011-11-12(土) はれ

上海リル&上海帰りのリル 「誰かリルを知らないか」

最近、たて続けに昭和の和ジャズもののコンピ聴くことが多くありました。そんななかで、自分がこの辺の昭和ジャズに興味持ちはめて以来、気になりの曲はこの曲です。

  • 上海リル / 江戸川蘭子
    作詞:アル・デュバン, 訳詞.服部竜太郎 作曲:ハロルド・ウォーレン。
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  • 上海帰りのリル / 津村謙
    作詞:東条寿三郎 作曲:渡久地政信
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どちらの曲もそれぞれ様々人たちによってカヴァーされ大ヒットしてる曲です。とくに最初「上海リル」は私が最初に昭和初期歌謡に興味をもった吉田日出子さん「上海バンスキング」でも歌われていた曲であり印象があります。

「上海帰りのリル」の方は流行歌として流行っていた存在をうっすら知っていました。とくにここからは記憶が曖昧なのですが(本日書店にて調査するも調べきれず)、この曲のリルのイメージが自分の中では井上靖氏の自伝的小説シリーズ『しろばんば、あすなろ物語など』のイメージとかぶるのです。井上氏の小説は後にやや難しい方の有名作を少し読んではいますが、この自伝的小説が大好きなのです(NHK少年ドラマシリーズの影響有り)。この辺の小説の中で出てきた記憶があるのですが、本日書店でざっと限りでは確認できませんでした(記憶違いかも)。その小説の印象で当時とにかく「リル、リル」と流行ってすごかったらしいですね。と、ここまで書いて、井上靖の伝記的小説であるとすると年代があわなかいなという気もしてきました。「上海リル」の方だったのかな?さすがにそちらは、社会現象になるまで流行らなかっただろうし。もやもやは続くです。

そして、この2曲の流れは、大瀧師匠の1999年のリリース作品「日本ポップス伝2」の第2夜でも扱われるので有りました。「上海リル」は洋楽のカヴァーでり、日本でも人気な作品、そして「上海帰りのリル」

  • Shanghai Lil
    こちらが原曲。コメディ・ミュージカル映画「Footlight Parade」の挿入歌。この観たことはないのですが、上海を舞台にした映画という訳ではなさそうです。
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  • Footlight Parade (1933) Trailer

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その他の方々のバージョン

  • 上海リル / 川畑文子
    三根徳一作詩 編曲。最近入手した「昭和ジャズ浪漫」に収録されているのはこの曲。
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  • 上海リル / ディック・ミネ

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  • 上海帰りのリル / 青江三奈
    「日本ポップス伝2」において、これらの曲を扱ったのはいわゆるブルース歌謡の流れでの説明であったので、このカヴァーは正しい流れと言えるでしょう。
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