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アラッポ・カーロの備忘録 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2013-01-14(月)

けんかえれじい と 日本人は何を考えてきたのか 第10回「昭和維新の指導者たち 〜北一輝と大川周明」

昨年末の鈴木清順マイ・ブームで入手したDVDのうちまだ観ていなかった「けんかえれじい」を観てみました。鈴木清順作品の中でも比較的代表作に入るのですが、『ツィゴイネルワイゼン』から鈴木清順監督を知った私はあまり過去作品まで掘り起こして観ていなかったので、単なるバンカラの喧嘩映画くらいにしか考えていませんでした。多少演出は清順風なのかなくらいの認識だったのです。そんなまえ知識なしで鑑賞してビックリ。なかなか深いですね。もちろん痛快アクション的な面白さと『ツィゴイネルワイゼン』的な奇妙な演出とで楽しめました。後半のキワードというかキーとなる人物の「北一輝」ですが、この人のことも226事件の関係者くらいな認識しかもっていませんでした。当然この映画の中でも、それほど深く語られているわけではなく、なにやら右傾化に向かう東京で主人公がさらなる大きなけんかに向かってゆくといった演出のアクセントなのですけどね。しかしどうもこの「北一輝」なる人物がきになっていたところ。たまたま、同じ日にNHKEテレでの『日本人は何を考えてきたのか 第10回「昭和維新の指導者たち〜北一輝と大川周明」』を観たのでした。そこで知った北一輝のイメージは明らかに226事件思想的首謀者ということでなく、当時のアジアを含む日本の未来を考えていた思想家であることを知りました。なんというシンクロニシティでしょうね。北一輝の『日本改造法案大綱』はかなり現代でも通用する思想ですね。そんなこともあって単なるバンカラな旧制中学懐古趣味映画でない当時世相的な背景もうまく演出に取り入れて面白い作品だなと思いました。

  • けんかえれじい15分

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2012-06-14(木) はれ

アメリアッチってなんだ?

明日は、楽しみなPIRATE RADIO の「黒い歌謡曲」公開収録です。その予習と思っていましたところ、頭に浮かんだのはこの曲。

  • 橋 幸夫/恋と涙の太陽(アメリアッチ)
    作詩:佐伯孝夫/作・編曲:吉田 正
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これは楽しいリズム歌謡ですが、いわゆる、なんかヤバイ感じをもつ、「黒い歌謡曲」のタイプではないですよね、どちらかというと、青春歌謡であり、白い歌謡曲とでもいうジャンルでしょうか?

そこで、この曲の「アメリアッチ」ってなんでしょう、いままであまり気にしていませんでした。

Ameriachi

「アメリカ」と「マリアッチ」mariachiの合成語。マリアッチは、大小各種のギターと、それとほぼ同数のバイオリンに、トランペットが1、2本加わった編成によるメキシコの郷土楽団のことで、アメリアッチはそのアメリカ版ともいうべき演奏スタイル。トランペットを中心に、マリアッチのリズム感を生かし、ディキシーランド・ジャズの手法やロックのビートを加えて、軽快に奏でられる。アメリカのトランペット奏者ハーブ・アルパートがメキシコで聞いたマリアッチにヒントを得て考案、1965年この形で『蜜(みつ)の味』を演奏し、大ヒットさせてから世に知られた。

http://100.yahoo.co.jp/detail/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%81/

なるほど、アメリカンなマリアッチだったのですね。

  • Herb Alpert & the Tijuana Brass A Taste of Honey
    作詞:Ric Marlow、作曲:Bobby Scot。なるほど、この曲が火付け役だったのですね。
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  • The Beatles - Taste of Honey
    自分的には最初に聴いたのはもちろんビートルズのバージョン、ジョンはこの曲、ロックぽくなくて嫌いだったとか。これは、アメリアッチなアレンジとちょっと違いますね。
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  • HERB ALPERT & THE TIJUANA BRASS Spanish Flea (Ameriachi Style)
    もう一曲ハーブ・アルパートで。まさにこれがアメリアッチなスタイルなのですね。
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  • ゲバゲバ90分BGMセレクション/宮川泰
    あらためて、このBGM集素晴らしいですね、もろハーブ・アルパート的な影響を受けてますね。それ以上に宮川さん的な派手アレンジが好きです。
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  • Chet Baker featuring The Mariachi Brass
    大好きなチェット・ベイカーもアメリアッチの曲演ってたのですね。このアルバムなかなかよさそうですね。チェットってほんと範囲広いですね。こんな歌謡曲的アルバムまで吹いていたなんて、好きです。
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  • アメリアッチNo1 / モダン・プレイボーイズ
    タイトル通りですな〜
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  • 「蜜の味」に青春歌謡を添えて
    こんなミックス見つけました、まさにこんな気分です。
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2012-03-09(金) あめ

つべからひとつかみ - いつも青空 / シェイラ

シェイラってこの「つべつか」的に気になり曲引っかかりますね。以前の『「夢見るハワイ」シェイラ』もそうだったのですが、意外と単発でよい曲が、しかもどちらもクリフ・リチャードの曲ということで、ややナイアガラ風味もですね。

しかも、「パンナム&エアラインレコ部第2回 」を聴いた後なので、飛行機の飛ぶ青空なイメージの曲で。とここまで書きかけたら内容がほぼ前回と同じではありませんか。成長ないですね。もしくよほどすきなのか。

  • シェイラ/いつも青空
    作詞作曲:ハンク・マーヴィン、ブルース・ウェルチ、ジョン・ロスティル、ブライアン・ベネット。クリフ・リチャードのバンドも務めるシャドウズのメンバの競作ですね。この曲「アゥアゥ」問ところが可愛くていいですね。
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  • いつも青空I Could Easily Fall In Love With You/Cliff Richard 1965年
    ほんと、いいナイアガラ加減だな〜
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なんか、再放送みたいな投稿でした(しかも劣化)。


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2012-01-11(水) はれ

つべからひとつかみ - The Overlanders/ Michelle

ビートルズでなく、The Overlandersです。昨晩のPIRATE RADIOで1966年なロックが聴きたくて検索。まあ、前年1965年のThe Beatles がラバー・ソウルに収録したカバーでありすが、ロックと言うよりもどちらかと言うと、フォーキーなポップスといった感じですね。わたし、このThe Overlandersって知らなかったのですが、彼らもまた「One Hit Wonder」な方々なようです。最大のヒットがこの曲らしいです。この1966年には。この「Michelle」のカヴァーが大流行だったようでうで、「1966 Michelle」で検索するとたくさんのカヴァー曲がヒットします。この曲はいかにもポールらしい曲で、ロックと言うよりもたしかにポップスなのですね。

この曲に対する、中学生時代の甘酸っぱいというか痛い行動を思い出します。それは、当時、クラスのビートルズ・ファン仲間で、ビートルズしりとりなどをして歌ってたいた時、思わず好きなこの前で、カッコつけてこの「Michelle」を歌ったつもりなのですが、英語もいい加減で、「お経みたいね」と言われてしまったのでした。

  • The Overlanders - Michelle (1966)
    この曲、トニー・ハッチのアレンジだったのですね。ビートルズよりもより繊細なアレンジですね。
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トニー・ハッチといえば、イギリスのバカラックと言われる人ですので、いちどしっかりとした特集を組みたいくらいな方なのです。

  • Tony Hatch Orchestra - A Man and a Woman
    トニー・ハッチ版「男と女」もいいですね。
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  • Petula Clark Downtown 1965
    トニー・ハッチといえば、このペトゥラ・クラークのこの曲がある意味代表作ですね。これは1965年ですから60年代中盤は彼の全盛期でもあったのですね。
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なんだか、トニー・ハッチの小特集になっちゃいましたね。

  • The Beatles - Michelle (With lyrics)
    オリジナルはこちら。やっぱりポールだね。
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2011-03-09(水) はれ

つべから一掴み - モンキーズ「アイム・ア・ビリーバー」

まだ、先週から風邪が完治していません。先週、家族全員で風邪状態だったのですが、最後にかかった次男が本日高熱が出たと思ったら、どうやらインフルエンザA型らしいです。予防接種していてもかかるときはかかってしまうのですね。まあ、あとは卒業するだけなので卒業式までに元気になってくれればと思います。それよりも私の症状が微妙です。熱は出ていないようなのですが咳がどうにも止まらなくて辛いです。周りにも迷惑かかるし。というわけで、本日はつべから1枚で、お休みさせていただきます。睡眠が一番の治療ですよね。

何を選曲かというと、モンキーズです。このバンドは、ビッグ過ぎて扱いにくいですよね。ビートルズに対して、アメリカのプロ作家チームによる最高のグループであるため、フィル・スペクターやゴフィン&キング、など作家プロディーサーを扱うと体調不良の時のネタには厳しすぎるので1曲に焦点を当てました。実際、私自身全貌は整理出来ていないですし。

  • The Monkees - I'm a Believer
    モンキーズ最大のヒット曲なんです。後追いの我々からするとちょっと印象が違いますね。アイドルとしての頂点のころなので、予約だけで100万枚を超えたそうです。プロデューサーはナイアガラ的にも注目すべきジェフ・バリーです。アルドン・ミュージックの創設者ドンカーシューナーも加わり制作されています。肝心の作家ですが、ニール・ダイアモンドです。こうつらつらと作家やプロディーサーを上げてゆくとやはりこのころのアメリカン・ポップスも奥が深なとあらためて感心させられました
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  • Im a Believer - Neil Diamond
    ニール・ダイアモンド自身のバージョンもあげて聴き比べてみましょう。一番のヒット曲がニール・ダイアモンドであったとは、もっと専門作家のイメージが有りました。本人バージョンはやや渋いフォークロック系ですね。でも、あまり大きくは違わないかな。
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