前回にアップロードした写真と同じく、この写真もカラー・ポジKODAKのPKRで-1/3で撮影、現像はノーマルである。このフィルムは減感、増感に対応していない、どちらかといえば使い勝手が悪いフィルムだと思う。ただ、則氏からのリクエストで使ってみただけだった。旧ザウルスのカタログを見ると、アンダー気味の写真が多い事に気が付く・・・なるほど、こんな感じか・・・と。私はPKRはノーマルの方が断然綺麗だと思うのだが、そうはさせてくれない。その反動で、昨年、相原元史氏がオーストラリアのグレート・バリア・リーフでブルー・マーリンを釣るってんで、撮影で付いて行ったときたは、フジ・フィルムのベルビアに偏光フィルター付けて撮影した。日本に帰ってきて現像所でフィルム見たらシアンが強く出すぎで焦った記憶がある、やりすぎた。だから、カラーはネガで撮影する事にした。
 釣りのときに良く使うカメラとレンズはKONICA HEXER RFにエルマリート28mm F2.8だ、このカメラはライカマウントのレンズを装着できるのと連写が可能なので釣りの時には中々役に立つ。それと少々ファインダーが見えにくい、広過ぎるかも、だから、28mm付けてる。28mm専用カメラにしているのだ。このカメラはネガを見ると、上の写真だと左側の写真のフレームの右上の所に括れがある。これがHEXERで撮影された証拠である。