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アラッポ・カーロの備忘録 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2012-06-27(水) はれ

Char 歌謡3部作

わたしが、まだロック少年であったころ、基本的には歌謡曲をまだすこしバカにしていた頃のことでした。すでに、ロック少年の間では、すでに名ギタリストとして有名であったCharが歌謡曲を歌うというので最初から話題だったのがこの3部作なのでした。このあたりから、世の中的にも歌謡曲の見方が大きく変化していった時代だったのだなと、思い出すとこの辺の活動は大きな意味を持っていたのですね。同時期のツイストや原田真二、サザン・オールスターズなどなど、歌謡がポップスへとまさに移り変わるこの時期に重要な3部作だったのですね。

  • 気絶するほど悩ましい / Char
    作詞:阿久悠、作曲:梅垣達志、編曲:佐藤準
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  • 闘牛士 / Char
    作詞:阿久悠、作曲:Char、編曲:佐藤準。じつはこの曲が一番好きだったりしてます。
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Charのかっこ良さもさることながら、改めてじっくり聴いてみると、やはり阿久悠さんの作詞がとても歌謡曲なのですね、感想やCharの歌唱がそれと対峙している構造が素晴らしいです。

この辺の曲は更に後年カバーされていたり、自らアレンジ変えてセルフカバー曲もなかなか良いですね。

  • 布袋&Char 気絶するほど悩ましい

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  • 「気絶するほど悩ましい」 - Char

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  • Char 銀座NOW / 逆光線
    貴重な銀座NOW映像
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  • チャー char -LIVE 10- 2(闘牛士)

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2012-02-22(水) はれ

つべからひとつかみ 怪僧ラスプーチン - ボニーM ロシアの偉大なラブ・マシーン

70年代ディスコブームでの大ヒット曲です。

  • 怪僧ラスプーチン - ボニーM Rasputin - Boney M
    間奏のフレーズなどもろ京平さんてきですよね(逆か)。
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とうじは、たくさんのこの手のグループが流行っていたので、音楽の嗜好にかかわらずかなり耳にしていた曲です。そのため、かなりディスコ魂が刷り込まれている体質な世代です。しかし、ディスコソングというものはその演奏グループや楽曲などあまり系統をたどることはありませんでした。このラスプーチンに関してもどこの国グループであるかさえ認識しておりませんでした。ドイツのグループだったのですね。この辺のディスコサウンドはミュンヘンサウンドとしてある意味確立したものであるようです。

この楽曲たのタイトル「ラスプーチン 」が示すようにロシアが関係してたのかと思ってました。当時、これ意外にも「めざせモスクワ」とかロシア(当時はソビエト)が触れられたダンスミュージックが多かったのでそう思えていたのでしょうか。

で、肝心のロシア(当時ソビエト)ではどうだったかというと、まだ、社会主義体勢にある中でも、この70年代には大ディスコブームであったそうです。当時、モスクワでは政府公演のディスコが、187軒も登録されたそうです。また、ソビエトではディスコへ通う人たちは『ディスコテキ』と呼ばれていたそうです。モスクワのディスコでは300人をこえる『ディスコテキ』が存在していたそうです。こんななかで、この「ラスプーチン」を歌うボニーMもソビエトへ招聘されたそうです。ただ、コンサートではこの「ラスプーチン」を歌わない契約であったそうです。「ラスプーチン」は女を幻惑しニコライ二世の宮廷へ出入りしていて人々をかどわかしたロシア皇帝の悪名高い怪僧の政治武勇をテーマにした歌だったからですね。結局公演ではこの「ラスプーチン」は歌われなかったのですが。コンサートに盛り上がった若者たちによって当時のソビエトのディスコでは「ラスプーチン」が結局大流行であったそうです。

ディスコ・ムーブメントはほんと全世界的だったのですね。

おまけ:

2011-09-03(土) 曇り時々豪雨

つべから一掴み - POPEYE THE SAILORMAN / Spinach Power

  • POPEYE THE SAILORMAN / Spinach Power

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おりしもディスコブームのときの大ヒット曲。本日、TwterのTLにて、先日の『2011-09-01 つべから一掴み - 漁歌 / 北島三郎』関連で、清水靖晃([twitter:@yasuakishimizu])さんご本人からのRTをいただき、ビックリしていると、その関連で当時のビーイングを思い出しました。私自身、ビーイングの烈々な信者では無かったのですが、80年代以降の歌謡関連には無視することのできない音楽制作会社であることは事実ですし、大瀧師匠が本来やりたかったプロデュース業というものを本格的に定着させたのはビーイング関連の長戸大幸氏や織田哲郎氏であることは事実ですからね。商業的に成功させることができたのは、私の愛する大瀧さんでなく彼らであったのは、どういった違いがあるのか、私にも分析できていませんけど。

そんな、後日知る話しとは関係なしに、当時この曲大好きでした。この曲がというより、同一企画上に有ったこの曲とかも大好きで、その後遺症は現在にも至るわけですね。

  • DISCO  OTOMISAN / EBONEE WEBB

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このへんのディスコものも体系的にまとめると非常に面白そうですね。また、ここからスタートしたビーイングの仕事も、私がハマった80年代アイドルをはじめ、ちびまる子ちゃんに至るまでの間はかなり無意識下で影響されています。そのへんは、また時間のあるときに。

2011-08-03(水) 曇り

つべから一掴み - 紅屋おかめ / 泣くなオカメちゃん

今となっては、昭和の一括りで大した問題ではないのですが、この娘がデビューした1978年に、この曲は既にアナクロちっくでした。どう考えても昭和30年代を意識したような歌詞とサウンドです。当時、歌謡界はすでにニューミュージック全盛であったので、あえてこのような企画で、出たのでしょうね。その企画の意図の通り私の記憶にあるくらいには、そこそこヒットしたようです。しかし、あまりにも企画もの過ぎて、一発屋には、なるべくしてなったというところでしょう。

  • 紅屋おかめ『泣くなオカメちゃん』
    作詞:吉田旺/作曲:市川昭介/編曲:小杉仁三。たしかにアナクロサウンドです。
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しかも、この歌詞ですよ、一応、スター誕生合格歌手である彼女の気持ちやいかに。結局、すぐに当時のプロダクション社長の山田”新聞少年”太郎氏と結婚してしまったので、一発屋でも良かったのですかね。

  • 新聞少年 山田太郎
    まさにこれこそ、昭和30年の作品。
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企画としてはやはりインパクのある『泣くなオカメちゃん』という作品なので、同じく最近の企画ものでリバイバルされていました。つんくプロデュースのカレンのデビュー曲としてなのでした。

  • カレン/泣くなオカメちゃん
    これも完全な企画ものでしたね。
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でも、このような企画こそ、歌謡曲の真髄ですね。

泣くなオカメちゃん・未練坂
アーチスト: カレン
発売元: ビクターエンタテインメント
価格: ¥ 1,200
発売日: 2009/09/23
売上ランキング: 169313

コロムビア・アイドル・アーカイブス~女の子編 Vol.1
アーチスト: オムニバス
発売元: コロムビアミュージックエンタテインメント
発売日: 2005/12/21
売上ランキング: 226679

2010-08-19(木) くもり

Pacific(細野晴臣、鈴木茂、山下達郎etc)

こちらの名盤CDは下記のブログを読んで衝動買いでした。マーケットプレイス商品なので少し遅くて本日到着しました。

むぎ茶の昭和懐メロ&CMソング大特集: サウンド・イメージ PACIFIC

このアルバムほんとうなぜ当時に気がつかなかったのだろうってかんじです。このアルバムが発売された1978年何やっていたんだろう。このアルバム曲とは対極にあるようなロックを聴いていたような気がします。頭脳警察とかバウワウとかですから、このアルバムはスルーでしたでしょうね。この数年後YMOショックの時に、聴いていれば気に入ったのでしょうけど出会わなかったのが残念です。でもクラフトワークはかなりお気に入りだったはず。そこで、このアルバム購入前から気になっていた、YMOより以前の「COSMIC SURFIN'」がかなり気になっていました。ファイヤークラッカーのオリジナルのようなエキゾチックなアレンジかと思っていたら、もう既にテクノじゃありませんか。このアルバムの中ではちょっと浮いているくらいに(笑)

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たしかYMOとして初めてレコーディングしたのは、私の大好きな近田春夫さんの『エレクトリック・ラブ・ストーリー』がこの翌年の1979年か。

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そして私クラフトワークに目覚めたのがこのアルバム『ヨーロッパ特急』リリースは1977年ですが、おそらくはまったのは1978年であると思われます。やはりこの時期に集約された動きがあったのですね。79年には既にテクノカットが流行りだしていたので。YMOもブレイクですね。高校の食堂でテクノカットの話題を話したのを鮮明に覚えているので。

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クラフトワークが大好きだったからYMOは自然に受け入れました。さらに多くの場所でフュージョン系は当時苦手であると言いながら、1978年に発売された『カリフォルニア・シャワー』はしっかり聴いていてお気に入りだったりするのだからほんとうどうなっていたのでしょうね。でもこの曲は当時ムチャクチャヒットしましたからね。

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そうか、この曲がヒットしたから「Pacific」の企画なのか。



PACIFIC
アーチスト: 細野晴臣
発売元: ソニーレコード
発売日: 1990/10/15
売上ランキング: 21882
おすすめ度 5.0