きろく。

2012-08-12

有田川町立図書館に行って来ました。

こんにちは。ariyosiです。

和歌山に行ったついでに、和歌山県有田川町立図書館に行って来ました。

f:id:Ariyosi:20120807110418j:image:w360

有田川町立図書館

有田川町立図書館は、電子書籍を導入していることで話題になりましたが( 有田川町様に電子図書館システムを構築 : 富士通マーケティング )今回は館内の様子を見ての感想をメインにお話します。

有田川町について

有田川町は和歌山にある、人口27,806人の町です。

みかんが有名な町だそうです。

有田川町立図書館ALEC

館内に入るとすぐに、バイクの展示がありました。

f:id:Ariyosi:20120807110411j:image:w360

廊下には子どもが遊べるような積み木が置いてあった。

館内はすぐカウンターでした。

図書館員さんは赤のポロシャツとチェックのエプロンでとてもかわいかったです。

また、館内にはカフェも入っており、とても開放的で居心地の良い場でした。

カフェのほうは人がいたので写真が撮れなかったのですが、この司書のおすすめみたいなのがとても良かった。

f:id:Ariyosi:20120807111331j:image:w360

翌日に行った和歌山大学図書館長さんに聞いたのですが、有田川町立図書館長である三角さんが、「この町でスターバックスを!」とのことで誘致したそうなのですが、ダメだったので、スターバックス風のカフェを、会社を作って運営しているとのことでした。

メニューをじっくり読んでいないのですが、メニューも本家に似せて作っているそうです。


館内は一般書と漫画のみで児童書なし。

児童書は金屋図書館(車で10分くらいのところにある)にありました。

有田川町立金屋図書館

金屋文化保健センターの2階にありました。

ここでびっくりしたのは、書架に絵本作家のイラストが書いてあったこと。

f:id:Ariyosi:20120807115505j:image:medium:left

f:id:Ariyosi:20120807115455j:image:medium:left

f:id:Ariyosi:20120807115444j:image:medium:left

f:id:Ariyosi:20120807115435j:image:medium:left


実際に呼ぶようなイベントを行ったのかなーとおもいますが、なんだかわくわくしちゃいました。



感想です。

ポップがとてもたくさんあって、雰囲気の良い図書館だなーと思いました。

児童書と一般書をなんで別置してるんだろう?

児童書を学年別のおすすめで分けてるのはちょっと違和感

あと、ALECのほう、広々としててよかったんだけど、スペースがちょっともったいないなーと思いました。

館長さんもおもしろそうですし、また数年後どうなってるか訪れたいです。

2012-07-20

国際インターンシップに行った話をしてきた

国際インターンシップとは

私が所属していた、筑波大学情報学群知識情報図書館学類の開設科目です。

対象は主に3年次の学生です。

夏休み(私の時は春休みでしたが)に、1週間ほど海外に研修に行ってきます。

国際インターンシップの話をする会概要

筑波大学図書館情報学図書館には、ラーニングコモンズというスペースがあります。

そこのチューターに、ある1年生から、「国際インターンシップの話が聞きたい」という話を受け、今回のお話する会を開催することにしました。

当日の様子

1年生の必修の授業で紹介したこともあり、当日は1年生が多く話を聞きに来てくれました。写真を撮るのを忘れてしまったのですが、少ない人数ということもあり、大分フランクな形で会は進みました。

当日は私以外にハワイ、韓国に行った学生の話、本人は参加できなかったのですが、カナダのインターンシップの様子について知ることができました。

その後質疑応答をして終了、という形でした。


当日のTwitterによるまとめです。

国際インターンシップの話をする会 #k_intern - Togetterまとめ

私の国際インターンシップ

大学3年の春休み、国際インターンシップという科目で、上海図書館インターンシップに行って来ました。インターンシップといいつつ内容は見学なんですけど。

今回はざっくりと、どういうところに行ったのか、ということと、上海図書館についての説明を行いました。

自分のスライド

インターンシップ後の感想(PDF)

http://klis.tsukuba.ac.jp/assets/files/KLiS_TODAY_No10.pdf


国際インターンシップの魅力は色々ありますが、やはり、実際に違う国の図書館の人または図書館について勉強している人に出会い、意見交換ができることだと思っています。

また、事前レポートで、自国の図書館事情、当該国の図書館事情について調べることで、より深く双方の実情について知ることができたことも、非常に良かったと思っています。

「海外のことを知って初めて、自国のことをより深く知ることができる」私は、国際インターンシップに行く前に言われたこの言葉が、強く胸に残っています。

とはいえ、ある程度自国のことを知らないと、行っても楽しくありません。

せっかくの夏休み、色んな図書館に行ってみたり、人と話をしたり、ということをして欲しいと思っています。

最後に

今回のイベントは、ラーニングコモンズの新しくできたスペースで行いました。

図書館の閉館時間をすっかり忘れていて、深い議論ができなかったのですが、ラーニングコモンズに限らず、学内の様々な場所で、学んでいることが議論できるような大学になるといいのになぁと思いました。キャンパス全体がラーニングコモンズになればいいのになぁ。(割と関係ないはないですが)

2012-05-12

論文ってなんだろう。

私は現在、とあるいなかの大学の博士前期課程に在籍しています。

修士ですので、修論を書かないと卒業できません。

また、同様に学部を卒業する際にも、卒業論文を書かないと卒業できません。


以前から、少し考えていたことがあります。

少子化といえども多くの人が現在大学を卒業しています。

法学部と一部の学部を除き、ほとんどの大学が卒業要件に卒業論文を課しています。

しかし、それらの論文のいくつが世に出されたのだろう、と。

私の卒業した大学では、専攻が3つに分かれており、そのなかで私が専攻していた情報経営・図書館主専攻には、50名の学生が所属していました。

大学院に進学した者が5名程度であった、ということを踏まえても、その中で在学中もしくは卒業後に学会で発表をお行った、という人は、私の知っている限りですが、片手で足りるのではないでしょうか。論文誌への掲載も同様です。

私の大学では、卒業論文は図書館のみから電子的にアクセスが可能な状態で公開されていますが、(おそらく)機関リポジトリ等に卒業論文をアップロードした人はいなかったと思います。

ということは、50件の卒業論文は、ほとんど誰の目にも触れることなく、その役目を終えて行きます。

とはいえ卒業論文ですから、公開するには内容として不十分であると考えられるものもあるかと思います。私はそう思ったので卒業論文を公開していないですし。

ですが、よく先生と話していて、「よい卒業論文なんだけど、論文化するタイミングを逃してしまって…」という話を聞くと、とても残念な気持ちになります。

どんなに良い論文でも、それが論文誌に掲載されていなければ、他の研究で引用することはできません。

ただし多分、機関リポジトリに登録されていれば(多分)大丈夫。

借りに論文等で引用できないにしろ、その研究について知ることができます。



ですが、おそらく、ほとんどの学生が機関リポジトリへの登録について、ハードルが高いと思っているし、機関リポジトリのない大学もあります。

卒業論文の出来不出来もあるので、すべての論文を公開するのは必ずしも正しいと言えないかもしれないけれど、もっと、卒業論文を公開できるような仕組みを整えたらいいのではないかと思いました。

例えば、指導教官が可とした論文については、自動的に機関リポジトリに登録されるようにするとか。



卒業論文はなんのために書くんだろう。

その研究成果は、なんのためにあるんだろう。

1年の歳月を費やして、誰の目にも触れない、ただの紙切れを量産することの悲しさと虚しさについて、

なんとなくもやもやした気持ちを捨て切れません。


査読というほどかっちりしたものではないけれど、ある程度専門科が集まって、掲載の可否を決める形での、OAシステムを作ることは可能なのかしら、ということを少し考えたりしました。

2012-04-02 夏時間から冬時間へ このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

昨日からサマータイム(こちらではdaylight saving time というそうです)が終わりました。

土曜日は夜が一時間長かったです。やったね!

時間が一時間もどる、つまり、6時が5時になるんです。

遅刻の心配がないことはいいことですね!

時間がずれたこともあり、夜暗くなるのが早くなったなぁと思います。

6時半には暗くなっています。

こっちにきたときは8時でも明るかったのに・・

とはいえ、暑さはまだまだ続くようで、28度の日などもまだまだあります。

ですが、朝夕冷え込むので、涼しい格好もできません。

キャンパスは冷房がきいていて寒いですしね…

こちらでの生活は

6:30 起床

7:15〜7:22 家を出る

8:15 学校につく(駅まで徒歩+電車+徒歩)

8:30〜10:45 授業1

11:00〜12:45 授業2

ご飯を食べて、放課後は宿題をしたり、買い物に行ったり、図書館に行ったりしています。

17時には電車に乗って家に帰ります。

大体19時くらいにご飯→お風呂→TVを見る、で22時くらいには就寝しています。

週末は、美術館に行ったり、水族館に行ったりもしました!

画像はネットワークが重いので、帰国したらあげたいな。

昨日・一昨日はグレートオーシャンロードの2Daysのツアーに行ってきましたがとてもよかった。

オーストラリア、広いです。

とても1月じゃ堪能できないなぁと思います。

とはいえ、1月も滞在するのは今回が初めてで、色々と反省する点もあれば、勉強になった点もありました。

少しは英語に対する恐怖心が和らいだかなぁと思います。

うまく言えないのですが、母国語ではないんだし、日常的に話してないんだから話せなくて当然!と思えるのは大事だと思いました。

話せないのは恥ずかしい、とか、自分の勉強不足だ、と思っていましたが、先生が、

「できなくて当然。だから勉強にきているんでしょう?」みたいに言ってくれて、大分気が楽になったかなぁと思います。

英語に限らずですが、できないこと/知らないことを認めるというのは、非常にむつかしいこと、というか、なんとなく恥ずかしい気持ちになります。それはもちろん当たり前のことで、悪いことではないと思います。ですが、できないことを認めるということも非常に重要なスキルの1つではないのかと思います。


こちらにいるのもあと5日ほどですが、自分と全く違う文化で育った人と、長く接する機会というのは初めてで、色々と刺激を受けています。1月の付き合いではありますが、ここで仲良くなった人と、これからも交流も持ち、友人の母国をいつか訪れてみたい、ということを思案している今日この頃です。

今週末はイースターなので、マザーやファザーが準備をしているようです。

とても大きいパーティをうちでやるらしく(20人くらい来るそう)とても緊張しますが、楽しみです。

サマータイムの変わり目、イースターという2つを体験できるというのは、とても喜ばしいことだなぁと思っています。

2012-03-18 オーストラリアで図書館を考える。 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

昨日、今日と、State Libraryに行ってきました。

これが外観。

f:id:Ariyosi:20120312111351j:image:w640

芝生がとてもきれいで、多くの人がそこでくつろいでいました。

中に入ると、右手にギャラリーが、左手に書店とライブラリーグッズのショップがあります。

ゲートを抜けて中に入ると、まず最初に目に入るのは、インフォメーションです。

f:id:Ariyosi:20120312114633j:image:w640

日本で言うところの総合案内とレファレンスが、同じ区画にありました。

スタッフは別のようです。

f:id:Ariyosi:20120312114709j:image:w640


この写真を撮ったのは月曜日でしたが、平日とは思えないほどたくさんの人で溢れていました。

館内は全体的にがやがやしていました。wi-fiが飛んでいるため、PCを持参している人も多く見受けられました。

もちろん、電源を使うこともできます。

テキストを見ながら何かを教えあっている人、動画を見て笑っている人、テレビ通話(skypeではないみたいだった)をしている人など、日本では考えられない情景を見ることができました。

多くの人が普通の声で、普通におしゃべりしています。ひそひそ話ではなく。

勉強している人は、図書館の本を使っている人もいれば、そうでない人もいました。



私は現在つくばに住んでいますが、つくば市立中央図書館では、学習席でのPCの使用が禁止されています。

タイプ音が気になるという人がいるからです。

学習席は、土日・長期休暇は座席番号制で、ランダムなため、友人同士で隣り合って座ることはできません。

また、筑波大学附属図書館はとても静かなため、普通の声の大きさでしゃべることがはばかられます。

もし話しながら作業や勉強をしようと思ったら、私はファミレスやスタバで作業しています。


現在、日本の大学図書館では、ラーニングコモンズがブームになっています。

そこでは、学生スタッフをチューターとして配置したり、コンピュータや可動式の机・椅子、ホワイトボード等を設置して、協働的な学びに図書館を使ってもらおうとしています。

私は、Victoria state Library は、まさしくラーニングコモンズという、協働的な学びの場であるのではないか、と思いました。

そこには可動式の机や椅子もないし、学生のチューターももちろんいません。

だけど多分、日本の図書館との大きな違いは図書館では静かにしないといけないという精神的な縛りがないことかもしれない、と思いました。そこを覆すことができたら、図書館は大きく変わることができるんじゃないか、そう考えました。